テトたちのにっきちょう

テト・ペンタ・ヘキサの3人組によるゆるふわ系ブログ

MENU

【ライブレポ】Aqours ONLINE LoveLive! ~LOST WORLD~ 参戦した感想【ラブライブ!サンシャイン!!】

スポンサーリンク

 こんにちは。津島善子推しのテトです。

 

 今回は、10/10,11に開催された無観客有料生配信ライブ『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours ONLINE LoveLive! ~LOST WORLD~』に参戦した感想を綴っていきます。

 

※本記事はセトリ等ネタバレを含んでおります。アーカイブ配信で初めて参戦される予定の方などネタバレを避けたい方はブラウザバックまたはトップに戻るを推奨します。

 

 

きっかけ

 Aqours単独のライブに参戦するのはこれが初めて。

 これまで、ラブライブ!フェスや、Guilty Kissの1stライブに参戦してきました。

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 今年、Aqoursは結成5周年を迎えましたが、個人的に昨年10月に函館に聖地巡礼したあたりからラブライブ熱・Aqours熱が加速度的に上昇していきました。

 

tetragon64.hatenablog.jp

 
 それより前からAqoursのファンではあり、沼津に聖地巡礼などは4年前に果たしているのですが、ライブに行くきっかけというものが掴めずにいました。

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 ゆえに、ヘキサがその知人に誘われて参戦した3rdライブが、今ではめちゃくちゃ羨ましいです。

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 ライブって、一回行くようになると、そのライブの中で次のライブの告知があったりして、どんどん参戦するようになりますよね。きっかけ大事。

 ということで、ラブライブ!フェスに参戦することによってきっかけを掴んだ私は、次回のAqours単独ライブ絶対に参戦するぞ! と意気込み、6thドームツアーの抽選券が入っている『Fantastic Departure!』を予約購入しました。

 

 

 結果的には、開催中止ということになってしまいましたが、その代替企画である今回の『Aqours ONLINE LoveLive! ~LOST WORLD~』の両日参加チケットを購入しました。

 

 

当日

 この前のニジガクのライブでも思ったことですが、自宅で見る生配信ライブは精神の持っていき方がすごく難しいですね。開始1時間前というと、現地でのライブだと当然会場に到着していてソワソワと待つところですが、生配信ライブだと自宅で始まる実感がないので、自宅で作業していると突然1時間前になったような気がして慌てて配信試聴ページにとびました。

 タンブラーにジントニックを入れて、6thドームツアーの事前物販で購入したブレードを開封します。

 

f:id:tetragon64:20201011103015j:plain

 初購入のラブライブレード。スクリーンの向こうではあるけど振って思いを届けたいと思います。
 パンフレットはかろうじて2日目のライブ前に開封することができましたが、ライブTシャツはさすがに開けることはできません……いつか着て現地で参戦することを夢見て、今はしまっておきます……。

 

 3年生組による「公演に関する注意事項」の説明がなされ、いよいよライブがスタートします。

 

 

New Romantic Sailors

 最初はギルキスのアタック映像が入り、この曲を披露。

 単独1stライブのときも思ったけど、一歩ずつ前に進んでいく登場の仕方カッコよすぎる!

 1番の「見えない世界があるんだ」のところのヨハネアイしてるあいきゃんがガチで可愛すぎる。
 2番サビの「肩抱いちゃおうかな」のとこのりきゃこ、最後フェイクしててめちゃくちゃライブっぽくて、配信であることを忘れさせてくれる。
 ラスサビの「嫉妬ファイヤー」のあいにゃ、めちゃくちゃ可愛い。

 もうなんか、非の打ち所がないんですよね。歌も全く外さないし。やっぱりギルキスなんだよなぁ……。

 

Braveheart Coaster

 お次はCYaRon!のアタック映像。

 衣装と振付が最高レベルに可愛い。

 CYaRon!はもう、千歌ちゃんと曜ちゃんとルビィちゃんなんですよね。なにいってんだこいつですが、言わんとしているニュアンスは伝わるかと思います。シンクロ率100%なんですよね。

 最後には、ふりりん曰く「ハンドメイドです!」というビッグサイズの横断幕が。映されていたのは短かったですが、アーカイブ配信で一時停止してみると、本当に手が込んでますね。メンバーの誰かがこういうことやろうって提案して実現したんだと考えると泣けてくる。

