テトたちのにっきちょう

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テト・ペンタ・ヘキサの3人組によるゆるふわ系ブログ

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映画『イエスタデイ』はビートルズファンにはガッカリする出来

 先日、映画『イエスタデイ』を観に行ったのですが、私がビートルズが大好きというのもありすごく期待して行ったら肩透かしをくらうような出来でめちゃくちゃ残念でした。

 

yesterdaymovie.jp

 

 どこがガッカリだったのか、述べていきたいと思います。

 

 ※この記事は映画『イエスタデイ』のネタバレを含みます。ネタバレを避けたい方はブラウザバックを推奨します。

 

 

 

 

もし自分がビートルズだったら、という夢語り

 まずはじめにこの作品の簡単な概説を述べると、「ある日突然ビートルズの存在がこの世から消え去り、私だけがビートルズを知っている世界に。記憶の中のビートルズの楽曲を自作として発表しスターダムにのし上がっていく――」という感じ。最初にこの予告を見た時「僕はビートルズかな?」と思いました。

 

 

 これも結果としてはビートルズファンからは総じて不評だったようですが、パクリというよりかは「まぁ、誰でも一度は思うよね」という感覚。ビートルズを初めて聴いた時の衝撃を知る者は、誰でも一度は「この映像の中の彼らみたいに自信満々の表情でハモって、叫んでみたい」と思うわけで。

 


The Beatles on the Ed Sullivan Show

 

 そうした誰しもが幻想するifの世界を、本国イギリスの制作陣が満を持して映画化するということで、これを期待せずにいたと言ったら嘘になる。否が応でも気になるというもので、今回映画館に足を運んだわけです。

 

 

ドキュメンタリーを観ていた方がマシ

 しかし、その期待は無下に崩されることになりました。上映後、何も映されなくなった大きなスクリーンに「こんなのならAnthologyを観たほうがよっぽどマシだ。このスクリーンと音響が勿体ない」と本気で思った。

 


The Beatles Anthology

 

 実はこのブログのメンバー・ペンタとヘキサと一緒に映画を観ました。私がビートルズファンで他の2人はあくまで"知ってる"程度だったのですがこんな形で「ビートルズ関連の映画」を見せたくなかったしなんというか申し訳なく思った。観終わった3人の間にはどこか微妙な空気が流れていて、ペンタが「たぶんこの3人みんな考えてること同じだと思う」という一言で3人の意見は一致しました。ビートルズファンだけでなくともイマイチな映画だと感じる人もいるというのが実際のところ。

 

 

本当にビートルズでなければ描けなかったのか?

 では、どこがいけなかったのだろうか。それはひとえに「なぜビートルズは世間に受け入れられ、その後50年以上の時を超え愛され続けるアーティストとなったのか」の考察を感じられない、その一点に限ると思います。

 なぜビートルズは他のロックンロールバンドと一線を画し人気を得たのか。なぜビートルズはロックの枠にとらわれない実験的サウンドに挑戦していったのか。なぜジョンレノンの歌う"All You Need Is Love"は胸にしみ入るのか。なぜ"Let It Be"という名曲は生まれたのか。

 そこについて考察が足りていないこの作品に出てくるビートルズの楽曲は「ただの美しい曲」だし、ビートルズをネタにしたラブコメでしかない。そんな小難しい話などいらないというならこの映画はヒメシュ・パテルのビートルズカバーアルバムの販促映画だし暗殺を免れたジョンレノンの年老いたifの姿出演シーンなどいらない。何においても「中途半端」というか、ファンに媚びを売っているのかビートルズ勧誘映画なのかわからない、そして結局は恋愛で〆る。この映画が扱うのがビートルズである必要はどこにもないと感じました。

 

 

ビートルズは「ただの美しい曲」?

 主人公が「ビートルズがいない世界」で最初に披露した"Yesterday"こそマネージャーの胸に響くものの、その後のライブハウスではビートルズの曲をいくらやっても見向きもされず、求められるのはロックンロールばかり。そんな中、目の付け所が違うとばかりに小さなレコーディングスタジオを持つ者にスカウトされCDを作りバイト先で無料頒布。巷で話題となったところをエド・シーランに見出されアメリカの敏腕マネージャーの手によって世界中に知られるアーティストへ……というような、妙にリアリティのある話の流れ。いくらビートルズ級の楽曲でも影響力あるレコード会社の人間が金の力でゴリ押さないと世界には響かないという皮肉を示したいのだろうか。

 ビートルズが存在しない世界で、オアシスも存在しないとなると、ビートルズに影響を受けた各アーティストも存在しないと考えるのが妥当。だとするとブラーやエレクトリックライトオーケストラ、10cc、奥田民生サザンオールスターズなどあらゆるアーティストが消滅している可能性があり、当然ビーチボーイズのペットサウンズなども存在しない。そうなるとビートルズのような楽曲はまるでこの世に存在しなかった音楽から生まれた曲のように聴こえるはずで、これが人々の耳を「奪うのか、奪わないのか」の二択になると想像されます。全く見向きもされない異郷の音楽として描写されるのも衝撃があって面白いだろうし、逆に1曲鳴らしただけで人々の耳に衝撃を与えまるで革命が起こったかのように注目されるという設定でも面白いと思う。しかし、この作品では「地元のライブハウスで見向きもされない」シーンと「世界中の人々から称賛されるメロディ」というシーンの両方が描かれてしまい、「その後の大衆音楽に多大な影響を与えたビートルズの革新的な楽曲発表」という設定がまるで活かされていないように感じました。この設定を活かせばいくらでも大げさで面白く作れただろうに、やたらとコメディに走ろうとするくせにそこだけはリアリティを追求してしまって「じゃあなんでifものを作ろうと思ったの……?」と不思議に思わずにいられませんでした。別にビートルズが存在しない世界でビートルズの曲を発表するという設定じゃなくてもいいと思ってしまう1つの大きな要因はまさにここで、本当に「ただの美しい曲」という扱いなのです。

 

 

ビートルズ愛はどこにある?

