こんにちは。テトです。
ヘロド系とマッチェム系の再興を勝手に目指すウイポプレイまったり企画Part.8!
(難易度:EXPERT モードB 引き継ぎあり)
前回までのあらすじ
サラブレッド三大始祖のヘロド系・マッチェム系の直系子孫を活躍させるべく競馬界に乗り込んできたホテルオハラグループの経営者・小原テト。ヘロド系で有望なシンボリルドルフが活躍、それらの仔も順調に活躍していった。しかし、サンデーサイレンス産駒やミスプロ系外国産馬の席巻によって一気に窮地に。それでもシンボリルドルフを系統確立させ、ルドルフ最後の傑作も生まれた。ルドルフが種牡馬引退し継ぐ者たちが頑張る中で、彼の野望は、果たして達成されるのか……。
個性豊かな馬名たち
本日は2012年から。
プレイ開始年から30年も経過すると、自分の生産した繁殖牝馬や種牡馬で生産することも多くなってきて、馬の名前をつけるのが一番楽しいタイミングですよね。
この年の牝馬はまさにそう感じる瞬間でした。
アホヌーラ→インディアンリッジ→(自家生産)ダージリンティーと繋がった系譜の牝馬に、セントグロリアーナと名付けました。
アクアリウム→ハッピーパーティ という流れ。楽しい。
このセントグロリアーナとハッピーパーティの2頭は牝馬ではあるものの牧場長から「超大物」と評価されるほどデビュー前から期待が膨らんでいました。
また、前回記事でも出てきたシャイニーの初仔はイッツジョークと名付けました。楽しい。
そんな2012年牝馬クラシック戦線ですが、ご存知の通りあの最強牝馬ジェンティルドンナと激突する年。
生まれた年が悪かったか……と思いつつ、迎えた阪神JF。
ハッピーパーティ3戦3勝、ジェンティルドンナ2戦2勝で迎えた直接対決。
ここをハッピーパーティは見事ジェンティルドンナを2着に下し勝利! 続くチューリップ賞もジェンティルドンナを寄せ付けず勝利。
そして、桜花賞。
2歳牝馬王者で全勝中のハッピーパーティが1番人気。ジェンティルドンナはヴィルシーナにも人気で負け3番人気に。
セントグロリアーナは昨年末の新馬戦は勝ったものの、年明けの重賞で勝ちきれずに2着で積み上げた賞金で出走。伏兵扱い。
これまでのレースで世代牝馬最強は不動だと、そう思われていた……しかし。
2着ハッピーパーティに3.1/2馬身差、3着セントグロリアーナ以降に7馬身差以上つけて大勝。成す術なしに敗れる。
その後もハッピーパーティはジェンティルドンナに勝つことができずに3歳限定戦を終える。
この後、ジェンティルドンナが次走にジャパンカップを選択し、ライバルがいなくなったエリザベス女王杯で快勝。世代の高レベルを証明しました。「ジェンティルドンナがいなかったら三冠馬」と言われていることでしょう。
いっぽうのセントグロリアーナは伏兵扱いされていた桜花賞で3着に入り、オークスや秋華賞でも例の2頭とヴィルシーナの4着に。ローズSではハッピーパーティに先着する実力も見せつける。
ジェンティルドンナやハッピーパーティには後塵を喫するも、きっちりと着を取る不動の脇役という役回り。
シックスセンスの如く「最強の1勝馬」を返上すべく、秋華賞後に休養を挟んで年末のターコイズSで確勝を期す。
抜け出した! これは勝っ……!
勝っ…………!
……た! これは勝った!
16番のセントグロリアーナが4番ストレイトガールの猛追を振り切った!
は?