 

Amazing Travel DNA

 最後はAZALEAのアタック映像。

 めちゃくちゃ好きなんですよね。この曲。

 ありしゃはいつ見てもオーラがあるけど、AZALEAの中のありしゃは格段にオーラがあるんですよね。なんでだろう。
 今回はジャケットに合わせて髪を結んでいるのですが、完全に理想のCAさんでした。

 

空中恋愛論

 これでユニット曲は終わり……かと思いきや、AZALEAはなんと3rdシングル曲を全曲披露!
 日に日に状況が悪化していく中で、AZALEAのみ1stライブが無期限の開催延期ということになり、ライブでのパフォーマンスは今回が初めて。良かった……! と感じるとともに、延期された1stライブは今回の~LOST WORLD~の名のもとに無かったことになってしまうのではないかと、嫌な予感が襲いました。
 後にそれは杞憂だったとわかるのですが。

 シングルが発表されるごとにAZALEAの世界観が好きになっていく。

 

メイズセカイ

 ハッピーハードコアとか、ムンベとかフューチャーベースの流れを汲む良曲。
 音源を聴いたときから「ビルドアップの後のゴリゴリのサビの部分どうするんだろう……キレッキレのダンスが絶対に見たいけど、今までそうやって期待して裏切られてきたからな……」と思っていたのですが、いざ見てみたらめちゃくちゃガッツリ踊ってて期待通りだった!
 この曲の見どころはまさにダンスですね。

 

 その後、何やら見覚えのある映像が……

 

シャゼリア☆キッス☆ダダンダーン


【試聴動画】奇跡の!?CD化!!!!!!!!!『シャゼリア☆キッス☆ダダンダーン』

 

 いや~、いつか披露されるとは思っていましたが、だいぶ予想外でした。
 さっきまでブレードを振っていた勢いはどこへやら、どう振っていいかもわからずぼーっと見ながら笑いを堪えていました。

 ちゃんといい曲なのがまた笑える。

 あんちゃんのファイアーキックがガチすぎる。

 RPGで考えたら、ギルキス組は魔法系が強そうだなとか、アゼリア組は序盤から強くてFEのジェイガンポジだなとか、シャロン組は最初は弱いけど最後めっちゃ強くなる成長率高いキャラだなとか、そんな妙な妄想をぼんやりと考えてしまいました。

 衣装ゴツいのに意外とみんなちょっと違って作り込まれてるし、普通にいい曲だしフルコーラスだし、どんな顔して観ればいいかわからないよ……

 

 笑えばいいと思うよ。

 

 その後、10分ほどの幕間映像が入り、内容は1stから5thまでの道のりでした。

 

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive! DOME TOUR 2020 Opening Theme

 そして、その流れで4thの浦の星交響楽団の映像をバックに録音されたオーケストラが。作曲はもちろん加藤達也先生。かとたつ先生の作る曲大好きなんだよな……。

 曲の最中に映像が切り替わり、メンバー登場アタック映像へ。そして、AZALEAの1stライブやユニットライブ追加公演PERFECT WORLD、6thドームツアーそれぞれの3Dロゴが"LOST"となる映像。見方によっては割とショックですが、バックのオーケストラはあくまで明るくハイテンション。曲終了後に湧き上がる(録音の)歓声。『LOST WORLD』という今回の題目に、あくまで悲観的なニュアンスは極力抑えているようでした。

 

Fantastic Departure!

 そして、満を持してこの曲。巨大なクジラのマスコットキャラクター"ポエポエ"に乗っての登場。

 最初のあんちゃんのパートで左にちょこっと映るふりりんが可愛い。

 今回パフォーマンスを観て、改めてカッコいいと思ったし、はやくBメロで会場に集まったみんなでハンドクラップしたい。

 Aqoursを一言で表現するとしたらやっぱり最初には「カッコいい」が出てくるけども、個人的に私が思っている「カッコいい」というイメージとAqoursが今回ライブのテーマとして表現した「カッコいい」というイメージが一致しているのが本当に嬉しい。この曲を音源で聴いたときから絶対にパフォーマンスを見たいと思ったし、それが叶って幸せすぎる。まだ観たい。

 

 その後、メンバーの挨拶が。
 ちなみに、シャゼキスは別人設定みたいです。挨拶できなかった……と嘆くメンバーに、「忙しいんだろうね。色んなとこ守ってるんだと思う」と戦隊に一定の理解を示すありしゃがフォローしたの笑えた。

