こんにちは。
隠れにわかDファンのヘキサです。
隠れでにわかってもうそれファン名乗る資格はないやん。
いつも当ブログの記事を読んでくださり、ありがとうございます。
今回は、誕生日に1人でディズニーシーを巡ったらどうなるのか?について、ヘキサを実験台に使って検証してみたいと思います。
1人で誕生日をディズニーシーにて過ごすとどんな特典があって、どんな気持ちになるのかを身をもって体験しました。
ちなみに、これを検証した2018年のヘキサの誕生日の日は2月のとある平日です。イベントはいくらか行ってはいましたが、パーク内はそれほど混雑していない状況です。それを前提にお読みいただけると幸いです。
- 検証の過程
- 企画段階
- 誕生日当日!
- ディズニーシーに入るまで
- トイストーリーマニアのファストパスゲット!!
- バースデーシールをもらいに…
- ニモ&シーライダー1回目!
- ランプシアターでのマジックショー!
- 海底20000マイルを探索!
- 入り口でグーフィーを発見!
- ヴェネツィア・ゴンドラで優雅な船旅
- 入り口で写真撮影
- いざトイストーリーマニアへ!
- ホライズンベイで昼食
- アウト・オブ・シャドウランドを鑑賞
- 生ヒレ魅惑のマーメイドラグーンシアター
- 2枚目のバースデーシールをゲット!
- クラッシュとのタートル・トーク
- ドナルド撮影会
- ミニー撮影会
- リストランテ・ディ・カナレットでの豪華な夕飯
- お土産の購入
- 2度目のシーライダー
- グルグル!アクアトピア
- ゲート前までの船旅
- 検証結果!!
検証の過程
企画段階
誕生日に行くならディズニーランドかディズニーシーか?という質問に対して、某サイトが74%の人がディズニーシーがおすすめだという結果が出ていたので、せっかくの誕生日だし、より満足できるディズニーシーを行き先にしました。
ディズニーシーにより早く入るためには、当日チケットを買うという手間を省くために事前にローソンで購入しました。
ローソンで購入したチケットは直接パークに入れたり、その券でファストパスを発行できたりとなにかと便利です。
ただし絵柄だけはローソン仕様なのでそれだけはご注意下さい。
絵柄もこだわる方はディズニーのオフィシャルサイトで購入してください。
ヘキサはクレジットカードを持っていないのでオフィシャルサイトでは買えませんでした。
ちなみに、ヘキサの誕生日は2月某日なので、春キャン対象日です!
通常は7400円ですが、ヘキサは6400円でチケットを購入することができました!
ただし、日付指定ではないので、パークに入場制限がかかるとただの紙切れになります。
これはオープンから突撃すればなんら問題がないので、オープンと同時にパークに入ることを決意しました。
そして誕生日前日。
せっかく誕生日ならば豪華なレストランで優雅に食事を楽しみたいと急に思い、レストランの予約を試みました。
当たり前ですが、予約のタイミングが遅過ぎて、ほとんどのレストランが昼も夜も満席でした。特にランチやディナーのピークの時間。
ただ1つ、18:20〜のリストランテ・ディ・カナレットだけたまたま枠が空いていたので、大急ぎで予約しました。
これは運がいいとしか言えない。
ということで、18:20〜夕ご飯という制約だけが決まったディズニーシーの旅がスタートします!!
誕生日当日!
ディズニーシーに入るまで
この日の開園時間は8:00〜22:00となっています。
そのため、とりあえず先行研究を確認したところ、事前にチケットを購入した上で少なくとも1時間前には並べと書いてありましたので、今回はそれに従いました。
そうしたら、5:07最寄駅発車……!
早い……
その電車を使って乗り換えも駆使し、なんとか6:30頃に舞浜駅に着きました。
早い……!
舞浜駅からはディズニーリゾートラインに乗ろうと思ったのですが、明らかに人の流れがあったので、そこにディズニーリゾートラインがあると信じて歩いて行きました。
しばらく進むと
ん?おかしいぞ?
着いた場所は東京ディズニーリゾートキャスト入り口でした……
ヘキサがついて行った人の波はキャストさんの波だったのですね!
眠かったので判断力が低下していたのでしょう。しょうがない。
そこから地図アプリで道を調べたら
なんだ。簡単じゃん!
