こんにちは。テトです。
ヘロド系とマッチェム系の再興を勝手に目指すウイポプレイまったり企画Part.19!
(難易度:EXPERT モードB 引き継ぎあり)
前回までのあらすじ
サラブレッド三大始祖のヘロド系・マッチェム系の直系子孫を活躍させるべく競馬界に乗り込んできたホテルオハラグループの経営者・小原テト。ヘロド系で有望なシンボリルドルフが活躍、それらの仔も順調に活躍していった。そしてシンボリルドルフを系統確立させ、ルドルフ最後の傑作も生まれた。ロートリンゲン系が親系統に昇格した後には、サードステージ系からスーパースターがヘロド系自家生産馬初の三冠を達成し、ルドルフの子孫が隆盛を極めていた……
幾度となく敗れてきた三冠挑戦
テトオーナーは齢80を過ぎていたが1984年から持つ当初の目標を達成できないでいた。スーパースターというヘロド系自家生産三冠馬は出たものの、三大始祖であるマッチェム系・エクリプス系からの自家生産三冠馬とは未だ出会えていない……。
そんな中現れたのがポテトフライという馬。センチョク(Part.12)を父に持ち、デインヒル系の輸入牝馬ルビースプリングを母に持つ。偶然にも"ルビー"スプリングという名前なので、黒澤ルビィの好物であるポテトフライを馬名にしました。
評判は上々。皐月賞へ臨む……
沼男も駆けつけ声援を送る。
中ほどから突き抜け一冠目を制覇!
そして迎えたダービーで……
直線追い上げるも、いつもの伸びがなく3着。
センチョクは1400mまでの短距離馬だったので、この血統から三冠馬になるのは厳しいか……そう辛酸をなめる出来事でした。
しかし、ポテトフライはその後古馬になってから大阪杯・天皇賞(秋)と中距離GⅠを勝利。皐月賞馬の意地を見せて種牡馬入りしました。
センチョク、系統確立
その活躍もあってか、父センチョクが系統確立。生粋のスピード馬が大種牡馬の仲間入りを果たしました。
止まらないロックンロール系たち
さらにテトオーナーの夢を阻む馬が、とんでもない方向から出てきます。それは、前々回のPart.17にて三冠を達成したスーパースターと同じく、ロックンロール系、すなわちヘロドの血を引く者が日本の三冠戦線を席巻し始めたのです。
その最たる例がこのジェネレイションという馬。ロックンロールを父に、母にこれまたルビースプリングを持ちます。名牝ルビースプリングすごい。この馬が2044年の三冠を達成。
スーパースターという産駒によって目標の一端を握る存在になりながら、一方で別系統での三冠も目指すテトオーナーの前に立ちはだかるロックンロールという名種牡馬。
それもそのはず。ジェネレイションの活躍も後押ししロックンロールが系統確立しました。
さらに、ルドルフ→サードステージ→ロックンロールと系統確立が続いたことで、その父のパーソロンが親系統昇格へ。
パーソロンの血筋が日本に根強く残った世界線。テトオーナーにとって嬉しい悲鳴。
その他の系統確立
前回Part.18にて系統確立したオーギュメントの産駒で、GⅠ勝ちがなく欧州で種牡馬入りしたディミニッシュが系統確立しました。オーギュメントと同じく、想像以上に欧州で受け入れられたようです。
この系統で今後受け継いでいきそうな後継種牡馬としては、サスティーンがいます。
また、ドリームアヘッドが親系統昇格。かなり世界に広がりを見せています。この系統で伸ばしていきたいのは、前回Part.18で紹介したパーティトレインやアースリズムですね。
末弟、騎手大賞獲得
ジェネレイションに乗り三冠ジョッキーになった年、末弟が騎手大賞を取ってくれました。
勝利数と勝率がかなり大変でしたが、オハラグループのバックアップもあり受賞。というか、もう一人バケモノみたいな成績を残す騎手がいてここまでしないと獲得できませんでした。勝率2割後半取らないと1位になれないってどうなってんだ。
殿堂馬紹介
前回、前々回とブログの主役となったスーパースターは、国内外のGⅠを渡り歩いて8歳末に堂々引退。息の長い活躍を見せました。
因子も上々。系統確立させたいですね。
前回で年度代表馬を獲得した画像を紹介したアースリズム。
敵なしの10連勝をはじめ、1,1,1が並ぶ戦績はまさに壮観。
ダートで活躍しましたが、もともと芝も走れるので種牡馬としても重宝しそう。
これもロックンロール産駒のスーパーソニック。
ただ、因子・距離適性ともに微妙。
秋華賞を取り逃したことで牝馬三冠とはならなかったものの、古馬になってからも活躍したキモチモユメモ。いい仔を産んでほしいですね。
チャンピオンディタンスといわれる2400mに愛されたこのプリズプリズミー。
オットーを通じたロートリンゲン系は珍しいので、伸ばすかどうか悩んでいます。
今回紹介したディミニッシュの系統確立に一役買ったマイリストトゥユー。この馬が活躍するたびに曲が頭の中に流れて離れなくなってしまいました。
なんとこちらもルビースプリング産駒のガンバルビィ。今回の記事の主役はルビースプリングか?
庭先で買ったら意外と活躍したこのシティゲイト。
父トカイノグンモンをそのまま英訳した雑な馬名。
ディミニッシュの系統確立に貢献した殿堂馬その2・ディモーフィズム。
早熟ですが因子が魅力的なので悩みどころ。
このウォーキンナイトも庭先で購入。長距離で活躍。
オーギュメントからディミニッシュを通らない系統のアンバランスドラヴ。繁殖としても名牝になりそうです。
オーギュメント直仔で短距離界を総なめしたオーガスト。スピード因子も持っていましたが距離の融通が利かなさそうなので微妙です。
ロックンロール産駒のナイトアットオペラ。
アースリズムと時期が被ることなくダート界を席巻したボーナスステージ。
ただ、ダート馬というのはネック。
次回
果敢に三冠に挑戦するテトオーナー。悲願なるか……