テトたちのにっきちょう

テト・ペンタ・ヘキサの3人組によるゆるふわ系ブログ

MENU

【アナザー】米津さんのライブ"HYPE"横アリ2日目参戦の感想~テト視点~

 こんにちは。テトです。

 米津玄師さんのライブ"米津玄師 2020 TOUR / HYPE"に行ってきたのでその感想を記したいと思います。

 

 ちなみに、おととい公開されたヘキサのライブレポ『【ネタバレ】2/16米津玄師2020TOUR HYPE横浜アリーナDay.2に参戦した感想』、読んで頂けましたでしょうか。

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 実はそれと全く同じイベントを、ヘキサとは別の私視点で書いてみたのが今回の記事です。正直、私が書く必要がないくらい上の記事の完成度が高く、ヘキサのライブの記憶力が高く各曲のコメントもはっきりしていて、どうしようかとも思ったのですが、ライブ前にヘキサと話した構想なのでとりあえず書いていこうと思います。

 ただ、ヘキサが既に書いた事と被るとか全く関係なく書いていくのも面白いなと思ったのですが、ちょっとめんどくさいさすがに日数がかかる未来しか見えないので、前回記事のAnother Sideということで、テレビの副音声みたいな感じでゆる~く(ココ大事)自由にやっていけたらなと思います。なので、前回記事とともにタブを開いたりして二窓で読んでみると面白いかもしれません。

 

 そして、この記事も言うまでもなくライブ本編のネタバレが含まれております。ご注意を。

 

 

 

 

前日譚

 そもそも私テトは昔から米津さんの曲をよく聴いています。どれくらい昔かというと、かの有名なマトリョシカがボカロ界を風靡した時から。ちなみにハチ時代で1番好きな曲はワンダーランドと羊の歌です。

 


ハチ MV「ワンダーランドと羊の歌」HACHI / Wonderland to Hitsujinouta

 

 だからハチがゴーゴー幽霊船をひっさげて米津玄師になってメジャーデビューした当時も当然知っているし、YANKEEが発表された時はバカみたいにヘビロテしてました。
 しかし、そんな私が米津さんのライブに行ったのは何を隠そう今回が初めてなのです。逆に今までなんで行かなかったんだって話なんですけど……そもそもどんなアーティストでもライブにフットワーク軽く行くようになったのが最近のことなので仕方ないところもあるかも。

 ということで馬と鹿のシングルを買った時に、フットワーク軽く一も二もなく思考停止でチケットを応募したらなんと当たりました。この時期はラブライブフェスやゆるキャン△音楽会など飛ぶ鳥を落とす勢いであらゆるライブのチケットを当てていたので、チケットが当たるのが半ば当たり前のように感じてペンタとヘキサのLINEグループに「はい(チケット当選証拠画像ペタ)」みたいに報告してましたが、よくよく考えてみるとチケット運ヤバかったなと思います。

最近はあいみょんサカナクション、ヒゲダンなどにミーハー心を発揮してそのライブに行きたいと思ってしまっていて、昔から聴いている米津さんのライブの機運はそれほど高いわけではなかったのですが、いざライブに行ってみるとそんな感覚を見事にひっくり返されました……これはそんな、昔から聴いていた米津さんの初ライブ感想記事です。

 

 

当日

 今回3枚チケットを取ったので、このブログメンバー3人で行くことにしました。そのうちペンタは昼過ぎまで用事があるということで、ヘキサと12時に新横浜駅で待ち合わせし先に会場に向かうことにしました。

 今回の会場は横浜アリーナ。たぶん初めてな気がする……見覚えのない道を2人で歩いていく。

 

f:id:tetragon64:20200218104610j:plain

ヘキサが撮ってる時に「ダメだ全然うまく撮れない」って言ってたパノラマ写真、うまく撮れてるじゃん!

 到着。

 まずはガチャで運試し。とあるライブでガチャに対する若干のトラウマができつつあるものの、可愛いキーホルダーの現物を見てみたいという好奇心も捨てきれず、ヘキサと私で4回ずつやることに。

 結果!

 

f:id:tetragon64:20200219185539j:plain

f:id:tetragon64:20200219185607j:plain

テト

f:id:tetragon64:20200219185647j:plain

ヘキサ

 (ロケ地はこの後ランチを食べたレストランにて)

 うん、上出来!

 それほど悲観した結果にならなくて何より!俺って意外とガチャ運いいかも!(🚩)

 

 

 そして、ガチャスペースの横にフォトスペースがあったのでついでに写真を撮ることに。

 

f:id:tetragon64:20200219190248j:plain

無難にピースして合わせればいいのにパーカーのポケットに手を突っ込んで無駄にカッコつける息のあってないテトの図

 

f:id:tetragon64:20200219190330j:plain

ヘキサがたくさんの観衆(フォトスペースは行列ができている)の中頑張っているのにパーカーのポケットに手を突っ込んで無駄にカッコつけるテトの図

 ヘキサの右足が見えなくてほんの一瞬浮いてるように錯覚するの草生える。見えないですか?

 

 

 フォトスペースを回った後は物販コーナーへ。

 もともとタオルしか買わないつもりでここに来たんですけど、Tシャツやパーカーのサイズ確認の見本品を、ほんのちょっと出来心で見てしまって、気づいたら買ってました(照)

 

f:id:tetragon64:20200219200003j:plain

f:id:tetragon64:20200219200017j:plain

 

 170cmの人間がXLを着た感じです。だぼっと着るのが最近の好みなのでいい感じ!

 

f:id:tetragon64:20200219200204j:plain

 

 首元にはティースくんがいてかわいい! 正解!

 

 

f:id:tetragon64:20200217072759j:plain

 

 物販スペースの後にもフォトスペースによる小行列が。ライブよく行きますインスタマンみたいにライブタオル掲げて写真撮る日がついに訪れた! と思って焦って撮ってもらったら上下逆でした。はいライブよく行きますインスタマン失格~。

 

 

 その後お店入ってパスタ食べました。窓際の席から外を眺めると本当にライブ勢しか通らなくて永遠に眺めてた。

 

 

 そして横浜アリーナに戻り、入場し席に着きました。今回も当然の如く通路側。通路側に愛されるテト。

 そのうちにペンタも来て、いよいよ3人で席に座りライブが始まるのをワクワクしながら待ちます……。

 

 

開演

LOSER

米津玄師 MV「LOSER」

 

 イントロの弦楽合奏が聴こえてきたとき「この曲できたかぁ~~~!」って最高にテンションが上がったよね。そしてそれがやみ曲の部分へ移る直前、米津さんのマイクが入って「ハーイ(オーイ?)」という気だるげな声が響いて、最高にカッコよかった。

 

 なんのライブでもそうなんだけど、一曲目はテンションが上がっていって、その瞬間は長く思えるんだけど、過ぎてから思い出そうとすると全然覚えてないという、そんなことが多い……

 

 

砂の惑星

ハチ MV「砂の惑星 feat.初音ミク」HACHI / DUNE ft.Miku Hatsune

 

 今回のライブで印象が変わった曲No.1。

 ライブって、イントロが流れ出した瞬間に「ワァーッ!」ってなるじゃないですか。知ってる曲来たー!とか。この曲ってイントロが色気のない音色のピアノリフなんですよね。色気のないというか、インディーズっぽいというか、打ち込みっぽいというか。音の運びも含めて、J-POPのメジャーシーンじゃ聴くことのないだろうイントロが、アリーナの音響で流れ出した瞬間に、なぜかカッコよく感じたんですよね。正直この曲は米津さんの曲の中ではあまり聴かない部類に入ってたんですが、それをひっくり返すくらい、あのアリーナライブで聴くピアノリフには意味がありました。

 

 

Flamingo

米津玄師 MV「Flamingo」

 

 私が米津さんのことを初めてブログに書いた曲が演られました。

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 こんな曲、ライブで聴けてよかった、本当に。

 

 

WOODEN DOLL

米津玄師 MV「WOODEN DOLL」

 

 今回のライブ、YANKEEからの曲が多かったのが印象的でしたね。米津さんにハマったあの日の記憶が思い出されて嬉しかった。

 

 

 その後、最初のMCが。言葉少なげに、でも確かにそこで米津さんが僕らに向かって話しかけてくれているという感覚が、MCの時間なのに胸を熱くさせます。

 

 

海の幽霊

米津玄師 MV「海の幽霊」Spirits of the Sea

 

 そして、昨年発表された曲である『海の幽霊』。これベース音とか裏で静かに鳴ってる弦楽器のコード感とかが合わさって初めて綺麗に聴こえる気がするので最初CDショップで聴いた時「???」って感じでしたが、言わずもがな、ライブだと美しかったです。

 スクリーンに映し出される『怪獣の子供』の鮮やかな青とともに会場も青い照明に包まれていきます。

 

f:id:tetragon64:20200219215823j:plain

 観客席をふと見ると暗ーい証明でもタオルのオレンジだけはめちゃくちゃ見えるんですよ。『海の幽霊』の間はずっと青暗い照明に染まっていたので、ぽつぽつとあるオレンジに既視感があって何だろうと数十秒考えたのち、「これはクリオネだ」と。

 

 

 何の話やねん。

 

 

眼福
眼福

眼福

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 1番が米津さんのアコギ弾き語りでした。この曲は間奏のマイナー感とサビの部分のメジャー感が合わさって、一粒で二度美味しいみたいな感覚。

 

 

アイネクライネ

米津玄師 MV「アイネクライネ」

 

 この曲は絶対に聴きたかった曲の1つなので、聴けて良かった。なんでしょうね、何回聴いても飽きることのないいい曲なんですよね。

 この時点で既に7曲目なんですが、「序盤でこれ聴けちゃっていいの~!?」みたいな感覚でした。時が過ぎるのほんとはやい。

 

 

パプリカ

米津玄師 MV「パプリカ」Kenshi Yonezu / Paprika

 

 米津さんverのパプリカ。このverは日本古来の楽器を使いながら今風なのがカッコいいですよね。Foorinのほうの多幸感しかない曲調も好きだし、どっちも捨てがたい……

 

 

ごめんね
ごめんね

ごめんね

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 この曲はFlamingoのB面だし、時期的に(セトリ見てないけど)脊椎がオパールになる頃でたぶんやったばっかだし、聴けないかもと思っていたので聴けて本当に良かった。

 

 

 そして、MCの後、神曲5連荘が始まります。

 

 

ピースサイン

米津玄師 MV「ピースサイン」Kenshi Yonezu / Peace Sign

 

 この曲も改めていい曲だなと思った。サビで観客がピースサインを掲げるのがライブっぽかった。ただ、僕の周りはほとんど小節の頭に合わせてピースをゆっくりと振っていてみんなそれに合わせようとしてる感じがしたので、もうちょっと速くてもいいんじゃないかと思いました。せっかくハイテンポな曲なんでね。

 

 

パンダヒーロー

ハチ MV「パンダヒーロー」HACHI / Panda Hero

 

 いや~この曲聴けるとは思わなかった!!

 今までニコ動とかで聴いてた時は意識してなかったけど、サビの前半と後半でハイハットが追加されてノリが裏になるの最高に楽しかった!