告訴。
……とは言うものの、これウイポならままあることなんですよね。たぶん判定がハナではなく体の中心にある影響で、馬格が大きい馬と馬格が小さい馬が接戦になったときにおかしい判定になる。ちょっとしっかりしてよ本格競馬シミュレーションゲーム笑
まぁこれが最強の1勝馬たる所以なのかもしれません。
ちなみにその後愛知杯で無事勝つことができました。
豪華な2013年牝馬戦線
そんなハッピーパーティらの1コ下の世代も充実していました。
まず、桜花賞やオークスを制し、牝馬三冠に期待がかかる、ミライチケット(父ロートリンゲン)。
桜花賞6着後、距離などの適性を考慮しNHKマイルCを選択、牝馬ながら見事制し、ローズSではミライチケットに先着したロマンチックセイラ(父リヴェルタス)。
後にステイヤーズSを勝ち、ステイヤーとして才能を開花させるダイヤッホー(父ロートリンゲン)。
これまで阪神JFから牝馬の王道戦線を走り、一度も掲示板を外したことがない堅実な馬、ウィガットドリーム(父ロートリンゲン)。
まさにラブライブ!サンシャイン!!箱庭ですね。本当にこの時期が一番馬名をつけてて楽しい。
さて、そんな牝馬三冠最後のレース『秋華賞』の模様を映像におさめました。
(ファンファーレは後付けです)
ミライチケットが見事牝馬三冠達成! 今回のプレイで牝馬三冠馬が初めて出ました!
脚質万能でこの末脚はすごいですね。牝馬ではありますが、楽しみな馬が出てきました。ただ、父がトウルビヨン系、母父がマッチェム系なので、今回の三大始祖復興プレイでどうやってこの血脈を利用していこうか悩みますね……。
また、この次のエリザベス女王杯ではジェンティルドンナを下し、最強女王の座を獲得しました。
ミライチケットの今後に注目です。
新種牡馬・勇退種牡馬
Part.5の産駒特集で紹介した金殿堂馬のリヴェンですが、そのリヴェンから早速また金殿堂馬が生まれました。
その名もエイン。難易度エキスパートでセーブ&ロード縛りでやってると自家生産馬で金殿堂馬が出るのが稀(今まで他にデトリタス、ロートリンゲン)なので、こうやって金殿堂の系譜ができていくのはうれしいですね。まぁエクリプス(ダーレーアラビアン)系なんですけど……
それがプラスファクト。初出はPart.2。スピード因子2つ持ちで最初はこの血脈を伸ばしていこうとどんどん種付けし、産駒もスピードが高いものが多かったですが、いかんせん許しがたいのが距離適性と成長型。このせいで産駒は朝日杯FSを勝ち日本最優秀2歳牡馬には輝くもののその後3歳で衰え引退という馬が後を絶ちませんでした。プラスファクト自体は鍋底で古馬のGⅠを勝ちましたが、鍋底という成長型は産駒には引き継がれないのかもしれません。
Known Factの血筋を引くものとして後継種牡馬は数頭作りましたが、果たしてどうか。
鞠莉の進路相談
時は少し戻り2012年の暮れ、小原鞠莉15歳。
中学卒業後の進路を決めなければなりません。
今まで色々ありましたね。七五三の時に鞠莉が騎手になりたくないことが発覚したけど、教育方針を一貫して運動に全振りして意地でも「騎手になってくれ」アピールをしてきました。そんな親嫌やわ。
ラブライブ!サンシャイン!!の史実通りにいくなら高校進学ですが、このゲームで高校進学を選んでいい思いをしたことがない。学歴は邪魔だ!
このゲームでよく出てくるのは騎手だし、騎手過程に進んでも途中で騎手学校をやめることもありますしね。その場合は「ニネンブゥリデスカ」という再現にもなる(?)。
というわけで『騎手過程』を選択。
その年末。
そのフランクな喋りからよく適切な敬語スラっと出てくるよな。
やったー!
藤田菜七子騎手ばりに活躍してほしいですね。
そして次回……!
中学を卒業し、騎手過程となった小原鞠莉が登場……?