 アメリカの敏腕マネージャーによって"A Hard Day's Night"がレコーディングされる時、録音の直前に主人公に「この曲はどういう意味?」と尋ねます。ビートルズファンなら「あぁ~まぁそれは聞くよね」というネタどころで入れたものだと思います。それに対して主人公は「特に何も考えてません」と答えます。

 当然ビートルズが存在しない世界ですから「あ~これはウチのバンドのドラマーのリンゴがね……」と講釈を垂れるのはまずいというのは分かっています。しかし、その曲がどういうバックボーンを持って生まれたのか、そこを知らないならビートルズを扱う意義はますますなくなってしまうと思います。しかもこの映画に出てくる曲のほぼすべてが扱いそんな感じ。制作陣が「特に何も考えてないけどクスッと笑えるネタ1つ入れられるしソコソコ有名だし入れました」というような扱いばかり。序盤から"Let It Be"流すしエド・シーランとの勝負でしんみりした感動曲だからというだけの理由で"The Long And Winding Road"使うし、主人公が元マネージャーに愛の告白をする直前でここぞという感じでなんの脈絡もなく"All You Need Is Love"入れるし。おみゃーらにとって"All You Need Is Love"は結婚入場曲なんか。

 主人公がリヴァプール関連の曲も歌いたいからストロベリーフィールド訪れたけど閉鎖されてました(これは有名だしネタとしてはちょっと笑えた)、ペニーレイン訪れたけど普通の通りでした、エリナ・リグビーの墓訪れてやっと歌詞が思い出せました。こんだけ描写しておいて曲としては出て来ず、たんにビートルズファンに向けて「クスリと笑えるネタ」として扱っただけ。これじゃ、ビートルズを聞いたことのない人に向けての目的すら果たそうとしてないように思う。ビートルズの曲が素晴らしいから映画を作ったんじゃないの? ビートルズの小ネタ集なの?

 挙句の果てには"Hey Jude"を"Hey Dude"としてレコーディングするよう仕向けられ、それに乗せられてしまう主人公。家族に"Let It Be"を披露するときあれだけこだわりがあったはずなのに、もうどうにでもなれとでも言うように呆れる主人公。これだけビートルズにこだわりを失った主人公に対して、かろうじてビートルズがある世界を記憶していたビートルズファンは「ビートルズを世界に届けてくれてありがとう。ビートルズがない世界なんて退屈。あなたの曲を聴けてよかったわ。"Hey Dude"はさすがに笑ったけど。ハハハ」と言ってのける。正気かよ。もし俺がこの記憶のあるビートルズファンの1人だったら抗議してるぞ。

 清々しいほどにビートルズにこだわりのない作中の人物は、まるで制作陣の生き写しのよう。そりゃ、ポールもリンゴも出たくないわな……。

 

 唯一「これはいいなぁ」と思ったのは"Help!"ぐらいですかね。ビートルズと同じ境遇の中で歌われたという描写は面白かった。

 

 

ギャビンが不憫

 唐突なギャグでごめんなさい。

 主人公の「恋愛か有名人か」というよくある葛藤をこの作品では描いているのですが、一度主人公は元マネージャーを捨てアメリカに行き、元マネージャーは小さなレコーディングスタジオを営むギャビンと付き合う決断をします。しかし、主人公はビートルズファンやジョンレノンとの対面によってビートルズの曲で稼ぐことを諦め元マネージャーとヨリを戻し、ギャビンは元マネージャーに「優しさは1番だった」と言われ振られます。

 この瞬間に「ギャビン、不憫!www」と不覚にも思ってしまったので仕方なくここにも書いています。欧米の恋愛映画に疎いのですが、こういう展開ってよくあるんですか? 私は少なくともギャビン可哀想と思ったし、元マネージャーのことを信用できなくなりました。

 

 

ジョンレノンのそっくりさん、いる?

 私は初めてこのシーンを見た時「これはやってしまいましたなぁ」と思いました。主人公はビートルズファンに地図を差し向けられ、訪れるとそこには、有名になっていないからこそ暗殺を免れ、独り身で暮らす老いたジョンレノンの姿が。

 このシーン、いる? 本人がいないからって好き勝手妄想して作りすぎじゃないか? いやまぁ、これは私がビートルズファンだからこその「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」的な、映画全体が微妙な出来だからこういうシーンも好かなく思えてくるのかもしれないけど。少なくとも私は世界の何千万人も観るような映画でジョンレノンを「船員として平凡だけど幸せな人生だったと語る人」として描かないな。だからポールもリンゴも出演しn(略

 

 

よかったところも数えるくらいならある

 それでもビートルズファンとしてすべてがつまらなかったわけじゃなく、楽しめた部分もあるにはある。

 "When I'm Sixty Four"や"With A Little Help From My Friends"などの言葉遊びはクスっとなったし、"I Want To Hold Your Hand"を元マネージャーとレコーディングした時のハーモニーは心地よかった。あとはエンドロールでの原曲"Hey Jude"。あれは泣けたね。

 

 

 あと、主人公役のヒメシュ・パテルはジョージハリスンに歌声が少し似てて、ジョージの曲は聴きごたえがあった。

 

 

 

 それぐらいかなぁ……

 

 