 

 

しとど晴天大迷惑
しとど晴天大迷惑

しとど晴天大迷惑

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 この時俺は知らなかった……『しとど晴天大迷惑』がこんなにライブノリができる曲だとは……

 

 いや、これは実際にライブで聴いてみてとしか言えない。この曲をライブで聴けて良かったと思うし、この曲を知っててよかったと思った。決め打ち的に乗るのがこんなに楽しいとは……

 

 

アリス
爱丽丝

爱丽丝

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 何を隠そう僕がBOOTLEGの中で一番好きな曲なので、イントロが鳴った瞬間「ア"ーーーッ」って野太い声が出たのを隣の2人に聞かれてないか心配。

 この曲はシンセがめちゃくちゃいい味出してますよね。それがフィーチャーされるラスサビの導入が好きすぎて。

 

 

TEENAGE RIOT

米津玄師 MV「TEENAGE RIOT」

 

 サビの解放感がいいですよねぇ~。好き。

 

 

 その後のMCでは、「昔、観客席でライブの熱狂にうまく溶け込めない自分がいた」という言葉から始まって、「そんな昔の自分がこの観客席のどこかにいるような気がして、そんな自分みたいな人にも届くように今こうやってステージに立って歌っているんですけど、そんな昔の僕みたいな人に「そのままでいいんだよ」って声をかけてあげたい」という話をしてくれました。

 僕はこのMCを聞いたとき、そういう話ができるってすごいよなと思いました。このライブの空間で最高に盛り上がった人も大勢いる中で、そういう話をしちゃうってすごいと思った。もちろん、嫌味とかそういうのではなくて。

 もちろん僕はアーティストの米津玄師が大好きで、米津玄師の作る曲が大好きで、米津玄師の曲をよく知っているからこそ、こうやってライブで思うままに踊ったり、乗ったりしているんだけど、僕がもっと小さい頃、いろんなアーティストを観に行った時の自分はその限りではなかった。もちろん、米津さんほどファンではない人のライブも観に行って周りの人の熱狂に引いたこともあるし、コールが凄い人のライブを観に行って、参加しようとして間違えるのが嫌で口を閉ざしてしまったこともある。その時の自分は今よりもっと周りを気にしいで、後ろの人の視界の邪魔になってないかなとか、こういう曲でこういうノリしたら変にみられるんじゃないかなとか思っていた。

 そんな昔の僕にこの米津さんの言葉はきっとすごく響いたと思うんですよね。僕は大人になってようやっと気づきかけてきたけど、ライブなんてどんな形で聴いたっていい。周りに無理に合わせようとしなくたっていい。その人の好きな形で聴くのが一番望むところですよね。

 

 僕がこの日初めて米津さんのライブに来てからこの時まで薄々感じていたことがこの瞬間ようやく見えてきた気がしました。米津さんのライブに「形式」なんてどこにもないんです。ここでみんながこうノるとか、こうコールするとか。憶測だけど米津さんもこれまでのライブでみんなにノり方を強制するということは殆どなかったと思うし、それは米津さんなりのメッセージであり、配慮なんだと思う。「みんなの思うままに聴いてほしい」という。それはライブにおいて正解なのか不正解なのか、わからないけれど、きっと米津さんのライブは、初めて行く人も、それなりに行っている人も、みんなが楽しみやすいライブになってるんじゃないかなと思う。そして、周りとのギャップを気にして心を閉ざしがちな「昔の自分」みたいな人にも。

 

 

でしょましょ
でしょましょ

でしょましょ

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 最初にiPhoneのホーム画面が映ったから演出ミスかと思ったわ……

 

 

Lemon

米津玄師 MV「Lemon」

 

 きっとこれを聴きに来ている人も大勢いるんだろうなぁというように思った。

 

 これまでの曲でもヘキサはコールのパートを全て叫んでいるので、もしかしたらこいつ「ウェッ」もやるんじゃねえかと思いつつ、一番最初の「ウェッ」の部分をヘキサが何も言わずスルーしていったので「さすがにやらんよなw」と安堵したのですが、言いたかったんかい!(本編参照

 

 

ララバイさよなら
ララバイさよなら

ララバイさよなら

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 割と前に発表されたシングルB面ということでスルーしがちなポジションでしたが、普通に知っててよかったし、もしかしたら来るんじゃないかと思ってこの日の朝聴いたのでビンゴでした。これで今回のセトリ全部知ってる曲だった。こんなのポールマッカートニーのコンサート以来だ……。

 

 

馬と鹿

米津玄師 MV「馬と鹿」Uma to Shika

 

 昨年のハイライト。ライブ本編最後の曲でした。フラッグパフォーマンスが綺麗だった。

 

 

アンコール

ゴーゴー幽霊船

米津玄師 MV『ゴーゴー幽霊船』

 

 今回のライブで一番「うおおおおお」ってなったのはこの曲かもしれない。まるでUFOが上陸するようなイントロだからライブの始まりにふさわしくて、アンコールの始まりにピッタリだった。以来この曲を聴くたびにライブでの高揚が思い出されてすごい。ラブライブフェスの記事でも書いたけど、ライブ行くとこれがあるから最高。

 

それまでどれだけ曲をポータブルプレイヤーで聴いていても、ライブで生で聴くという経験を得ることで、ポータブルプレイヤーで何回聴いても得られないような彩どりや深みを得ることができる(書いていてわかりにくかったので付け加えると、同じ曲でもライブに行く前と行った後で聴いた感覚に違いが生まれる)

【LOVELIVE!初体験】ラブライブ!フェスに行ってきた! - テトたちのにっきちょう

 

 

灰色と青

米津玄師 MV「 灰色と青( +菅田将暉 )」

 

 菅田将暉パートで少しアレンジを加えていたんだけど、あのアレンジカッコよかったから音源欲しい。Blu-ray待ってる。

 

 

 そして最後のMCへ。

 メンバー紹介の後、幼馴染のなかちゃんとのクロストークへ。

 

f:id:tetragon64:20200219234826j:plain

 

 唐突な伏線回収。

 

 私となかちゃんとの間で無意識なる以心伝心があった……?

 

 ちょっとびっくりしすぎてその後のMC耳に入ってきませんでした。こんな偶然ある? 数ある複雑化された生物の中でクリオネ選ぶ普通?

 

 

ホープランド
ホープランド

ホープランド

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 今回のライブ、本当に最後の曲。サビのエンディング感が本当にいいですよね。

 

 

終演後

 ライブが終わった後、ペンタがガチャを引きたいというので、私もついでに2つ引くことに。

 今回はガチャ運いいからいけるっしょ!

 

f:id:tetragon64:20200220001659j:plain

 

 

 終了~~~。

 

 記事も終了~~~。

 

 

 まあガチャはともかくとして、とっても楽しかったです。こうして好きなアーティストのライブにヘキサとペンタと一緒に行くことができて、とてもよかった。また行きたいですね。

 

 最後になりますが……

 

 1つ目の4コママンガ、気合入れて描いたのはいいけどせっかくヘキサとペンタと来てるのに普通の白人間で描いちゃってすみませんした! もう描き直したくないのでそのまま! お疲れ様です!!!

 

 

◇テトのライブレポリンク◇

tetragon64.hatenablog.jp

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

【ネタバレ】2/16「米津玄師 2020 TOUR HYPE」横浜アリーナDay.2に参戦した感想

こんにちは。


米津玄師は青春の思い出のヘキサです。


今回は米津玄師 TOUR HYPE横浜アリーナ公演Day.2に参戦してきましたので、その感想を共有できたらと思います。


ヘキサがライブに参戦するのは、ラブライブ!サンシャイン‼︎のライブに参戦してからおよそ1年半ぶりですね。いや、時が経つのは早いものだ。


米津玄師のライブには、2016 TOUR 音楽隊の最終日、2/12の豊洲PITに参戦して以来です。懐かしいなぁ。もうそんな前か。

あの時から米津玄師さんは大ヒットに次ぐ大ヒットを繰り返し、ここ数年で一気にトップアーティストへの階段を駆け昇りましたね。


ただ、ヘキサの中の米津玄師といえば、高校時代の友人が布教した、ハチとしてボーカロイドでヒットを放ち、米津玄師としてデビューした2作目のアルバム「YANKEE」にハマったのが始まりですから、やっぱり高校の青春時代の思い出が米津玄師という印象ですね。

そのときに同じ友達からテトも米津玄師を布教されてハマってたなぁ。


まあ、そんなどうでもいい思い出話は置いておいて、今回のライブについて書きます。


今回はブログの運営仲間であるテト・ペンタ・ヘキサの3人でライブに参戦しました。

続きを読む

【LOVELIVE!初体験】ラブライブ!フェスに行ってきた!

 こんにちは。テトです。

 

 先日のラブライブ!フェスに行ってきました。実はこれがラブライブ!ライブ初参戦であり、それはもう贅沢すぎるんですがその感想をとにかく書いていきたいなと思います。

 

 

 

きっかけ

 ラブライブ!フェスに行くきっかけとなったのは、私が昨年買った劇場版ラブライブ!サンシャイン!!の豪華版Blu-rayについていた先行抽選に申し込んだら当たったことでした。

 

 

 正直、1つ買って応募しただけじゃ当たるわけないと思い込んでいたので、すごく驚き、嬉しかったです。

 

 そもそもの話、元を辿ると私がラブライブ!のライブに行きたいと初めて思ったのはμ'sのFINAL LOVELIVE!でした。まぁ当然のことですがBlu-rayを一個買って応募しただけじゃ当たらなくて、ただ転売ヤーからは買いたくなかったしライブビューイングもう~ん……という感じで結局行かずじまいでした。その後、サンシャイン!!が展開されてまずはGuilty Kissを好きになり、その後Aqoursも大好きになりました。ただ自分でチケットを取ってまでライブを観に行きたいと思ったのは最近のことでした。

 そこに突如現れた今回のラブライブ!フェス。行けなかったμ'sのファイナルライブ観られなかったSnow halation。そんな淡い思い出が蘇ってきて、もしかしたら観られるかもしれない……そんな中で応募したチケットであり、嬉しさもひとしおでした。

 

 

 しかもなぜかペアで当たってしまったので、私をラブライブ!へいざなってくれた知人Dを誘って行くことにしました。私にスクフェスというものを教えてくれたのが彼です。初めてスクフェスを起動して、チュートリアルで語尾が「にゃーん」という1年生にドン引きした当時の私が後に彼女を推すことになるとは知る由もn――――

 

 

当日

 そんなこんなでライブ当日。私は2日目に参加したので、前日の時点でセトリは出ているのですが、最近の私はセトリを見ない主義なので、ネタバレをなるべく避けつつ当日を迎えました。

 会場はさいたまスーパーアリーナ。ちなみにみんなSSA言ってて最初何のことかと思いました。地元民はだいたい「たまアリ」呼びなので……ただ字面はめちゃダサ

 

 ここで言ってしまうと私は大都会サイタマ(後述住みなので、SSAはぶっちゃけ自転車でも行ける距離でした。ただなんとなく電車で行こうということで電車でさいたま新都心駅まで行くことに。

 

 駅へ着きSSAまで歩いていくとすぐに人でいっぱいになる。とりあえず会場前まで歩いて回ろうということでなんとか到着しました。

 

f:id:tetragon64:20200130120616j:plain

f:id:tetragon64:20200130120918j:plain

 この時点で13:30。開場の14:00にはまだ時間があるのでそのへんでぶらぶらすることに。
 ここで、知人Dの友人たちが同じく参戦しに来ており、近くにいるらしいので知人Dが会ってくることに。私はお留守番。コミュ障ムーブとか言わない

 

 知人Dが帰ってきて、どうやら開場直後に入ると中がすごく混雑しているらしいという情報を仕入れてきたので、ぶらぶら続行決定。

 ずっとぼっ立ちしているのも何なので、500円ガチャをすることに。この時点ではニジガクガチャは勿論、μ'sガチャも販売終了していたのでAqoursガチャしか引けないのですが、それが幸いしてか行列は並んで5分ほどで終わるくらいの長さだったのでさっくりやってきました。

 

 フン、こっちは知人Dと2人がかりで挑むのだ。もし被ったりいらないのが当たっても交換し合える。そしてガチャは同じ筐体で引けば被る確率を最大限に低くできる! どうやらこの戦い、始める前から我々の勝ちが見えているようだな……クックック……

 

 

 

 結果!

 俺!

f:id:tetragon64:20200130123015j:plain

 小原鞠莉缶バッチx1
 津島善子缶バッチx1

 

f:id:tetragon64:20200130123117j:plain

 渡辺曜リストバンドx1

 

f:id:tetragon64:20200130123146j:plain

 鹿角聖良リストバンドx1

 

f:id:tetragon64:20200130123229j:plain

 松浦果南キーアクセx1

 

 知人D!

f:id:tetragon64:20200130123417j:plain

 高海千歌缶バッチx1
 黒澤ダイヤ缶バッチx1

 

f:id:tetragon64:20200130123117j:plain
f:id:tetragon64:20200130123525j:plain

 渡辺曜リストバンドx2

 

f:id:tetragon64:20200130123608j:plain

 松浦果南キーアクセx1

 

 これはドブかぁ!!!

