こんにちは、ヘキサです。
2020年の11月29日を持ちまして、当ブログの運営歴が丸3年となります!
やったね!おめでとう!
今回は、これまでの200記事を超えるテトたちのにっきちょうの記事たちの中から、選りすぐりの名作パワーワードとその解説集をつくってみました。
最近テトたちのにっきちょうを見つけてくださった方も、古くから読んでくださっている方も楽しめる内容になっているのではないでしょうか?
記事執筆の経緯
2017年の5月、テトによる「テトのにっきちょう」として産声をあげた当ブログですが、ペンタとヘキサが運営メンバーに加わり、共同運営となって最初にヘキサが上げた記事が2017年の11月29日に公開されました。
早いもので、それから3年が経ち、記事数も200記事を超え、立派なブログ(?)に成長した今こそ、過去のブログの歩みを振り返ってみようと思います。
と言っても、当ブログは50記事ごとに過去のあゆみを振り返って現状を報告する記事を出しており、つい先日200記事達成の記念記事を世に送り出したばかりなので、いつもの現状報告記事では間もそんなに空いておらず、あまりにも虚しい感じになってしまいます。
そこで、ブログメンバーにどうしたらいいか相談しました。
今度ブログ3年記念日に出す記事のネタどうしようか?
過去記事の名セリフと用例集を作ってみたら?
ナイスアイデア!パクります!
と、アイデアを"拝借"させていただきました。
これから当記事のライターであるテト・ペンタ・ヘキサの名作パワーワードを執筆者毎にまとめていきます。
名作パワーワードテト編
まずは当ブログのリーダーであるテト。どんな名作パワーワードがあったのでしょうか?
音楽の出会い厨になりたい
解説:いろんな音楽に出会いたいと願うときに使う。現実世界では出会い厨どころか人に声もかけられない悲しき性でも、音楽はアンテナさえ巡らせておけばいつでも出会える。
出典記事:
音楽に関しては陽キャなので
解説:好きな音楽が陽キャが聴きそうな音楽だった場合に使う。音楽に罪は一切ないが、陰キャが聞いてると「意外だね」と言われることが多く、どこか悔しい。
出典記事:
生きて帰らなければ…!
解説:思わぬ場面で死を感じた際に使う。楽しくくつろぐはずだったキャンプがまさかの雨で、しかも泊まろうと思っていたキャンプ場が休業しており、命の危険を感じたため思わず発された言葉。
出典記事:
使わせてもらおうか有給休暇とやらを
解説:人生で初めて有給休暇を使う時に使う。アルバイトや初就職など、社会に出て初めて触れる文化であり、これを乗り越えるとまた一つ大人の階段を登ったような気分になる。
出典記事:
いいよ。よくないけど。
解説:断りたいけど断れない時に使う。本当は断りたいが状況やタイミングなど考えることが複雑に絡み合い、いいよと言わないと先に進めない詰みの状態である。
出典記事:
オタクは9thコードが好き
解説:アニソンなどで9thコードを見つけた時に使う。エモい音の重なりを表現する9thコードは、アニソンなどで多用される。そして個人の見解なのに主語がでかい。
出典記事:
夏の放牧明けの3歳馬かよ
解説:夏を経て大幅に体重を増やした時に使う。馬の体重は厳しい秋冬を乗り越えるために必要だが、人間にとってのそれはただの余剰でしかない。声に出して読みたい日本語ランキング1位。
出典記事:
もうそれ定期購読やん
解説:6号連続で雑誌を買う必要が出てきた時に使う言葉。6号を毎回定期的に買うほど計画性や律儀さを持っているわけではないが、推しの声優を特集する企画は全て見たいというオタクの私欲まみれの葛藤を表している。
出典記事:
気分は完全に同窓会のオッサン
解説:旧友と思い出を語り合う場を端的に形容したい時に使う。この気分になっている時の酒が世界で一番美味い。全ての思い出は酒の肴にするためにある。
出典記事:
〜の自負もあります(なんの自負やねん)。
解説:ニッチなことで誇りに思っている時に使う。メジャーで大きな自負は荷が重いが、何かしら誇りに思いたいことはある小心者の葛藤が窺える。
出典記事:
もう〇〇アルバム出せよ
解説:アニメのキャラソンやユニットなど、おおよそアルバムなど出ないであろうと分かり切っているアーティストにハマってしまった時に使う。こう思うようになってしまったきっかけは間違いなく少年時代に手に取った桂ヒナギクのアルバム"HiNA"の存在である。
出典記事:
名作パワーワードペンタ編
続いて、当ブログ1の文才ペンタの名作パワーワードです。インテリ感が溢れ出ていますね。
はい、気胸です
解説:肺気胸になってしまったときのダジャレとして使う。使った後のシベリアの風のような空気を処理する一言も併せて考えておこう。
出典記事:
インスト曲として聴きたい
解説:曲は良いが歌詞が気に入らない時に使う。J-POPあるあるの手垢が着きまくった歌詞から意味不明のダサさを感じるものまで、なぜその曲を汚してしまったのか?という虚しさとともに芽生える感情。
出典記事:
退廃的な空気感