 衣装紹介やメンバーのコーレスも終え、「LOST WORLD、善k……ヨハネちゃん感あるよね!」ということで、次の曲への導入が。

 

Deep Resonance

 津島善子センター曲。

 音源で聴いたときは、センター総選挙で2位だったしね、善子にぴったりのイメージでよかったよかった、と思っていたのですが、今回初めてパフォーマンスを観て、その曲の悲壮感とあいきゃんの気迫のこもった歌を聴いていて、善子の抱えたカルマのようなものが確かにそこにあるような気がしました。

 思えば第2回センター総選挙のときから、中間発表で1位だったのに最後に抜かれ2番手になる、という結果。それは第3回も全く同じで、途中まで善子がセンターを取れると信じて疑わなかったのに、最終結果の蓋を開けてみれば……。神様、そこまで善子の背負った運命に寄せなくても……と思わんばかりでした。
 絶対に次はセンターにさせる! と思っているので、そうしてシングルA面になったときの善子の曲はどんな雰囲気かな、という想像が今から楽しみです。

 

Aqours Pirates Desire

 フラッグパフォーマンスをしながらの歌でした。

 曜ちゃんがセンター? かなりフィーチャーされていて、最後はめちゃくちゃ大きい旗でフラッグパフォーマンスをしていました。

 曲終了後、再び間奏がエンドレスで流れ、一節毎にメンバーがフラッグパフォーマンスをして歩いていく演出がありました。生配信ならではですね。

 

Wake up, Challenger!!(Day.1)

 1日目はこの曲。このシングルはA面のAtoZが好きすぎてこの曲の印象が薄かったですが、パフォーマンス観るとやっぱりいい曲に聴こえてきますね。
 A面よりもB面のほうが先に披露されるのって何気に珍しくありません?

 

Dance with Minotaurus(Day.2)

 2日目はこちらの曲でした。音源で聴いたときはパッとしなかったですけど、めちゃくちゃ可愛くてライブ受けする曲ですね。1年生が別でコーラスするところとか青ジャンっぽくていい。

 いやでも、角をフィーチャーした可愛い振付があっても、ミノタウロスという題目のゴツさは抜けないんだよなぁ……

 

君のこころは輝いてるかい?

  前曲が披露された後、いったん暗転し、次に暗転が解けると、なんとそこは夢の世界でした。
 比喩でも何でもありません。Aqours9人が円になって囲まれるカメラ視点だったのです。そう、この『君のこころは輝いてるかい?』のジャケットのように。

 ぐるっと視点が回るとAqoursのメンバーがずらり。こちらに手を振ってくれている……しかもめちゃくちゃ近い……!

 

 なんなんすかこれ?

 

 こんなんもう、最高の夢に出てくる光景じゃないですか。

 

 なんなんすかこれ?(昇天)

 

 そのまま、君ここのイントロが流れ、いつも檀上でメンバーたちが行っている、円の内側で指を差すポーズが、今回はカメラに向かって次々と行われていく演出に。
 そして、イントロのサビが終わって円が解け客席に向けたフォーメーションに移行する間もそのカメラ視点は続き、Aメロが始まるまでステージ後方から客席に向かってAqoursを見る形に。

 やばない? いつもなら絶対に見ることができない景色を、Aqoursのみんなと共有できる驚き。この演出だけで今回のライブに参戦する価値がありました。アーカイブ期間をめいっぱい使って目に焼き付けたいと思います。

 また、ソーシャルディスタンス仕様の間奏になっていて、恒例の曜ちゃんの馬跳びは無かったですが、代わりに善子ちゃんががんばルビィ、ルビィちゃんが堕天ポーズをやっていたのが尊過ぎて……

 そして、最後の演出も大幅に変わっていました。センターの視点に左右からどんどんメンバーが割り込んでくる形。好きすぎる……

 最後りきゃこが涙ぐんでいました。いや、こっちも泣きそうになるわ……

 

アンコール

JIMO-AI Dash!