 

 いやね、俺単体のガチャ結果でみればそれほど悪くはないんですよ。果南のキーアクセという代償が出たとはいえ最推し善子の缶バッチ出てるし。ただ、俺の前で引いた知人Dの引き、というか俺と2人合わせた引きがとにかく悪い!! これ本当に同じ筐体か??? 試行回数10回にしてもあんまりだぞ? 11人x3種類あるのに。

 

 しかし、知人Dに対する災難はこれだけではなかった……

 

f:id:tetragon64:20200130124706j:plain

 

知人Dのリストバンド、切れる。

 

 いやいやいやいや。

 1回も付けられずに切れる? 普通。

 前日に雪が降るほどの寒さとはいえ、1回も腕に付けられずに切れるってそれリストバンド()

 色々あって交換してもらえましたが、こういう人結構いたみたいですね。僕も慎重にリストバンドつけました。

 

 さて、気を取り直して。飲み物はどこでも買える雰囲気だったのですが、ラブライブフェス限定の飲み物がどこかで売ってるみたいなので、それを買いに行くことに。

 

f:id:tetragon64:20200130130117j:plain

f:id:tetragon64:20200130130136j:plain

 曜ちゃんかわえぇ~~

 

f:id:tetragon64:20200130130228j:plain

f:id:tetragon64:20200130130234j:plain

f:id:tetragon64:20200130130241j:plain


 いろんなのが売ってました。最初はAqours ラムネを買いたかったのですが……

 

f:id:tetragon64:20200130130343j:plain

 可愛いデザインに惹かれて気づいたらぬまっちゃを買ってました。

 

 しばらくゆっくりしていると15時過ぎとなったので、そろそろ入場してみることに。

 

 

入場

 会場内での物販をみて双眼鏡を持ってくるのを忘れたことに気づく。あ~~やっちまった。

 

 会場内には様々なフラワースタンドが置かれていたのですが、写真を撮るための長蛇の列がなされていて、遠目からちらっと見ることしかできませんでした。フラワースタンドを撮るのに並ぶコンサートをみたのは今回が初めてでした。凄すぎる……。

 

 仕方がないのでやぎさんゆうびん♪のノリで)、席につくことに。SSAのスタジアムモード、そしてアリーナを縦長に使う配置となっていて、私たちは上手側のスタンド、ステージの距離から見ても真ん中、スタンドの高さでも真ん中というちょうどいい席でした。

 私はここでキンブレの動作を確かめる。キンブレを使ってのライブ参戦は今回が二度目なので未だに緊張する。

 

これが1回目

 

 このシカコライブの時は曲ごとにだいたい色が決まっていて、曲中で色をパッと変えるみたいなのはないのですが、今回はそれがあるのでめちゃくちゃ緊張する。
 しかも、下記記事はアイマスを例に挙げたヘキサ執筆の記事ですが、似たような点もあると個人的に考えていたので、勝手に自分でハードルを上げていました。

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 キンブレの色の順番を入念にチェック。よし。

 

ラブライブ!のライブは初めてだからなぁ。キンブレを使うのもまだ2回目だし、ちゃんと振れるようにしておかないと

 

それがキンブレなんだ。それって電池で動くの?

 

うん。多分単4電池

 

電池の替えは持ってきた?

 

あっ…………(死亡)

 

 

 しかもまだ買ってから1回も電池交換してない。やばいよやばいよ……

 結論から言うと今回運良く電池切れは起こさなかったのですが、そうかそこを気にしないといけないのか、とキンブレ奏者の経験値をまた1つ獲得しました。よかった死に覚えなくて。

 

 なんて言っているうちにライブが始まります。

 

 

本編

 最初は、これまでにラブライブ!プロジェクトが歩んできた軌跡を描いた映像が流れます。9年ってめちゃくちゃ長い歴史よなぁ……。

 その後、Aqoursのメンバーが現れ、ライブで初披露のあの曲でスタート。

 

 

未体験HORIZON

 

 いや~これめちゃくちゃいい曲なんですが、正直歌を聴いていられるような精神状態じゃなかったです。初めてAqoursを生で見れた感動で一杯でした。もう、眺めてると気づいたら一曲終わってしまったみたいな感じで、感想としてはこれしか思い出せないんですが、とにかく胸が熱くなりました

 

 

TOKIMEKI Runners

 

 その後はニジガクにバトンタッチ。この曲もね~めちゃくちゃ好きなんですよね。好きなんですけどノリ方が少々独特なのと、まだ2曲目でラブライブ!のライブのノリ自体に慣れてないこともあってうまくノレなかった記憶があります。これはちょっと悔しいので、次のニジガクのライブにはぜひ行ってみたいですね。

 

 

あなたの理想のヒロイン

 

 ニジガクメンバーのソロメドレーがこの曲で始まりました。キャストも含めてこの人が好きだし、曲も良曲の部類に入ると思うのですが、いかんせんバラードって、ニジガクのいちメンバーの1stソロ曲としても、今回のライブの曲順としても「合っていたのかなぁ……?」という感じが否めません。確かに9人もいるとこういうバラードが割り当てられるメンバーが出てしまうのは仕方がないことなんですが、なんかソンな役回りだと思います。このブログで僕は何度も言ってる気がするんですけど「1st曲でバラードは地雷」これはよっぽどのことがない限り揺るがないと思います。

 

 

Evergreen

 

 これは対照的に、民族音楽を取り入れながら良曲へ昇華させた数少ない例だと思います。これ前からいい曲だなって思ったんですが、ライブパフォーマンスがめちゃくちゃ可愛くてやばかった。思わず地蔵しかけたもん。コールとかないけどこれは絶対ライブに必要だと思った。

 

 

ダイアモンド

 

 やった~~かすかすの曲聴けた~~~!!!

 これでもかというくらいコッテコテなアイドルソングなんですが、これでいい、これでいいんだよ。間の「L.O.V.E かすみん」のコーレスで思いっきり叫んだ。完全にドルオタベイベーになってたと思う

 

 

めっちゃGoing!!

 

 この曲のイントロが流れてきたとき叫ぶ寸前でした。叫ばなかったですけど。この曲ニジガクで1番好きなんですよね。完全にトロピカルハウスとか最近のエレクトロのサウンド取り入れてて、超好き。歌詞も超前向きで深い意味がないのがいい。これキャストの村上奈津実さんがめっちゃ笑顔でバリバリ踊ってて、さすがにラスサビは歌が安定してなかったんですけど、それが生歌の裏返しで逆に感動しました。冷静に考えてこんなに踊ってあんなに歌歌えないし、サビのメロディライン、聴く分にはキャッチーだけどめっちゃ疲れそうだし、何よりラブライブフェスっていう、μ's目当てに来てる人もいる中でソロで大観衆の前で歌い切れるっていうのが凄い。これはニジガクのメンバー全員に言えることで、本当に凄いし応援していこうって思います。

 

 

CHASE!

 

 これは何も言葉いらないくらいの名曲ですね。ここでケミカルライト焚いてる人も結構いました。さすがに安定感ある歌でしたね。

 

 

Love U my friends

 

 そしてニジガクメンバー全員が再集結してこの曲を披露。この曲もしかしたらやるかもな~と思っていたのですが、時間がなく不勉強でした……。

 

 

近未来ハッピーエンド

 

 その後、サンシャインの各ユニットのライブへ。正直ユニットを聴けると思ってなかったのでめちゃくちゃ興奮した! そして無印のユニットも聴けるかもという淡い期待も持った

 ユニットトップバッターはCYaRon!。ライブ見て思ったんですけどCYaRon!はキャストもいいしパフォーマンスもいいし、今まで聴いてるぶんにはあまり刺さらなかったんですけど見どころがたくさんありますね。フラッグパフォーマンスを生で見た感動がまだ脳裏に焼き付いてる。

 

 

夜空はなんでも知ってるの?

 

 2曲目はしっとりなこの曲。この曲は本当にしゅかしゅーのダンスにつきますね。

 

 

トリコリコPLEASE!!

 

 AZALEAにバトンタッチ、1曲目はトリコリコ。この曲昔の記事であんまりよく書いてなかった気がするんですが、前言撤回、めっちゃいい。AZALEAはありしゃという超絶美人がいるので本当に脳死でトリコビトにされながら聴けちゃいますね。途中でキンブレをピンクに変える煽りに呼応できたのも嬉しい。

 

 

ときめき分類学

 

 1stのA面B面を連続で。これは本当にローズピアノが心揺さぶるいい曲ですね。

 

 

Guilty Eyes Fever

 ギルキスの導入曲が始まった時点で思わず叫びました。気分は既に最高潮隣の知人Dにもしかしたらドン引きされてるかもしれないと思いつつ、でもそんなこと知ったこっちゃないと全力で観戦しました。

 1曲目はシングル曲ではないこの曲。いや~この曲もいいよなぁ~。ジョントラボルタばりのディスコダンスが映えるこの曲。超カッコいい。あいにゃの超絶歌唱力ボーカルとりきゃこの歌うBメロの女王感、そしてあいきゃんの魂溢れる節回しとダンス。これ豪華すぎる……あれ、俺ギルキスの中で1番好きなのこの曲だっけ? と思うほどブチ上がりました

 

 

Guilty Night, Guilty Kiss!

 

 違いました。俺がギルキスで一番好きなのは紛れもなくこの曲です。このイントロを聴いた時間違いなく肺とか臓器の中から何か出た。Garageでなおかつ叫べるってこれもう最高でしょ。この曲はほんとうにCメロ最後のあいにゃが可愛すぎた。今回のラブライブフェスであいにゃの可愛さに確実に開眼してる

 

 

SELF CONTROL!!

 

 ギルキスが終わったことで半ば放心状態でしたが、その後のSaint Snowのライブが思った以上にまたブチ上がった。Saint Snow神か!?

 その後のMCではA-RISEに触れてくれたり、ライブではありがちな「アリーナ盛り上がってるか~!!」のくだりで「関係者席盛り上がってるか~い!!!」という煽りが挟まれるなど、笑いあり涙ありのMCでした。本当に田野アサミさんMC上手い。

 

 

Believe again

 

 正直、SELF CONTROL!!でブチ上がった後にCRASH MINDとか来たらどうしようかと思いましたが間違いない曲選でした。

  理亞ちゃんと一緒のパートを叫ぶ感じが、理亞ちゃん視点のライブを追体験しているみたいでいいですね。アニメ本編で感動した理亞ちゃんの成長をライブでこうして追憶させてくれる、そういったものがこういうアニメコンテンツの拡張するコンサートの特徴なのかもしれませんね。

 

 

僕らのLIVE 君とのLIFE

 

 あのグループが出てきた瞬間、私の中の幾分かが浄化されていった気がします。本当に、こうして生でライブを観れる瞬間が訪れると思ってなかったから……しかも1曲目がぼらららなのがまた……生で観たことがないにも関わらず、歌声もダンスも、なぜか懐かしさをガンガンに感じて、震えました。

 

 

ラブライブ!」 TVアニメメドレー

 

 そしてメドレー形式でトロッコに乗って近くまで来てくれるキャストたち。中でも印象に残ったのはそらまるさんで、本当に目が合ったかって思うくらいこっちに手を振ってくれるから、キンブレピンクにしておけばよかったって悔やんだ(狡い)

 ノーブラとかユメノトビラとか聴けたのは本当熱かった。言葉にならない

 

 

Snow halation

 

 変な考え方をすると今日はこれを聴く為に来たって感じなんですけど、それだけに身構えていたはずなのに、なぜか感動して震えが止まらないんですよね。あの場にいられただけでもう一生分の宝物というか。文字通りのアンセムってこういうことを言うんだろうなぁっていうくらいの浄化。

 ラスサビで会場全体が白からオレンジになる瞬間に私も携わらせてもらったのですが、息が一瞬止まるほど神秘的で、その後のえみつんも歌声から上ずっているのがわかって。あれはもう一生忘れられないですね。もう……

 

 

届かない星だとしても

 

 トリはAqours。この曲もライブ映えする曲ですよね。このラブライブフェスの曲構成で初めてこの「星」がμ'sを指していることを知って震えました。自分まだまだだなぁ。

 

 

 

WATER BLUE NEW WORLD

 

 マジでこの曲が聴けてよかった。これは本当にライブで聴きたかった曲だから。まるでラブライブ勝戦を観客として参加してる気分。いやもう何回ラブライブ勝戦追体験させるんすか。

 

 

 

未来の僕らは知ってるよ

 

 これもライブで聴きたかった曲なんですけど、この曲はもう、間奏の

 

"I live, I live Love Live! days!!"

 

 の箇所に尽きますね。これがAqoursのみんなとできただけでもう十分。

 

 この後のMCで、杏ちゃんもとい千歌ちゃんが「田舎の沼津から、こんな埼玉という大都会にやってきて……」というくだりがあって、埼玉民の私は「取った! 言質取ったぞ!」という気持ちになった。まぁ杏ちゃんも埼玉出なんですがねぇ……

 

 

HAPPY PARTY TRAIN

 

 この曲は2番Bメロの杏ちゃん→ありしゃ→あいにゃ→ふりりんっていう歌割が好きですね。

 

 

君のこころは輝いてるかい?

