テトたちのにっきちょう

テト・ペンタ・ヘキサの3人組によるゆるふわ系ブログ

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久保ユリカ "KUBO YURIKA VIVID VIVID LIVE" ライブレポートしかじか

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 お久しぶりです。テトです。

 本日5/11に行われた久保ユリカさんのライブ『VIVID VIVID LIVE』に行ってきたのでそのライブレビューをば……

 

 久保ユリカについてがっつりブログを書くのは意外にもこれが初めて。これまでにもちょこっと書いてたりしますが。

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 本当はVIVID VIVIDのアルバムレビューとかそのアルバムのリリイベに行ってきた感想記事とか途中まで書いてたりするんですが、なんか……最後まで書き切らずにお蔵入りしてる……

 ……なんだか、ブログを書くネタ不足が深刻化しているヘキサから熱い視線を感じるけど気にしない。

 

 ペンタほどではないにしても記事執筆の寡作家ぶりが徐々に出始めている今日この頃の私テトですが、今日は頑張ってライブレビューをライブ当日に書き上げるから許して。個人的にはざっくりでしかないですが。

 

"初"シカコライブ

 2017年5月のバースデーライブをもって歌手活動を休止していた久保ユリカさん。約2年ぶりに歌手活動を再開し今回がその再始動1発目のライブとなるわけですが、今回私は久保ユリカのライブを観に行くこと自体が初めて。シカコのライブはどんな感じなのか、ちょっぴりドキドキ、生VIVID VIVIDが見られるワクワクの中でライブ当日を迎えました。

 


久保ユリカ「VIVID VIVID」MV short Ver.
僕もまた、『VIVID VIVID』に魅せられたシカノコの一人ってことさ……(クマ吉)

 

 

いざ豊洲

 今回の『VIVID VIVID LIVE』は「魅せるライブ」がコンセプトとなっているとのこと。『VIVID VIVID』のPVがYouTubeで公開されて一目・一瞬で魅せられ「これは行くっきゃねェ!」と半ば勢いに任せて申し込んだチケットを握りしめ、今回の会場である豊洲pitへ向かいました。

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 最寄り駅はゆりかもめ新豊洲駅ですが、豊洲駅からでも歩いて行ける距離にあります。散歩がてら豊洲駅で降りて行きました。

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 道中でteamLab☆があったのでカメラを向けました。この前ヘキサやペンタと行ったのはここではなくBorderlessの方ですね。

tetragon64.hatenablog.jp

 

 

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 14時を少し回った頃、会場へ到着。物販開始が12時だったので買えないグッズがないか心配だったのですが大丈夫でした。パンフレットとTシャツとマルシェバッグにペンライトを買いました。

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 …………あれ?

 

 

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※テトの前ブログの内容の一部

 

 

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 …………まぁ、なんというか、アレだよ、人間誰しも矛盾を抱えて生きていくものじゃん?(圧倒的責任回避)(言い訳していいわけ)

 


 本当は買うつもりなかったんだけど、ふと何買おうかな〜って考えた時に、ペンライトが売ってるじゃん? キンブレタイプって書いてあって、キンブレって何だろう(そのレベル)って思ったからちょっと興味本位で「キンブレ」を検索するじゃん? そしたらだいたい2500円で売ってるらしいじゃん? +1000円でシカコ仕様のキンブレが買えるならちょっと買ってみようって思うじゃん?…………

 

 かくしてテトは生まれて初めて光る棒を手に入れたのであった!!!(文明の利器)(寝返り)(ペンライト許容軍勝利)

 

 ペンライトに対して食わず嫌いだった私がペンライトを初めて使ってみた感想について、詳しくはいつか記事にする(多分)『ペンライト苦手人間がペンライト使ってみた!』の公開をお待ちください。なんやねんそれ。

 

 しかし、このライブ直前に気まぐれでペンライトを購入した私の判断は我ながら英断だったと言わざるを得ないですね。というのも、私の周りほぼ全員ペンライト持ってたんで。マジかよ。買ってよかった本当。もしペンライト買ってなかったらと思うだけで……。

 

 

 グッズの買い物が終わって、開場の16時まで結構時間があったので豊洲駅の方まで戻ってららぽーとでお昼ごはんを食べることに。いろんなお店がありましたが結局フードコートでケンタッキーをチョイス。ランチタイムだと600円台でチキンのセット食べられるのホントいい。ちなみにフードコートで座った席の両隣どちらも久保ユリカのライブ勢だったので、先程買ったペンライトをバッグからチラッと見せて「同士やで。」アピールをしました。何アピール。

 飲み物にコーヒーを頼んだら眠くなってしまった。気づいたら16時を回り、両隣の人も発っていたのでそろそろ向かうことに。そういえば母の日のプレゼント用意してなかったと気づき買い物をして豊洲pitに再到着したのは16時半ごろでした。

 

 

入場

 入場してドリチケもらってライブTシャツに着替えて「さぁビールビール!」と言わんばかりにドリンク引き換え所に向かったら……

 

[ドリンク アルコール

 

 ↑のようにアルコールの文字にでかでかとバッテンが。

 

 もしや……アルコール販売してない!?

