テトたちのにっきちょう

テト・ペンタ・ヘキサの3人組によるゆるふわ系ブログ

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東京の避暑地 日原鍾乳洞に行ってみた!@奥多摩☆

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※当記事は過去別サイトにて掲載していた記事を移転させたものです。

 

こんにちは、ヘキサです。

 

いつも当ブログの記事を読んでくださり、ありがとうございます。


最近めっちゃ暑いですよね……


ヘキサ夏休みということで、奥多摩に涼みに行ってきました!


奥多摩は、東京の最西端にある、東京とは思えない自然が豊かなちほーです。

 


その奥多摩の中でも、ひときわ涼しいのが日原鍾乳洞です!!


観光地として有名な鍾乳洞ですが、年間平均気温が11度で夏でも冬でもほぼ一定だそうです。


そんな避暑地散策のヘキサの様子をご紹介します。

 

【注意】

この記事を再編集するにあたり、過去の写真を探しまくりましたが、大部分の写真を削除していたみたいで、データが残っていないので、写真を挿入できない部分がありました。わかりにくい箇所があると思いますが、愛嬌だと思って読み進めてくださると嬉しいです。 てへぺろ。(*´꒳`*)

 

 

到着まで


ヘキサは最寄駅からとりあえず青梅を目指しました。そして、青梅駅では、向かい側に停車している奥多摩行きに乗り換える2分乗り換えを達成しました。(クソ余裕ww)


奥多摩行きの単線が青梅街道の傍を進みます!


そして、青梅から先の山の中を都会の電車がずんずんと突き進んでいくという圧倒的な違和感にも慣れたくらいの頃にようやく奥多摩駅に着きました!!

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奥多摩駅に停車している青梅線

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奥多摩駅。レトロな雰囲気の駅舎。

ここからバスに乗り、日原鍾乳洞を目指します!!

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バス停。駅の目の前なので、迷うことはないはず。

ってバス停がめっっちゃ人だかり!!

 
爺さんと婆さんで賑わっていました。若い人はいましたけど、割と少数派でしたね。

 

爺さんと婆さんをたんまりと乗せたバスが巨体を揺らしながら10kmの山道を進んで行きます!

 

こんなとこバスで通るんかぁ?って思ったところが何箇所もあるんですけど、運転手の高橋名人ばりの神操作によって幾つも険しい道を超えていきます!!

 
正直ヘキサは奥多摩駅から日原鍾乳洞までもうちょい近いと思ってたから、帰りは歩こうと思っていたので、度肝を抜かれましたね。ガチで歩けない距離なので、おとなしくバスを使いましょう。

 

 

 

 

日原鍾乳洞

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日原鍾乳洞前のバス停で停車するバス

バスを降りたら……雨!!


しかも土砂降り……

 
テンションガン萎え…

 


しかも、バス停でたらすぐ日原鍾乳洞ではなく、2~3分歩きます……


雨の中歩くんかい……!

 

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ようやく着いた…

やっとの思いで日原鍾乳洞のチケット販売所まで来ました!チケットは700円ですが、事前にネットにある割引券を印刷することで、600円になります。

↓ちなみにこれです。行きたい方は絶対持参すべし!

http://www.nippara.com/nippara/waribiki/waribikiken.PDF


もちろん、ヘキサは提示しましたよ!


いざ、東京都の特別天然記念物日原鍾乳洞!!入るぜよ!!!(謎のエセ土佐弁)

 

 

 

 

鍾乳洞入り口と旧洞

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日原鍾乳洞の入り口



入り口入って第一声


さっっっっっむ!!


避暑っていうか、冷蔵庫に突っ込まれた感じですね……


この時ペロンペロンにナメくさっていたヘキサは薄い上着を持参したのですが、まじでパーカーとかジャンパーとかそれくらいの厚手でいいなって死ぬほど後悔しました……


ぜひ、あなたが行く時は、厚手の上着をお忘れなく!(自戒の念を込めて)


上着忘れると、口から出る言葉が"全て"「寒い」になっちゃって、何も感想とかが言えなくなっちゃいますよ!

 


最初は狭い道が続きます。


頭を屈まないと進めない場所があり、腰を痛めそうになりながら前に進みます!

 


まあ、そういう場所には「頭上注意」という看板があるのですがね。

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頭上注意の看板

さすが日本親切の国!

 

なんか川口浩探検隊みたいな雰囲気になりますね!この台本の決まっている感じと冒険のワクワク感が川口浩探検隊のような雰囲気を味わさせてくれます!

ゆけ!ゆけ!川口浩!!

ゆけ!ゆけ!川口浩!!