 

 いや~そうだよね……と唸らせるような曲選。まだμ'sがファイナルライブを迎えていないタイミングで発表された楽曲。私は好きで何回も聴いていましたが、当時は様々な心境で聴いていた方もいるでしょう。もう5年も経つんだよな……とこの曲でも時の流れを感じます。

 

 この曲が終わった後、μ'sやニジガクのメンバーが再び壇上に上がり、最後のMCへ。えみつんの「ただいまだとは思っていなくて、いつもみんなのそばにいたと思ってます」や、ひなひなの「スクールアイドル32」に涙腺を揺れ動かされましたが、最後の壇上みんな手をつないで挨拶のときに、あいにゃとシカコが隣り合っていてあいにゃがおそるおそる手をつなぐ瞬間が、あ~、スクールアイドルの、ラブライブ優勝者の先輩後輩なんだなというのが感じられてすごくよかった。ニジガク、μ'sと退場していくときも、μ's一番最後のシカコが、まだ壇上にいて最後の挨拶を待つAqoursに向かって深々と一礼したのがすごく印象に残った。なんだか、「あとはよろしくね」みたいなメッセージが込められている気がして。そういった図が様になるような、Aqoursの存在ってすごく大きいんだなって感じた。もちろん、ラブライブを切り開いていった立役者のμ'sの功績は多大なるものだけど、そこから5年間ラブライブをきっちり担いでさらに輝かせてきたAqoursって本当に奇跡で、努力の結晶なんだなって思った。ニジガクも出てきて、新プロジェクトも発表されてついに先輩となったAqoursだけど、本当に愛されて信頼されて、下からは尊敬もされるようなグループになったんだなぁと思いました。

 

 

終演

 そして3時間半にもわたるラブライブフェスが終わりを迎えた。ほんとうにもうぶっ通しで座る暇もなかったけど、なぜかあっという間だった。とんでもないものを経験してしまったと思いながら、会場を後に。

 

f:id:tetragon64:20200202122755j:plain

 

 知人Dと帰りがけにご飯でも行こうか~という話になり、前述した知人Dのそのまた友人たち2人と一緒に飲みに行くことになりました。初対面の人と仲良くなれるか心配でしたが、普通に杞憂でした。最高のライブの打ち上げということもあり、めちゃくちゃ気持ちよく酔えました。その友人たち2人と推しが被りに被りまくって、無限に「そり!w」という感じでした。日曜なのに終電まで飲んで、「いいじゃんオールしようよ~」みたいなこと言ってたの普通にアホだと思います。こんなに気持ちよく酔ったの何年ぶりだろ。やっぱラブライブ最高だな!

 

 ちなみに、会場の数駅隣に移動して飲んでたにも関わらず隣の席で同じライブ参戦後の人たちと一緒になり、その人たちがアリーナだったので獲れた銀テをちょこっと見せてもらいました。

f:id:tetragon64:20200202124008j:plain

 酔ってたので全然うまく撮れてませんが、各グループのロゴも印字されてます。

 

 そして終電に飛び乗ったら、同じくアリーナぐらいしか獲れなかった風船がなぜか電車の中に落ちてた。

f:id:tetragon64:20200202124253j:plain

 ライブ終わってからずっと電車の中に落ちてそうから汚いよねとか知人Dと話しながら真っ先に取ってきました。お酒の力、怖い。

 二週間経った今でもしぼんでないです。

 

 

思い返してみて

 本当に宝物のようなライブだったなと思います。それこそ、これがラブライブコンサート初とか贅沢すぎて申し訳ないくらいですが、行けてよかったなと本当に思います。

 コラボが一切なかったのは意外でしたが、それもおいおいみられるんじゃないかと思います。みんなでSUNNY DAY SONGできたら素敵ですね。

 

 それまでどれだけ曲をポータブルプレイヤーで聴いていても、ライブで生で聴くという経験を得ることで、ポータブルプレイヤーで何回聴いても得られないような彩どりや深みを得ることができる(書いていてわかりにくかったので付け加えると、同じ曲でもライブに行く前と行った後で聴いた感覚に違いが生まれる)ことが最近肌感覚でわかってきたのですが、今回のラブライブは特に初めて聴いてから初ライブに行くまでが長かったのでそれを強く味わえました。ぼらららのイントロからこんなに高揚感を感じることは今までなかったし、君のこころは輝いてるかい? が一周回って殿堂曲になった気がするし、何よりもスノハレを聴くたびにため息が出るようになってしまいました。やっぱりライブっていいな。

 

 

 今回の勢いでギルキスユニットライブのライブビューイングも申し込んでしまったので、そちらのレポも書こうかと思います。

 

 いや~、本当に最高だった! これからもラブライブ!応援していきます!

陰キャがCOUNTDOWN JAPAN 1920に行ってきた話

 明けましておめでとうございます。

 

 今年も私たちのブログ『テトたちのにっきちょう』をよろしくお願いします。

 

 

僕もパリピに、なってきた!

tetragon64.hatenablog.jp

 

 もう1年以上前の記事ですけど、私は過去にこんな記事を書いていました。後半のいわゆるパリピに対する僻みにも近いような文句は今自分で読み返しても笑ってしまいます。我ながら酷いこと書いてんなと。まあ書き直す気は毛頭ないんですが。

 

 そんな私がついにフェスに行ってきました。感じたことを好き勝手に書いていこうと思います。

 

 

事の発端

 元々フェスには行ってみたいと常日頃から思っていました。特に昨年の夏はフジロックサマソニが候補に挙がっていて、行くかどうか真剣に悩んだりしました。

 

 その季節、私はちょうどサカナクションにハマっていて、サカナクション聴きながら踊り狂って汗を流したいという漠然とした夢を抱えていました。サカナクションをメインに、それでいて他にお目当てのアーティストも2つ3つ聴けるフェスがあれば行こうと思っていました。
 しかし、そういった私のお眼鏡にかなうフェスは昨年の夏はありませんでした。唯一近かったのがサマソニなのですが、肝心のサカナクション『NF in MIDNIGHT SONIC』というその名の通り深夜のステージで、それはなんか違うなと……。まだ日の当たるステージで熱い中汗を流すというイメージと違ったのもそうだし、私自身オールナイトイベントなどがあまり好きではありませんでした。夜中の眠い中どんちゃん騒ぎできないというパリピには程遠い人種なので……

 そして一番肝心な問題が「一緒に行く友達がいない」ということでした。あの噂に聞くフェスとやらに単身で乗り込むのは、死ににいくようなものだろう。いやほんとに無理……僕もう一生フェスに行けないじゃないか! うぉんうぉん泣いているうちに夏は過ぎ去り、2019年も暮れに差し掛かりました。

 

 そんな中、突然も突然、バイトの後輩から「チケット取りすぎちゃったので一緒に行きませんか?」とCOUNTDOWN JAPAN 1920に誘われた。その後輩たちとどこかイベントごとに遊びに行くこと自体が初めてだったので、嬉しくて二つ返事で快諾しました。ただその時はCDJのことを「音楽のイベント」という以外全く知らず、それがフェスであることはずっと後に知りました。T○Sのカウ○トダウンTVのライブイベントなのかとすら誤解しかけていました。全然関係ないんですね。

 

 そんな予想だにしない展開で私の初フェスが決定し、私は後輩の陰に身を隠しながらこそこそとフェスに乗り込むことに成功しました。こんな先輩でも誘ってくれたの本当にありがてぇ……

 

 

フェス当日

 私たちはCDJ1920の1日目に参加しました。1日目のラインナップがこれまた大正解でした。だってあいみょんヒゲダンが見られるんですよ。CDJはチケットが発売されてからラインナップが発表されていくらしく、チケットが売り切れた後にヒゲダンなどがラインナップに追加されたらしいので先見の明でチケットを取ってくれた後輩たちにほんとに感謝しかないですね。

 

countdownjapan.jp

 

 駅で集合し、電車を乗り継いで幕張メッセへ。後輩たちの内2人はずっと真夜中でいいのに。のパーカーを着ていました。ずとまよはいいぞ。

 

初めてこのMVを観た時の「やられた……」って感覚今でも忘れない

 

 まぁずとまよは4日目なのでその日は見られなかったんですけど、とにかくいつかは見たいアーティスト。

 

 海浜幕張駅に着いたのは11時頃。駅前には「チケットを譲ってください」という看板を持って立っている人が今まで行ったどんなライブよりもたくさんいて「これがフェスか……」と早くも洗礼を受けた気分になりました。遠路はるばる幕張メッセまでやってきてチケットを売るダフ屋なんて今どきいるのかという疑問と、譲ってほしい人はいったいいくら出すんだろうという疑問がちょっと生まれました。

 

 そこから少し歩いて幕張メッセに到着すると、建物に入る前からすごい行列が。

 

f:id:tetragon64:20200105160051j:plain

 

 えぇえ……フェスってこんなに人いるの……? 二度目の洗礼。

 

 ディ○ニーランドも真っ青の行列具合。これは会場にまだ入れていない人を見ただけで、まだまだ序章に過ぎないのですが、自分はこんなにも大多数の人が参加するイベントの存在を今まで知らずにいたのかということにただただ驚きを隠せませんでした。

 

 今まで年末の祭典と言えばコミケで、初めてコミケに行った約10年前も確かこんな感覚だったのですが、このCDJも負けず劣らずやべえなと思いました。まぁ今調べたら動員数はCDJが4日間合わせて約19万人で、コミケの4日間75万人に比べるとアレなのですが。そう考えるとやっぱコミケってバケモノだな。

 

f:id:tetragon64:20200105164352j:plain


 長蛇の列は中に入ってもまだまだ終わりを知りません。

 

f:id:tetragon64:20200105164502j:plain

 

 ここでチケットをリストバンドに換えてもらい、腕に装着。しばしの行列の後、物販コーナーへ。ここはいわゆる離れの別館となっていて、ここで買い物を済ませてステージのある本館へ向かうマップとなっています。

 

countdownjapan.jp

 

 ようやく行列を抜けたところで12時前。もう既に一部のステージではライブが始まっているのですが、お目当てのアーティストはみんなまだ先なので買い物をすることに。しかし、物販コーナーも長蛇の列。やべえよやべえよ……

 

 King Gnuのグッズを買いたい組とフェス公式グッズを買いたい組の二組に分かれて行動することにしましたが、少しするとKing Gnu組が戻ってきた。「1時間以上はザラにかかるらしくて戻ってきた……」ヒエッ……まぁそういって並んでいる公式物販も45分待ちらしいんですけど……
 しばらくするとKing Gnuの物販行列が短くなっているのでチャンスと思いきやTシャツ等めぼしいモノは全て売り切れとのこと……King Gnu人気やべえ……

 そうしてようやくグッズを買えたのが13時。余裕で1時間並んだ。私が買ったのは以下のページの51番のTシャツ。

 

countdownjapan.jp

 

 めっちゃ可愛くないですか!? これだけでもピカ派からブイ派に寝返りそう。

 

 そしてすぐにそのDJイーブイTシャツに着替える。こんなこともあろうかと下にヒートテック着てきて良かった。フェスTの下に長袖っていう、いかにもな恰好をしてしまって大変恥ずかしかった。周りにもそんな恰好している人ごまんといるんだけど、マジでこんな恰好している奴いるんだ……って俺もかよ フェスの空気こえぇよこえぇよ……

 

 着替えたら荷物をクロークに預ける。大きなゴミ袋(言い方)1つで1000円なので複数人でまとめて使える。実際4人分で上着もバッグもぴったり入りました。こういうトコもそうなんだけど、やっぱりフェスは友達のいない人間に慈悲がないと思う。周りを見ても呆れかえるぐらい99%友人らしき人と複数で来ているし、やっぱり単独で来なくて正解だったと思う……

 

 

いざステージへ

 荷物を預けたらあとはステージへ参るのみ。別館から本館へ行くのに外を通るので多少寒いものの我慢できない距離ではないので私のようなパリピ恰好でも大丈夫。

 

f:id:tetragon64:20200105171704j:plain

f:id:tetragon64:20200105171752j:plain

 ネオンの装飾がすごくて、本当にお祭りに来たみたい。いやフェスティバル言うくらいだからそりゃそうよって感じなんですけど、ただライブを聴きにくるだけじゃないんだなぁという感想。

 

f:id:tetragon64:20200105172138j:plain

 

 あらゆるステージの中継地点のようなところでは人がわんさかいる。奥がフードステージ。たくさん店があってすごい、のだがやはりというかどこも人がずっと並んでいた。見たいアーティストがいくつもあって忙しいと並ぶ暇もない。

 

 今回自分が見たアーティストを最初に示しておくとこんな感じ。

 

f:id:tetragon64:20200106115850j:plain

 本館に着いたのが13時半前でした。まずはリトグリを見ようということで4人揃ってそちらへ。ヤバTを選ばないメンツにちょっと安心する

 

この曲を初めて聴いた時ちょっと鳥肌が立った

 

 リトグリが演ってる中で途中から入っていったのですが、私にとってはまさにベストタイミングだったみたいで、私がリトグリで特に知っている2曲を連続で聴けました。

 

 

 

 じっくりとリトグリの曲を聴いたのはこれが初めてですが、結構いいですね。しかも今調べたら全員年下でビビった。メンバーによって歌う音域が分かれているんですね。

 

 そのままリトグリを見ていてもよかったんですが、なんだかフェスと言ったらメロコアやパンクを爆音で聴いて汗を流すみたいな勝手なイメージだったので、聴きたいと思っていたlocofrankに自分だけ別行動で行くことに。

 


locofrank「STARLIGHT」MV

 

 1回メロコアをライブで聴いておきたくて、これが満足でした。やっぱりライブでのメロコアってスマホのスピーカーの衝撃とはくらべものにならないくらい凄い。生で聴けてよかった。

 

 locofrankを最後まで聴いてから、いったんMOON STAGEを後に。これから先の、本日の私の一番のお目当てのバンドのために、色々と準備をしなくてはなりません。まぁ準備と言ってもビールを飲んで気持ちを最高潮まで持っていくことしかないのですが。

 

f:id:tetragon64:20200105175547p:plain

インスタのストーリーから。一口飲んで「はっ、しまった」って撮るの本当にインスタグラマー失格だと思う


 既に時間は昼下がりでお腹もすき始めているのだけど、なんにせよ食べる暇がない。すきっ腹に収めるビールは美味いが酔いが回るぜ!