そのまま進んだらディズニーシーの入り口まで進めるみたいなので、引き返さず、歩いてディズニーシーのゲートまで進みました。
ヘキサはとりあえず一刻も早くトイストーリーマニアのファストパスを確保するため、距離的に近いサウスゲートに陣取りました。(ほんの少しの差ですが……)
事前にチケットを購入していたので、かなり早くからサウスゲートに陣取ることができ、前から4列目くらいで8:01にはすでにインパしていました。
1時間以上待機は予想以上にきつかった……
開演の時間が近づくと、キャストさんがやってきて、開演に先立った注意事項のお話がありました。
パーク内では走らないことをわざわざ替え歌を作って披露するレベルで走るのって深刻な問題なんですね。
実際インパしてみると、割と走っている人がいたのですが、キャストさんにかなり注意されていたので、ヘキサは走らなくて良かったなぁと思いました。
トイストーリーマニアのファストパスゲット!!
ヘキサは十数年ぶりのディズニーシーだったので、入った当初からめちゃくちゃ興奮していました。
興奮のせいか、写真をいっぱい撮っていて、完全に出遅れました。
まあいい。
ある程度満足したところで、トイストーリーマニアの方向に係の人が誘導するままに向かいました。
行ってみたら、ウッディの顔の下には蟻のような人の数!!
ファストパスもすでに11:00が発行し終わっていたので、これはまずいと思い、とりあえず並んで、なんとかトイストーリーマニアのファストパスをゲットしました!
時間は11:45〜12:45。割と昼飯時の大事な時間になってしまったので、時間の調整が必要かもとか考えていました。
とりあえず深く考えても無駄なので、ファストパスを握りしめたまま、バースデーシールをもらう旅に出ました。
バースデーシールをもらいに…
ヘキサは十数年ぶりのディズニーシーということで、全くディズニーシーの土地勘がありません。
ぐるっと一周して地理をある程度把握しながらバースデーシールを書いてくれそうな清掃員のキャストさんを探しました。
この時一周とか言いながらマジでよくわかっていないので火山の手前でぐるっとしてた。
そして、火山の麓付近で第1清掃員キャスト発見!(ダーツの旅並の感想)
そのキャストさんにバースデーシールを依頼しました。
快く引き受けてくださり、話しかけるのが苦手なヘキサは嬉しかったですね。
そして、シールを書いている間も会話を絶やさない清掃員のキャストさん!
こういう部分にプロ意識というか流石だなという尊敬を抱きます。
写真では消していますが、めっちゃ字が綺麗!小学校の先生でもこの環境でここまで上手い人少ないですよ!
そして、シールを早速自分の胸のあたりに貼らせていただきました!
そうしたら道行くキャストさんから
ハッピーバースデー!良い一日を!
と声をかけられます!
効能すごい!!
最初はちょっと恥ずかしいのですが、数回言われれば笑顔で「ありがとうございます!」って返せるレベルになりました!
慣れって大事だよね。(謎)
ニモ&シーライダー1回目!
そうこうしているうちに、アトラクションに乗らないとまずいぞという思いがこみ上げました。
圧倒的このままじゃまずい感
そこで、ディズニーの待ち時間がわかるアプリを確認し、とりあえず朝の時間では30分待ちと比較的空いていたニモ&シーライダーを目指しました。
到着すると、ゲートで「30分待ちとなっております!」と連呼しているキャストさんもシールを見るなり「ハッピーバースデー!」と言ってくれるので、マジで優越感に浸ることができます。
並んでいる間も係のキャストさんが気づいたら「ハッピーバースデー!」と声をかけてくれます。
これはもう「ハッピーバースデー!」中毒になるレベル。
本当に待つこと30分、シーライダーのゲートに到着しました。
ゲートでは、係のキャストさんが誘導して、最初にシーライダーの説明があります。
シーライダーには電気が流れると小さくなるという「チヂミニウム(Chz)」が使われているよ!という設定上のお話と、乗るときにはシートベルトを確実に締めてねという安全上の説明が設定のお話の中で繰り広げられます。
ディズニーの偉いところって、どんなに安全の説明みたいな業務上のことも世界観の中からはみ出ないようにキャストさんが一生懸命練られた文章と演技で言ってくるところですね。
こういう部分は見習うべき大事なことだと思います。
設定は壊さない。これ大事。
この時の経験を生かした記事>>>>「明日からできる!子どもの前に立って話すときにこれだけは意識する7つのこと - テトたちのにっきちょう」
いざ乗船し、シートベルトのチェックを受けると、海に旅に出発です!
