※今回の記事は2019年1月4日に上映開始された『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』の軽微なネタバレを含みます。
ヘロド系とマッチェム系の再興を(勝手に)目指すウイポプレイまったり企画もPart.3!
(難易度:EXPERT モードB 引き継ぎあり)
前回までのあらすじ
圧倒的な財力で競馬界に乗り込んできたホテルオハラグループの経営者・小原テト。サラブレッド三大始祖のヘロド系(バイアリーターク系)・マッチェム系(ゴドルフィンアラビアン系)の直系子孫を活躍させるべく、ヘロド系の中で有望なシンボリルドルフを日本で大活躍させ、またそれらの仔も順調に活躍していった。そんな順風満帆にもみえるオハラグループを待ち受けるのは天国か、それとも地獄か……。
今回は1995年~となります。
初回記事・おぼえていますか
今回、ウイニングポスト8 2017を遊んでいくにあたって、自分の中で決めているアソビがありました。ラブライブ!サンシャイン!!内のキャラクターである『小原鞠莉』の父となったつもりでプレイし、ゲーム内の「結婚・子孫」というシステムを使って『小原鞠莉を登場させる』というものです。
リゾートホテルチェーンを経営するイタリア系アメリカ人を父親に持つハーフ(※1stシングル発売前まではイタリア系フランス人とのハーフだった)。
G's版では母親が日本人(『ラブライブ!サンシャイン!!FANBOOK SECOND』・同『THIRD』の冒頭にのみ記載)。
原典は未確認ですがpixivによるとラブライブ系の書籍で明かされていた、れっきとした公式情報ですよ。
だからその情報を信じてゲームを進め、目当てをつけて特定の日本人キャラと好感度を上げ。そんなところでラブライブ!サンシャイン!!の新作劇場版アニメが公開されたので、楽しみに観に行きました。
ん……?
あれは……もしや……
「Mari's Motherデェェェ~~~~~~ッッス!!」
なんてなんて小さな ぼくらなんだ でもでも・・・・・・
劇場版公開記念!劇場版挿入歌「Hop? Stop? Nonstop!」スペシャルムービー
なぜか映画劇中では小原鞠莉の母はどう考えても日本人とは思えない英語話者訛りの話し方をする人物になっていました。ど゛う゛し゛て゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!゛
ごく一部(※)の書籍で「イタリア系アメリカ人の父と、日本人の母を持つハーフ」と記述されていた鞠莉のプロフィールを覆すかのような存在。
(※ 『ラブライブ!サンシャイン!!FAN BOOK』の『SECOND』と『THIRD』の冒頭キャラ紹介欄、そして『TVアニメオフィシャルBOOK(1期)』で鞠莉を「アメリカン」と紹介したインタビュー文章の注釈)
ただアニメ本編での鞠莉の血筋や家族情報は「鞠莉の父はアメリカにいる」としか語られていなかったのでアニメ内では矛盾していない。
確かに矛盾はないけど、でもさぁ……
まぁ、ラブライブプロジェクト発足当初の数々の矛盾に比べれば可愛いものだしね、仕方ないね。
こんな人と結婚
裏切られた気持ちは消えませんが、気を取り直して……1995年初頭、ついに特定のキャラと友好度100になったので、結婚しました!
お相手は日高悠希さん。牧場長候補の1人であり、国内分場の牧場長に指名しお守り奉納も使いつつ友好度をあげ結婚に至りました。映画を観るまでの小原鞠莉の母の自分の中でのイメージに1番似てた人です。予想だにしない方向でぶっ壊されましたが。
今回のこの企画でのタイミングとして1995年あたりはすごく理想的なんじゃないかと思います。普段プレイしていても結婚してから1~3年目以内に初仔が生まれる感覚だったのでばっちり。
リヴァーマン確立
そして1995年末、引退年ギリギリでリヴァーマンが系統確立しました。もうダメかと半分諦めモードに入っていましたがこれは嬉しい。前回記事にて紹介したリヴェルタスをこれからも種付けしていきたいと思います。
KRAに賄賂を渡してG1に騎乗する○永騎手
1996年の天皇賞(秋)、我がオハラ軍団の稼ぎ頭であるオリオンリヴァーという古馬の主戦騎手が乗れないというので、乗り替わり騎手を探したら、今年デビューした○永騎手が空いているじゃないですか。
じゃあ、よろしくお願いします。
……ちょっと待って。
あんちゃんまだ通算勝利数31に満たしてないやんけ!!!
こっちの世界のJRAでは通算勝利数が31勝に満たしていないとG1には騎乗できないのですが、どうやらウイニングポストの中のKRAでは違うみたい。
こんなの通算勝利数の値で弾くシステムを入れればいいだけだと思うんですが、それすらしないんですかね。
ちなみに、レース結果はこちら。
まぁ、そういうときもあるさ。
サンデーサイレンス時代の到来
1996年末、表彰馬の発表。
現役競走馬部門にはやっとの思いで所有馬が名を連ねていますが、リーディングサイアーはサンデーサイレンスが初獲得。初年度産駒が4歳という時点での獲得はすさまじく、実際にこれ以降何年もサンデーサイレンスがリーディングサイアーの名をほしいままにします。
いつかこんな時がくるのを覚悟してはいましたが、これに抗っていくのが今回のプレイなので、唇を噛みながら戦うことを誓いました。
ついに誕生
そして、翌年2月。この記事の冒頭でも示した今回のプレイの目標の1つがついに達成されることに……
そして、運命の10月1週……
なんと女の子でした! 生年はある程度調整できても性別は年単位のリセマラ以外どうしようもないから助かった!
