テトたちのにっきちょう

テト・ペンタ・ヘキサの3人組によるゆるふわ系ブログ

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陰キャがCOUNTDOWN JAPAN 1920に行ってきた話

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 明けましておめでとうございます。

 

 今年も私たちのブログ『テトたちのにっきちょう』をよろしくお願いします。

 

 

僕もパリピに、なってきた!

tetragon64.hatenablog.jp

 

 もう1年以上前の記事ですけど、私は過去にこんな記事を書いていました。後半のいわゆるパリピに対する僻みにも近いような文句は今自分で読み返しても笑ってしまいます。我ながら酷いこと書いてんなと。まあ書き直す気は毛頭ないんですが。

 

 そんな私がついにフェスに行ってきました。感じたことを好き勝手に書いていこうと思います。

 

 

事の発端

 元々フェスには行ってみたいと常日頃から思っていました。特に昨年の夏はフジロックサマソニが候補に挙がっていて、行くかどうか真剣に悩んだりしました。

 

 その季節、私はちょうどサカナクションにハマっていて、サカナクション聴きながら踊り狂って汗を流したいという漠然とした夢を抱えていました。サカナクションをメインに、それでいて他にお目当てのアーティストも2つ3つ聴けるフェスがあれば行こうと思っていました。
 しかし、そういった私のお眼鏡にかなうフェスは昨年の夏はありませんでした。唯一近かったのがサマソニなのですが、肝心のサカナクション『NF in MIDNIGHT SONIC』というその名の通り深夜のステージで、それはなんか違うなと……。まだ日の当たるステージで熱い中汗を流すというイメージと違ったのもそうだし、私自身オールナイトイベントなどがあまり好きではありませんでした。夜中の眠い中どんちゃん騒ぎできないというパリピには程遠い人種なので……

 そして一番肝心な問題が「一緒に行く友達がいない」ということでした。あの噂に聞くフェスとやらに単身で乗り込むのは、死ににいくようなものだろう。いやほんとに無理……僕もう一生フェスに行けないじゃないか! うぉんうぉん泣いているうちに夏は過ぎ去り、2019年も暮れに差し掛かりました。

 

 そんな中、突然も突然、バイトの後輩から「チケット取りすぎちゃったので一緒に行きませんか?」とCOUNTDOWN JAPAN 1920に誘われた。その後輩たちとどこかイベントごとに遊びに行くこと自体が初めてだったので、嬉しくて二つ返事で快諾しました。ただその時はCDJのことを「音楽のイベント」という以外全く知らず、それがフェスであることはずっと後に知りました。T○Sのカウ○トダウンTVのライブイベントなのかとすら誤解しかけていました。全然関係ないんですね。

 

 そんな予想だにしない展開で私の初フェスが決定し、私は後輩の陰に身を隠しながらこそこそとフェスに乗り込むことに成功しました。こんな先輩でも誘ってくれたの本当にありがてぇ……

 

 

フェス当日

 私たちはCDJ1920の1日目に参加しました。1日目のラインナップがこれまた大正解でした。だってあいみょんヒゲダンが見られるんですよ。CDJはチケットが発売されてからラインナップが発表されていくらしく、チケットが売り切れた後にヒゲダンなどがラインナップに追加されたらしいので先見の明でチケットを取ってくれた後輩たちにほんとに感謝しかないですね。

 

countdownjapan.jp

 

 駅で集合し、電車を乗り継いで幕張メッセへ。後輩たちの内2人はずっと真夜中でいいのに。のパーカーを着ていました。ずとまよはいいぞ。

 

初めてこのMVを観た時の「やられた……」って感覚今でも忘れない

 

 まぁずとまよは4日目なのでその日は見られなかったんですけど、とにかくいつかは見たいアーティスト。

 

 海浜幕張駅に着いたのは11時頃。駅前には「チケットを譲ってください」という看板を持って立っている人が今まで行ったどんなライブよりもたくさんいて「これがフェスか……」と早くも洗礼を受けた気分になりました。遠路はるばる幕張メッセまでやってきてチケットを売るダフ屋なんて今どきいるのかという疑問と、譲ってほしい人はいったいいくら出すんだろうという疑問がちょっと生まれました。

 