途中風が吹いたり衝撃が入ったり、揺れたり、水がかかったりするのが本当に映像と連動していてリアルで面白かったです。
新しいアトラクションということもあり、お客さんが絶えず乗るのも納得です。
ランプシアターでのマジックショー!
この日はインディージョーンズのアトラクションがお休みということで、それを通過してアラビアの方面に行きました。
そこでは、昔見た記憶が少しだけあるランプシアターがどんなのかを思い出すべく、ランプシアターに行きました。
15分待ちとは書いていたのですが、中にはあっさり入っていきました。
割と空いてるな……
そして、蛇からのステージの説明があり、その説明が終わるとステージに通されました。
ステージに入ったら役者がおり、役者のマジックショーが始まりました。
人体切断マジックという超有名マジックがプログラムの中にあったのですが、ヘキサは初めて生で見たような気がします。
純粋にすごい!感動!
そして、役者から魔法のメガネ(3Dメガネ)をかけるように指示されると、映像に現れたジーニーが飛び出すという演出に!
そして、役者とジーニーの掛け合いでステージが進んでいきます!
役者さんがゲストを煽るようなこともあり、笑いが絶えないステージになっていました。
海底20000マイルを探索!
ランプシアターが終わったらすぐにアラビアを脱出し、火山の方向にぷらぷらしていたら、火山の中に入っており、海底20000マイルにたどり着いていました。(行き当たりばったり感)(いつもの癖)
ディズニーシーのアトラクションの中でもかなり有名なアトラクションであり、ディズニーシー混雑の指標にもなると言われているこのアトラクションがどんなものなのかを確かめるべく入ってみました。
もちろん、受付のキャストさんに「スタンバイでどのくらいですか?」と聞くよりも先に「ハッピーバースデー!」って言われるので少しビビります。
このバースデーシールを付けていると、目の前を通るキャストさんがどんな時も「ハッピーバースデー!」と言うので、「ここから何分待ちです」とか「荷物を持ってください」とかそういう必要なアナウンスが聞こえにくい場合があります。
うれしい悲鳴というか弊害というか……
とりあえず20分待ちならせっかくだし乗ってみようということで並びました。
20分以上待った気がしますが、まあいいや。
ネモ船長のアナウンスのもと、海底をライトを動かしながら探索ができるアトラクションでした。
ただ、ヘキサは元ネタを知らないので、ただただ探索するだけで終わってしまいました……
元ネタを知っていれば設置されているものとかを見て感動できるのでしょうが……
入り口でグーフィーを発見!
次に、誕生日といえばヴェネツィア・ゴンドラがオススメとよく言われるので、それを目指して入り口方面に向かいました。
そしたらちょっと寄り道。
入り口付近はキャラクターがいる可能性があるので、ちょっと寄ってみることにしました。
寄ってみたら人だかりがあったので、そこに向かいました。
そこの人だかりの中にはグーフィーがいました。
バースデーシールがあればキャラクターが寄ってくるという噂があるので、それを検証すべく、グーフィーのもとに行ってみました。
………
バースデーシールをがあればキャラクターが寄るというのは嘘ですね。
優先順位はやっぱり小さい子どもでした。
優先順位(ヘキサの所感)
子ども→女性→男性
つまり、いくらバースデーシールを付けたところで成人男性であるヘキサのプライオリティは子どもや女性よりは下なのです。
当たり前の話ですが。
でもしばらくグーフィーの前で粘ってみたら、子どもや女性がある程度終わったところでキャストさんが僕のことを案内していただき、めでたくグーフィーとの写真が撮れました。
やったぜ。
謎のウェイ系のノリ。こんな瞬間をキャストさんに撮影されているなんて思ってもいませんでした。ふいうち威力70。こうかはばつぐんだ。ヘキサはたおれた。
ヴェネツィア・ゴンドラで優雅な船旅
ということで、グーフィーに満足したヘキサは本来の目的であるヴェネツィア・ゴンドラに向かいました。
ヴェネツィア・ゴンドラは待ち時間5分程度であり、そこまで待たずに乗ることができました。
待合室はこんな感じ。旗の中になぜか立 教 大 学の校章と似ているバナナ百合マークがありますね。
ゴンドラは運河を出発し、愉快な船頭さんのもと、ディズニーシーの中心部の海まで出ました。
もちろんここは記念撮影タイム!