 

 ビールを飲み楽しんだ後再びのMOON STAGEへ。まだ時間まで20分もあるが、出入り自由だったのでほぼ最前を陣取ることができた!!! フェスはこれができるので最高!

 

 

PGR

 堀江さんを目の前で見られるであろう下手のほぼ最前を陣取ることができた。今日の私の一番のお目当てはそう、PENGUIN RESEARCHです。

 今までライブを見に行こう見に行こうと思ってはいたものの機会に恵まれず、今回ラインナップにPENGUIN RESEARCHの文字列を見た時思わずちょっと叫びました。一緒にラインナップを見てた後輩は知らなかったので「ペンギンはいいぞ」と話しました。

 そんなこんながあり、フェス前半ではあるものの気分は最高潮。しばらく待っていると音出しにメンバーがステージに出てきました。このリハが見られるのもフェスの特権だと思う。

 

目の前にあのPENGUIN RESEARCHが、そして堀江さんがいる……それだけでもう最高。こんな近くで好きなバンドのライブを見るのは初めてなんじゃないか……

 

 そんなことを思っているうちにライブが始まり、憧れのPENGUIN RESEARCH初体験。

 

 

 もうね、本当に最高だった。鷹司さんカッコよくてMCもよかったし、堀江さんのベースはやっぱり生で見たら卒倒した。これをほぼ最前で見たの本当に豪華すぎた。30分が驚くほどあっという間に感じた。

 

 この後にあいみょんもやっていたけど、「次の曲で最後です」と言いながら2曲3曲やるみたいなセルフアンコール的なのがあった。フェスの文化なのかな?

 

 ペンギンマジでよかった(語彙力)し、フェスで爆音で踊り狂って汗を流すという夢を達成してしまった。まだまだフェスは続くのに半ば燃え尽きた。

 

f:id:tetragon64:20200105183546p:plain

インスタストーリーPart.2


 ライブとライブの間にビールが飲めるのもフェスの特権。ライブコンサートとは性質がまるで違う。この機会にコンビニでちょっとご飯を買って食べました。

 

 

マカえん・パスピエ

 ベンチに座って休んでいると、King Gnuを観終わった人たちがぞろぞろと通っていくので、自分も何か見に行こうとマカロニえんぴつを見ることに。

 

 

 ちょうど名曲『ブルーベリー・ナイツ』をやっていました。この曲聴くといつもクラムボンの『シカゴ』を思い出す。

 

 

 

 マカえんを2曲聴いた後、パスピエを最初から最後まで聴きたかったのでそちらへ向かう。

 

 

 パスピエはペンタが好きなバンドで、私がペンタから教えてもらったバンドなので、絶対見に行く! と意気込んでいました。結果、めちゃくちゃ楽しかったです。というか気持ちよかったと表現したほうが近いくらい。

 私が知っていた『マッカメッカ』もよかったし、上の2曲目『グラフィティー』なんかは生演奏でやることがもう既に凄かったし、それをずっと完璧に弾く成田ハネダさんがヤバかった。

 そして、知らない曲でしたが『つくり囃子』がめちゃくちゃ突き刺さった。和風のエレクトロロックって聴いたの初めてかもしれない。自分の中で新境地が生み出せそうな気がする。

 

 すごくよかったし、ペンタと一緒にワンマン行きたいなぁ……

 

 

HGDN

 パスピエを観終わったところで後輩たち3人と合流し、Official髭男dismを見るべく移動します。

 

f:id:tetragon64:20200106123221j:plain

 

 ヒゲダンやあいみょんが演るこのステージがCDJで一番大きい「EARTH STAGE」。どこを見渡しても人、人、人。なるべく前の方でと移動したら、あっという間に人に囲まれてしまいました。

 

 待つこと20分少々、Official髭男dismのライブが始まりました!

 

 

 私の好きなヒゲダン4曲が聴けたので大満足。中でも『Pretender』は私がめちゃくちゃ苦しい時にずっと聴いていたのでちょっと目が潤んでしまいました。

 ヒゲダンは割とトリッキーな曲が多いので、フェスだとノリにくいのかなと思いましたがみんなそんなことはありませんでした。普通に手を挙げて4拍子で動かしてノッていました。それは上のGYAOの配信の映像を見てもわかると思います。1月28日までは無料らしいです。

 まぁ私は手を挙げるとか4拍子とか関係なく好き勝手にノッていましたが……

 それでも『115万キロのフィルム』はだいぶノリにくそうだった気もします。私が大好きなハネ曲なのですが、まぁフェスとかだとそうだよなぁという気持ち。

 

 

あいみょん

 大盛り上がりのヒゲダン。立て続けにEARTH STAGEであいみょんを見ます。ヒゲダンを見終えて他のステージに行こうと戻ってくる人をかきわけて、前へ前へと目指します。だいぶ頑張って前に行けましたが、それでもまだちょっと遠いかなという印象。前の人の頭でステージが見えない。大きなステージだと豆粒ぐらいしか見えないのを我慢して後ろから見るか前の人の頭で見れないのを覚悟して前に行くかのどっちかですね。

 立ちっぱなしで結構足が痛いが、そうして待つこと30分。あいみょん登場! 

 

 あいみょんはまさにヒットソングメドレーみたいな感じで、10曲すべて知ってる曲でした。フェスはやっぱり、そういう曲がいいと思う。

 左後ろあたりの女性が事あるごとに何回も「可愛い~」って言っててそれしか言えんのかこのサルーン他に表現する言葉はないのかと思いましたが、確かにあいみょん可愛かったあいみょんの人気が出始めた時私が印象に残ったのは『生きていたんだよな』で、この曲今でこそ「あ~この曲に共感するようになってしまった」と心に沁みるのだが、聴いた当初は「なんやこの曲は……」とドン引きしたのを覚えていて、こんな曲を作るのはきっと職人気質で気難しい人なんだろうと思っていた。

 

 

 ところがどっこい、あいみょんはMCではいわゆる普通の女の子みたいな素朴さしかなかったし、手を振る観客をみかけると手を振り返したりするし、そりゃ「可愛い」という感想しか出んわ。

 



 例によって私が苦しい時に聴いていた『君はロックを聴かない』でじーんと来てしまい、

 

 

 私の大好きな『空の青さを知る人よ』で感動してしまった。

 

 なんだろうな、フェスで彼女をみて初めて、今の日本の音楽界のポップアイコンだと今更わかった気がした。話すと普通の女の子なのに、あらゆる曲が人の心を鷲掴みにしてヒット曲を連発させていく。今回私がフェスで見たアーティストで1番印象が変わったのはあいみょんですね。

 

 

ドロス

あいみょんを見た後は再び[ALEXANDROS]を見る組とフジファブリックを見る組の2組に分かれ、私は[ALEXANDROS]を見ることにしました。

 

 ドロスってspotifyで聴くと意外と知ってる曲多いんですよね。タイアップが多いんだと思う。なのでドロスを選んだんですけど、これも満足でした。

 

 

 ドロスのステージはバックのモニターで映像をふんだんに使っていました。フェスだと様々なアーティストが見られ、同じステージでも演出方法が全然違うのでそれが比較できるのも面白いと思った。

 

 

 ドロスを見終え、フジファブリック組とその後合流し、電車に乗って帰りました。

 

 

初フェスの感想まとめ

 初めてフェスに行って、感じたことがいくつかありました。

 

  • 様々なアーティストが一度に見られるという利点
  • ステージによってはアーティストを目の前で見られる
  • 前乗りすればリハが見られるかも
  • ビールが美味い。好きなタイミングで飲める
  • 人が多い。「買う・食事する」と「ライブを見る」を天秤にかける 
  • ソロ参戦は1%未満? カップルがクソ多い
  • フェスのノリは単調。ゆえに明快。手を挙げて4拍子か手拍子か。同調圧力があるかも

 

 様々なアーティストが一度に見られるのはすごくいいと思います。そこから、良かったのでワンマンへ……という風につながってくると思います。

 

 それから、ステージによってはアーティストを目の前で見られるのも凄い。憧れの堀江さんを目の前で見られたときはすごく感動しました。また、リハをするバンドであれば前乗りすればそのリハが見られるのも凄い。

 

 あとはビールが飲めるのもすごくいい。飲んだ後に聴く音楽はすごく気持ちよかった。

 

 思った以上に人が多かったのが驚いた。見たかったアーティストが多かった私は、結局フェス飯とやらを楽しむことはできませんでした。

 そして人が多いのもさることながら、それらのほぼすべてがグループやカップルで来ていたのも驚き。帰りにフジファブリック組を待ちながらぼーっと人の流れを見ていましたが、見れば見るほどカップルだらけ。なんなん? フェスデートってやつ? てかフェスデートって何よ? ファフニール

 

f:id:tetragon64:20200106141629j:plain

怪物に変身するな

 

 フェスのライブのノリは悪く言えば単調で、よく言えばわかりやすい。だいたい手を上に挙げてる。みんな上に挙げてる。それを見るのが面白い。

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 また、冒頭に挙げた記事の中のフェスの想像部分の答え合わせをすると、

 「フェスに複数人の男女で行って全員肩組んでフェスタオル掲げてる」これは至るところで見かけた。マジでそれしてる人ばっかいて、フェスが終わった後、ロッキングオンのオブジェみたいなところで写真撮影の行列ができてたそんなに写真が撮りたいなら空いてるときに撮りゃよかったのに……

 「フェスが音楽の祭典とか言われるけども、そこに音楽が好きな人ってどれくらいいるんだろう。彼らは本当に音楽を聴きに行っているのか。ただどんちゃん騒ぎして汗を流したいだけじゃないのか

 音楽が好きな人ってどれくらいいるんだろう→これは愚問だった。少なくともみんな音楽は好き
 彼らは本当に音楽を聴きに行っているのか→半分不正解。ちゃんと音楽を聴きに行ってる人もいる
 ただどんちゃん騒ぎして汗を流したいだけじゃないのか→これは割と正解。それだけではないけれども、フェスは割とそういう場所だった

 こんな感じですかね。あと、「彼らはどういうわけか知らないけどみんなお揃いのタオル持って広げたり肩組んだりしながら写真映ってるんですよね。それは、群集心理によるものなのかそもそも経済的に豊かなのかわかりませんけど」これに関しては、なぜそうなるのか完全に分かった。今回のフェスでも物販に並ぶのに1時間かかった。グループで来るとなれば当然皆で物販の列に並んで話す中で時間を潰し、皆が物販に並んでいるからそれぞれグッズを買う。そうなると必然的にフェスグッズが揃い、そういう状況が生まれるんだと思います。私たちはそういう写真を撮りませんでしたが……

 

 「フェス行ってきた~!やっぱりこのメンバーだわ。完全燃焼や~」→そうはならんかった「完全燃焼や~」ってなんだ

 

 

 

 というわけでフェス、予想以上に楽しんできたのでまた行きたいんですけど一緒に行く人がいないんですわな。こんなんでも誘ってくれた後輩にはすごく感謝してるし、もっといろんな人と行ってみたいという気持ちはあるんですが、いかんせんいねぇんですわ。悲しいね。

 おずおずと誰かを誘うのをちょっぴり画策しつつ、お誘いお待ちしております、ということで……僕もパリピになったんで……ひとつどうか……

"ゆるキャン△音楽会2019"ゆる~くライブレポ△

 ゆーるっ。ゆーるゆーる。

 

ゆるキャン△のテーマ

ゆるキャン△のテーマ

  • provided courtesy of iTunes

 

 ……っと"ゆるキャン△音楽会2019"のライブレポをしていきたいと思います!

