ウイニングポストに無限に時間を吸われる。どうもテトです。
当ブログ初のゲーム連載記事です。といっても攻略情報などはあまり載せられないのですが、あくまでもゲーム日記的な位置付けでやっていこうかなと思っています。
ゼロから始める馬主生活
ウイニングポストとは、ゲームの中で馬主気分を味わえる家庭用ゲームソフトとして、ダビスタと双璧をなす競走馬育成ゲームです。
そのダビスタが凋落し、コンシューマーから撤退して久しく、馬主ゲーにおいて独占状態となっているといってもいいこのウイニングポスト。
……と思ったら、スイッチ向けのダビスタが開発開始されているようですね。ちょっと期待してしまう……
独占状態になるととたんに手抜きしだすのがk〇eiなので、ダビスタには頑張ってほしいですが、とにかく競馬ゲームが私は好きなのでウイニングポストでよく遊んでいます。
そんなウイニングポストで記事を書いてみようかと、今回思い立って企画することにしました。
ウイニングポスト×ラブライブ!
さて、私がウイニングポストを遊ぶにあたって、決めている自分ルールのようなものがあります。
それは、プレイヤーの名前を架空の富豪人物からとること。
ちょっと前までは自分の名前でやってました。それもそれで夢気分でいいのですが、先日面白半分でアニメの富豪キャラの名前でやってみたら、妙に信ぴょう性が増してハマってしまいました。「もし自分が馬主になったら」というifに飽きてしまい、「もしあのキャラが馬主界に参戦したら」というifに興奮するアニメオタクになってしまいました。
ということで、今回もそのテーマでいきたいと思います。
今回選出したキャラクターはこの人!
ラブライブ!サンシャイン!!から、ホテルオハラのオーナーの御令嬢、小原鞠莉。
彼女の父上はリゾートホテルチェーンを経営し、娘にプライベートヘリをチャーターさせてあげられる、富豪具合が確実すぎる大富豪。
そんな、ホテルオハラのオーナーである小原〇〇(名前は明かされていない)が税金対策として馬主を嗜み、現実の競馬界を歩いたらどんな風になるか! というのを1つめのテーマに遊んでいきたいと思います。
三大始祖の復活
とはいえ、それだけでは名前以外通常プレイと変わりないので、今回は2つめのテーマとして「サラブレッド三大始祖の均衡を取り戻す」というのを目標にしたいと思います。
サラブレッド三大始祖とは?
現代の世界中のサラブレッドは父系の血統をたどっていくと、すべて3頭の馬にさかのぼることができます。この3頭の馬をサラブレッドの3大始祖(3大父祖)といいます。馬名はダーレーアラビアン(推定1700年生)、ゴドルフィンアラビアン(またはゴドルフィンバルブともいう、推定1724年生)、バイアリーターク(推定1680年生)です。
このように、現代世界中で走っているサラブレッドはすべて、父の父のそのまた父……というふうに辿っていくと3頭の馬にたどり着きます。その3頭を「三大始祖」と呼びます。
たとえば、あの有名なディープインパクトは父系を辿るとダーレーアラビアンにたどり着きます。また、その強さから"皇帝"と呼ばれたシンボリルドルフはバイアリータークにいきつきます。
しかしながら現実は、その三大始祖の中のゴドルフィンアラビアンとバイアリータークは父系子孫の滅亡の危機に瀕しています。全世界ではダーレーアラビアンの父系子孫がおよそ98%を占め、ゴドルフィンアラビアンがおよそ2%、バイアリータークは0.数%で、日本に至ってはダーレーアラビアンは99.数%レベルで席巻しています。
もちろん、そこで血が途絶えるというわけではなく、父の母の父の……といったいわゆる傍系として残ってはいきます。しかし、競馬の中で特にオスとして血を次から次へ連綿と続けてゆくというのは本当に難しいのです。
競走馬が牡馬として生まれ、そのうち次世代に血を残すことができる種牡馬になれる確率は1%にも満たないと言われています。その種牡馬の中でも、活躍馬がなかなか出せないと繁殖相手は集まらず、その少ない子どもの中から種牡馬になれる馬が出ないと父系子孫はそこで途絶えてしまうという超実力社会です。
母馬のほうはというと、牝馬は1頭につき1年で1頭の子どもしか産めず、ある程度の数が必要なので現役時代で1勝すればほぼ確実、未勝利でも有望であれば繁殖入りできます。なので、牝馬は牡馬ほどは競争率は高くありません。
ただ、牧場目線で考えてみると、牧場が持つ繁殖牝馬の質がそのまま牧場の優劣に関わってきます。他のあらゆる牧場が同じ優秀な(淘汰の中を生き抜いた)種牡馬を種付けできる(種付け権を買える)中で、差別化を測れるのは繁殖牝馬の質だからです。なので、競走馬の能力には繁殖牝馬が大きな影響を及ぼす、というのもあながち間違いではありません。実際、ウイニングポスト8では新たな要素として"牝系"が登場し、また宮本輝の小説「優駿」でも同じようなことを言っていたような気がします。中学生の時に読んで以来だから記憶がない。
そんなこともあり、あくまで繁殖牝馬をそろえることに専念して、質の良い牝馬を輸入したり目当ての種牡馬に相性がいい牝馬をつくれば牧場的にもオールオッケーなわけです。