ディズニーシーといえば火山!この風景も船の上から見える特権です!
船頭のキャストさんもいっぱいカッコつけたポーズを取ってくれます。
船頭のキャストさん撮影会。謎需要。
主役はこれもう船頭のキャストさん??
後ろの船頭さんも撮影会。2度目の需要は少なめ。
海から運河に戻ると、船頭さんがイタリア語で「サンタルチア」という有名な曲を披露してくれます。
お向かいの船からも「ブラボー!!」の声が!!
そして船頭さんが
今日はこの船の中にスペシャルなゲストさんがいらっしゃいます!バースデーシールをつけたゲストさんは手をあげてください!!
ヘキサももちろん手をあげました。
同じゴンドラに乗った人の中で、バースデーシールを付けている人はヘキサを含めて3人いました。
ということで、船頭さんがイタリア語バージョンの「ハッピーバースデー」をシールに書いてある名前を読み上げながら歌ってくれました!
名前以外はイタリア語なので聞きなれないのですが……
船に乗っているゲストみんなから拍手で祝福されました。
2曲も歌ってくれるとは贅沢ですね!
入り口で写真撮影
ゴンドラを満足げに乗り終えたら、11時を回っており、ディズニーシーも混雑してきました。
昼飯は時間に追われずに食べたいし、トイストーリーマニアも逃したくはないので、トイストーリーマニアに11:45に乗り、その後昼食を食べることにしました。
その上でもう一つアトラクションに乗ったらトイストーリーマニアと昼食のプランが崩れると思い、アトラクションに乗らずに11:45まで待つことにしました。
ここで、入り口で写真を撮ればいいんだ!
頭良い!!(謎の自画自賛)
グーフィーの時には見つけ逃しているカメラのキャストさんを探して、地球儀の前で誕生日ディズニーシーの証拠を残したいと思いました。
早速入り口に行き、カメラのキャストさんを探します…
10分くらい探してやっと発見しました!
よかった……
別の人の撮影をしていたので、しばらく後ろで待機して、別の人が終わったタイミングで撮っていただきました。
写真だけで満足してしまうのは写真が流通する時代の悪い癖。
いざトイストーリーマニアへ!
満足した写真をTwitterにアップしながら、多少の時間調整を行い、11:45ぴったしにトイストーリーマニアへ入りました。
外の様子はこんな感じでした。
トイストーリーマニアはディズニーシーの中で最も人気のあるアトラクションで、ファストパス必須のアトラクションです。
何がそんなにおもろいねん?って疑いながら入りました。
………
めちゃくちゃ楽しい!!
(テノヒラクルー)
機会に乗せられてシューティングゲームをするだけなんですけど、そのシューティングゲームがトイストーリーのキャラクターでたくさん埋め尽くされています!
しかも意外とむずい……
本日のハイスコアと自分の得点を最後に比べることができるのですが、ヘキサはヘタクソで、ハイスコアの半分くらいの点数しか取れていませんでした。
何度も乗りたくなるアトラクションって感じです。
やり込み要素が強い。
これは混雑するわけだとめちゃくちゃ納得しました。
まあヘキサはこれ以上ここには来ないんですけどね。
ホライズンベイで昼食
昼食は事前に軽く調べていたホライズンベイで昼食を食べました。
キャラクターミーティングの方は予約が満席だったので、普通の方で食事だけ済ませました。
ここを選んだ理由は、ケーキが食べられるからです。
本当ならホールケーキを頼んで食べたかったのですが、大きくて食べ切れなさそうで、ヘキサがあまりラズベリーが得意ではないので、小さいケーキで妥協しました。
お得なセットがあったのでそれで昼食にしました。
サラダ、スープ、ケーキから2つとメインディッシュ1つにパンまたはご飯に飲み物1つで2040円。
もちろん、普通に考えれば高いのですが、ここはディズニーシー。物価が高いのは承知の上です。
ヘキサはシーフードサラダ、チョコケーキ、ポークカツレツ、パン(ミッキー)、コーラの組み合わせにしました。
カウンターで注文し、トレーに乗せてお会計をして机に運びます。
カウンター越しに料理を用意してるキャスト、レジ打ちキャスト、席の案内のキャストの全員にそれぞれ「ハッピーバースデー!」と言われました。
誕生日のゲストがお金を払っている状況って冷静にどうなんだろう??