 マジか…………

 

 ショック過ぎて証拠の看板画像撮り損ねてきちゃったよ……

 

 仕方ないのでコーラと引き換えまーす。

 

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スタンド花いちらん

 

 席は、意外と近かったです! 個人的に大好きな目の前通路。前の座席と距離が離れているので、無理なくステージ上が見渡せる。勝ち確。

 

 スマホの電源を切って、ペンライトの準備もOK。いざ、ライブへ……!

 

 

セットリスト

VIVID VIVID
Instant@Heart
Capture You!
ジャーーーーンプ アッッッップ!!!!
SUMMER CHANCE!! / Happy Cuty My Snow Man (Remix Medley)
Love marginal
動く、動く
しかししかじか
春風メロディ
ありがとうの時間
Lovely Lovely Strawberry
幸せの雲

(encore)
そのままでいいんだよ
旅風船

 

 

 例によって印象に残った曲をピックアップして語っていきます。まずはもちろん、

 

VIVID VIVID


久保ユリカ「VIVID VIVID」MV short Ver.

 

 初っ端から気分は最高潮! これを観るために来た! レザーで白と黒を基調としたライブ衣装で、PVさながらのキメッキメなダンスを踊りながら歌っていくシカコ。本当に、PVと同じような振り付けでガッツリ踊りながら、これが生歌なんだから信じられない。
 「歌って踊れる」と言葉にすると陳腐になってしまうようであるけれど、私の目の前で繰り広げられた久保ユリカのパフォーマンスのそれは、本気で「Sing & Dance」の究極系を感じた。ここまで演じるのは相当の準備が必要だったろうことが想像に難くないが、これだけのことをしてこれだけ様になるのも並大抵の人間にはできないな、と思うほど。これを1曲目から演るなんてずるいよ……心の準備がまだできてないよ……!

 

Instant@Heart

 

 前曲の勢いそのままに、アルバムの曲順と同じくこの曲を披露。ゴリゴリのエレクトロ・ダンサブルソング。この曲も好き。いやでも、この曲でもメッチャ踊ってメッチャ歌うんだもん。開いた口が塞がらない。
 途中でテープ火薬(あれなんていうんだろう)が放たれ、ビックリするほど大音量の演出でした。ポールのLive and Let Die級の急なビックリ系演出だった。

 この曲が終わった後にやっと最初のMCが入るのですが、案の定シカコがめっちゃ息上がっててマイクにボーボー吹かれが入ってました。「吹かれぐらいマイクOFFにしてあげて……」とも思いましたが、それは生歌であることの裏返しなので、やっぱり凄いな……と感嘆するばかりでした(語彙力)

 

 

Capture You!

 

 大好きなクラムボンのミトさんが作った曲なので「うおおおおお」とオタクの雄たけびをしてしまいました……。それだけです。

 

 この曲が終わったのち、小休止といった感じで久保ユリカの衣装替えを兼ねたビデオタイム。番組名は「久保ユリカのクッキングTV」。シカコが先生の手を極力借りずに"アクアパッツァ"を作るという内容。えぇ、先生の手ガンガン借りてましたよ。えぇ。

 まぁ私も人のこと言えないですけど。「アクアパッツァって何」レベル。そもそもビデオ見て思ったけど自分海鮮無理だからアクアパッツァ食べられないわ。そりゃ作ろうとも思わんわ。

 

 

Love marginal

 

 「次はキャラソン枠です」との言葉で、曲名を伏せて始まる。イントロが流れた瞬間の鳥肌は本当にヤバかった。緑一色に染まるスタンド。うわぁ……(恍惚)

 

tetragon64.hatenablog.jp

アコギソロ→Cメロ→ラスサビの流れ、いつ聴いても鳥肌が立つ。

ラブライブ!を知らないペンタにμ'sの曲の中から16曲を聴かせてみた - テトたちのにっきちょう

 

 聴けるとは微塵も思ってなかった。そしておそらく、これからはほぼ聴けることはないであろうこの曲を歌ってくれたことに純粋に嬉しすぎて涙が出てくる。このライブに来た人だけが聴けたこの曲。忘れたくない……

 

 

しかししかじか

 

 ヒゲドライバーさん作曲・カラスヤサボウさん作詞の黄金コンビのこの曲。ヒゲドライバー節炸裂のこの曲、アルバムで聴いた時から盛り上がるだろうなと思っていました。C&Rが楽しい。これからのライブの常連曲になってくれたらいいですね。