しかし、自分の好きな血を繋ぎ、独自の世界を作ることができるウイニングポストで、ロマンのある三大始祖の物語を途切れさせたくないという思いもあり、今回このテーマでやってみることにします。
目標としては……
- 三大始祖それぞれの父系子孫の自家生産馬で三冠馬をつくる
- 日本で三大始祖それぞれの血統支配率が25%を超える
- 世界で三大始祖それぞれの血統支配率が25%を超える
と定めてみます。1番目は実感がわく気がしますが、2番3番に関しては完全に実現可能性が未知数ですね。できないとわかった時点で失踪します。
ルールは特に決めていません。縛りも特になく、ウイニングポストでよくある1週前セーブ&ロードを原則やらないぐらいですかね。なぜここで「原則」と逃げたのかは後述します。
エディットによる攻略も特に行っていません。個人的に思い入れのあるディープスカイ(ダーレーアラビアン)と騎手数名だけ上方修正してます。敵に塩送ってるやん。
1週目縛りとかお守り奉納所縛りとかも行いません。ちなみにソフトは「Winning Post 8 2017 - Switch」です。
小原鞠莉を登場させる
ウイニングポスト8のもう1つの特色として「人馬の絆」の系譜を受け継いでいくというのがあります。その中でも一番の要素が「ゲーム内のキャラと結婚し子孫をつくれる」というものです。どこのギャルゲーだよ。
小原鞠莉さんは誕生日が6月13日の高校3年生。ラブライブ!サンシャイン!!の公式サイトが開設されたのが2015年9月9日なので、この時点で小原鞠莉さんが高校3年生(18歳)だとすると1997年6月13日に生まれたことになります。
アニメの放送開始日を起点にするとそれより1年遅く1998年生まれになるので、ここまでを許容範囲とすると1997年、1998年の2年で女の子の子孫を作ればその人が小原鞠莉さんです(超論理)(オタク特有の早口)
実際、ウイニングポストでは1年に1回しか子どもが産めないしそのイベントが発生するかはランダムなので、この時期に子どもが生まれたらいいな~という気持ちでやっていきます。
時期のことは多少はどうでもいいのですが、小原鞠莉のことを調べてたらそれ以上に気になる情報を見つけてしまいました。
やっぱりハーフだったのか……(無知ッ!……圧倒的、無知ッ!CV:立木文彦)
しかも父の方がアメリカ人なのか……プレイヤーの出身地は解釈次第でどうにでもなると思う()ので、普通に日本人と結婚して「プレイヤーはアメリカ人という設定で――」と逃げれば自称ハーフの子どもを産むことはできるのですが、アメリカ人の女性キャラもいるにはいるので、父日本人母アメリカ人のハーフを生み出すという目的で結婚してみようと思います。
ただ、結婚条件が激難なので、この条件成立のためのセーブ&ロードは解禁したいと思っています。もし後日しれっと日本人と結婚してたら「あ、こいつ諦めたな」と悟ってください。
それじゃ、長くなってしまったので早速始めていきましょう!
ゲームスタート
1982年、モードB、ハードで始めます。ハードでやるのは久しぶりなのでちょっと怖い。
スペシャル種牡馬の使い方がよくわからないので、とりあえずダーレーアラビアン以外の種牡馬を登場させておきます。
名前は「小原哲人」です。テト→てっと→哲人です。山田哲人かな?
勝負服はマリーのイメージカラーの紫と髪色の金色(黄色)を組み合わせました。もしかしたら後で変更するかもしれません。
牧場名は「帝都牧場」。テト→てーと→帝都。「オハラファーム」とか悩んだんですが、国内分場にその名前をつけることにしました。
牧野姉妹と出会いたいので牧野牧場長。出会い厨です。
初期セリはミスターシービーを落札。とりあえずテスコボーイ系は確立させたいですね。
譲渡馬はメジロティターンを選択しました。バイアリータークの血筋です。
1982年
メジロティターンはひたすら長距離路線、ミスターシービーはテスコボーイ系確立のため3歳引退・種付け料1500万とトリプティク購入のため高井駆と樫本桃子と出会うという2つの役割を背負っているので2歳から海外遠征してもらいます。その結果。
順調なスタートを切っていただきました。ハード楽勝か?
メジロティターンの方は最初あれっと思いましたがオープン戦勝利で成長を促したら重賞勝ってくれました。翌年は海外遠征ですね。
今回はこれぐらい。
手探りでやってきます。
最初の年は強い史実馬しか買っていないので順調に見えますが、これから自家生産したりしていくとハードの難しさが見えてくるのでしょうね。
展望としては、ゴドルフィンアラビアンの方はノウンファクト、ウォーニング、マークオブディスティンクション、そしてティズナウらを使って後継を伸ばしていきたいです。あとサンドピットもできれば。
バイアリータークの方は、シンボリルドルフ→トウカイテイオー→サードステージと系統確立していきながら分枝させ、メジロマックイーンなども確立するなど日本古来のパーソロン系を大事にしながら、アホヌーラやドクターデヴィアスなどからもつなげていこうかと思っています。
初のゲームブログで続くかどうかわかりませんが、とりあえず気楽にやっていこうかと思います。それでは~。
===2018.11.30追記===
とある事情で後日最初からやり直しています。詳しくは次記事へ。
(テト)