悲しいので

 テト・ペンタ・ヘキサで映画を観に行くのは『ボヘミアン・ラプソディー』以来で、あれは今更言うまでもなく観ていて楽しかった映画でした。それが今回はビートルズをテーマにした映画ということで、ビートルズの曲を聴いてペンタやヘキサに楽しんでほしかったし盛り上がってほしかったし、あわよくばその後の飲み会で私が彼らにビートルズのうんちくを聞かせてあげようと思っていたので(やっかいオタク)、その期待が大きく外れてすごく悲しかった。その後の飲み会はお通夜状態でした。嘘です。

 

 なので、今度はどっかでAnthologyのドキュメンタリーを丸ごと見せる……とまではいかなくとも、ビートルズの魅力を伝えられるような何かを一緒に見たいなぁと思っています。さて、どうしたもんでしょうかね。

 

 以上、映画『イエスタデイ』の愚痴をたらたらと書きなぐってしまいました。すみません、これからもよろしくどうぞ。

 

イエスタデイ(オリジナル・サウンドトラック)

イエスタデイ(オリジナル・サウンドトラック)

 
イエスタデイ

イエスタデイ

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tetragon64.hatenablog.jp
 過去にビートルズのことを熱く語った記事です。

 

tetragon64.hatenablog.jp
天気の子を重大なネタバレなしで推した雑記です。でも『空の青さを知る人よ』の方が好きです。

新千歳~函館ロングライドソロキャン1日目【まさかの野宿?編】

今日はクローズです

 

 受付の窓を叩いた私を待っていたのはそんな一言だった。

 

「……え、……そんな…………」

 

 私はその言葉の意味を理解できなかった。クローズ? 入れてもらえない? なぜ? ここに泊まるために白老まで50kmを超える道のりを走ってきたのに。この付近に他のキャンプ場や個室の宿泊施設は――ない

 

「今朝の、あんな雨だったから……お客さんも来ないんで今日は閉めてます」

 

 空にはまだ厚い雲が覆っていた。今夜、また雨が降るだろう。私はただ、その場に呆然と立ち尽くすことしかできなかった……。

 

 

出発の時

 AM4:00 起床。

 最寄り駅にて始発で行かないと間に合わない。まだ窓の外は真っ暗。母が用意してくれた軽めの朝ご飯を食べ、パンパンに詰めたバックパックを背負った。まだ窓の外は、真っ暗だ。

 

 

 輪行袋にくるまれたロードを抱え、暗闇の中煌々と照らされたホームを歩いていく。AM5:00、そろそろ電車が来る頃。いよいよ出発です。

 

 

 電車に乗ってイヤホンを耳にかけ、シャッフル再生をするとこんな曲がかかってきた。ピッタリな曲じゃないか。

 

Ready Go!

Ready Go!

  • provided courtesy of iTunes

 

 重すぎるバックパックと、大きすぎる輪行袋を携え、AM6:20、成田空港第2ビル駅へ到着。LCCなので第3ターミナルまで移動しなければなりません。バスでの移動も考えましたが、自分の足が一番信用できるので、ちょっと遠いですが歩くことに。

 

ターミナルといえばやっぱこの曲でしょ。

 

 そしてAM6:30、成田空港第3ターミナルに到着。

 

 

 今回使うのは春秋航空。群を抜いて安かったんだけど大丈夫だろうか。

 

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 無事搭乗手続き完了。

 

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輪行→¥4000

 ……のはずだったんだけど、自転車は別料金で取られました。預け荷物の欄をちゃんと読んで重量に合わせてチケットを取ったんだけど、例外が別のページに書いてあったのかもしれない。まぁ、LCCだから自転車が別料金じゃないわけないか。これでも他のLCCとトントンぐらいだしね。

 

 さて、時間的に休んでる暇もなく飛行機に乗り込みます!

 

 

 ほんの少しだけ、さよなら故郷!

 

 

 窓際の席だと意味もなく写真撮っちゃうよね。

 

北海道にロングライド侍爆誕

 国内線だと飛行機はあっという間。AM9:00にはもう新千歳空港に到着しました。預けていたロードと合流し、まずは腹ごしらえすることに。

 

 今回は札幌に訪れる予定はないので、ここで札幌味噌ラーメンを食べておこうと思い、新千歳空港内にあるラーメン道場に向かいます。

 朝9時に開店しているラーメン屋の中から、「札幌ラーメン雪あかり」のほぐし味噌ラーメンをチョイス。

 

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 ピリ辛で美味でした。

 

 そして、空港内でOD缶を売っているお店、スノーショップ出発売店に向かいます。お店の遠目からガス缶がどこに並んでるかキョロキョロ見渡します(完全に不審者)。輪行袋を抱えていて店内にいると邪魔になるので。ですが見当たらず、店員さんに聞くと店の裏から持ってきてくれました。そういうことか。

 無事ガス缶を購入し、時刻はAM10:30。新千歳空港にはサイクルステーションなる場所があるようなので、そこへ向かいます。ここで自転車をセッティングし、メンテします。

 

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 輪行袋から取り出し……

 

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 車輪をはめ込み……

 

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 空気を入れ……チェーンオイルをさして……

 

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 準備完了! さぁ、いざ尋常に、出発!!

 

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 しゅっぱつ…………

 

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 …………

 

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 ……なんで雨降るねーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

予報外れの大雨

 雨が降るなんて聞いてない! 天気予報では確か今日は晴れだった。なのになんでこんな仕打ちを……

 通り雨だと高を括って上のみレインウェアを羽織っていったら、ついに土砂降りになって降りかかってきた。ズボンはびしょびしょ。とりあえず十数分で到着予定のノーザンホースパークまで我慢して行こう……と思ったけれど……

 

……こんな大雨でノーザンホースパーク行ってもしょうがなくない……?