 そこから少し歩いて幕張メッセに到着すると、建物に入る前からすごい行列が。

 

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 えぇえ……フェスってこんなに人いるの……? 二度目の洗礼。

 

 ディ○ニーランドも真っ青の行列具合。これは会場にまだ入れていない人を見ただけで、まだまだ序章に過ぎないのですが、自分はこんなにも大多数の人が参加するイベントの存在を今まで知らずにいたのかということにただただ驚きを隠せませんでした。

 

 今まで年末の祭典と言えばコミケで、初めてコミケに行った約10年前も確かこんな感覚だったのですが、このCDJも負けず劣らずやべえなと思いました。まぁ今調べたら動員数はCDJが4日間合わせて約19万人で、コミケの4日間75万人に比べるとアレなのですが。そう考えるとやっぱコミケってバケモノだな。

 

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 長蛇の列は中に入ってもまだまだ終わりを知りません。

 

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 ここでチケットをリストバンドに換えてもらい、腕に装着。しばしの行列の後、物販コーナーへ。ここはいわゆる離れの別館となっていて、ここで買い物を済ませてステージのある本館へ向かうマップとなっています。

 

countdownjapan.jp

 

 ようやく行列を抜けたところで12時前。もう既に一部のステージではライブが始まっているのですが、お目当てのアーティストはみんなまだ先なので買い物をすることに。しかし、物販コーナーも長蛇の列。やべえよやべえよ……

 

 King Gnuのグッズを買いたい組とフェス公式グッズを買いたい組の二組に分かれて行動することにしましたが、少しするとKing Gnu組が戻ってきた。「1時間以上はザラにかかるらしくて戻ってきた……」ヒエッ……まぁそういって並んでいる公式物販も45分待ちらしいんですけど……
 しばらくするとKing Gnuの物販行列が短くなっているのでチャンスと思いきやTシャツ等めぼしいモノは全て売り切れとのこと……King Gnu人気やべえ……

 そうしてようやくグッズを買えたのが13時。余裕で1時間並んだ。私が買ったのは以下のページの51番のTシャツ。

 

countdownjapan.jp

 

 めっちゃ可愛くないですか!? これだけでもピカ派からブイ派に寝返りそう。

 

 そしてすぐにそのDJイーブイTシャツに着替える。こんなこともあろうかと下にヒートテック着てきて良かった。フェスTの下に長袖っていう、いかにもな恰好をしてしまって大変恥ずかしかった。周りにもそんな恰好している人ごまんといるんだけど、マジでこんな恰好している奴いるんだ……って俺もかよ フェスの空気こえぇよこえぇよ……

 

 着替えたら荷物をクロークに預ける。大きなゴミ袋(言い方)1つで1000円なので複数人でまとめて使える。実際4人分で上着もバッグもぴったり入りました。こういうトコもそうなんだけど、やっぱりフェスは友達のいない人間に慈悲がないと思う。周りを見ても呆れかえるぐらい99%友人らしき人と複数で来ているし、やっぱり単独で来なくて正解だったと思う……

 

 

いざステージへ

 荷物を預けたらあとはステージへ参るのみ。別館から本館へ行くのに外を通るので多少寒いものの我慢できない距離ではないので私のようなパリピ恰好でも大丈夫。

 

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 ネオンの装飾がすごくて、本当にお祭りに来たみたい。いやフェスティバル言うくらいだからそりゃそうよって感じなんですけど、ただライブを聴きにくるだけじゃないんだなぁという感想。

 

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 あらゆるステージの中継地点のようなところでは人がわんさかいる。奥がフードステージ。たくさん店があってすごい、のだがやはりというかどこも人がずっと並んでいた。見たいアーティストがいくつもあって忙しいと並ぶ暇もない。

 

 今回自分が見たアーティストを最初に示しておくとこんな感じ。

 

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 本館に着いたのが13時半前でした。まずはリトグリを見ようということで4人揃ってそちらへ。ヤバTを選ばないメンツにちょっと安心する

 

この曲を初めて聴いた時ちょっと鳥肌が立った

 

 リトグリが演ってる中で途中から入っていったのですが、私にとってはまさにベストタイミングだったみたいで、私がリトグリで特に知っている2曲を連続で聴けました。

 

