こんにちは。最近やっとラブライブサンシャインの曲群を開拓し始めました。テトです。
ラブライブを聴いていて楽しいと思うのが3人組ユニット3組それぞれ特色を出したユニットシングルで、推しが入っているユニットがどういう曲を出すかとか、興味が薄かったユニットの発表した曲がズバーンと自分の胸に突き刺さって一瞬で虜になるとか、色々あると思います。
また、友人と○○のユニット曲がいい・よくないみたいな話をしたときに、「わかる!」とわかりみの深みにお互い達したり、「お前○○の悪口それ以上言ったらマジで縁切るかんな」と友情にヒビが生じたりすること請け合いです。
そんなわけで、ラブライブのユニット曲のことを腹を割って話すのは野球の話並みにタブーな感じもするのですが、なんか猛烈に書きたくなったので許してください。
ブログでしかこういうこと書けないんで…友情にヒビ入るの嫌なオタクなんで…(泣)
はじめに
私の展開する曲紹介は、人とは少し違うかもしれません。というのも、私は歌詞を全くと言っていいほど聞かないからです。
別に歌詞に重要性を全く感じないわけではありません。私もふだん作詞作曲を(趣味の範囲で)する以上、自分の好きな曲の歌詞を参考にしながら工夫しますし、逆に巷の曲を聴いていてパッと情景が浮かぶような詞を聞くと感動します。
しかし、私にとって歌詞はそれ以上でも以下でもないと感じています。それを聞いて"なんとなく"情景が伝わり、"なんとなく"伝えたいことがわかる、それでいいと私は考えています。それ以上の解釈は私は自己満足だと思っています。
かくいう私も中学生ぐらいまでは曲の歌詞を「わかるわかる、泣けるわあ~」とか思って思わせぶりに共感したりしていました。しかし、中3ぐらいのときにビートルズに出会って「英語の歌詞で何言ってるかわかんないけどかっけぇ!」と一瞬で典型的なビートルズ小僧になってしまいました。『ぺいぱばっくぅらいたー!』とか『でぃーぷるーどぅんす』みたいな、なんとなく表す情景は浮かんでくるんだけどそれ以上に語感やメロディや歌い方で歌を感じることが主でした。
ビートルズの曲にメッセージ性がないわけではもちろんなく、割といろんな曲に皮肉だったりとかが含まれていたりするのですが、そういうのを知らずに音楽を聴くことのほうが自分は楽しいということに気づいてしまいました。ビートルズを好きになったことを元々ビートルズが好きだった父に言うと、持っていたビートルズの和訳集を「これ読めよ」と渡されました。その本はビートルズの歌詞を"詩的に"日本語に訳したものだったのですが、なんだか気持ち悪くて数ページ読んだだけで本を閉じてしまいました。もともとネットで直訳された和訳を見て「ふーんこういうこと言ってるのか~」程度に知ってはいたのですが、その本で読んだ詩的な和訳はなんだかメッセージをこちらに突き向けられている気がして読めたものじゃありませんでした。
父はジョン派で私はポール派である、というとビートルズ好きには一瞬でわかってもらえると思いますが、つまりはそういうことです。
『共感できると話題に!』とか『考えさせられる歌詞』みたいな歌詞は称賛されがちですが、私はあまり好きじゃありません。それよりも、なんだかふわっと情景が浮かんでくる、そういう物語に惹き込まれるような歌詞が私は好きです。そういう歌詞はたいてい、意識的に歌詞を理解しようとしなくても無意識に曲に乗って"聞こえてくる"ように感じます。
…ということを長々と書くと本題に入るのを忘れてしまいそうなので、そろそろ本題に入ります。閑話休題ってやつですね(これが言いたかっただけ)
AZALEA
Aqoursの中で一番好きなのが花丸なのですが、他の2人が果南とダイヤという、発表当時それほど好きじゃないメンバーが揃ったので、思わずリリホワの悪夢が重なって蘇りました。
現在は果南、ダイヤともに割と好きな部類に入ったのでそれほどでもないのですが、リリホワはとにかく曲が不遇だったので、どうにかいい曲を歌ってくれないかと祈る思いでした。
1stは「トリコリコPlease!!」。とにかくPrintemps臭がすごい(笑) 悪い曲ではないけれどPrintempsのようなインパクトもなく、あまり刺さってきませんでした。「その流れでくるのね~」という感じで、3ユニットの1stの中では一番印象が薄かったです。B面の「ときめき分類学」もGlitch Hopのリズムを汲むいい曲ではあるのですが…
AZALEAの真骨頂!エレクトロハウス
そんなこんなで各ユニットの2ndが発表されたとき、AZALEAはノーマークに近いぐらいだったのですが、2ndが凄かった!