解説:健全さが失われているような空気を味わった時に使う言葉。音楽を聞いた感想では、変拍子など聴き慣れないものを美しくまとめている最大級の褒め言葉として使われる。
出典記事:
タンブリン
解説:音楽教育に関する教養をアピールしたり、マウントをとったりする時に使う。一般にタンバリンと言われている楽器は、文部科学省から発行されている「教育用音楽用語」では「タンブリン」と表記され、そう指導することが定められている。
出典記事:
言語論的転回じゃん
解説:言葉が世界を規定し、分断していることを感じた時に使う。20世紀の哲学の文脈で扱われてきた言語論的転回が、まさか日常会話で軽いノリで扱われるとは提唱者のヴィトゲンシュタインも寝耳に水だろう。
出典記事:
情報量の暴力
解説:処理する情報量が多い時に使う。本来処理できる上限を超えた情報量が脳に入ってきたら、普通は拒絶反応が起こるが、ドMの場合は処理したいけどできない苦しみが快感として処理される。
出典記事:
百合とはなにか
解説:百合の定義について疑問を持った時に使う。様々な百合の作品が発表されているが、百合と百合でないものの境界線を壊すような作品に出会った時の衝撃を表した最大級の賛辞。
出典記事:
近未来的なディストピア感
解説:近未来的だが、徹底的に統制されたような無機質な雰囲気を感じた時に使う。美しさばかりを追求し、その美しさのために様々な制約を設けられるなど、プラスとマイナスがリアス式海岸のように複雑に入り組んでいる様子を表す。
出典記事:
あっ無理…
解説:体が生理的な拒絶反応を示した際に使う。特徴的なアニメ声と絶妙に外した音が混ざり合った猛毒に慣れていない体は、すぐさま拒絶反応を示す。
出典記事:
狂気じみた不思議な明るさ
解説:暗い中にあるはずもない明るさを見つけた時に使う。ビリーアイリッシュの得意技であり必殺技。ペンタに対して効果は抜群だ!
出典記事:
歌詞は加点方式
解説:歌詞が良ければ当然評価は上がるが、歌詞が良くない、または洋楽やインスト音楽だったからといって評価は下がらないという時に使う。「歌詞が聞き取れないから洋楽は聞かない」という知り合いの発言を発端に自身の考えを整理し、単純明快なシステムで表現した。「インスト曲として聴きたい」の対義語。
出典記事:
名作パワーワードヘキサ編
当記事筆者のヘキサ。ペンタとは打って変わってその場のノリと勢いとゴリ押しが多いですね。
要らない刷り込みだ…
解説:本来刷り込みの対象ではない人が刷り込まれている時に使う。朝鮮語で「社会主義」や「将軍様」が聞き取れるようになったとして、何に役立つのだろうか?
出典記事:
新時代のパワハラ
解説:令和の御代になっても行われているパワハラに対して使う。御代が変わったところでパワハラには変わりないし、やっていることに大きな変化は見られない旧時代の産業廃棄物である。
出典記事:
【悲報】ミッキーに学校がバレる
解説:ミッキーに学生証を見られてしまった時に使う。夢の国で現実が顔を出した虚しさを端的に表現している。あの時のネズミの憎たらしい笑顔は今も忘れない。
出典記事:
機運がコンドラチェフの波
解説:欲望が生まれたり消えたりと変化している様を表す。チキンの波やジュグラーの波とは違い、その変化はゆっくりで長期的であることを示している。
出典記事:
下山カットされがち
解説:いつもブログやテレビなどで下山の様子がカットされることを嘆く時に使う。しかし、下山をしっかり使ったところで誰も見たくないし、誰得にもならないことは明明白白である。
出典記事:
ニャンコは正義(セイギ)。孫は正義(マサヨシ)。
解説:猫の可愛さを賛辞する時に使う。蛇足だが、孫はマゴではなくソンと読む。「可愛いは正義」の派生系である。道端で寛ぐニャンコに出会った時以上に運命を感じることはない。
出典記事:
オタク的帰納法
解説:事例がいくつか見つかった時に、そこからオタクの頭で統合して一般化された法則を見つけ出す時に使う。一般の帰納法よりも特定のオタク的思考が強く、誤った結論を導き出す時もしばしばあるが、それはご愛嬌。
出典記事:
解説:目の前にいる憧れの人から耳の保養になるような音楽を聴いて圧倒的な快感を得られた時に使う。音楽が目と耳に多幸感を与え、脳汁がドバドバと溢れ出すような状態を指す最大級の賛辞。
出典記事:
モールス信号ASMR
解説:夜眠れない時に使う。音のモールス信号をひたすら聴き続けながら寝落ちすることを狙う。小気味いいリズムと音で、睡眠という夜の航海へ旅立たせる道標になるだろう。
出典記事:
気持ちいいよ!ウニ!(ヒトデを手に乗せながら)
解説:ヒトデを手に乗せた時に使う。ヒトデのことをウニと呼ぶことで、その道のプロである飼育員でさえつられてヒトデのことをウニと呼ばせてしまう。
出典記事:
気持ちはおはだけ
解説:気持ちがおはだけしてしまった時に使う。ディズニーというみんなの夢がつまった国はおはだけするのに最適な場所である。気持ちが。某週刊誌の飯バトル漫画が元ネタ。
出典記事:
名作パワーワードその他編
当ブログの準レギュラーメンバーが発した名作パワーワードもお忘れなく!