ハッピーバースデー!お盆お持ちしますね。お席お探ししましょうか?
とキャストさんに言われると気持ちが嬉しくなってしまいます。
ということで、案内された席にて実食!
ポークカツレツが美味しいですね。
特に中に入っているチーズがヘキサの好みで美味しかった。
朝から過激な運動を繰り返していたヘキサにとっては、本当に足の憩いの場となっていました。
やっと落ち着いて座れたという感じ。
ヘキサが自分で買って自分で食べる誕生日ケーキ。チョコ大好き。
溢れ出る誕生日の自作自演感。
自作自演でいいじゃない。人間だもの。(を)
アウト・オブ・シャドウランドを鑑賞
Twitterをいじりながらゆっくりとご飯を食べていたつもりだったのですが、日頃の早弁の影響が出てしまい、13:00頃にはもういいかなみたいな状況になっていました。
そこで、次のアトラクションを探しに出かけました。
ホライズンベイから少し進んだハンガーステージで、キャストさんから「ハッピーバースデー!」と言われた場所を見れば何か舞台が始まりそうな看板が立っていました。
13:30開始!(現在13:10)
これは見るか。
舞台は「アウト・オブ・シャドウランド」というタイトルで、ローバースカウト的なものに参加している内気な女の子が影の世界に迷い込んで影の世界に光を与えるという謎の特殊能力を発揮して、勇気を覚えてローバースカウトに戻ってくるというストーリーです。
[4K]ハンガーステージ Newショー アウト・オブ・シャドウランド スニークオープン初日初回
勇気を持って踏み出そうというメッセージの込められたミュージカルですね。
でもディズニーの舞台役者ですからね。
内気な女の子が突然歌い出すし全く内気に見えない……
役者さんの演技と生パフォーマンスはすごい迫力で非常に楽しませてもらいました。
生ヒレ魅惑のマーメイドラグーンシアター
今回はまだマーメイドラグーンには行っていなかったので、アリエルに会いに向かいました。
マーメイドラグーンに着いたらシアターが35分待ちだったのですが、もういいや並んじゃえというヤケクソで並んでいました。
写真もヤケクソ()
そして、海の仲間たちとアリエルによるパフォーマンスを見ました。
セバスチャンが宮廷音楽家というのは知っていたので、劇の中での掛け合いを楽しむことができました。
アリエル役の人ずっと宙吊りで大変だなぁ(小並感)
最後にはリトルマーメイドの中でも最も有名な「アンダー・ザ・シー」の日本語バージョンを聞くことができたので非常に満足しています。
ヘキサが知ってる数少ないディズニーソング。
ディズニーにわかですから。
2枚目のバースデーシールをゲット!
アリエルに会えたらもう海の底には用事はないので、外に出ました。
外に出たところに清掃員のキャストさんに出会ったので、剥がれかけていたバースデーシールを新調してもらいました。
2枚目のバースデーシールがこちら。
すげぇ!
その場でパパッとジェラトーニ?を描いてくれました。
本来ならジェラトーニの後に?を付けたくないのですが、ヘキサはディズニーのキャラクターに無知なので、このキャラがジェラトーニなのかどうなのか初見で分からなかったですし、今でも確信が持てていません。
キャストさんごめんなさい!!(泣)
クラッシュとのタートル・トーク
ディズニーシーの中でも異彩を放つアトラクションがタートル・トークです。
ファインディングニモに登場する亀のクラッシュとお話できるというアトラクションです。
その場のゲストの動向に対応しながらクラッシュが動いて反応して喋るというその場での受け答えがあるというのが非常に面白いアトラクションです。
仕組みは今でも不思議です。
ヘキサは特にクラッシュに聞きたいことがあるわけではないので、ひたすら聞いていました。
ところどころ亀用語が入ってるのが面白かったです。
クラッシュ:「俺に質問のあるやつは“ヒレ”をあげてくれ!」
みたいな。
聞いているだけで面白い箸休めコーナーですね。
ドナルド撮影会
前情報ではバースデーシールを付けていると、キャラクターが寄ってきてくれると書いてあったのですが、実際に行ってみるとそこまで寄ってきません。
これはヘキサが成人男性だからであることもそうなのですが、キャストからしてみれば、一人一人どのゲストも大切であり精一杯もてなさなければいけないのに、誕生日だからといって特別扱いをするのは他のゲストのもてなしを中途半端にしてしまうということになります。
それだったら、自分からキャラクターに会いに行ってやれ(逆転の発想)(天才)(IQ1億)と思い、ドナルドのミーティングに並びました。
ハッピーバースデー!ただいまドナルドとのお写真は35分待ちです。
(即決)行きます!