A面「GALAXY HidE and SeeK」。これヤバイ!(語彙力) ちゃんと今風のエレクトロポップになっていて、これがめちゃくちゃ好み!途中ローパスフィルターがかかるところは使い古された表現をそのまま使った感じで少々ダサいですが、そういうところすらも見逃せるぐらいにいい曲!
この曲が好きな人は絶対livetuneも好きなはずです!
そして、そのlivetune(kz)がリミックスを手がけたこともあるZeddは今やエレクトロハウスの千両役者なので聴いても面白いと思います。まあ、もはや誰もが知る超有名アーティストなので今更紹介するのもなんですが…
超有名になりすぎて、好きなアーティストをきかれて「Zeddです!」と嬉々として答える人は若干やばいやつみたいになりつつあるほどのポジションですが、良質なエレクトロハウスであることは間違いないので聴いておいて損はないです。もし「人気どころは嫌い!」みたいな僕のようなひねくれた人はRob Gasserとか聴いておけばいいと思います。まあRob Gasserも今や有名ではあるけど…
同じサンシャインの楽曲で言ったら「ハミングフレンド」とかも同じ系統の良曲ですよね。あれ本当いい曲だと思う。2番サビ後のボーカルチョップのところとか最高。
B面の「INNOCENT BIRD」もBPMを大きく変えずに来ていて、まさにハウス好きな人を狙い撃ちしにきてます。私は見事に撃ち抜かれました。
他のアイドルコンテンツの曲をここで紹介するのはちょっと怒られそうですが、ナナシスのこの曲もベースが重い感じのエレクトロです。ナナシスやったことないけど。
1stでは印象が薄かったAZALEAですが、2ndでA面B面ともに勝負してきた感があり、個人的にどストライクで心を撃ち抜かれてしまいました。どうやらリリホワの二の舞にはならないようです。よかった。
3rdがどんな楽曲で来るのか、今から楽しみですね。
CYaRon!
そのユニット名のとおり、千歌・曜・ルビィの3人で構成されるユニットですね。可愛い声の3人が集まったというか、キャラ的にこの3人以外ありえないってくらいスクフェスでいうスマイル感がありますね。このユニットに限らず、サンシャインのユニットはイメージ別にきれいに分かれていると思います。それに比べてリリホワの寄せ集め感…
可愛い声の3人というとやっぱりPrintempsを思い出してしまいます。Printempsは外れ曲が本当にない、可愛いポップも哀愁ソングもこなせる個人的に神ユニットだったと思っているのですが、CYaRon!もそんな感じでいけば外しはしないだろうと思っていました。まあ、同じ路線で二番煎じするわけないんですけどね。私はPrintempsロスの呪縛にかかっている気がします。
というわけで1stの2曲です。夏色えがおで1,2,Jump!のイントロギターと全く同じサウンドのギターで始まる「元気全開DAY! DAY! DAY!」と、ゆったりしたありがちなバラードの「夜空はなんでも知ってるの?」。うーん…悪くはないんだけど…といった感じでした。特に2曲目のようなありがちなバラード、これは皮肉で言ったわけでもなんでもなく私はありがちなバラードこそが大好きなのですが、こういった曲はそう何度も連続で出せないいわば『切り札』的な曲なので、「これからこういった曲を発表していくユニットです!」という自己紹介的な1stシングルにおいて不向きだと思うんですよね。これが3rdのB面あたりで発表されたら「うおおおお!神!!」と僕みたいなちょろいオタクをなぎ倒せると思うんですけどね。
それから1曲目のギターサウンド云々というところからもわかるのですが、1stはAZALEA同様にちょっと様子見的な側面が私には感じられました。ラブライブの今までのサウンドを持ってきつつ探り探りやるような感じが曲の中から見受けられるような気がします。
でも、やっぱり3人の声は特徴的で大好きなので、良ユニットだと思いました(どっちだよ)。
そんなこんなで2nd、「近未来ハッピーエンド」と「海岸通りで待ってるよ」。このシングルの2曲からなんか割としゅかしゅー演じる曜ちゃんがフィーチャーされている気がします。やっぱり歌上手いんですかね。別にそれはそれでいいんですけど、ジャケットはルビィちゃんセンターなのに可哀想って思わなくもない。
A面は相変わらず突っ走ってますね。たぶんこの曲のイメージで今後もやっていくんでしょうけど、私はここであえてB面のほうに注目していきたいと思います。
「海岸通りで待ってるよ」のようなコテコテアニソンのはじまり
アニソン特有のおふざけの利いたCYaRon!で一番好きな曲です。大げさで安っぽいシンセブラスとかがこれ見よがしに曲の雰囲気を作る曲、よくありますよね。でもこれって何の曲からはじまったんですかね?