 

 

いきさつ

 ゆるキャン△音楽会なるものが開催されると発表された瞬間に「これは……行かねば……」というお気持ちになりました。
 だって深夜アニメ見てあんなケルティックなBGM流れてたら骨抜きにされるしかないやろ……

 公式HPでチケット抽選が始まるのを「マダカナー」と思いながら待ち、抽選が始まったら速攻で申し込み、見事に当たりました。

 以前とあるアーティストのライブにソロで行った時に「独りだと寂しい……」と思ってしまったので、最近は複数枚チケットを取るようにしていました。

 

tetragon64.hatenablog.jp

あと、最近はやなぎなぎ含めライブイベントに1人で参戦する機会が多いのですが、さすがに1人だと寂しいというか終わった後の虚無感がすごいので、今度またライブがあった時にはヘキサなりペンタなり誘って行きたいと思います。

久保ユリカ "KUBO YURIKA VIVID VIVID LIVE" ライブレポートしかじか - テトたちのにっきちょう

 

 今回はそんな、寂しさから複数枚チケットを取るようになってから初めてのライブ。ペンタを誘ったらギリギリ来れるよう予定をずらしてくれました。ほんとありがたい!

 

 ペンタはゆるキャン△を僕よりも早い段階で視聴済みだったし、キャンプを一緒にしたことがあるし、なんと言ってもケルト音楽好き

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 僕よりもペンタのライブレポの方が面白いのでは? と思ったので、ペンタの感想もちょこっと載せてます。

 

tetragon64.hatenablog.jp
ペンタ達と共にゆるキャン△しようとしたらガチキャンになってしまった時の。ヘキサ執筆。

 

tetragon64.hatenablog.jp
僕が志摩リンに憧れて10月の北海道にロードバイクで凍えながらキャンプに行った時の。現在連載中。

 

 

いざ会場へ

 会場は渋谷公会堂。初めて行くところです。先月建て替えたばかりという綺麗な会場でした。

 

 席は1階通路側。なぜか通路側にご縁があるテト氏。

 

 導入では今回出演されるキャスト陣のキャラクターが福引で当たった音楽会に行くというお話がラジオドラマ風に流れました。いい感じに世界観が複合して好き。

 

 その後に立山秋航さん+ゆるキャン△アコースティックバンドが入場し、少しの音出しの後演奏が開始されました。

 アコースティックバンドのメンバーは各々が様々な楽器を曲により使い分けて演奏しているのですが、主な演奏楽器で紹介すると、「ドラム」「ベース」「キーボード」「ヴァイオリン」「ホイッスル」「ギター」x3、そして鍵盤ハーモニカ立山秋航さんが主に演奏されてました。入場してきたときにはわからなかったのですが、ギターの3人のうちの1人が佐々木恵梨さんでした。マンドリンも弾いてるしギロもガッツリ演奏してたし、後で調べたら京大出身だし何者なんですか……

 ヴァイオリンの人もシェイカーをプロ並に演奏してるし、立山さんやドラムの人が鍋を叩いてパーカスしてたりしてバンドの誰もが曲によって手を変え品を変え演奏してるのが本当に凄かった。しかもそれでいて全然グダグダにならずビシっと決まっているので、プロってすげえなあと思いました(小並感)。

 

 

生アフレコ

 一通りサントラを演奏した後、キャスト陣4人が入場し、愛生さん安定の自由すぎるフリートークの後、生BGM演奏付きの生アフレコに。これがすごかった。

 そもそも生アフレコを聴くのが初めてだったので感動しました。それに加えて生のバック演奏までついてくるなんて最高すぎる。しかもセリフが終わるピッタリで演奏が終わるなんて。まるでAdobe Premiereのサウンドトラックかよ。(わかる人にしかわからない例え出すな)

 

 アフレコが終わるとまたサントラの演奏に戻り、キャスト陣は好きな楽器、かんたんなタンバリンなどを持って盛り上げ隊として演奏に参加することに。このとき「ギター2本あるよ」っていう話になったのにギターが弾ける愛生さんの話にならなかったのがちょっとばかし残念でした。誰か触れてあげて。

 観客の皆さんも手拍子で参加しよー!みたいな感じでアップテンポの曲が流れてきて、裏で手拍子を取り始めたので観客もそれに続き、会場全体が裏のリズムになりました。僕やペンタもそれにならい裏で手拍子を取っていると、とあるタイミングで手拍子のリズムがまばらになり、数拍後には私とペンタ以外の観客ほぼ皆、表で手拍子を取っていました。えっ、嘘やん。
 ふと壇上をみると1人のキャストが表で手拍子を取っていたので、これはキャストが先に表の手拍子を煽ったのかそれとも会場が表の手拍子にさせたのか。鶏が先か卵が先か理論になるのですが、これほどまでに抵抗なく裏から表にリズムが変わるなんて。僕はその場で観念して表で手拍子し始めたのですが、ペンタはずっと裏でリズムを取ってました。頑なで好き。

 

(後日談)
ペンタ「気づいたら周りが表で手拍子してて、これ裏で取る曲じゃないの? って思いながら手拍子してた……」

テト「ね。さすが日本人だなって思ったわ。(特大ブーメラン)」

 

 ロックソーラン節はロックじゃねえ的な話に通ずるものがある……。

 

 

 この2曲を手拍子しようとしてもらえればわかると思います……。

 ロックソーラン節は普通に好きですよ。

 

 

OP,EDパート

 その後しばしのサントラ演奏の後、主題歌歌唱パートということで、まず亜咲花さんが登場。この人みてると本当に年齢コンプみたいなのえぐられる。めちゃくちゃしっかりしててMCもエネルギー全開で歌唱力ぶっちぎりなのに20歳ですよ……。

 

ペンタ「そんなこと言い出したらこれから先そればっかりだよ……」

 

 そうだよね。いやわかっちゃいるんです。わかっちゃいるけどさぁ……。

 

 

I Want You BackのRemix(違います)

 

 そんな亜咲花さんの『SHINY DAYS・アコースティックバンドver.』 、めちゃくちゃ良かった。キャンプに行くときはいつもこれ聴いてたから、いつか生で聴きたいと思ってたんだよね。やっぱり歌上手過ぎてため息でた。ソロライブも行きてえな。

 

 

 

 その後はもちろん佐々木恵梨さんの『ふゆびより』、これも良かった。ウィスパーボイスのまま音程外さずに歌えるのすごい。この曲も好きだなぁ。最後はヘイジュードばりの大合唱でした。なんでもビートルズに例えるのやめろ。

 

 その後、サントラ『ゆるキャン△のテーマ』で淑やかにライブが終わり……

 

 

アンコール

 アンコールの仕方ってアーティストによって様々ですよね。久保ユリカさんのライブだったら「シカコ!シカコ!」だし。今回のライブでは普通に(パン!パン!)と手拍子するだけのアンコールだったのですが、案の定手拍子の感覚が短すぎるのか大きい会場特有の音が反射して一定間隔で手拍子がズレる現象が発生してました。

 

ペンタ「アンコールの手拍子がズレたり合わさったりして面白かったね」

テト「あれなんでだろうね。音の伝わる速度が遅くてズレちゃうのかな?」

ペンタ「そうかも。あと音が跳ね返ってきてそれが聞こえちゃうのかなあ」

テト「あ~多分それだ。まるで中途半端な音符でかけたテンポディレイみたい」

 

 



 そしてアンコールではまず亜咲花さんによるゆるキャン△のイメージソング『Isn't It Fun?』が披露されました。いやこれこんなにゴスペル調なのに曲負けしないで歌える亜咲花さんどんだけよ。

 その次はへやキャン△の主題歌『The Sunshower』も歌唱。これは本邦初公開かな? 佐々木恵梨さん作詞作曲ということでこれまでの亜咲花さんのゆるキャン△の2曲よりも少し落ち着いた曲でこれも素敵でした。ますますへやキャン△が楽しみ!

 

 この『Isn't It Fun?』『The Sunshower』2曲は生演奏ではなくオケだったのですが、

 

ペンタ「どうせなら全部アコースティックバンドの生演奏でよかったのにね」

 

 た、確かに……でも新曲だし……。個人的には逆に後に2回目が披露される『SHINY DAYS』も2回演奏するなら片方はオケで聴きたかったりもしました。まぁでもライブの演出上それは難しそうだなぁと思いつつ。

 

 その後はアコースティックバンド、キャスト総動員の大団円で『SHINY DAYS』熱唱。なんで「ゆるいキャンプ」を題材にしたコミックのアニメ化でこんなブラック・ミュージックばりばりな曲がOPになったのか、そしてゆるキャン△がヒットして『SHINY DAYS』も受け入れられてこんなに聴衆が盛り上がるのか、不思議だなぁと思いました。結果としてED『ふゆびより』やサントラのアイリッシュ音楽のような穏やかな音楽とのギャップが生まれて幅が広がって、こうして音楽会のメリハリがついて、面白いなぁと思いました。

 

 

音楽会を観終えて

 色んな楽器が出てきて、これぞ大編成のアコースティックライブだなぁと思いました。

 

テト「マンドリン欲しくなった!(左利き用のマンドリン売ってるのかなぁ……)」

ペンタ「あとバンジョーも!」

テト「ティンホイッスルも欲しくなっちゃったなぁ……」

ペンタ「意外とお値打ちで買えるらしいよ?」

 

Waltons ティンホイッスル ブラス D管 1506

Waltons ティンホイッスル ブラス D管 1506

 

 

テト「マジで!? 絶対買う! でも確実に近所迷惑だよね……」

ペンタ「それは笛楽器の宿命だね……」

テト「でも絶対に次のキャンプでは持っていきたい!

ペンタ「あっ、それは……完全に同意……!」

 

 と、いうわけで……ヘキサさん、ふもとっぱらに次ぐ楽器演奏して迷惑にならないキャンプ場を探しましょう……!(業務連絡)

 

 

音楽会鑑賞のあとは……

 ライブが終わった時刻がだいたい17時半。お腹もすいたのでペンタと夕飯を一緒に食べて帰ることに。行ったのはハンバーグ屋さんのゴールドラッシュ。

 

 

 美味しかった!ちなみにテトとペンタの後日談的会話はこのハンバーグを食べながら交わしたときのものだったりします。

 

 

 という感じで、"ゆるキャン△音楽会2019"というライブを聴きに行ってきたレポートでした。

 

 

tetragon64.hatenablog.jp
ペンタのライブレポ。こちらはアイリッシュとかアコースティックどころの騒ぎじゃなさそうですよね。

久保ユリカ "KUBO YURIKA VIVID VIVID LIVE" ライブレポートしかじか

 お久しぶりです。テトです。

 本日5/11に行われた久保ユリカさんのライブ『VIVID VIVID LIVE』に行ってきたのでそのライブレビューをば……

 

 久保ユリカについてがっつりブログを書くのは意外にもこれが初めて。これまでにもちょこっと書いてたりしますが。

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 本当はVIVID VIVIDのアルバムレビューとかそのアルバムのリリイベに行ってきた感想記事とか途中まで書いてたりするんですが、なんか……最後まで書き切らずにお蔵入りしてる……

 ……なんだか、ブログを書くネタ不足が深刻化しているヘキサから熱い視線を感じるけど気にしない。

 

 ペンタほどではないにしても記事執筆の寡作家ぶりが徐々に出始めている今日この頃の私テトですが、今日は頑張ってライブレビューをライブ当日に書き上げるから許して。個人的にはざっくりでしかないですが。

 

"初"シカコライブ

 2017年5月のバースデーライブをもって歌手活動を休止していた久保ユリカさん。約2年ぶりに歌手活動を再開し今回がその再始動1発目のライブとなるわけですが、今回私は久保ユリカのライブを観に行くこと自体が初めて。シカコのライブはどんな感じなのか、ちょっぴりドキドキ、生VIVID VIVIDが見られるワクワクの中でライブ当日を迎えました。

 


久保ユリカ「VIVID VIVID」MV short Ver.
僕もまた、『VIVID VIVID』に魅せられたシカノコの一人ってことさ……(クマ吉)

 

 

いざ豊洲

 今回の『VIVID VIVID LIVE』は「魅せるライブ」がコンセプトとなっているとのこと。『VIVID VIVID』のPVがYouTubeで公開されて一目・一瞬で魅せられ「これは行くっきゃねェ!」と半ば勢いに任せて申し込んだチケットを握りしめ、今回の会場である豊洲pitへ向かいました。

f:id:tetragon64:20190511231158j:plain

 最寄り駅はゆりかもめ新豊洲駅ですが、豊洲駅からでも歩いて行ける距離にあります。散歩がてら豊洲駅で降りて行きました。

f:id:tetragon64:20190511231248j:plain

 道中でteamLab☆があったのでカメラを向けました。この前ヘキサやペンタと行ったのはここではなくBorderlessの方ですね。

tetragon64.hatenablog.jp

 

 

f:id:tetragon64:20190512023323j:plain

 14時を少し回った頃、会場へ到着。物販開始が12時だったので買えないグッズがないか心配だったのですが大丈夫でした。パンフレットとTシャツとマルシェバッグにペンライトを買いました。

f:id:tetragon64:20190511232240j:plain

 

 

 …………あれ?