 

 

 じっくりとリトグリの曲を聴いたのはこれが初めてですが、結構いいですね。しかも今調べたら全員年下でビビった。メンバーによって歌う音域が分かれているんですね。

 

 そのままリトグリを見ていてもよかったんですが、なんだかフェスと言ったらメロコアやパンクを爆音で聴いて汗を流すみたいな勝手なイメージだったので、聴きたいと思っていたlocofrankに自分だけ別行動で行くことに。

 


locofrank「STARLIGHT」MV

 

 1回メロコアをライブで聴いておきたくて、これが満足でした。やっぱりライブでのメロコアってスマホのスピーカーの衝撃とはくらべものにならないくらい凄い。生で聴けてよかった。

 

 locofrankを最後まで聴いてから、いったんMOON STAGEを後に。これから先の、本日の私の一番のお目当てのバンドのために、色々と準備をしなくてはなりません。まぁ準備と言ってもビールを飲んで気持ちを最高潮まで持っていくことしかないのですが。

 

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インスタのストーリーから。一口飲んで「はっ、しまった」って撮るの本当にインスタグラマー失格だと思う


 既に時間は昼下がりでお腹もすき始めているのだけど、なんにせよ食べる暇がない。すきっ腹に収めるビールは美味いが酔いが回るぜ!

 

 ビールを飲み楽しんだ後再びのMOON STAGEへ。まだ時間まで20分もあるが、出入り自由だったのでほぼ最前を陣取ることができた!!! フェスはこれができるので最高!

 

 

PGR

 堀江さんを目の前で見られるであろう下手のほぼ最前を陣取ることができた。今日の私の一番のお目当てはそう、PENGUIN RESEARCHです。

 今までライブを見に行こう見に行こうと思ってはいたものの機会に恵まれず、今回ラインナップにPENGUIN RESEARCHの文字列を見た時思わずちょっと叫びました。一緒にラインナップを見てた後輩は知らなかったので「ペンギンはいいぞ」と話しました。

 そんなこんながあり、フェス前半ではあるものの気分は最高潮。しばらく待っていると音出しにメンバーがステージに出てきました。このリハが見られるのもフェスの特権だと思う。

 

目の前にあのPENGUIN RESEARCHが、そして堀江さんがいる……それだけでもう最高。こんな近くで好きなバンドのライブを見るのは初めてなんじゃないか……

 

 そんなことを思っているうちにライブが始まり、憧れのPENGUIN RESEARCH初体験。

 

 

 もうね、本当に最高だった。鷹司さんカッコよくてMCもよかったし、堀江さんのベースはやっぱり生で見たら卒倒した。これをほぼ最前で見たの本当に豪華すぎた。30分が驚くほどあっという間に感じた。

 

 この後にあいみょんもやっていたけど、「次の曲で最後です」と言いながら2曲3曲やるみたいなセルフアンコール的なのがあった。フェスの文化なのかな?

 

 ペンギンマジでよかった(語彙力)し、フェスで爆音で踊り狂って汗を流すという夢を達成してしまった。まだまだフェスは続くのに半ば燃え尽きた。

 

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インスタストーリーPart.2


 ライブとライブの間にビールが飲めるのもフェスの特権。ライブコンサートとは性質がまるで違う。この機会にコンビニでちょっとご飯を買って食べました。

 

 

マカえん・パスピエ

 ベンチに座って休んでいると、King Gnuを観終わった人たちがぞろぞろと通っていくので、自分も何か見に行こうとマカロニえんぴつを見ることに。

 

 

 ちょうど名曲『ブルーベリー・ナイツ』をやっていました。この曲聴くといつもクラムボンの『シカゴ』を思い出す。

 

 

 

 マカえんを2曲聴いた後、パスピエを最初から最後まで聴きたかったのでそちらへ向かう。

 

 

 パスピエはペンタが好きなバンドで、私がペンタから教えてもらったバンドなので、絶対見に行く! と意気込んでいました。結果、めちゃくちゃ楽しかったです。というか気持ちよかったと表現したほうが近いくらい。

 私が知っていた『マッカメッカ』もよかったし、上の2曲目『グラフィティー』なんかは生演奏でやることがもう既に凄かったし、それをずっと完璧に弾く成田ハネダさんがヤバかった。