アニソンの歴史をずっと遡ればブラスが使われてる曲は昔からありますけど、でもそれは当時の歌謡曲とそう変わりなかったはずで、しかも生演奏なので安っぽさとかは感じないですよね。
私が知る中で一番古いそういう感じの曲はハルヒのキャラソンの「SOSならだいじょーぶ」なんですけど、もっと昔からありそうな気がする。
アニソンが歌謡曲と分派して独自の曲調を形成していく中で、またシンセサイザーの台頭とコンピュータの普及によってデスクトップミュージックが広まった中で生まれた曲調なのは間違いないと思うんですけど、何が起源なんでしょう? アニソン名曲100選とかを片っ端から聴いていけばわかるかもしれませんが面倒くさいのでやめます。
でもまあ、わかりやすい曲調ですよね。カントリーに通じる気がしなくもない。
そして、サビの前半と後半でメロディを繰り返しておきながら、後半は音程が上がりきらないところがなお好きです。『車が過ぎ去るだけ』という残念な感じが入ってくるのが面白い。
余談なんですが、このサビ最後に「だけさ~」って歌う曲、他にもありませんでしたっけ? めちゃくちゃ記憶を絞り出そうとしたんですけど、出てきたのがSHOGUNの「男達のメロディー」っていう。
SHOGUN 「男達のメロディー」
いや…確かに「だけさ」で終わるけども! 記憶に引っかかったの多分これじゃないよね(笑)
そしてこれは超余談なんですけど、この「男達のメロディー」と、Wii Sports ResortのタイトルBGMが重なって聴こえてしょうがなかった思い出があります。
…とまあ、このように話を広げておきながら何一つ答えらしいものを提示しないところに私の考えの浅さが思いっきり見えていると思いますが、とりあえずCYaRon!はこれからに期待!です。(焦ってまとめる)
Guilty Kiss
お待たせいたしました。神ユニットのご紹介です。今までAZALEA、CYaRon!と紹介し考察してきましたが、このGuilty Kissが一番熱く語ってしまいそうな気がします。というか、このユニットに関して色々書きたかったのでこの記事の執筆を思いついた次第です。言うまでもなく、私が一番好きなユニットです。
メンバーは梨子・善子・鞠莉の3人です。3人ともめちゃくちゃ好きなのでユニット発表時から注目していたのですが、それ以上に与えられる曲与えられる曲すべてが良曲すぎて、サンシャインのみならず無印ラブライブユニットを含めても一番好きです。計4曲しか発表されていない現時点でそれを宣言してしまうくらいには4曲すべて大当たりだし、逆に3rdが発表されたときに聴くのが怖いくらいです。
厨二音楽(誉め言葉)
1stの1曲目からアニソンメタルできたかあ~~~好み~~~(*´∀`*)
唐突にVOCALOIDでアレなのですが、こういう感じのメタルを軽めにフィーチャーしたアニソンやゲーム音楽って結構溢れかえってます。溢れかえりすぎてアニソンやボカロ等そういうオタク音楽を聴いて育った私には特にヘヴィメタルという実感など湧かずに自然に「ロックだなぁ~」と思いながら聴いていました。
日本でヘヴィメタルを語る上で今も昔も外せないのがX JAPAN、そして現在はBABYMETAL等いると思いますが、そういうがっつりメタルを貫いている音楽とこれらの音楽は分けて考えたほうがよさそうです。もちろん、アニソンメタルがその分脈なのは間違いないですし、逆に元をたどれば源はBlack SabbathやDeep Purpleなどのルーツまで辿れるんですが。