 

 なぜか雨はやむ気配すらない。昔ノーザンホースパークに行った思い出は晴れの日で、牧場だから当然屋根のない開放感の中で馬と戯れるのが楽しかった。こんな雨の中で行ったとして、どれだけ楽しむことができるのだろうか。というか、お馬さんと会えるのだろうか……

 

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 雨がしのげるトンネルの中で15分ほど考えた結果、ノーザンホースパークはパスしてキャンプ場に直接向かうことにしました。雨だと移動にどれだけ時間がかかるかわからないしね。

 ウインドインハーヘアに挨拶できないのは悲しいけど、こんな雨じゃしょうがない。

 

 

目的地変更

 ということで、雨の中新千歳空港から出発し、南下を始めた私。相変わらずの雨。そして、ノーザンホースパークに寄ってから着替える予定だった普段着+レインウェアのまま漕いでいる。どこかで着替えなくちゃいけないんだけど、ここらへんは新千歳空港ぐらいしか施設がないので着替えられるような場所がない。空港に着いた時点で着替えておけばよかったと後悔しつつ、雨に打たれながら自転車を漕ぎます。

 

 国道36号をひたすら南下。交通量はさほど多くなく、ただ森林の中にだだっ広い道が敷かれている。晴れてたら気持ちいいんだろうなぁと思いつつ、散々な幕開けですがひたすらペダルを漕ぐ。

 

 しばらくすると雨も止んでレインウェアも必要なくなったので、キャストオフしつつ漕いでいくと、トイレが併設されている公園がわき道を入ってすぐのところにあったのでそこで普段着から運動着に着替えることに。

 

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 ここまで10km少々。雨はやみ服装も軽くなり、まさに身も心も軽くなった状態でキャンプ場へのサイクリングを再開します。

 ここで音楽を聴くことに。頭を空っぽにして走りたかったのでパンクをチョイス。

 

 
パンクといえばこれなのなんというか相当アレ。でもいい曲なので……

 

 

苫小牧を通過

 さすがに上り坂は堪えますが、1日目の体力満タンながらの不敵さで難なく走っていきます。このアルバムを聴き終えてほどなくすると苫小牧に到着

 

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 北海道名物のセイコマで初のコンビニ休憩。温かい唐揚げとかいろいろなモノが揃っててほんとにお世話になります。

 

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 まぁ今回買ったのアクエリだけなんですけど。

 

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 ここがだいたい中間地点。ここからしばらくは苫小牧の市街地が続き、そこから先の自然を抜けたら今回のキャンプ地、白老に着きます。

 

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 さぁ、頑張るぞい!

 

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 しばらく走っていると太平洋が見えました。今回の旅はほぼ海沿いを走っていくので、やっと旅の始まりを実感したような気が。

 

 音楽をシャッフル再生にしていると、こんな曲が聞こえてきた。

 

 

時々雨が降るけど水がなくちゃたいへん

乾いちゃだめだよ みんなの夢の木よ育て

――歌:μ's、作詞:畑亜貴、2014

 

 雨に降られて散々だった自分へ励ましているような気がしてすごく元気が出た……そんな一曲でした。

 

 音楽にも元気をもらってぐんぐん進んでいくと、競馬好きにはおなじみのあの牧場が。

 

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 オルフェやステゴなどの生まれ故郷である白老ファームがありました。国道沿いすぐにあるんですね。

 

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 雨上がり、お馬さんがのんびりされてました。後日調べたところ、現在はリトルアマポーラや、ベルーフの母レクレドールなどが繋養されているようですね。外から写真を撮っただけですが訪れられてよかった。

 

 

白老へ

 その後しばらく走るとだんだんと歩道に人が見えてきて、白老の町が近づいているように感じました。特にとある高校の前を通ると、ちょうど下校時間なのか高校生がたくさん歩いていました。友人とだべりながら歩いている彼らがとても日常的で、その光景が今の非日常な私目に映るものすべてが初めて、平日の昼下がりに見知らぬ地でロードバイクバックパックと自分の身だけでいる孤独感との対比が痛烈に感じられてすごく心が動かされました。同じ日本であるのに生まれ育った故郷が全く違う所のように錯覚して、すごく感傷的でした。

 

 景色が自然からどんどん街並みに変わってきて、キャンプ場への近づきを感じた頃。ラストスパート。

 

 

 そんな時にこんな曲がかかってきたので、ギアをもう一段上げました。

 

 海沿いの市街地から北へそれ、ポロト湖をわき目に見ながら森林の間の道を進む。アップダウンが激しく、気力を振り絞ってのぼる。最後の、もうひと踏ん張り……!

 そしてなんとか、今回のキャンプ予定地「白老ポロトの森キャンプ場」へ到着。

 

 

到達と、そして拒絶

今日はクローズです

 

 受付の窓を叩いた私を待っていたのはそんな一言だった。

 

「……え、……そんな…………」

 

 私はその言葉の意味を理解できなかった。クローズ? 入れてもらえない? なぜ? ここに泊まるために白老まで50kmを超える道のりを走ってきたのに。この付近に他のキャンプ場や個室の宿泊施設は――ない

 

「今朝の、あんな雨だったから……お客さんも来ないんで今日は閉めてます」

 

 空にはまだ厚い雲が覆っていた。今夜、また雨が降るだろう。私はただ、その場に呆然と立ち尽くすことしかできなかった……。

 

 ふと振り返ると駐車場には私のロードと、もう1人、バイクを置いてスマホを眺めている者がいた。私と同じくクローズを宣告された者だろうか。私も今夜泊まれる場所を探さなくてはとスマホを開く。チェックインの時間的にホテル以外の選択肢はないが、それがある苫小牧まで20kmも戻らなくてはならない。自転車では堪える距離だ。しかし、それしか方法は……。

 

「お兄さん、自転車で来たの?」

 

 野宿も辞さないという覚悟を決めかけた時、先ほどの受付の人が一度閉め切った窓口を再び開けて言った。はい、と私が返す。

 

いいよ、じゃあ、開けてあげる

 

 と予想だにしない声が返ってきた。と、いうことは、ここに泊まれる……?