 そして、知らない曲でしたが『つくり囃子』がめちゃくちゃ突き刺さった。和風のエレクトロロックって聴いたの初めてかもしれない。自分の中で新境地が生み出せそうな気がする。

 

 すごくよかったし、ペンタと一緒にワンマン行きたいなぁ……

 

 

HGDN

 パスピエを観終わったところで後輩たち3人と合流し、Official髭男dismを見るべく移動します。

 

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 ヒゲダンやあいみょんが演るこのステージがCDJで一番大きい「EARTH STAGE」。どこを見渡しても人、人、人。なるべく前の方でと移動したら、あっという間に人に囲まれてしまいました。

 

 待つこと20分少々、Official髭男dismのライブが始まりました!

 

 

 私の好きなヒゲダン4曲が聴けたので大満足。中でも『Pretender』は私がめちゃくちゃ苦しい時にずっと聴いていたのでちょっと目が潤んでしまいました。

 ヒゲダンは割とトリッキーな曲が多いので、フェスだとノリにくいのかなと思いましたがみんなそんなことはありませんでした。普通に手を挙げて4拍子で動かしてノッていました。それは上のGYAOの配信の映像を見てもわかると思います。1月28日までは無料らしいです。

 まぁ私は手を挙げるとか4拍子とか関係なく好き勝手にノッていましたが……

 それでも『115万キロのフィルム』はだいぶノリにくそうだった気もします。私が大好きなハネ曲なのですが、まぁフェスとかだとそうだよなぁという気持ち。

 

 

あいみょん

 大盛り上がりのヒゲダン。立て続けにEARTH STAGEであいみょんを見ます。ヒゲダンを見終えて他のステージに行こうと戻ってくる人をかきわけて、前へ前へと目指します。だいぶ頑張って前に行けましたが、それでもまだちょっと遠いかなという印象。前の人の頭でステージが見えない。大きなステージだと豆粒ぐらいしか見えないのを我慢して後ろから見るか前の人の頭で見れないのを覚悟して前に行くかのどっちかですね。

 立ちっぱなしで結構足が痛いが、そうして待つこと30分。あいみょん登場! 

 

 あいみょんはまさにヒットソングメドレーみたいな感じで、10曲すべて知ってる曲でした。フェスはやっぱり、そういう曲がいいと思う。

 左後ろあたりの女性が事あるごとに何回も「可愛い~」って言っててそれしか言えんのかこのサルーン他に表現する言葉はないのかと思いましたが、確かにあいみょん可愛かったあいみょんの人気が出始めた時私が印象に残ったのは『生きていたんだよな』で、この曲今でこそ「あ~この曲に共感するようになってしまった」と心に沁みるのだが、聴いた当初は「なんやこの曲は……」とドン引きしたのを覚えていて、こんな曲を作るのはきっと職人気質で気難しい人なんだろうと思っていた。

 

 

 ところがどっこい、あいみょんはMCではいわゆる普通の女の子みたいな素朴さしかなかったし、手を振る観客をみかけると手を振り返したりするし、そりゃ「可愛い」という感想しか出んわ。

 



 例によって私が苦しい時に聴いていた『君はロックを聴かない』でじーんと来てしまい、

 

 

 私の大好きな『空の青さを知る人よ』で感動してしまった。

 

 なんだろうな、フェスで彼女をみて初めて、今の日本の音楽界のポップアイコンだと今更わかった気がした。話すと普通の女の子なのに、あらゆる曲が人の心を鷲掴みにしてヒット曲を連発させていく。今回私がフェスで見たアーティストで1番印象が変わったのはあいみょんですね。

 

 

ドロス

あいみょんを見た後は再び[ALEXANDROS]を見る組とフジファブリックを見る組の2組に分かれ、私は[ALEXANDROS]を見ることにしました。

 

 ドロスってspotifyで聴くと意外と知ってる曲多いんですよね。タイアップが多いんだと思う。なのでドロスを選んだんですけど、これも満足でした。

 

 

 ドロスのステージはバックのモニターで映像をふんだんに使っていました。フェスだと様々なアーティストが見られ、同じステージでも演出方法が全然違うのでそれが比較できるのも面白いと思った。