さすがMARCHだぜ
解説:MARCH出身の頭脳を称賛する時に使う。旧帝大や早慶のような優秀さもなければFランだともいじれない中途半端な立ち位置を皮肉った言葉。
出典記事:
とりあえず、墓買いました。
解説:プロポーズをする時に使う。これからの人生を全て背負うという覚悟を示すことができる。重い印象を避けるために「とりあえず、」と保険をかけておくのも立派な戦術。相手に「ちばけとったらおえんで!」と言われたら即刻お縄。
出典記事:
勇気は100倍になりがち。
解説:NK-POPの歌詞あるあるの一つを示す時に使う。日本では勇気100%で足りるようだが、北朝鮮では勇気100%では物足りないことが窺える。
出典記事:
「よるのこうしん」やんけ!
解説:ライブ終わりにオタクたちが駅まで連なって歩いている様子を示す時に使う。ライブ終わりの最寄駅は必ず入場整理されるので、隣駅やその隣駅まで歩いて帰るのは常識。「よるのこうしん」に参加することで、必ず隣駅までの道も迷わない。周囲の環境に配慮し、トラッシュはポケモンカードだけにしておこう。
出典記事:
ンン~!散財気持ちいい~!!
解説:散財に快感を覚える時に使う。散財という自分を苦しめる行為を快感と覚えるほどドMな人が口にする傾向がある自傷行為である。
出典記事:
旅の目的はレンタカー
解説:目的地が決まっていない旅を言い訳する時に使う。手段と目的の境界線を破壊する魔法の言葉である。
出典記事:
エンダーは実質沖縄料理
解説:A&Wに沖縄県外の人を連れ込む時に使う。日本では沖縄県にしか店舗がなく、ハンバーガーという沖縄の県民食を提供し、ルートビアという沖縄県民しか飲めない飲料を提供するためである。
出典記事:
みんなお腹が白くて丸くて可愛い!
解説:カエルを見て愛くるしく思う時に使う。表面の緑色や茶色などのヌメヌメした質感を見て嫌われる傾向にあるが、お腹は白く丸いので愛くるしく思える時もある。しきり一枚挟めば。
出典記事:
解説:美味しいものを食べた時に使う。うま杉田玄白だけではカバーしきれない範囲をう前野良沢がカバーするという相性補完が優れた関係にある。
出典記事:
600万リラだよ
解説:600円を請求する時に使う。大洗の商店街では日本円ではなくリラという通貨が流通しているが、1万リラ=1円で取引されるため、リラの価値はかなりインフレを起こしているものと思われる。ちなみに、1万円は「1万リラ」と呼ばれるため、幼稚園児のおままごとのようなパラレルワールドになってしまう。
出典記事:
おわりに〜4年目に向けたごあいさつ〜
今回は、これまでテトたちのにっきちょうで書かれた記事の中から生まれたパワーワードを厳選してまとめ、オリジナルの名作パワーワード集を作ってみました。
この記事に書かれたパワーワードの中で気になったものが1つでも見つかると幸いです。
もし良ければ、気に入ったパワーワードの元ネタ記事の方もぜひ読んでいただけると、テト・ペンタ・ヘキサ一同とても嬉しく思い、家で一人で小躍りします。
そして、紆余曲折、更新頻度が上下しながらも、とりあえず3年間こうしてブログを続けてこられたのも、いつも読んでくださるみなさまのおかげです。
本当にありがとうございます。
4年目に突入しますが、あまり肩肘を張らず、今まで通りゆるふわな雰囲気でまた気まぐれに更新できたらいいなぁと考えております。
これからもみなさまにおかれましては、変わらぬご贔屓のほどをよろしくお願いいたします。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
(ヘキサ)
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