ということで並びましたよ。
いよいよというところでキャストさんから写真についての説明があり、ドナルドとご対面!!
ドナルドと会った瞬間にドナルドはバースデーシールを指差してから拍手して祝福してくれます!
写真を撮るということで、ドナルドはポーズを指示するのですが、キャストさんの吹き替えによると
ドナルド(吹き替え):「誕生日だから堂々として欲しいから、腰に手を当ててまっすぐ立ってて!」
と言われて少々ヘキサが混乱しながら立って、撮れた写真がこちら。
立ってるヘキサを引き立てるようにシールに手を添えて誕生日をアピールしてくれています!!
ドナルドなりの誕生日の祝福だと思っています。
これは待った甲斐がありますわ!!
ミニー撮影会
ドナルドで味をしめたヘキサは、もう一回写真を撮りに別の場所へ行きました。
時刻は17:15。
次のレストランの予約が18:20です。
そしてミッキーが60分待ち、ミニーが50分待ちと書いてありました。
本当ならミッキーに並びたかったのですが、ミッキーだとさすがにせっかく運よく予約したレストランがなくなってしまいます……
なので時間を見ながら粘って可能性のあるミニーに並びました。
さすがディズニーの人気キャラクターのグリーティングは長いですね……
ということで、手元のスマホの時計を細かくチェックし、レストランの予約になればミニーを抜け出してレストランに行く覚悟を決めて並びました。
途中に処刑されたドナルドのようなものがあったので。
処刑じゃないのは知ってるけど、どう見ても処刑にしか見えない……
全国のドナルドファンの皆さんごめんなさい……
ということでようやくミニー撮影の説明に。
説明してくれたキャストさんが前の人の様子を見ながらヘキサに話しかけてくれました。
ミニーちゃんって本当にポーズが綺麗で写真映えしますよね。
そうですよね。ずるいですww
みたいな会話を楽しんでいるとようやく自分の番になりました!
ミニーもまたバースデーシールを指差して拍手して誕生日を祝福してくれました。
写真を撮ってもらうタイミングで、キャストさんが「こっち向いて〜!」と言われたので、僕が向いたらミニーが急にヘキサの腕を持って寄りかかってくれたのです!!
その瞬間をパシャり!
撮れた写真がこちら。
リストランテ・ディ・カナレットでの豪華な夕飯
ミニーとの撮影会をギリギリまで粘って18:05になっていました。
レストランはリストランテ・ディ・カナレットというイタリアンの高級レストランで、ヘキサがミニー撮影会をしていた場所からほぼ対極の場所にあります。
やばい!遠い!
心は焦りながらもパーク内ははやる気持ちを抑えて、朝のお歌を思い出して歩き、なんとかリストランテ・ディ・カナレットに到着しました。
リストランテ・ディ・カナレットはこちら↓
時刻は18:13!
余裕だった!!
受付のキャストさんに予約名と予約番号を伝えると待合室で待っててもらうように指示されました。
そして、ものの5分で呼ばれました。
ヘキサ様はいらっしゃいますか?
(1名様とか言わないんだ!+114514点)はい!
お誕生日おめでとうございます。お席にご案内いたします。
食事の場所に入ると、
ハッピーバースデー!!(クソデカボイス)
周りのお客さんの視線が少し集まって少し恥ずかしかったですね……
席に案内されたらメニューを渡されました。
当店はコース料理のみのご案内となっております。
デデン!4200円!
もちろんヘキサは事前予約の段階で下調べ済みなので、何も思っていません。
夜飯にお酒とかなしで自分のことのみで一食4000円オーバーしたのは人生で初めてです。
まあそういう時も夢には必要です。
前菜、パスタまたはピッツァ、メインディッシュ、ドルチェ、ソフトドリンクをいくつかから選んで注文しました。
ちなみに、前菜の出てくるタイミングでフォッカチャが付いてきます。
ここのコース料理のいいところは、フォッカチャとソフトドリンクはおかわり自由で、キャストさんにいうと席まで持ってきてくれます!!
なんとも嬉しい!!
しかもフォッカチャはそれ自体に塩味が付いており、外はパリッと中がフワフワで非常に美味しいです!!