ヘヴィメタル自体、色々なサブジャンルを内包していますし、アニソンメタルはヘヴィメタルから(ヨハネ的に言うなら)厨二病感を切り取ってあらゆる要素を取捨選択し聴きやすい感じに仕立てた特徴を持つとして分派させて考えたほうがいいのではないかと思います。ヘヴィメタル原理主義者的な人からとやかく言われない為にも。まあヘヴィメタル自体が改変性を強く持つのでとやかく言うほうがおかしいんですが。
まあ何が言いたいかっていうとアニソンの中で演じられるメタルを小さい頃から自然に聴いていた身として、アニソンメタル、いいね!ってことです。
ちょっと順番が前後してしまいますが、2ndのA面も同じ系統です。
サビ前、Bメロのブレイクがあるからこそのこの厨二感。もうなんかの劇中曲のようにも思えますよね。てか上のiTunes試聴範囲Bメロ推しすぎてサビ全然入ってねえ。
オタクってこういう曲好きな人多いよね。というか、こういう曲好きな人はみんなオタクだと思うよ。(暴論)
でもそもそも、こういう曲を厨二厨二って言っちゃってますけど明確なボーダーラインというのはないですよね。「厨二」という言葉自体、定義が曖昧であるし人によって違うと思いますが、私が思う厨二音楽を一番体現しているのはこの曲だと思っています。
熱き決闘者たち
かくいう私は遊戯王をやったことはないのですが、子どもながらにアニメは流し見のような感じで見ていた記憶があります。「もう一人のボク!」は今思うともはや厨二病の塊みたいな存在でしたね。当時見ていて違和感なかった人は立派な厨二病患者の仲間入りです。
私がグライムを作る時のユニットの相方が遊戯王が好きなのですが、このへんの厨二感は本当にグライムと重なる部分があると思います。あまり日本では馴染みのないジャンルだとは思いますが…イギリスのロンドンで生まれ、またその潮流もUK Garageなどからの分脈で厨二とはあまり共通点がないようにも見えますが、そんな感じの曲を作っている人がたくさんいるのでぜひ聴いてみてください(布教)
そろそろ読んでいる方も話が横道にそれるのも慣れたかと思いますが(笑)ギルキスについての話に戻ると、やっぱりギルキスのB面はA面以上に聴きどころがあります。
この曲、発表当時賛否両論だった…というか、「否!」という意見の人がほとんどだったそうじゃないですか。
…ほんとにそう思うの?(´・ω・`)
個人的にはこの曲がギルキスの神髄という風にも思っているのですが、どうでしょうか!
そしてそれ以上に悲しかったのが、これを「ハウス的」と表現している人の多さ!
わからなくもないけどね。自分もクラブミュージックを聴くまでEDMがなんの略かわからなかったし。
「ジャンル名とか区別とか細けぇこたぁどうでもいい、誰がなんと表現しようと人の勝手だ」と私も思うので別にこの曲をハウスと表現した人を否定する気は全然ないんですが、私にとってこの曲は2ステップ、Garageだと思います。
日本ではm-floとかが有名どころですね。
学イベDJ御用達トラックメイカー・ハードウェルさんも最近(と言っても1年半前)作ったのでキテいるジャンル、UK Garageですが歴史は深く20年前くらいからあります。グライムもその潮流の中から生まれていますね。なんかもう超おしゃれです。こういう曲すごく好きなので、ギルキスがこういう曲を出したということを知った瞬間私はのたれ死にました。
そして2ndのB面を聴いた時に再び私はのたれ死にました。(2回目)
超ダンサブルな大人ナンバーキタ――――!!!
正直これに関してはジャンルの確証が持てずヘタに言えないのですが、あの、えっと、すごい好きです(>д<)
4曲すべて神曲ってどういうこと?