 

 

 ドロスを見終え、フジファブリック組とその後合流し、電車に乗って帰りました。

 

 

初フェスの感想まとめ

 初めてフェスに行って、感じたことがいくつかありました。

 

  • 様々なアーティストが一度に見られるという利点
  • ステージによってはアーティストを目の前で見られる
  • 前乗りすればリハが見られるかも
  • ビールが美味い。好きなタイミングで飲める
  • 人が多い。「買う・食事する」と「ライブを見る」を天秤にかける 
  • ソロ参戦は1%未満? カップルがクソ多い
  • フェスのノリは単調。ゆえに明快。手を挙げて4拍子か手拍子か。同調圧力があるかも

 

 様々なアーティストが一度に見られるのはすごくいいと思います。そこから、良かったのでワンマンへ……という風につながってくると思います。

 

 それから、ステージによってはアーティストを目の前で見られるのも凄い。憧れの堀江さんを目の前で見られたときはすごく感動しました。また、リハをするバンドであれば前乗りすればそのリハが見られるのも凄い。

 

 あとはビールが飲めるのもすごくいい。飲んだ後に聴く音楽はすごく気持ちよかった。

 

 思った以上に人が多かったのが驚いた。見たかったアーティストが多かった私は、結局フェス飯とやらを楽しむことはできませんでした。

 そして人が多いのもさることながら、それらのほぼすべてがグループやカップルで来ていたのも驚き。帰りにフジファブリック組を待ちながらぼーっと人の流れを見ていましたが、見れば見るほどカップルだらけ。なんなん? フェスデートってやつ? てかフェスデートって何よ? ファフニール

 

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怪物に変身するな

 

 フェスのライブのノリは悪く言えば単調で、よく言えばわかりやすい。だいたい手を上に挙げてる。みんな上に挙げてる。それを見るのが面白い。

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 また、冒頭に挙げた記事の中のフェスの想像部分の答え合わせをすると、

 「フェスに複数人の男女で行って全員肩組んでフェスタオル掲げてる」これは至るところで見かけた。マジでそれしてる人ばっかいて、フェスが終わった後、ロッキングオンのオブジェみたいなところで写真撮影の行列ができてたそんなに写真が撮りたいなら空いてるときに撮りゃよかったのに……

 「フェスが音楽の祭典とか言われるけども、そこに音楽が好きな人ってどれくらいいるんだろう。彼らは本当に音楽を聴きに行っているのか。ただどんちゃん騒ぎして汗を流したいだけじゃないのか

 音楽が好きな人ってどれくらいいるんだろう→これは愚問だった。少なくともみんな音楽は好き
 彼らは本当に音楽を聴きに行っているのか→半分不正解。ちゃんと音楽を聴きに行ってる人もいる
 ただどんちゃん騒ぎして汗を流したいだけじゃないのか→これは割と正解。それだけではないけれども、フェスは割とそういう場所だった

 こんな感じですかね。あと、「彼らはどういうわけか知らないけどみんなお揃いのタオル持って広げたり肩組んだりしながら写真映ってるんですよね。それは、群集心理によるものなのかそもそも経済的に豊かなのかわかりませんけど」これに関しては、なぜそうなるのか完全に分かった。今回のフェスでも物販に並ぶのに1時間かかった。グループで来るとなれば当然皆で物販の列に並んで話す中で時間を潰し、皆が物販に並んでいるからそれぞれグッズを買う。そうなると必然的にフェスグッズが揃い、そういう状況が生まれるんだと思います。私たちはそういう写真を撮りませんでしたが……

 

 「フェス行ってきた~!やっぱりこのメンバーだわ。完全燃焼や~」→そうはならんかった「完全燃焼や~」ってなんだ

 

 

 

 というわけでフェス、予想以上に楽しんできたのでまた行きたいんですけど一緒に行く人がいないんですわな。こんなんでも誘ってくれた後輩にはすごく感謝してるし、もっといろんな人と行ってみたいという気持ちはあるんですが、いかんせんいねぇんですわ。悲しいね。

 おずおずと誰かを誘うのをちょっぴり画策しつつ、お誘いお待ちしております、ということで……僕もパリピになったんで……ひとつどうか……