 

「自転車で来たんじゃこれから泊まるとこ探すの大変でしょ。そこのバイクの人も! 開けてあげるよ!」

 

 窓口から身を乗り出して呼ぶその大声を聞いてようやく私は、ここで一夜を明かすことができるという実感がわいた……。

 

 

本当の到着

 というそんなこんながありまして、結果的に無事、予定していたキャンプ場「白老ポロトの森キャンプ場」で泊まることができました。一時は血の気が引くほど焦りましたが、そんな私を見かねて開けてくれた管理人さんには本当に感謝しています。

 ここから得た教訓としては、シーズンオフや天候など人がいない状況が予想される時は行く前に確認の電話を一本入れましょう、ということです。考えてみれば宿泊費たった数百円のためにキャンプサイトを開けてくれるのは相当のご厚意ですし、宿泊者がいるかいないかというのを想定しやすくするためにも必要ですね。ゆるキャン△第1話みたいに「貸し切り状態……シーズンオフ最高」となるのは相当の条件が必要ということですね。これぞゆるキャン△の理想と現実。

 

 

 私とバイクで来たライダーさん2人に向けてキャンプ場を案内していただき、キャンプ地へ続く道を開けていただきました。途中、道端の先30m向こうで鹿が逃げていくのが一瞬見えて、北海道の自然を感じました。まさか鹿とお目見えするとは……

 

 そしてとうとうキャンプ地に着き、荷下ろしを始めることに。結局この日ここに泊まったのは私とそのライダーさんだけでした。話してみると私より1,2コ年上の、どうやら地元の人らしく、自転車でもロングライドキャンプをしたことがあるようでした。普段は仲間内でキャンプをしているらしく、ソロでこうしてキャンプに来るのは今日が初めてだと語っていました。

 

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 早速テントを設営し、食料の調達をしに市街地のコンビニへ戻ります。コンビニは白老の一番賑やかな通りに面していて、その通りでは何やら女性の歌謡曲が流れていました。その歌がハッキリとは聴こえないまでもなんだかすごく田舎臭くて、思わず「のどかだなぁ」などと思ってしまったのですが、コンビニで買い物を終えて出ると今度はKing & Princeの『Memorial』が流れていて「ごめんなさい」となりました。たぶん有線放送とかでたまたまそういう曲が流れてただけだと思う。

 食料や水はもちろん、酒やおつまみの調達も欠かせません。きちんと買って野営地へ戻ります。あたりは既に真っ暗。まだ18時を回ったばかりですが、アウトドアで生活していると「」という現実が突きつけられているような気がして、もう寝る支度をしなきゃというような感覚になる。学生にとっての18時って「1日はまだまだこれから」的な雰囲気だけど、全然違ってすごく衝撃的だった。

 

 

レッツ・ソロキャン・クッキングタイム!

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 ロードで走ってきた証のヘルメットにガッツリオヤジ臭い酒とおつまみ……もう健康的なのか不健康なのかわからん。でも頑張ったからいいよね。

 テントの中で一通りビールをあおったら、外へ出て食事の準備をはじめます。

 

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 バーナーに火をつける瞬間が一番ソロキャンしてる実感ある。

 

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 コッヘルに水を注ぎ、お湯を沸かします。

 

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 今回チョイスしたのは一風堂の豆腐スープ。普段あまり麺なしのコンビニスープ買わないからここぞとばかりに。

 

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 そこに先ほどのスモークタンを2枚ほど入れます。

 

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 その上からスライスチーズを2枚。

 

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 入れすぎたかな? まあいいや。

 

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 お湯が沸いた! 入れます。(カメラアングル下手か)

 

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 30秒ほど待ちます。そして完成!

 

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 タンにチーズが絡み合ってこれは……美味そう……

 感想はいかに……

 

 

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 サムズアップ

 

 美味い! 疲労困憊の頭で考えた即席豆腐&タンスープだけどめっちゃ美味い! 誰に何と言われようとこれは料理ソロキャン料理なのだ!

 

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 これは酒が進みますわ。

 

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 豆腐&タンスープを飲み終えた後は、梅のおかゆを買っていたのでそれを空き容器に溶かして余ったチーズを入れて食べました。コッヘルを頑なに使わないのはただ洗い物を増やしたくないだけです。

 

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 これもサムズアップ。Big up, ソロキャン飯! Big up, ビール! Big up, 北海道!!!

 

 ソロキャン飯を満喫したところでテントにいそいそと戻り、寝袋にくるまって明日からのことを考えながら眠りにつきました。ここは北海道のとある森の中。生きて帰らなければ……。

 

 

北の地にて思慮に耽る

 北海道ロングライドは初日から本当にいろんなことがありました。予定の変更もあり目まぐるしかったですが、まずは無事に予定キャンプ地まで走破でき安心の気持ちが強かったです。眠る前まで思慮に耽っていたことは、「生きる」ということの客観的な見方です。普段そうしているようにSNSを開くと様々な人がいつも通りに呟いていて、それらの人々と今の私はどこか違うような錯覚にさらされました。まるで渋谷の交差点のど真ん中でテントを立てて中にいるような気さえ、Twitterを見ていると感じました。私と彼らは同じ「生きる」行為をしているけれども……。
 毎日のように誰かが配信をして、そこに1万と視聴者が見に行く。配信者がお疲れさまでしたと呟くと秒でリプライが飛んでいく。その様を、人里離れた森の中で寝袋にくるまりながら眺める自分……私が好きな配信の話ですみませんが、私もよく配信でコメントを残したりするもので。今まで当たり前と思っていたどこかの誰かとの情報のリアルタイム性もインターネットの発達によって享受できるもので、しかも自分の日常の中の時間をあぶり出してそこに費やしている今の私はそんなことする暇すらないけれども、と考えたところで、私たちが生きる時間の流れって人によって様々だなと、今更ながらに気づきました。