  • provided courtesy of iTunes

っていうか、川口浩探検隊知ってる人いるのかな?

 

ネタが古い!!

 


狭い道をしばらく行くと、水琴窟という場所に着きます。

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水琴窟

水琴窟は、昔は弘法大師(空海)が修行をした場所だという言い伝えが残る場所です。銀の器に水が落ちる音が鳴るから、水琴窟と言われています。空海秘境マニアなのでしょうか?


人の波が去った後に1人で静かに水琴窟にいると、水の滴る音が様々な音に聞こえます。この音が修行として精神を統一するのに使われたのでしょうかね?

 

ちなみに、日原鍾乳洞は昔は信仰の対象でした。鎌倉時代頃からは修験道の聖地になるなど、自然崇拝の信仰を集める特別な場所だったそうです。

 

鐘乳石や石筍、石柱などには宗教的な呼び名(~地蔵、~観音など)が付けられていますが、それは自然崇拝の信仰の場所だったことの名残だそうです。


補足説明ですが、鐘乳石は上からつららみたいな感じでぶら下がっているやつ、石筍は筍みたいに下からニョキニョキ生えてるやつで、鐘乳石と石筍が合体したり伸び進めたりすると、天井と床が結ばれますが、その結んだものを石柱というそうです。


ニホンジンノジョウシキデスネ~(棒読み)(ヘキサは初めて知った)

 


水琴窟から歩を進めていると、「三途の川」なるものを発見しました。

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三途の川

「三途の川」??卍??

これを渡った先には……地獄……??

ヘキサはテスト地獄を切り抜けたばかりだというのに??

 


「三途の川」の川沿いを進むと、ありえないレベルで広い空間に出ました!!!!

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広い空間。写真は上手くないが、実際は幻想的な空間が広がっていた。

縦にも横にも高さも今までのものとは比べ物にならないレベルで広い!デカイ!ヤバイ!(語彙力のNASA)


せっかくこの空間に出たので、この広い空間の中を散策してみます。


階段を登ってみると、「さいの河原」という場所に出ます。


「さいの河原」って草津の温泉街の外れにも似たような地名があったような……

 


そして、頂上にあるお地蔵さんは縁結びのお地蔵さんだそうで、ヘキサは一生懸命お願いしてきました。


結構熱心にお願いする人もいるそうです。

 


階段を降りて、十二薬師に行きました。


昔は12本の鐘乳石があったらしいんですが、心なき探検者が折ってしまい、現在はその痕しかないため、12体の薬師を祀っているそうです。天井のいたるところにお賽銭が張り付いています。


剥がしたら様々な今後の生活に影響が出そうなので、さすがの金欠のヘキサでもそっとしておきました。

 


そして、ルートを少し戻り、ここから新洞と呼ばれる場所へ行きました!

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洞窟内の急な階段。マジで滑ってこけそうになる。

 

 

 

新洞


旧洞は下へ下へ進んでいくルートですが、新洞は上へ上へと進んでいくルートになっています。


新洞は急な階段を登るところから始まります。この入り口は松前口と呼ばれています。

 

この入り口は、昭和37年に東海大学の学生探検隊が発見したため、当時の東海大学学長である松前重義先生の名前にちなんで付けられました。

自分と年の近い学生の探検隊が発見するなんて……!!恐ろしい…


(ヘキサが無能に思えてきた)←実際無能やろww何を今更wwww

 


そして、階段をどんどん登っていくと、旧洞とは雰囲気が異なります!!

 

あちらこちらに鐘乳石や石筍、石柱をみることができます!!

 

まさに、鍾乳洞の宝石箱やぁ~(CV:彦摩呂)


ちなみに、鐘乳石は1cm伸びるのに約70年かかり、石筍は1cm伸びるのに約130年もの時間がかかるそうです。1mくらいの鐘乳石がいっぱいあったんですけれど、それが完成するまでに約7000年もかかる計算に……!!


時間かかりスギィ!!!


ここまでくると、本当に自然の雄大さや歴史を感じることができます!

 


そして、獅子岩と書かれた岩に来ました。

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獅子岩

網からはみ出して突き出している岩に最初ビビりましたが、よく見たらライオンに見えなくもない……? 

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獅子岩ちゃん。ライオンさんに見えるかな?


うーん……口はよく分かるけど、それだったら獅子じゃなくて虎とかヒョウとかでもよくないか?ってお話ですよね。


少し進むと、金剛杖が見えました。およそ2m50cmもの細長い石筍です!!

でかい!とにかくでかい!!