 アンコール一発目はこの新曲。

 この曲が発表されたとき、正直「ユーロビートかよ……」と思っていましたが、ライブで大音量で聴いてみると段々自分の中のユーロビート好きが再燃してきて最終的に好きとなりました。ユーロビートはいいね。

 途中からブレードを振付に合わせて振り回しながら観てました。踊りやすい振りなのいいね。

 

 その後お知らせタイムが。

 


『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~ わいわい!Home Meeting!!』ティザートレーラー

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 5th Anniversary プロジェクト新情報(2020年10月11日)

 

 アケフェスPS4も楽しみですが、やっぱりAqours5周年展示会。これは絶対行く。

 あとは、アニメPVつきシングル、そして2nd ONLINE LOVELIVE!も決定!タイトルは『White Island』ということで……あれ? 善子……? どうなるんだろう……

 それとなんといっても、AZALEAの1stライブのTRY AGAIN。これは本当によかった。今回のライブでシングル3曲やったときの不安は杞憂に終わりました。今度こそ無事に開催してくれるでしょう。

 

青空Jumping Heart(Day.1)

 1日目のラストはこの曲。

 もう、全力でブレード振りましたよ、ええ。

 

未来の僕らは知ってるよ(Day.2)

 2日目ラスト。

 ONLINEでも"I Live, I Live LoveLive Days!"できた感動。

 2日目は曲が終わった後にCGで花火が上がっていました。

 最後はシャゼキスのオフボーカルが流れながら千葉繁さんの新規ボイスで締めくくられました。意地でもしんみりさせないつもりだな?w

 

感想

 ということで、今回のライブで披露された全曲の感想を記してきました。

 全体の感想としては、まず今回のライブで初披露された曲が多数あり、逆に定番曲となっている曲の披露は2日間通して君ここ・青ジャン・みら僕のみでした。それでもまだライブで披露されていない曲が割とあるので、楽しみですね。
 今回のライブで特筆すべきはAqours幅の広さ。ファンデパやディーレゾで持ち前のカッコよさはお手の物、ミノタウロスなど可愛い曲もできて、シャゼリアでコミカルさも演出しユーロビートの浮いてる曲もモノにできちゃう。こんなのもできちゃうんだぞという器用さを画面の向こうに訴えてきているようでした。今回のライブはある意味で特異的な立ち位置になるんじゃないかと思います。

 そして、個人的にAqours単独でのライブ初参戦でした。めちゃくちゃ楽しかったです。なぜ今まで経験してこなかったのか理解に苦しむし、Aqours単独ライブの現地初参戦という夢がまだ果たされていない以上、それに向かって応援し続けたいと思います。

 

 細かい点としては、先日のニジガクの配信ライブの時と比較して、配信サービスがニジガクの時はStreaming+、今回はPIA LIVE STREAMと違いました。Streaming+の時は途中時々止まってしまったのに対して、今回のPIA LIVE STREAMでは途中で止まることはほぼありませんでした。無論、その時々の回線状況にも左右されるとは思いますが。

 また、ニジガクの時は事あるごとに客席にARを利用したブレード映像が映し出されており、ちょっと不自然さが出てしまっていましたが、今回はたまにしか映されておらず、その違和感も最小限に抑えることができていたかなと思います。

 そして、アーカイブ期間中は何度でも繰り返し見られるのが本当にありがたい。ニジガクの時はリピート配信が特定の日時に1回しか見られず、そもそも私は用事があったので見られなかったんですよね。

 ちょっと気になったのが、カメラを動かす速度や、ポエポエの3Dスクリーンが目まぐるしく発色しながらの激しい曲のときの映像の粗さですかね。エンコ殺しになってしまっていたかと思います。

 2時間弱という時間は本当にあっという間で、本当に今来たばっか! という感じでしたが、神演出の数々でとても濃厚な時間でした。White Islandが今から楽しみです。

 余談ですが、今回のライブはスピーカーを鳴らして比較的大音量で聴くことができました。CYaRon!の『Braveheart Coaster』が終わった後、順番的に次はAZALEAのアタック映像が来ることが分かっていたので、自室のすぐ隣にあるトイレに駆け込んだのですが、AZALEAのアタック映像がゴリゴリの4つ打ちでしかも生配信にしてはキックの低域がよく響いていたので、トイレの壁から4つ打ちのキックの音が漏れ聴こえる状況が完全にクラブでトイレに行った時のそれで笑いました。

 

 トイレ話で締めるなよ。

 

 と、いうことで、今回は『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours ONLINE LoveLive! ~LOST WORLD~』参戦した感想を記してみました。テトでした。