 それから……確か一人旅は人生で二度目だな、というのも思い出していました。一度目は高校1年生のとき。青春18きっぷでなんとなく行きたくて距離的にも丁度良かった名古屋まで揺られながら、ポケモンセンターゴヤでもウィンドウショッピングしただけで何も買わず、浜松の餃子が食べたくて浜松駅で降りてみたものの1人で店に入る勇気がなくてそのまま電車に戻り、ついぞ何をすることもなくただシーズンオフの観光地を写真を撮って帰ってきただけという、今もネタとして語り継がれている一人旅。あの頃はバイトもせずお金もないまま旅に出たけど、一人旅を決心する心持ちだけは今もあの頃もあまり変わっていないんじゃないかと。あれから7年、お金もできることも勇気も増えたけど、バイタリティは変わったのかな。もっと野心を持って生きてたいな、と感じました。

 

 

1日目・振り返り

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 北海道ロングライド1日目、この日走った距離はこれくらい。雨に降られたけどなんとか走り切りました。

 さて、明日はどんな日になるでしょうか……。

 

 続く!

乃木坂46の曲をテトとペンタに10曲聴かせてみた

こんにちは。

 

乃木坂46推しが止まらないヘキサです。

ちなみに推しはまいまいって言いたいけど生ちゃんです。そういえば、「まだ結婚できない男」にまいまいが出演していますね。ますます女優さんになっていますね。

 

いつも当ブログをお読みくださり、ありがとうございます。

 

乃木坂46の音楽が好きで、思った以上にハマってしまった勢いで、乃木坂46を知らないテトとペンタに乃木坂46の楽曲を聴かせるという暴挙に出てしまいました。

 

これは新時代のパワハラではないでしょうか。(ヘキサにはそんな権力はありませんが)

 

まあ、普段からいろんな音楽を嗜んでいるテトとペンタですから、こんなAKB系のメジャーゴリゴリのアイドルソングなんて、どうせこき下ろされる運命が見えているのですが、せっかくならば当ブログの人気企画としてやってみました。

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新千歳~函館3泊4日ロングライドソロキャン0日目【装備編】

 こんにちは。テトです。

 

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 10月上旬某日に、3泊4日で北海道・新千歳~函館を相棒のロードバイクとともにロングライドでソロキャン・旅行してきたので、その道程を書いていきたいと思っています。

 

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 よろしくお願いします。

 

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きっかけ

 北海道は私が訪れたことのある都道府県の中で一番「もう一度行きたい!」と思える場所なんです。自然は豊かだし人は優しいしサラブレッドにも会えるしラーメンは美味いしメロンも有名だし、何と言ってもいくらが超美味い

 「毎年1回は北海道に旅行していくらを食べに行く」というのを社会人になってからの人生の1つの糧にしようとしているくらいなので、それはもう北海道にゾッコンなのです。

 

 『人生の夏休み』こと大学生である今、時間が有り余ることに定評があるので、今年の夏は特に「北海道旅行、しようかな」というのが選択肢の1つにありました。
 しかし、大学生というのは時間はあってもお金は足りないもの。アルバイトをしているとはいえ、北の大地に旅行なんて行ったら学生程度のなけなしの貯金なんてすぐ吹っ飛んでしまいます。

 「社会人になってからのお預けかなぁ……」と思いながら、夏は過ぎ、北海道旅行の選択肢もいつの間にか消え去り、秋が訪れました。

 

 その日、バイトでいつものように仕事を終え、事務所で後輩たちと話していると、有休の話になった。インターンで長期休暇をもらっていた人が有休を消化したらしい。

「有休か、いいなぁ」

「有休使えばいいじゃない」

「僕はインターンみたいな有休使う尤もらしい理由なんてないですよ」

「尤もらしい理由作ればいいじゃない」

 そんな後輩たちの会話をぼーっと聞いていた。

「例えば、そう、どこかに旅行に行くとか

 ……ん? 旅行? 

 その言葉を聞いた瞬間、私の内に秘められ気づかず忘れ去られていた何かがこみ上げてくる感覚がした。

 

 後日、先輩に有休のとり方をさらっと聞き、そのついでに、ちょっと疑問に思っていたことを聞いてみました。

「でも、有休って辞められる前にまとめて取る人が多いですよね。それが定石なら、僕も辞めるまであまり取らない方がいいんですかね……」

「違う違う、その逆で、あまりまとめて取らない方が助かるらしいよ」

 知らなかった。そうなのか。
 例えるならば有休は大富豪におけるジョーカー。いつでも使える最強のカード。しかし、最後に上がるためのカードとして取っておくことはやがて反則負けに通ずる。

 ならば。使わせてもらおうか……有給休暇とやらを

 

 ……というわけで、有給休暇を使うために旅行に行ってきました。少しくらいは旅行費の足しになるかな……という感じ。それでも全然交通費すら賄えませんが、なんだか有休に「旅行に行け」と言われているような気がしたので……北海道に行くなら季節的に今が限界と思い、急いで旅行の計画を立てることにしました。

 

 