ということで、ソフトドリンクとフォッカチャを無限におかわりしながら料理を楽しみました。
無限のアド!!(オタク)(語彙力……)
まずは前菜。シェフのおすすめ。
あれ?メニュー名立教大学の第1食堂かな?
なんかキャストさんがオタク並みの早口でオタク用語を喋るので、料理に無頓着なヘキサはオタクに話しかけられた一般人のように思考停止して、何がどんな料理なのか全く聞いていませんでした。
とりあえず1つ言えるのはとりあえず美味い。
何を食べてもうまい。
続いてシェフのおすすめピッツァ。
ミッキーの形をしたチーズを切断するのが非常に名残惜しいですが、そうしないと口に入りきらないので泣く泣く切断……
5種のチーズが使われているらしく、それぞれのチーズのハーモニーが面白い料理です。
メインディッシュ
鶏肉のローストで中を包むという見た目が斬新な料理です。
鶏肉にちょうどよく火が通っており、繊細で味わい深い料理となっています。
もうここで完全に気持ちはおはだけしていました。
※実際にはだけると公然猥褻になってしまいますので、みなさまはご注意ください。
最後にドルチェ
ヘキサはティラミスを注文しましたが、頼んでもいないものが1つ付いていました。
なんと!
HAPPY BIRTHDAYと書かれたホワイトチョコレートと生クリームのミッキーのプレートです!!
これはたまげた!
この辺はキャストさんの配慮次第らしいので、何がどのように祝福されるかは分かりませんが、ヘキサの場合はこんな感じで誕生日をお祝いしてくれました。
ちなみに、おかわりなどで担当の人じゃないキャストさんに頼む時や料理を持ってきてもらう時があるのですが、初見のキャストさんは全員「お誕生日おめでとうございます。」と声をかけてくれます。
レストランの中の雰囲気も良く、料理も今までに体験したことのないくらい上品な美味しさだったので、本当に夢の中なんじゃないか?って錯覚してしまいそうなくらい気持ちいい空間でした。
この時に1人で来ていたのはヘキサくらいで、他は大体カップルや家族、友達同士などのグループばかりでした。あっあっ……
ちなみに、レジで4200円を支払うときに夢が一気に覚めました。
全体で考えたら払う価値以上のサービスだと思うし、夢の国の中でもヘキサが最も夢を見ることができた場所なので、大大大満足です!!
お土産の購入
リストランテ・ディ・カナレットを出ると、外は大きな海の真ん中で大規模なショーが行われていました。
ものすごい数の人がショーを見ていたので、これはむしろお土産を買ったりアトラクションに乗るチャンスではないかと考えました。
もちろんショーは見たいのですが、それ以上にすることがあります。
ということで、入り口付近にあるお土産やさんを何店舗か巡り、その中で家族用と大学のサークルの方々用にお土産を購入しました。
結局こういうのってお菓子になっちゃうんですよね。
家族用にはバームクーヘンを購入し、家族で分けて食べられるのでちょうどいいですね。
大学のサークルに持っていくには小分けにされた袋があると便利なのと、缶はハサミ入れとかペン立てとかそういうものになるかなーとか思っています。
多分ヘキサの思い通りにはならないでしょう。
2度目のシーライダー
お土産を購入した後は、ショーが終わる前に大急ぎでシーライダーに向かいました。
待ち時間は驚異の10分!!
朝は30分並んだんやぞ!!!
そしてシーライダーに乗り込んだら、映像が1回目と違う!!
何パターンか映像に種類があり、我々を楽しませてくれるのは本当にディズニーらしい作りだなと思います。
こういうのワクワクしますよね。
グルグル!アクアトピア
シーライダーの旅を終えたらショーが終わっており、シーライダーにも長蛇の列ができていました。(別にニモにかけたわけではない)
しかし、隣のアクアトピアは5分待ちでいけるとのことで早速乗りました。
1人でアクアトピアに乗れるので、非常に快適ですね。
アクアトピアに乗ったら、かなりグルグル回されたので、夕食でたらふく食べたフォカッチャを何回か吐きかけました。
なんとか耐えたけど……
あっちでもグルグル!
こっちでもグルグル!
グルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルどっかーん!!!!
♫嬉しくなっちゃうな〜あ!
ああ懐かしっ!!
