こんにちは。
奥多摩は東京都じゃないと勝手に思っているヘキサです。
いつも当ブログをお読みくださり、ありがとうございます。
今回はテト・ペンタ・ヘキサ・アニキの4人で、車で奥多摩に旅行してきました。
奥多摩観光といえば、前にヘキサが1人で日原鍾乳洞に行ったのですが、それ以来の奥多摩です。
今回の旅の目的は、奥多摩寮という廃墟を見学することです。
誤解を恐れずに言うと、テトがものすごく廃墟が見たいらしく、廃墟の機運を1人で勝手に高めていたのですが、それに他3人が巻き込まれた形で実現した旅行です。
当日まで行き先は聞かされていなかったし、ある意味ドッキリ企画?
そういえば、最近のブログでのアニキ登場率が高すぎて、準レギュラーであることを否めなくなってしまった感。
アニキは確かに登場回数は多いし、テト・ペンタ・ヘキサの3人の共通の友人であることは間違いないのですが、当ブログのライターではないので。
【登場人物】
テト:
当ブログのリーダー。廃墟に謎の憧れがあり、当企画を提案した張本人。当の本人はディズニーランドのホーンテッドマンションでも奇声を上げて慄くくらいの怖がりで、ホラーゲームも怖すぎて自分だけではできない。でも怖いものは見たいという筋金入りのドM。
ペンタ:
当ブログの精神安定剤。真面目で冷静なツッコミが当ブログのはちゃめちゃ具合を調整してなんとか成立させるバランサー。焼肉屋での食事会で喩えるなら、真っ先にトングを手に取って肉を焼くタイプ。
ヘキサ:
当記事の著者。当日は草軽に行く気満々で、テトが奥多摩に廃墟を見に行くという計画を立てていることにまず驚く。自己顕示欲と承認欲求が強すぎて、人にとことん嫌われるタイプ。
アニキ:
最近の記事にちょいちょい登場しているテト・ペンタ・ヘキサの共通の友人。事前にテトと共謀してこの計画を立てていたらしい。今回の旅ではテトからアッシーくんを拝命し、MT車を連れてきた。
このメンバー編成の旅行はふもとっぱらのキャンプ以来の2回目ですね。
【注意事項】
廃墟であっても無断で立ち入ることは違法です。当ブログメンバーも法律に則り、廃墟は外側から少し見学させていただくのみとしました。また近隣にお住まいの方のご迷惑にならないような配慮を心がけました。その点をご了承いただければ幸いです。
集合して移動する
朝11:00に都内に集合。
オタクの朝は遅い。
そこから行き先に一悶着。奥多摩で廃墟を見に行きたいテトと草軽に行きたいヘキサで意見が割れ、最終的にテトの判断で奥多摩へ行くことに。
というか、11:00という集合時間を設定したのもテトだし、テトにはテトのプランがあったので、まあテトの意向になるのはそうだよねって感じ。草軽は別の機会にでも行きましょ。
ということで、目的地の奥多摩に向けて車に乗って向かいます。
首都高にのり、中央道で八王子ICで降りて、そこから車で下道を使って山を登っていきます。
途中でお昼ご飯を食べようということで、急遽近辺でお昼ご飯が食べられるところを調査して、ふらっと入りました。
出ました、当ブログあるあるの行き当たりばったり。
飯何にする?
奥多摩の方でカフェとかあるけど
時間も時間だし、この辺(青梅付近)で食べない?
(スマホを取り出して)この辺だったらイタリアンが美味しそうだね
オッケー!そこにしよう!
イタリアンの店を見つけて駐車場に入るが「本日貸切営業のためお休みです」という張り紙が……
うおおおお泣
イタリアン楽しみにしてたのに…
これはしょうがない。じゃあ他にはこの近くに蕎麦屋があるよ
じゃあそこにしよう
しばらくして、大通りから一本入った細い道に入る
道細すぎない?ここに本当にある?
看板はあるよ。矢印も書いてあるし。行ってみようよ
腹へりの思考停止突撃感は『注文の多い料理店』みあるなぁ
ここはこの車がギリギリ通れる道幅だわ。もっと車幅広い車なら絶対擦ってたわ
あった!すげー!
いや、あることに対してすげーってなんだよ?よく言うけど。
手打ちそば梅の内
【手打ちそば梅の内基本情報】
営業時間:午前11時30分から午後3時
定休日:毎週月・火曜日
住所:〒198-0063 東京都青梅市梅郷6丁目1596番地
地図で調べて下準備もなくお邪魔させていただいたのが、手打ちそば梅の内さんです。今回はこちらでランチをいただきました。
すげー雰囲気のあるお店だね
こういう雰囲気のお店は期待できるわ
(メニューを見て)何にする?
無難 of the 無難にもりそばにしようかな
俺は鴨せいろ
あっじゃあ最近鴨ハマってるから俺は鴨南ばんにしようかな
いや鴨にハマるってどういう状況やねん?
じゃあ俺は天もりかな
もりそばが850円なのに、天ぷらが付いただけで1550円って値段設定おかしくない?