目的

 最大の目的は「いくらを食べる」ですが、次点で「ラブライブ!サンシャイン!!』の聖地巡礼をする!」という目的があります。

 

 てか最近、主にサークルの人に「最近何してるの? 聖地巡礼?」って言われるほど聖地巡礼キャラが定着してる……言うほど俺聖地巡礼してるか……?

tetragon64.hatenablog.jp

 

 ヘキサのほうが聖地巡礼してるぞ……しかも沼津に何回も…………

 

行きすぎだろ……

 

 今回はラブライブ!サンシャイン!!』2期8,9話の舞台であり、Aqoursのライバル・Saint Snowの生まれ育った函館を聖地巡礼していこうと思います。

 なので函館を訪れることは絶対条件ですね。

 

 そこで、とりあえず東京―函館間の飛行機代などを調べてみることに。

 

 ……

 

 …………

 

 ………………たけぇ!!!!!

 

 なんじゃこりゃ!片道2万とかザラじゃねぇか!これじゃ新幹線使っても大差ないよ!!!

 

 函館空港を利用する運賃が爆高すぎる。新千歳空港にはLCC使えば1万以内で行けるのに……

 ……ん? 新千歳空港

 

 そういえば、過去に家族旅行で北海道に行った時も、函館に降り立って出発して(レンタカーで)札幌に向かって新千歳の飛行機で帰った気がする。

 今回もそうすればいいんじゃね?

 

 と、いうことで、新千歳空港を旅行の出発点とし、函館まで下っていって函館から新幹線に乗って帰るルートで旅行に行くことにしました。

 そうなると気になるのが交通手段。

 ベストは自分の足として使えるレンタカーですが、一人旅で使うにはちょっと値が張る……
 聖地巡礼で色々な場所を巡るにしても、車だとちょっと小回りが利かないな、とも思う。

 悩む私に天使か悪魔か、囁かれたその一言はこの旅と私の運命を変えた。

 

"車がないならロードバイクで道南横断しちゃえばいいじゃない"

 

 ロードバイク、持ってはいるものの、今までほぼ通勤や隣町への買い物ぐらいでしか使ったことがなく、ロングライド自体が初めて。しかも今回は輪行を使った異郷の地での数日間の旅。出発してしまえば後戻りは困難。どう考えても初心者が踏み込んでいい領域ではない。しかし……

 

ゴールに辿り着かなければ故郷に帰れないサバイバルロングライド……超楽しそう!!!

 

 度し難いぞオーゼン。

 そんな向こう見ずな発想で今回の自転車旅の計画へ。ロードバイクのメンテの仕方を最低限わかっていれば大丈夫だろうと。また、北海道の道南を2泊3日ペースで走破している御方のブログもネット上でちらほら見かけたので(百戦錬磨のローディーの方を初心者が参考にするな)、いける! と思ってしまいました。

 

 そして最高に度し難いのが道中の宿泊について。

 3泊4日の北海道旅、毎日個室の宿に泊まるのはちょっと出費がかさむ……(ライダーハウスも知らない人と仲良くなれて楽しそうだけど、テトは他人と同部屋で眠れたためしがないのである)ので、この際テントも持って行ってソロキャンも兼ねてしまおうと!

 ここまでならまだいいものの、問題はそのテントをバックパックに入れて背負ってロングライドしようと思ってしまったのである!

 

 テントも昔父と使っていた登山用の2人用テントだから軽いわけではないし、その登山の感覚で「バックパックに背負っていくもの」という感覚でいた……ロードバイクにそんな荷物を積み込める装備にするにはお金がかかるし、なんにせよ舐めきっていた。10kgを背負ってロングライドする辛さを。

 

 どうなったのかは言うまでもありませんが、こんな旅の道程をこれから記事にしていきたいと思います。

 

 結論として、今回の旅の目的はと言うと、

 

 

そして、旅の目標は、

 

  • ロードバイクで270km走破する!
  • 3泊のうち2泊をソロキャンする!
  • 生き延びる

 

 

 なんでこいついつも死にかけながらキャンプしにいくんだよ……

 

tetragon64.hatenablog.jp
ブログメンバー+αで死にかけながらキャンプした時の記録です

 

 

装備

 まずは旅の相棒から。

 

 

 だいぶ昔に買ったので型番とか憶えてないんですけど……(旅の相棒の名前を知らないクズ)
 俺はこいつと旅に出る(キリッ

 

 

 「輪行」と検索して適当に安いやつを選びました。普通に使えました。電車や飛行機に持ち込むためにはこれとエンド金具必須。

 

 

 

 マジでロングライドとかしたことないのでそういう装備全然持ってなくて、これだけ買いました。サイクルジャージとかはなくても大丈夫でした。
 サイクリング時の服装としては上はピッタリとしたインナーに半袖のスポーツウェア、下はこのサイクルパンツの上にレギンス、軽い半ズボンでした。10月の寒い北海道でも雨の降らないうちはこの服装でちょうど涼しいくらいで快適でした。

 

 

 

元々、自転車で旅をしたくなったのがとあるモトブロガーの動画を見た影響もあるので、自転車にスマホを取り付けて撮影する用に買いました。スマホを横向きにつけて横ワイドで撮影できるのが決め手で購入。ただ、Google Mapsで道案内を聞きながら動画撮影するという負荷をスマホに与えたところ一瞬で充電がなくなってしまったので、初日でお役御免となりました。やっぱりカメラ単体で買わないといけんね。

 

 

[マイケルリンネル] Big Backpack ML-008 ML-008 Black/Yellow

[マイケルリンネル] Big Backpack ML-008 ML-008 Black/Yellow

 

 