 

 

f:id:tetragon64:20190511234228j:plain

※テトの前ブログの内容の一部

 

 

f:id:tetragon64:20190511233259j:plain

 

 

 …………まぁ、なんというか、アレだよ、人間誰しも矛盾を抱えて生きていくものじゃん?(圧倒的責任回避)(言い訳していいわけ)

 


 本当は買うつもりなかったんだけど、ふと何買おうかな〜って考えた時に、ペンライトが売ってるじゃん? キンブレタイプって書いてあって、キンブレって何だろう(そのレベル)って思ったからちょっと興味本位で「キンブレ」を検索するじゃん? そしたらだいたい2500円で売ってるらしいじゃん? +1000円でシカコ仕様のキンブレが買えるならちょっと買ってみようって思うじゃん?…………

 

 かくしてテトは生まれて初めて光る棒を手に入れたのであった!!!(文明の利器)(寝返り)(ペンライト許容軍勝利)

 

 ペンライトに対して食わず嫌いだった私がペンライトを初めて使ってみた感想について、詳しくはいつか記事にする(多分)『ペンライト苦手人間がペンライト使ってみた!』の公開をお待ちください。なんやねんそれ。

 

 しかし、このライブ直前に気まぐれでペンライトを購入した私の判断は我ながら英断だったと言わざるを得ないですね。というのも、私の周りほぼ全員ペンライト持ってたんで。マジかよ。買ってよかった本当。もしペンライト買ってなかったらと思うだけで……。

 

 

 グッズの買い物が終わって、開場の16時まで結構時間があったので豊洲駅の方まで戻ってららぽーとでお昼ごはんを食べることに。いろんなお店がありましたが結局フードコートでケンタッキーをチョイス。ランチタイムだと600円台でチキンのセット食べられるのホントいい。ちなみにフードコートで座った席の両隣どちらも久保ユリカのライブ勢だったので、先程買ったペンライトをバッグからチラッと見せて「同士やで。」アピールをしました。何アピール。

 飲み物にコーヒーを頼んだら眠くなってしまった。気づいたら16時を回り、両隣の人も発っていたのでそろそろ向かうことに。そういえば母の日のプレゼント用意してなかったと気づき買い物をして豊洲pitに再到着したのは16時半ごろでした。

 

 

入場

 入場してドリチケもらってライブTシャツに着替えて「さぁビールビール!」と言わんばかりにドリンク引き換え所に向かったら……

 

[ドリンク アルコール

 

 ↑のようにアルコールの文字にでかでかとバッテンが。

 

 もしや……アルコール販売してない!?

 マジか…………

 

 ショック過ぎて証拠の看板画像撮り損ねてきちゃったよ……

 

 仕方ないのでコーラと引き換えまーす。

 

f:id:tetragon64:20190512023446j:plain
f:id:tetragon64:20190512023509j:plain
f:id:tetragon64:20190512023550j:plain
スタンド花いちらん

 

 席は、意外と近かったです! 個人的に大好きな目の前通路。前の座席と距離が離れているので、無理なくステージ上が見渡せる。勝ち確。

 

 スマホの電源を切って、ペンライトの準備もOK。いざ、ライブへ……!

 

 

セットリスト

VIVID VIVID
Instant@Heart
Capture You!
ジャーーーーンプ アッッッップ!!!!
SUMMER CHANCE!! / Happy Cuty My Snow Man (Remix Medley)
Love marginal
動く、動く
しかししかじか
春風メロディ
ありがとうの時間
Lovely Lovely Strawberry
幸せの雲

(encore)
そのままでいいんだよ
旅風船

 

 

 例によって印象に残った曲をピックアップして語っていきます。まずはもちろん、

 

VIVID VIVID


久保ユリカ「VIVID VIVID」MV short Ver.

 

 初っ端から気分は最高潮! これを観るために来た! レザーで白と黒を基調としたライブ衣装で、PVさながらのキメッキメなダンスを踊りながら歌っていくシカコ。本当に、PVと同じような振り付けでガッツリ踊りながら、これが生歌なんだから信じられない。
 「歌って踊れる」と言葉にすると陳腐になってしまうようであるけれど、私の目の前で繰り広げられた久保ユリカのパフォーマンスのそれは、本気で「Sing & Dance」の究極系を感じた。ここまで演じるのは相当の準備が必要だったろうことが想像に難くないが、これだけのことをしてこれだけ様になるのも並大抵の人間にはできないな、と思うほど。これを1曲目から演るなんてずるいよ……心の準備がまだできてないよ……!

 

Instant@Heart

 

 前曲の勢いそのままに、アルバムの曲順と同じくこの曲を披露。ゴリゴリのエレクトロ・ダンサブルソング。この曲も好き。いやでも、この曲でもメッチャ踊ってメッチャ歌うんだもん。開いた口が塞がらない。
 途中でテープ火薬(あれなんていうんだろう)が放たれ、ビックリするほど大音量の演出でした。ポールのLive and Let Die級の急なビックリ系演出だった。

 この曲が終わった後にやっと最初のMCが入るのですが、案の定シカコがめっちゃ息上がっててマイクにボーボー吹かれが入ってました。「吹かれぐらいマイクOFFにしてあげて……」とも思いましたが、それは生歌であることの裏返しなので、やっぱり凄いな……と感嘆するばかりでした(語彙力)

 

 

Capture You!

 

 大好きなクラムボンのミトさんが作った曲なので「うおおおおお」とオタクの雄たけびをしてしまいました……。それだけです。

 

 この曲が終わったのち、小休止といった感じで久保ユリカの衣装替えを兼ねたビデオタイム。番組名は「久保ユリカのクッキングTV」。シカコが先生の手を極力借りずに"アクアパッツァ"を作るという内容。えぇ、先生の手ガンガン借りてましたよ。えぇ。

 まぁ私も人のこと言えないですけど。「アクアパッツァって何」レベル。そもそもビデオ見て思ったけど自分海鮮無理だからアクアパッツァ食べられないわ。そりゃ作ろうとも思わんわ。

 

 

Love marginal

 

 「次はキャラソン枠です」との言葉で、曲名を伏せて始まる。イントロが流れた瞬間の鳥肌は本当にヤバかった。緑一色に染まるスタンド。うわぁ……(恍惚)

 

tetragon64.hatenablog.jp

アコギソロ→Cメロ→ラスサビの流れ、いつ聴いても鳥肌が立つ。

ラブライブ!を知らないペンタにμ'sの曲の中から16曲を聴かせてみた - テトたちのにっきちょう

 

 聴けるとは微塵も思ってなかった。そしておそらく、これからはほぼ聴けることはないであろうこの曲を歌ってくれたことに純粋に嬉しすぎて涙が出てくる。このライブに来た人だけが聴けたこの曲。忘れたくない……

 

 

しかししかじか

 

 ヒゲドライバーさん作曲・カラスヤサボウさん作詞の黄金コンビのこの曲。ヒゲドライバー節炸裂のこの曲、アルバムで聴いた時から盛り上がるだろうなと思っていました。C&Rが楽しい。これからのライブの常連曲になってくれたらいいですね。

 

 

 

春風メロディ

 

 活動休止前に発表された曲の中で一番好きなこの曲も聴けてよかった。ドレスを纏ってステージ上の高台から歌う久保ユリカが神々しくて、ペンライト振ることすら忘れること幾度か。

 

 

幸せの雲

 

 本編最後の曲はこの曲でした。「ライブではちょっと違った演出になるので」との前置きでリリイベでも披露されたこの曲。リリイベではボーカルに主立った加工はされていなかった気がするのですが、このライブではケロケロが少々かかっていました。この曲もいいんだよなぁ……というか、活動再開として引っ提げられたアルバム『VIVID VIVID』が全部良曲すぎて、そりゃライブでも聴いてて楽しすぎるんだよな……

 

 

 

旅風船

 

 アルバムでも最後を飾るこの曲。ライブでもアンコールの後、この曲でお別れでした。しかし、歌詞にも「ただいま」とあるように、「きっと次に会える日がくるよ、そう遠くないうちに……」というメッセージが込められているように自分には感じました。来週奈良で開催されるおたんじょうびかいには残念ながら参加することはできませんが、その後のライブもそう遠くないうちにあるんじゃないか、そう思わせてくれる久保ユリカ歌手活動再開一発目のライブでした。

 

 

閉園

 そうは言っても終わってしまうのはすごく寂しいもので……

 本当にあっという間に感じられたし、生で歌い続け踊ったシカコが本当に凄すぎて、まだ薄ら明るい会場前で10分ほどぼーっとしてました。

f:id:tetragon64:20190512013932j:plain

 

 ずっとそうしていても、それは仕方がないので、「帰り道を歩いていき」、シカコが最後に言ってくれた「美味しいもの食べて帰ってね」の言葉、その約束を果たすために……

f:id:tetragon64:20190512014016j:plain

 今日のライブを思い出しながら、つけ麺をすすりレモンサワーをあおりました。ゴリうま。

 

 

 

感想

 まず、こんな圧倒的なパフォーマンスのライブをツアーじゃない1回きりで終わらせていいのかって話。いや、1回きりだからこんなライブができるんだろ、っていうのもありますが。

 それぐらい、何度でも見たい。これほどまでに思うのは初めて。だからこそ映像化されてほしいし、映像化されなければならない(義務)。

 

 活動休止前の久保ユリカは、良くも悪くも「声優としてのアーティスト活動」の域を出なかったわけで、それは悪くはなかったんだけども、休止を経て再開後の新生"久保ユリカ"があまりにも私に刺さりすぎてしまった。こんな私と同じように思っている人は他にどれほどいるのだろう。

 活動再開後の『VIVID VIVID』アルバムやライブのコンセプト「魅せる」ことに対して真っ正面から勝負できる数少ないアーティストだと思うし、VIVID VIVIDは終わってもこの方向性は少しでも維持し続けてほしいな、と思います。

 

 あと、久保ユリカのバックダンサーとして4人の通称"Deer Dancer"がおり、ゴリッゴリのダンスで会場を沸かせていたのですが、シカコがそのうちの1人を「私より年上だよね?」とイジっているので(他の3人も若く見えるけど20代半ばくらいやろなぁ……)と思っていたらなんと2人ほど(?)10代だそうで。やべぇ……年下やべぇ……

 

 

 席が結構近かったので、あの久保ユリカがすぐそこに感じられたし、そんなシカコの一生懸命なダンス、MC、そして何よりもこちらに手を振ってくれたのを間近で見られて幸せでした。たぶん、今までライブを観に行ったメジャーアーティストの中で一番近かったんじゃないかな?

 

 

 ペンライトを使ってみた感想をざっくりここで記しておくと、意外と楽しかったです。「あ、こいつ使い慣れてねえな」というのは周りに伝わったかと思うんですけど、正直そこまで自分が勝手に感じていたハードルは高くなかったなという印象。多少は自分の好きに、自分の思うままに振らせてもらってそれは楽しかったのですが、やはりというべきか、イントロを聴いて「あ、この曲はこの色」と思って色を変えるタイミングでステージの方を見れないとか、周りに振りを合わせなきゃいけないとか、そもそもあまり聴いていない曲で無知がバレるとかいう点で気になるところはありました。まーでもあれだけ周りが全員ペンライト持ってて自分だけペンライト持ってない同調圧力に比べれば微々たるものなんだろうと思います。

 

 あと、最近はやなぎなぎ含めライブイベントに1人で参戦する機会が多いのですが、さすがに1人だと寂しいというか終わった後の虚無感がすごいので、今度またライブがあった時にはヘキサなりペンタなり誘って行きたいと思います。

 

 ということで、「久保ユリカ "KUBO YURIKA VIVID VIVID LIVE" ライブレポートしかじか」でした!