名前? そんなの生まれる前から決まってるよ。(妻に命名決定権を与えない夫)
鞠莉だよ、マリ。漢字は鞠に……
……は?
いや、あの、『鞠莉』っていう漢字で出生届を出したいんですけど……
役場「その漢字はウチでは認められていません(^ ^)」
▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわあああああああ!!!
「り」の漢字の中でどこを探しても見当たらない。皆さんは見えますか? 俺は見えない。
念のため「レイ」読みで「れ」も探してみたけどない。嘘だ……
こんなのゲーム記事始める前に確認しとけって話ですけど、さすがに漢字が対応してないっていう発想はなかった……こんなのってないよ……
いいよ。よくないけど。
お守り奉納で顔を選べるようにしていたので、一番似ているこの顔をチョイス。
一気にエセっぽくなってしまったけど、逆にちょっとエセっぽくしておかないととやかく言われる可能性があるかもなーということで、それを避ける意味でもよかったのかも、という楽観主義。
鞠莉改め鞠利ちゃんの成長を暖かく見守っていきましょう。記事内では「鞠莉」表記のままにしますけど。
そして、ちょっと先に記してしまいますが、鞠莉の弟くんたちもその後続々と生まれてきました。
年子の弟、名前は「瑠輝(ルカ)」にしました。ちょっとキラキラかな~と言う感じですが、きっと「鞠莉」はイタリアやフランスなどのラテン語圏でも通じやすいように命名したと想像されるので、それ系統で男性名の"Luca"から取りました。
瑠輝から2歳離れた末っ子の次男は「蓮人(レント)」と名付けました。イタリア語の音楽用語"Lento"から。
というわけで3姉弟揃いました。
ついでに鞠莉の七五三イベントの様子も。
若いのにお世辞がうまい、いい娘だねぇ……
「そうだったかしら?」て! そこは素直に親バカになって認めようよ! 鞠莉ちゃん泣いてるよ!
あー、女性騎手ですね。確かにそうなってほしい。
秘書もそう思ってくれるということで、ここは私も同意しておこう。
「そうなってくれるとうれしいね」
大人3人の和やかな願望に首を振る、周りに流されない鞠莉ちゃんでした。
この七五三イベント、恐らくは子ども本人が牧場長・調教師・騎手のどれか1つになりたいという願望を持っていてそれが何なのか当てるゲームで、当てると笑顔になって対応する能力が上昇するイベントだと思うのですが、当たらないと上記のように悲しそうな顔をして「騎手になんかなりたくねーよ」という情報のみしか得られないということになります。ちなみに体感上、配偶者のお祓い中の勝手な妄想は全くの適当でアテにならない印象。
でもやっぱり鞠莉には騎手になってほしいですね。調教師はハナから一直線に目指すものじゃないし、牧場長はこのゲームにおいて子孫でまかなうほど重要じゃないですから。でも、鞠莉の個人的な印象は牧場長な気がする。
あ、そういえば鞠莉の趣味は乗馬らしいですね。馴致とか普通にできそう。
1995~2000年の活躍馬
やっと競走馬育成ゲームらしい本題に入りますが、1995~2000年に所有し活躍・引退した馬をざっと紹介していきます。
仔出しのよいゴールデンカムイから生まれたゴールデンレイピア号。2歳時に朝日杯を勝ちながら地方Jpn1を勝ち、最終的にはグランプリホースにもなりました。種牡馬としてはたぶんほぼ使わないと思いますが、ハギノカムイオーの系譜を細々とつなげてくれればという感じです。
史実馬のアイルトンシンボリは超長距離路線を走らせ金殿堂。シンボリルドルフ系確立の要として仕事をしてくれました。
○永騎手が乗って惨敗したオリオンリヴァーはリヴァーマン直仔。因子がリヴェルタスと被っていてこちらのほうが種牡馬入りが遅くなったので使いにくいと思いましたが後になって仔出しの高さに驚き種付けしてます。
史実馬のトロットサンダーも系統保護のため所有し種牡馬所持しましたが、正直ダーレーアラビアン系の零細系統の保護をしている暇はあるのかなと思ってしまいまともに種付けしていません。
海外史実馬のアヌスミラビリスは金札はたいて購入した割には走らなかった印象。難易度エキスパートにして痛感するのはこうした海外史実馬の不活躍具合ですね。
同じく海外史実馬のピッコロなんかは全然走りませんでした。
鬼種牡馬プラスファクトから早熟の馬・ヴァールハイトが出ました。ただの早熟なので使う気はありません。
同じプラスファクトからは牝馬ですがプラスライブというG1馬が出ました。実力的にもっと活躍してもおかしくないのが悔しい馬でした。というのも。
プラスライブが引退した1998年、初めてオハラグループの所有馬がG1一勝しかできない事態に陥りました。スペシャルウィークやサイレンススズカなどのサンデーサイレンス産駒と、シーキングザパールやエルコンドルパサーなどミスプロ系の外国産馬が日本の競馬界を席巻し、歯が立たない中で唯一爪痕を残したのがプラスライブでした。リアル競馬の歴史を見てもこの年は特に層が厚く、好きな馬も多いですが、今回はそれに立ち向かっていかなければいけない立場として、敵としての手ごわさを感じざるを得ませんでした。
リュティエ系のこの馬も忘れず所有し、G1を勝ってくれました。
次回予告
そしてついに、待望のあのイベントが発生する……!
Part.4をお楽しみに!