 バックパックはこれ。普段でも使ってましたがボタンが閉まらなくなるほど物を入れたのは初めてでした。

 

 

 

 昔父と登山に行っていた時に使っていたもの。モンベルのテントは軽くて丈夫で快適。

 

 

 

 昔父と登z(以下略
 超コンパクトでかさばらない上にしっかり暖かいので、荷物が制限されるツーリング・ロングライドにはうってつけ。

 

 

 

 モンベル三銃士を連れてきたよ
 これもかさばらないし、蒸れにくいので自転車旅にはぴったり。ただ、自転車乗りたるもの裾バンドは忘れずにつけましょう(1敗)。
 レインウェアは使う場面が来ないに越したことはないのですが、今回の自転車旅では大活躍でした(皮肉)。

 

 

コールマン アウトランダー マイクロストーブ PZ 203535 【日本正規品】

コールマン アウトランダー マイクロストーブ PZ 203535 【日本正規品】

 

 

 ガスバーナーはソロキャンに必要不可欠!コールマンのバーナーのこの形にはむしろ懐かしい感覚すら覚える……そんなスタンダードなものです。
 ガスは空輸できないので、飛行機でキャンプしに行く人はバーナーのついでにガスをまとめて買わないようにしましょう。空港で売ってたりします。

 

 

スノーピーク(snow peak) トレック 900 SCS-008

スノーピーク(snow peak) トレック 900 SCS-008

 

 

 この前『ゆるキャン△』を見てたら「コッヘル」というワードが出てきて超懐かしくなった。日常生活で「コッヘル」なんて言わないからさ……
 それで今回の旅にもコッヘル持っていこうとして探したけど見当たらなかったので丸形の飯盒持って行きました。お湯とか注ぎにくかった……今度はちゃんとしたコッヘル買います。

 

 

 

 テント泊の場合重要なのがバッテリー問題。写真撮影のみならず道案内や音楽再生などあらゆる面でスマホを活用するのでバッテリー切れは死活問題。2013年に購入したAnkerの8400mAh(意外と長生きでありがたい)と2018年初頭に購入した中華の24000mAhをフル充電・万全の体制でスタンバって行きました。結果、3泊目のホテルに着くまでにギリギリ間に合うことができました。24000mAhバッテリーが0%と表示しながら尚も充電を続ける姿は涙なしではみられなかった。

 

 他にも持って行ったものはたくさんありますが、リンクを置いておくに留めておきます。

 他にも……

  • カラビナ(あると何かと便利)
  • トゥルーワイヤレスイヤホン(片耳だけつけて道案内を聞いたり音楽を聴いたりできる)
  • 汗拭きシート(毎晩温泉に行ける場所に泊まれるわけじゃないので……)
  • 一脚兼自撮り棒(過去に紹介してます

 この他に持って行ったほうがよかったモノとしては、USB-ACアダプターやクリアファイルなどが挙げられます。なんでUSB-ACアダプター持って行かなかったんだろう……(コンビニでバリ高のものを買う羽目になりました)。

 

いざ出発

 このようなきっかけをもって、装備を整え、北海道にいざ行かんすることになりました。

 

いざ、試される大地へ。

 

 次記事にていよいよ旅の道程を書いていこうと思います。

 

 続く。

 

(テト)

消費税10%はおかしい!本気で許せない5つの理由

こんにちは。

 

カード決済を全く行わないし、そもそもカードを持っていないので、還元キャンペーンを受けられないというか、そもそもキャンペーンを受け取ってない状態になっているヘキサです。(←カードはよ作れ)

 


いつも当ブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 


消費税がポイントで返ってくるんですから、支払いはカードの方が絶対お得です。せめてこのブログを読んでいるあなたは還元キャンペーンを有効活用してくださっているであろうことを心から祈っています。

 


今回は、2019年10月1日から始まったこの消費税10%が許せないということで、そもそも消費税というシステムから、10%ということについてまで、ヘキサの思うことを書きます。


今の時代にこんな消費税なんて無くしてほしいと心の底から思います。

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【レビュー】KATANA-AIRを1年使ってみたが最強のギターアンプだった

こんにちは。


ギターを弾くのは好きだけど、いつまでたっても下手の横好きを脱出できないから、つい趣味は音楽“鑑賞”ですってつい言ってしまうヘキサです。


いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 


ヘキサはこの記事を執筆する1年ほど前までは、初心者用セットについてるギターアンプしか持っていませんでした。


しかし、それではギターの魅力の大きな部分が感じられないのかと思い、1年ほど前に思い切ってKATANA-AIRを買いました


そしたら、個人的にはギターの使い方や生活の一部としてのギターの空間や立ち位置が大きく変化して、すごくいい状態になりました。

 


そこで、みなさんがギターアンプを買う際の何か少しでも参考になればと思い、今回の記事を書きます。


ぜひ、この記事を読んで、別の記事や別のアンプとも比較していただいて、あなたのギターに合う最高のギターアンプが見つかることを心より祈っています

 

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ヘキサにインストバンドの曲15選を聴かせてみた

こんにちは。

あまりお久しぶりではない(当社比)ペンタです。

 

この前テトとヘキサと3人で遊んでいるときに、どんなブログ記事を書いたら面白いか、みたいな話になりました。

そこで出たのが、「ペン聴か」はあるけどテトやヘキサに聴かせてみたってやってないよね、という意見。

 

これだ!となりまして、ぼくがヘキサに聴かせるとしたら何かなー、と考えたのがこのインストバンドというものです。

 

インスト音楽にあまり馴染みのないヘキサがどんな反応をするのか、とても楽しみですね。

 

↓過去の「ペン聴か」はこちら↓

tetragon64.hatenablog.jp

tetragon64.hatenablog.jp

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