どうも。テトです。
今回はテトの思い出のゲームを少しだけ語ってみたいと思います。
思い出の野球ゲー
今回語るゲームはこれ!
その名も『サンデー×マガジン 熱闘!ドリームナイン』。
週刊少年サンデー、週刊少年マガジン創刊50周年記念コラボ作品!夢の野球ゲームがニンテンドーDSで登場!
「MAJOR」、「ダイヤのA」、「タッチ」、「巨人の星」…。漫画ファンならば誰もが知っている人気野球漫画が雑誌、時代の枠を超えてDSのフィールドに大集結!
「実況パワフルプロ野球」でおなじみの"パワプロプロダクション"が制作を担当。夢の本格キャラクター野球ゲームがついに誕生します。
という触れ込みのこのゲーム。
私は特に野球ゲームが好きというわけでも、野球漫画が好きというわけでもありません。このゲームを始めるまで『MAJOR』の主人公がなんて名前か知らなかったし、『タッチ』の浅倉南はいとうあさこのイメージしかありません。
野球ゲームをやりたかったわけではない自分がなぜこのゲームを買ったかというと、一言でいえば『ハヤテのごとく!』が出ていたからです。
当時、ハヤテのごとくがめちゃくちゃ大好きで、ハヤテのごとく関連ソフトは片っ端から買っていった記憶がある。
ボクがロミオでロミオがボクでも買ったし、
ハヤテのごとく! お嬢様プロデュース大作戦 ボク色にそまれっ! お屋敷編 (ドラマCD (お屋敷編ver) &スペシャルカード (お屋敷編ver) 同梱)
ハヤテのごとく! お嬢様プロデュース大作戦 ボク色にそまれっ! 学校編 (ドラマCD (学校編ver) &スペシャルカード (学校編ver) 同梱)
お嬢様プロデュース大作戦 ボク色にそまれっ!(このタイトルでCERO:B)もめちゃくちゃやりこんだ。さすがに二つに分けて両方買わせるのはどうかと思ったけどまぁそれなりに楽しめたし、DSのポリゴン表現の中ではよくできたゲームだと思います。
ちなみにこの後PSPで発売された二期の『ハヤテのごとく!! ナイトメアパラダイス』も買った記憶は確かにあるんだけど、今ソフトがどこにあるかわからないしプレイした記憶もないのでたぶん積みゲー化しているんだと思う。
そんなハヤテのごとくに目がない当時のテトだったわけですが、それでも数少ない情報量から『熱闘! ドリームナイン』にハヤテのごとくが出ていることを探し当てた当時の自分はすごいと思う。まだ家の近くにゲーム屋さんがあった頃でそこで情報収集してたんだと思いますが、なんにせよ嗅覚が物凄かった。ハヤテのごとく目当てでこのゲームを買った人がどれだけいるのか。そんな超マイナーな切り口で買ったこのマイナーゲーム。
結果、どのハヤテのごとく作品よりもハマるという。
あの頃の自分がなぜハマったのか、少しだけ思い出してみようと思います。
漫画キャラが野球してるだけで十分楽しめる
よくあるキャラゲーと言ったらそれまでなんですが、サンデー×マガジンの作品が勢ぞろいしているだけあって個性豊かなキャラが盛りだくさんでかなりやりごたえがある。
ハヤテのごとくからも綾崎ハヤテと桂ヒナギクと三千院ナギとメカ執事13号が出てる。今思うとメカ執事13号はポリゴンが使いまわせるからみたいな安易な起用理由が透けて見えるのが笑える。
他にも江戸川コナンとか神楽坂明日菜とか桜咲刹那とか出てるのが当時すごく楽しかった記憶があります。
オリジナルチームが作れる
ゲームに出てくるキャラ全てを自由に使って自分だけのオリジナルチームが作れるのはすごく楽しかった。
キャラの能力も走・攻・守の3つのA~G評価と投手か野手かの適性しかないので、縛りもなく自由に配置することができる。パワプロ経験者だとかなり浅くみえるでしょうが、キャラゲーなりの自由度が楽しかった。
千葉繁さんの審判がいい
キャラゲーとしては致命的な「登場キャラクターのボイスがない」というこのゲームですが、その欠点を補って有り余るほど、「千葉繁さんの審判」と「日髙のり子さんのウグイス嬢」が豪華。
キャラクターボイスがなくても違和感があまりなかったのはそれがあったからかもしれません。
野球ゲームとしては……
そんなこんなでのめり込み、CPUレベルを最強にしてもなんとか勝てるようになったところで飽きがきて何年か経ったワケですが、最近また野球ゲームがやりたくなって、switchで『パワフルプロ野球2020』を買ってやってみたんですよ。
そしたらもう、全然違う(笑)。
投球はバカみたいに全部打たれるし、打撃もロックオンがないと打てないし、そもそもアナログ打ちが全くできない。
それもそのはずで、DSでやっていたころは十字キーでデジタル打ちだったんですよね。
だから最初はデジタル打ちに設定してやって割と打ててたんだけど、やっぱりど真ん中失投に対応できないのは辛いので、Proコン買ってアナログ打ちの練習しています。
その他にも、守備で打球がうまく取れなかったりして我ながら唖然としました。
DSだと画面が小さかったし十字キー操作だったし、細かい操作が必要ないように作られていたんですよね。
それに甘えてしまっていたんだと、今本物の野球ゲームをやって痛感しています。
……というわけで、最近になって化けの皮が剥がれた、私にとって思い出の野球ゲーム『サンデー×マガジン 熱闘!ドリームナイン』の話をしてみました。野球漫画が好きな人は私よりもっと楽しめると思うので、やってみてもいいかもしれません。