シングル盤にA面とB面を入れるという文化を根付かせたことがレコードの最大の功績だと勝手に思っているのですが、ギルキスはその「A面とB面」を「光と影」とでもいうかのようにはっきりと曲調を分け、それでいて良曲をポコポコ生み出すというとんでもないことをしでかしています。鬼か。
だから3rdを聴くのが怖いのです。完璧なギルキスが壊れるのが怖いから。
Guilty Kissが好きならKAT-TUNを聴け
なんでこんなにもGuilty Kissが私に刺さるんだろう…と思ってます。人の好みはそれぞれなのですが、ギルキスと似た系統のアイドルグループが他にもいます。
それが、KAT-TUNです。
(6人の時の画像)
(肖像権&現在のファンになんか言われそうなので載せない)(各々記憶補完でお願いします)
初期のKAT-TUN、めちゃくちゃ好きでした。
いや今も好きではあるんですけど、初期のKAT-TUNと今のKAT-TUNは別物という感覚があります。曲調も全然違います。
男でKAT-TUNが好きというと珍しく思われるのですが、別にイケメン目的()で見てたわけではもちろんなく普通に楽曲が素晴らしかったからです。
高校生の時社会科見学かなんかのバスでカラオケ大会が始まり、陽キャがおもむろにKAT-TUNのKeep the Faithを歌いだしたので後日その人に「KAT-TUN好きなの?」と聞いたら「いや、KAT-TUN歌えると女子の食いつきがいいから1,2曲歌えるだけ」と言われて悲しい思いをした記憶があります。
私はそんな撒き餌感覚で音楽を聴いている人間を心底見下しているのですが、少なくとも私はKAT-TUNの1stから4thアルバムまでのアルバム構成曲をすべてイントロクイズで答えることができます。ごめん、盛った。
ともかく私はKAT-TUNを胎教として聴いて育ったと言っても過言ではないくらい昔から聴いているので、私が作曲するようなときにも自分を構成する音楽として少なからず影響を与えていると思います。それぐらい好きです。
そんなKAT-TUN、どこがギルキスに似ているのかというのを伝えたいのですが、iTunes配信などを行っていないので試聴することができません。
仕方がないのでオルゴール音源で…(無理すぎる)
あまり大きな声では言えないのですが、Y〇uTubeに過去の番組出演時の動画が上がってたりするので、そちらを試聴してみてください。(リンクはYouTubeの検索結果に繋がります)
クラブ系
kat-tun i like it - YouTube
Shadow gate to love系
kat-tun movin on - YouTube
まあここまで貼っておいて何なんですが初期のKAT-TUNは本当に捨て曲がないので買っても損はないと思います(リンクの意味)。
- アーティスト: KAT-TUN,ジョーカー,haーj,スガシカオ,田口真,ジョーイ・カルボーン,SEAN THOMAS,hamai,久保田洋司,相田毅,Stefan Aberg
- 出版社/メーカー: J-One Records
- 発売日: 2006/03/22
- メディア: CD
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cartoon KAT-TUN II You (初回限定盤)(特典CD付)
- アーティスト: KAT-TUN
- 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム(SME)
- 発売日: 2007/04/18
- メディア: CD
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- アーティスト: KAT-TUN
- 出版社/メーカー: J-One Records
- 発売日: 2008/06/04
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Break the Records -by you & for you-【通常盤】
- アーティスト: KAT-TUN
- 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
- 発売日: 2009/04/29
- メディア: CD
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特に2ndは初回限定盤の購入をお勧めします。2枚組なのに捨て曲がないです。中古で結構安く買えると思うので!
とにかく買えばわかる!(極論)のですが、ゴリゴリのロックも格好よくこなし、ダンサブルなナンバーもお手の物、とにかく擦れた、「オトナでありながら少年」というようなアイドル像をいかんなく体現しています。本当に、ギルキスに憧れオトナをユメみる厨二少年なら絶対に惚れてしまう楽曲群がそこには待っています。
曲の完成度が本当に高いので、この頃のKAT-TUNはアイドルグループのアルバムの中では群を抜いて良質です。特に赤西仁が歌唱力が高く、要所要所においてこなすハモりがすごく格好いいです。
こういう、楽曲を自身で彩るメンバーがいるととたんにアイドルソングは面白くなります。
ギルキスも、このマリーの存在があってこそ、こんな名ユニットになったのではないでしょうか。
もうギルキスアルバム出せよ(無茶ぶり)
おわりに
ここまで長々とお読みいただいてありがとうございました。楽曲の考察記事を書くのは初めてなのですが、いかがだったでしょうか。
楽曲考察といっても、その1曲を徹底的に分析するのではなく、その楽曲のルーツ、関連楽曲を紐解き、色々な音楽の架け橋になるような記事を書こうと私テトは思っています。というのも、私が普段からそういう記事を欲しているだけなんですよね。
もちろん、1曲を徹底的に分析し解釈を載せている記事を読むのも面白いのですが、「この曲のジャンルってなんだ?」「この曲に似ている曲聴きたい!」と思った時に検索をかけてもあまり出てこなくて困るというのが多々あります。「〇〇 ジャンル」とかで調べても「J-POP」とか「アニソン」が一番上に出てきて、「いや、そうだけどそうじゃない(力尽き)」となることが常です。
正直、私も音楽のジャンルに精通しているとはとても言い難く、間違ってたら恥ずかしいぐらいなのですが、私が知っている音楽を総動員させて紹介することが少しでもみなさんの役に立てば、と思っています。
アニソンが好きな人も、その音楽のルーツを知り、マインドマップを繋いでいくことでよりその曲を深く好きになっていけるのではないでしょうか。
本当に長くなってしまいましたが、この記事を読んで楽しんでいただけたなら幸いです。テト