(テト)

サンマが食べられるライブ? SAMMA DISCO2 に行ってみた

こんにちは。


サンマの内臓部分が苦くて食べれないヘキサです。

 

いつも当ブログの記事を読んでくださり、ありがとうございます。

 


今回は、テト・ペンタ・ヘキサの3人でSAMMA DISCO2という、サンマとディスコが共存する不可解なライブに参戦してきましたので、その様子について記します。


不可解過ぎてやばい。

 

続きを読む

【感想】Aqours 3rd LoveLive! Tour 「WONDERFUL STORIES」Day.1 参戦レポ

こんにちは。

 

松浦果南推しのにわかラブライバー見習いのヘキサです。

 
にわかの見習い #とは

 

いつも当ブログの記事を読んでくださり、ありがとうございます。


今回は、2018年6月9日にメットライフドームで開催されたAqours 3rd LoveLive!Tour「WONDERFUL STORIES」のDay.1にヘキサが参戦した様子を書きます。

 
ネタバレを含みますので、大阪公演、福岡公演を控えている方は特にご注意ください。

 

また、ここに書かれている内容はヘキサの個人的な記憶であり、必ずしも正確ではない場合が多々あります。多めに見てくれると嬉しいです。正確な情報が欲しい人はDVD買いましょう。

 

続きを読む

やなぎなぎ "ライブツアー2018 ナッテ 東京公演" ライブレポート擬き

f:id:tetragon64:20180422173008j:plain

 テトです。

 4/21(Sat)にZepp DiverCity Tokyoにて開催された、やなぎなぎさんのライブ「やなぎなぎ ライブツアー2018 ナッテ 国内ツアーファイナル東京公演」のライブレポートをここに記したいと思います。

 

続きを読む

多国籍な打楽器の祭典「アース・リズム」を観てきたのでその感想など

こんにちは、ペンタです。

 

12月6日にアース・リズムというコンサートを観に行ってきたので、その感想とライブレポ的なアレをつらつらと書いていきたいと思います。

 

自己紹介で「インディーズバンドが好きです」とか言っておきながら、最初に書くブログ記事がインディーズ関係ない内容なのはどうなんでしょうね?

 

続きを読む

やなぎなぎ "color pallete 〜2017 Orange〜" 参戦しました!

ライブ参戦1周年

   やなぎなぎのライブに行ってきました。
   僕がいかにやなぎなぎを好きかというのは以前書いていたブログの記事になんとなく書いていたりします。

 


全然違う文体してるだろ。嘘みたいだろ。同じ人なんだぜ。それ。

 

   僕がこの記事書いた時はまだやなぎなぎの曲を聴き始めて半年も経っていなかったと思われる。記事中でも言及されている通り、"ファンなりたて"です。
   そんな僕が上記記事のライブ"color palette〜2016 green〜"やなぎなぎの虜になり、Follow Your TracksライブBDを発売当日に手に入れ、やなぎなぎソロデビュー5周年記念ライブ"Cassiopeia Limited Express" も参戦し…
   毎年恒例となっているらしい"color palleteライブ2017"のチケット申込も早々に済ませ、そしてその日が来た。

 

やなぎなぎライブ参戦歴1年ですよ。

   まだ1年か、と思うほど"color pallete〜2016 green〜"の思い出が遠く感じるし、その間もたくさんやなぎなぎの曲を楽しんできた。
   そんな追憶にも近いような感慨を胸に、今回の会場であるよみうりホール・有楽町へ向かったのです。

 

よみうりホール、どこ?

   着いて早々これです。ちなみにこの人(私)、5周年ライブの時にもやらかして開演ギリギリに到着するという愚挙を犯してます。あの時は本当に焦った(自業自得)
   それでも今回は頑張って「よみうりホールはこちら」みたいな看板を見つけ、従って行くと、ビックカメラの入口に案内される。

 

   よみうりホールって、ビックカメラの建物の7Fにあるんですね。そんなこと知らない僕は「おかしいなぁ、この辺のはずなのになぁ」とビックカメラの周りをぐるぐる回ってました。そんなこんなもありつつ開場時間16:30ぴったりに会場到着。

 

お酒がない…

   会場が建物の7Fだということで薄々勘づいてはいたものの、7Fの会場へと続く入場行列(のような行進列)をわざわざ抜け出して飲み物を買うような勇気も時間の余裕もなく、ただ押し流されるようにしてエスカレーターで上へ上へと上がっていきました。
   そして案の定、飲み物が割高。お酒に至っては品揃えなし!

 

   ライブの前にお酒を飲むのがある種の楽しみというアル中極まりない思考回路の人間にとっては少々残念でした。
   ちなみにカラパレ2016Greenの時は、僕が成人になる数日前のことだったので当然飲めず…
   5周年のカシオペアの時は飲み物購入必須だったので、ビールを買ってほろ酔い幸せでライブを見た記憶が。

 

今回は何も買いませんでした

   物販で何か買おうかなと色々考えてはいたものの、結局買いませんでした。
   今回のテーマ色はオレンジということで、オレンジ色地のライブTシャツが売っていたのですが、個人的にオレンジの服は絶対に似合わないだろうと。
   買っても絶対に着ないだろうと思ってしまい、買いませんでした。
   代わりに(?)昨年のカラパレ2016GreenのTシャツを着て行ったのですが、着てる人いないですねぇ…


   …と思ったら斜め前の席の人が着てました。なんか安心する…

物販は他にはリュックサックが欲しかったのですが、僕が行った時には売り切れてました。

 

そして会場へ

f:id:tetragon64:20171111161104j:image
ナンジョルノ好きの友達のためだけに撮った写真。一切は物語でコラボりましたからね。

 

   席は二階席の前の方・通路側。前の座席との高低差も少ない一階席の後ろの方より二階席の方が見やすいだろうと踏んでむしろ喜んでましたこの時は

   実際にやなぎなぎが近かったし、座席も柔らかく音響は反射音など回らずいい塩梅でした。

 

   今回のセットリストはたぶんこんな感じだったと記憶しています。

 

   クロスロード
   時間は窓の向こう側
   concent
   unjour
   キミミクリ
   オレンジ/SMAP
   赤橙/ACIDMAN
   rooter's song

   テトラゴン
   ユキトキ
   Sweet Track
   送電塔
   オールトの夢
   カザキリ
   landscape
   星々の渡り鳥
   ビードロ模様
   over and over
   You can count on me
   link

 


   この1年でやなぎなぎの音源をなるべく手に入れようと努力していたおかげで、結構な割合の曲を知っていました。
   自分のような新参のファンだと、過去を辿っていく感じで曲を認知していくので、残念ながら思い入れは少ないですが、知っていく過程でお気に入りになった曲が演奏されるとやっぱり嬉しいですね…!

 

   なぎさん本人曰く「秋の音楽発表会」をイメージしたライブはふんわりとした感じで始まり、最初は観客皆座ったままでした。

 

時間は窓の向こう側

 

   CDで聴いた時から好きで、最近出たこの曲はまず今回のライブで演じられるだろうなと期待していましたが、2曲目でいきなり披露されて鳥肌が立ちました。
   ラテンのリズムに乗って総ての楽器が艶を奏でだすこの曲。聴いていただければわかるように、確実にライブ映えする曲です。
   これを聴けただけでもう満足とでも言うように私は歓天喜地の思いだったが、まだまだライブは始まったばかり。

 

rooter's song
rooter's song

rooter's song

  • provided courtesy of iTunes

 

   「秋の音楽会から少しだけ切り替えて、元気のある方は立ち上がってください!」とのなぎさんの声に促され立ち上がると演奏されたのがこの曲。もともと二階席の前の方だったのもありますが、前の座席の人が立たなかったこともあり、まるで二階席最前列で見ているような視界に。二階席と壇上との距離が思ったより近いので、もしかしたらなぎさんもこっちを見て結構認識してくれるのでは!!といった高揚が体を熱くしました。(認識してくれたからといって、特に何があるわけでもないんだけど…ライブのノリだとそういうの大事じゃない?知らんけど)

   そんな高揚感の中、なぎさんがふと看板を取り出した。

 

   「今日は1階席の間に通路があるので皆さんの近くまで歩いちゃいます!一緒にコール&レスポンスしてください〜!

 

 f:id:tetragon64:20171111174613j:image

 

   なぎさんにマイクを傾けられコール&レスポンスする1階席通路側の人たち。

 

f:id:tetragon64:20171111174634j:image


   おい!同じ通路側でも2階席のほうが見やすいし最高って言ったの誰だよ!俺だよ

 

 (´;∀;`) こんな顔してコール&レスポンスしてた記憶しかない

 

   通路側だったから余計に悔しかったというか…なんとかして2階上がってきてくんないかなー(無茶振り)という泣き言もむなしく…

 

テトラゴン
テトラゴン

テトラゴン

  • provided courtesy of iTunes

 

   1番好きな曲。前回の5周年ライブに続いてアレンジverの披露でした。このアレンジ音源化してほしい。何より格好いいんですよね。
   でも最近段々と、原曲verのライブも聴きたいなあと思ってきました。

 

オールトの夢

   今回この曲が披露された時は「あーなんか聴いたことあるな」と思って、ライブ終了後WALKMANみたら入ってました。
   アルバムの中の1曲として初めて聴いた時はそれほど印象があったわけではないんですが、ライブで聴いてから改めて聴いてみるとすごくいい曲ですね。

 

over and over

 

   現在放送中「Just Because!」主題歌であるこの曲。

   めっちゃいい!(語彙力)


   ライブ当日はちょうどアニメ1話が放送された後だったので、もしかしたらライブで初披露されるかも!と思って1話流し見したんですが曲は流れず…
   結局ライブで初めて聴くことになったんですが、いや、いい!(語彙力)
   「Just Because!」では音楽プロデュースをしているそうで、キノの旅の主題歌といいなぎさん今期すごいですね
   私も今期はちゃんとアニメ見ようとめぼしいの全て録画はしてあるんですが、少女終末旅行とこれの1話以外まだ見てすらいない…という…アニメを見る癖がないです。

 

 

3度目のライブ参戦を終えて

   特に今回は最初のやなぎなぎライブ参戦からちょうど1年ということもあり結構感慨深かったです。
   あの時の"ソロシンガーデビューしてからのやなぎなぎを全く聴いていなかった頃"からよくもここまで傾倒したなという感じはあります。
   それもこれも全部やなぎなぎの歌が素晴らしく、曲も素晴らしく、またライブに行きたい!と思えたからだと感じます。
   これからもやなぎなぎをずっと聴き続けていきたいですし、この飽きっぽい私が1年間ずっと事あるごとに聴き続けているということは、きっとしばらくは大丈夫でしょう。

 

   以上、やなぎなぎコンセプトライブ "color pallete 〜2017 Orange〜" に参戦しました、というお話。

 

横浜ロマンスポルノ'16 THE WAY 参戦レポ@横浜スタジアム☆

※当記事は過去別サイトにて掲載していた記事を移転させたものです。

 

みなさん、こんにちは。


ポルノグラフィティ大好きなヘキサです。

 

いつも当ブログの記事を読んでくださり、ありがとうございます。


今回参加させていただきましたライブは、「横浜ロマンスポルノ'16 THE WAY」という非常に卑猥な名前から始まるライブです。


今回参戦したのは、9/4(日)、つまり2日目です。要は、このライブの最終日です。


メンバーは、ヘキサ1人です。()


ポルノグラフィティの2daysライブみたいな単発ライブには、ロマンスポルノという名前がタイトルに入るお約束があります。


ヘキサは、昔からポルノグラフィティの大ファンで、ポルノグラフィティの曲を普段からよく聴いています。

続きを読む

超いきものまつり 参戦レポ@海老名運動公園☆

※当記事は過去別サイトにて掲載していた記事を移転させたものです。

 

みなさん、こんにちは。


まさか2日連続で同じメンバーでハードなイベントに参加しているとは思わなかったヘキサです。
状況はお察しください。

 

いつも当ブログの記事を読んでくださり、ありがとうございます。


8/27(土)に行われました「SMBC/三井住友銀行 Presents 超いきものまつり2016~海老名でしょー!!!/厚木でしょー!!!~Supported by 爽健美茶」に参加しました。

f:id:tetragon64:20181130155635j:plain

長ぇ名前だなぁ……

 

長いので、このライブは以下超いきものまつりと略させていただきます。

 

ちなみに、ライブ自体は8/28(日)にも行われ、9月にも厚木で行われる予定です。要するに、いきものがかりのメジャーデビュー10周年記念の4回開催される地元凱旋ライブの初日です。

 

ヘキサと、前回のブログにもご登場いただきました知人(以下:知人)と2人で参戦しました。


まさか2日連続で同じメンバーでイベントに参加するなんて誰が想像したでしょうか?これはバグです。()

続きを読む