これ通じる人ってヘキサと同世代の人だけなんだろうなぁってブログを執筆しながら考えています。
文字で書いたらゲシュタルト崩壊しましたね……
ゲート前までの船旅
アクアトピアに乗り終わったら閉園まであと1時間でした。
結局何をするってわけでもなく、パーク内を歩きながら、もうすぐ誕生日も終わるんだなぁって感傷的になっていました。
♫感傷癖の神様はあなたたちに望む〜
ムシぴ × MAYU MV「感傷癖の神様」- "The God Has Sentimental Habit" Vocaloid Original
いい曲!これも懐かしい!(ヘキサだけな気が……)
ジャングルの場所まで来たのですが、せっかく時間もあるので、船で正面まで帰ろうと思い、船に乗り込みました。
もちろんキャストさんには「ハッピーバースデー!」って言われました。
白地のシールなので、暗くても多少の明かりでシールは見えますね。
船に乗り、正面についたのですが、このまま帰るのも物悲しいので、その辺にいた清掃員のキャストさんに写真を撮ってもらいました。
すみません……写真をお願いしてもいいですか?
ああ!お誕生日だったのですね!ハッピーバースデー!
ありがとうございます。もうちょっとで終わるんですけどね。
ヘキサもだいぶ終わりを感じていました。
こんな会話をしながら、キャストさんに暗い中わざわざ写真を撮っていただきました。
朝から充実して楽しんだディズニーでの誕生日が終わってしまうという物悲しさを抱えながら21:40にパークを後にしました。
パークを後にしたら、また他の人の流れに合わせて歩いて舞浜駅まで行きました。
途中、勤務を終えて普通の顔をしたキャストさんたちに会いましたが、当たり前ですが普通の人でした。
ありがとう。キャストさん!!
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検証結果!!
誕生日1人ディズニーを過ごすと……
①期待していたほど特別感はない。でもバースデーシールに気付いたキャストさんは「ハッピーバースデー!」と声をかけてくれるので、それなりの優越感を味わうことはできる。
②数だけで言うなら人生で一番多くの人に「ハッピーバースデー!」「お誕生日おめでとうございます!」と言われる。でもそれが仕事だと気付いた時にはすでに虚しくなっている。だから家族や友達から言われるたった1発の「ハッピーバースデー!」「誕生日おめでとう!」の重みとありがたみを理解できる。
③誕生日だからといってキャラクターは成人男性には原則向こうからは寄ってこない。積極的に自分からアピールすればキャラクターは誕生日をお祝いしてくれる。ちなみに、1匹だけ自分に寄って来てくれた稀有なサルがいる。↓
④リストランテ・ディ・カナレットでは誕生日シールを貼って行くと少しだけドルチェに誕生日要素を加えてくれる。ちなみに要予約。(誕生日であることは事前に伝えなくてもいい。)
⑤基本1人なので、パーク内にいるときは現実世界に戻れない。世界観にのめり込まれる。なので、パークを出た後の「もう誕生日を祝ってもらえる時間は終わった」的な急に現実に戻ったような感情が強く、パーク内では楽しい分、パークを出た後の落胆が大きい。
⑥いくら成人男性が誕生日であろうと子どもと女性には負ける。これは成人男性の宿命。一生勝てないので諦めるしかない。
⑦パークの中に誕生日シールを貼った人は意外と多い。特に、ヴェネツィア・ゴンドラは誕生日の歌目当てに乗る人が結構いるので、かなりバースデーシールが見受けられる。
⑧アトラクションの列の前に立つキャストに「ハッピーバースデー!お連れ様と一緒にお入りください。」ってめっちゃ言われる。いや。1人だっつーの。向こうには分からないだろうが。
⑨ディズニーの中では「1名様」「お1人様」とは言われない。そういうところの徹底は尊敬する。
⑩結論、誕生日1人ディズニーはあまりおすすめできない。夢の国を誰よりも世界観に入り込んで誰よりも満喫できるが、その分パークを出た後の落差が激しく、次の日から現実を過ごすのが辛くなる。また、1日が過ぎるのが早く感じてしまい、せっかくの誕生日をドブに捨てたような感覚にも陥る。
という10個のヘキサなりの検証結果が出ました。
誕生日1人ディズニーをしている間の夢を見ている感覚や多くの人にお祝いされている感覚は他では味わえない贅沢な時間でした。
そういう意味では非常に特別感があって、誰よりも充実した誕生日を過ごすことができたのではないかと自負しています。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
(ヘキサ)
後日談。
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