単純計算で32500年ものの石筍ですね。

 

ヘキサはイメージが湧かなすぎて電卓突きながら1人で笑ってますww


♫僕らが生まれてくるずっとずっと前にはもう、石筍(アポロ)11号は突き(出して)いったって言うのに♪

(ポルノグラフィティ「アポロ」一部歌詞を変更してお届けしています。)

アポロ

アポロ

  • provided courtesy of iTunes


新洞を歩いている途中にいいもの発見!!洞窟の温度と湿度を表示してくれています!!

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温湿度計のイラスト


現在の温度は……??


デデン⤵︎


出ました!


気温12℃、湿度89%!!


これ、ヘキサが行ったの8/1ですからね?ww


まじで8月の気温と湿度じゃねぇ!!


っていうか、湿度89%ってなかなかないですよ!!

 


そして、新洞を下ったら、旧洞と合流し、鍾乳洞の入り口に向かいます。


そして、外の明かりが差し込んでいる入り口から外に出たら、そこはあたり一面真っ白な世界が広がっていました……


ってこれ、メガネ曇ってるだけじゃねぇかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!


外気と洞窟内の気温の差が激しすぎ案件ですね。


洞窟の外に出たら、すごくむわっとした暖かさに包まれます。


洞窟は見て回ってるだけでいろんなことを見たり聞いたり考えたりできるので、すごく良いなって思いました。(小並感)

 

 

 

 

 

洞窟を出たあと


次のバスが13:20出発なのに、洞窟を見終わった時間が12:20ってこれあと1時間どうするんだ?って話ですよ。


本来なら、すごくちょうどいいところに休憩所があるので、そこでお腹を膨らませるのが正規ルートです。

 

ヘキサちゃんそんな正規ルートで行くわけないじゃないですかヤダァ♡


ということで、雨が降る中、奥多摩散策ということで、少しバスが通って来た道を歩いてみることに。

 

基本的には道のすぐ隣は崖で、山肌に作った道なんだなってことを感じながらしばらく進んでいくと、集落が見えました。

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歩いている道はガチの山道

見渡す限りご高齢の方しかいなかったのですが、家が群生している(?)状態の場所がありました。

なんか、ダンジョン→道→町ってポケモンの世界やな!!!(ポケサー並みの感想)


ということで、2つ先のバス停である東日原というバス停でバスが来るのを待ちました。


日原鍾乳洞のバス停は屋根と椅子がないので、立ちながら待つのですが、東日原のバス停は、屋根と椅子が設置されていました!

屋根と椅子ってありがたいんだなって感じながらTwitterを眺めていました()

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バス停にあった看板。とても東京とは思えない。


そして、東日原からバスに乗り、奥多摩駅に戻りました。


奥多摩駅の目の前にある氷川サービスステーションにて昼食を頂きました。


奥多摩は水が綺麗なので、蕎麦が美味しいって有名ですね。


なので、ヘキサはレバ野菜定食を頼みました。

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レバニラ定食

はい。


なので #とは

 

†文句は一切受け付けません!†


蕎麦が食べたきゃあなたが奥多摩に行けばいいんでしょう?(煽り)


いろんな定食置いてるんでね。


ということで、お腹を満たしたので、奥多摩駅から電車に乗ってお家に帰ったというお話ですね。めでたしめでたし。

 

 

 

 

おわりに


今回はヘキサが初めて踏み入れる日原鍾乳洞旅行記を書いてみました。


鍾乳洞に入るのってなかなか少ない貴重な経験ですからね。


ヘキサが中学生くらいの時に富士山の近くにある鍾乳洞に入ったような入ってないようなっていうくらい曖昧な記憶でしか鍾乳洞に入った経験はありません。


まじで涼しかったです。っていうか寒かったというべきか。


動いてると体が慣れてはくるんですが、体自体が冷えていたんだなっていうのを出口を出た時とか、自宅で風呂に入った時に感じました。

 

ヘキサは正直日原鍾乳洞をいろんな点で舐めてました。しかし、結果的には舐めてかかった分の反動が大きかったなと思います。

 

上着薄いのは辛かったのですが、規模というか大きさが予想以上に大きくて中も幻想的で、自然の力を感じることができました。


結果としては、大満足です!!

 


【使った金額まとめ】

電車:ヘキサ最寄駅~奥多摩間往復2000円くらい

バス:奥多摩日原鍾乳洞間500円+東日原~奥多摩460円=960円

日原鍾乳洞入場料:600円

昼食のレバ野菜定食:898円


→合計金額:2458円(税込)奥多摩駅までの往復交通費

 

 

 
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

(ヘキサ)

 

 

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別の機会にテトたちで再び奥多摩へ行きました。

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