 

 

 

春風メロディ

 

 活動休止前に発表された曲の中で一番好きなこの曲も聴けてよかった。ドレスを纏ってステージ上の高台から歌う久保ユリカが神々しくて、ペンライト振ることすら忘れること幾度か。

 

 

幸せの雲

 

 本編最後の曲はこの曲でした。「ライブではちょっと違った演出になるので」との前置きでリリイベでも披露されたこの曲。リリイベではボーカルに主立った加工はされていなかった気がするのですが、このライブではケロケロが少々かかっていました。この曲もいいんだよなぁ……というか、活動再開として引っ提げられたアルバム『VIVID VIVID』が全部良曲すぎて、そりゃライブでも聴いてて楽しすぎるんだよな……

 

 

 

旅風船

 

 アルバムでも最後を飾るこの曲。ライブでもアンコールの後、この曲でお別れでした。しかし、歌詞にも「ただいま」とあるように、「きっと次に会える日がくるよ、そう遠くないうちに……」というメッセージが込められているように自分には感じました。来週奈良で開催されるおたんじょうびかいには残念ながら参加することはできませんが、その後のライブもそう遠くないうちにあるんじゃないか、そう思わせてくれる久保ユリカ歌手活動再開一発目のライブでした。

 

 

閉園

 そうは言っても終わってしまうのはすごく寂しいもので……

 本当にあっという間に感じられたし、生で歌い続け踊ったシカコが本当に凄すぎて、まだ薄ら明るい会場前で10分ほどぼーっとしてました。

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 ずっとそうしていても、それは仕方がないので、「帰り道を歩いていき」、シカコが最後に言ってくれた「美味しいもの食べて帰ってね」の言葉、その約束を果たすために……

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 今日のライブを思い出しながら、つけ麺をすすりレモンサワーをあおりました。ゴリうま。

 

 

 

感想

 まず、こんな圧倒的なパフォーマンスのライブをツアーじゃない1回きりで終わらせていいのかって話。いや、1回きりだからこんなライブができるんだろ、っていうのもありますが。

 それぐらい、何度でも見たい。これほどまでに思うのは初めて。だからこそ映像化されてほしいし、映像化されなければならない(義務)。

 

 活動休止前の久保ユリカは、良くも悪くも「声優としてのアーティスト活動」の域を出なかったわけで、それは悪くはなかったんだけども、休止を経て再開後の新生"久保ユリカ"があまりにも私に刺さりすぎてしまった。こんな私と同じように思っている人は他にどれほどいるのだろう。

 活動再開後の『VIVID VIVID』アルバムやライブのコンセプト「魅せる」ことに対して真っ正面から勝負できる数少ないアーティストだと思うし、VIVID VIVIDは終わってもこの方向性は少しでも維持し続けてほしいな、と思います。

 

 あと、久保ユリカのバックダンサーとして4人の通称"Deer Dancer"がおり、ゴリッゴリのダンスで会場を沸かせていたのですが、シカコがそのうちの1人を「私より年上だよね?」とイジっているので(他の3人も若く見えるけど20代半ばくらいやろなぁ……)と思っていたらなんと2人ほど(?)10代だそうで。やべぇ……年下やべぇ……

 

 

 席が結構近かったので、あの久保ユリカがすぐそこに感じられたし、そんなシカコの一生懸命なダンス、MC、そして何よりもこちらに手を振ってくれたのを間近で見られて幸せでした。たぶん、今までライブを観に行ったメジャーアーティストの中で一番近かったんじゃないかな?

 

 

 ペンライトを使ってみた感想をざっくりここで記しておくと、意外と楽しかったです。「あ、こいつ使い慣れてねえな」というのは周りに伝わったかと思うんですけど、正直そこまで自分が勝手に感じていたハードルは高くなかったなという印象。多少は自分の好きに、自分の思うままに振らせてもらってそれは楽しかったのですが、やはりというべきか、イントロを聴いて「あ、この曲はこの色」と思って色を変えるタイミングでステージの方を見れないとか、周りに振りを合わせなきゃいけないとか、そもそもあまり聴いていない曲で無知がバレるとかいう点で気になるところはありました。まーでもあれだけ周りが全員ペンライト持ってて自分だけペンライト持ってない同調圧力に比べれば微々たるものなんだろうと思います。

 

 あと、最近はやなぎなぎ含めライブイベントに1人で参戦する機会が多いのですが、さすがに1人だと寂しいというか終わった後の虚無感がすごいので、今度またライブがあった時にはヘキサなりペンタなり誘って行きたいと思います。

 

 ということで、「久保ユリカ "KUBO YURIKA VIVID VIVID LIVE" ライブレポートしかじか」でした!

(テト)