気になったから逆に頼んでみる。
天もりが届いて
店員 こちら天もりになります。
いや天ぷらの量多い!サービスしすぎじゃない?これはおトクだわ。
それ何が揚げられているの?
これが多分山菜(?)で、これがエビで、これが多分パプリカで…
曲がりくねりはしゃいだ道やん
青葉の森で駆け回ってるやつね
でこれがさつまいも、これはじゃがいもだね。
さつまいもの天ぷらはよくあるけど、じゃがいもの天ぷらは少しチェンジアップ入れてきたかな
これはリンゴで、これはラフランスかな
いやフルーツの天ぷらトリッキー過ぎて野球盤の消える魔球の台の上にボールが乗ったタイミングでレバーを元に戻すことで起こる「バットの上を超える魔球」レベルのトリッキーさやな。
いや知らんがな
そうこうしているうちに、ヘキサの手元にももりそばが届きました。
いざ実食!
美味しい!
十割そばだけあって、そばの香りと麺の弾力が口の中で絡み合っています。Baby Boy、そばのことをヘキサは今でも思い続けているよ。まさに「そばにいるね」feat.ヘキサ。
味が美味しくて、雰囲気も良くて隠れた名店ですね。
ネットに情報はたくさん出ているので、実際は全然隠れていないんですけど。
そばを食べてお腹いっぱいになって満足したテトたち一行は、この旅のメインの目的地である奥多摩寮という廃墟に向かいました。
奥多摩寮
先ほどのそば屋さんから車を進め、青梅街道を進んで山を登り、メインルートから少し外れた場所へとナビの案内に従って、ようやく奥多摩寮に到着しました。
道中にあった看板。
送り仮名が違うやーつ。
「あぶい!」やん。
近くに駐車場がないので、奥多摩寮の近くの道幅が広い場所に車を停車させ、少しの間外観を見学させていただきました。
さすが廃墟というだけあって、今にも崩れそう。
昔のポスターも貼ってあり、とても令和の御代とは思えないような、昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気なのか、それともこの光景は人が住んでいらっしゃったらまた雰囲気は違うから逆に今しか感じられないのが、何かノスタルジックだけど現代でもあるような不思議な感覚を味わうことができます。
廃墟の見学ってそういうのが醍醐味なのかな?わからんけど。
テトは他のブロガー様やYouTuber様が訪れていた写真等と照らし合わせ、ホラーゲームかホラー映画のような雰囲気とそのブロガー様やYouTuber様の聖地巡礼のような気分で楽しんでいました。
テト以外の3人は、特に事前に勉強しているわけではないので、ノスタルジックな雰囲気を味わいながら写真を撮っていました。
奥多摩寮と書いていることから、この建物は寮として使用されていたのでしょうか?昔は多くの方がこの建物で生活なさっていたのでしょうかね?そう考えると興味深いですね。まあこの寮の詳しい説明等は別のブログをご覧いただければと思います。
ヘキサには情報の出所をはっきりとできなかったので、当ブログでこの建物の用途等についての詳しいことは触れないこととします。
ということで、テトたちは廃墟の周りの写真を撮りまくっていましたので、紹介します。
一通り見学をしたら、テトも満足したみたいで、テトたち一行は車に戻り、次の目的地に向かいました。
奥多摩温泉もえぎの湯
【基本情報】
営業時間:10:00~19:00
受付終了:18:00
定休日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は翌日
○利用料金
大人:3時間まで850円(入湯税50円を含む) その後は200円/1時間
大人足湯のみ:100円
小学生:450円
心身障害者:大人460円/小人200円
幼児・未就学児:無料
奥多摩寮を見学し終えたら、帰るには中途半端な時間ですが、他にこれといった観光をするには少し足りないような時間だったので、脳死的発想で温泉へと向かいました。
ヘキサが温泉巡りが好きなので。よく考えたら、過去いろんな場所でとりあえずビールみたいなノリでとりあえず温泉に向かっていることは、過去記事を見れば自明。
今回お邪魔させていただいたのは、JR奥多摩駅から徒歩十分程度の距離にある温泉、奥多摩温泉もえぎの湯です。
JR奥多摩駅から歩いても行ける立地にあるため、奥多摩にいらっしゃる多くの観光客に利用される人気の温泉です。
奥多摩で温泉といえばやはりここなので、今回はテトたちは車利用ですが、来させていただきました。駐車場もあるので、車でも利用しやすいというのは利点ですね。
受付で利用料を支払い、早速お風呂へ向かいます。
浴室・脱衣所内は撮影禁止です。
やはり温泉は気持ちいいですね。男性用の浴室には大きい浴槽が1つの他に、露天風呂も利用できます。
ただ、クソ寒い。
利用させていただいた日が2019年12月中旬だったため、露天風呂の周囲の気温がめちゃくちゃ低く、風呂の中は暖かいという露天風呂ならではの気持ちよさというべきか、寒暖差地獄というべきか、そんな状態でした。
湯船に浸かると熱いけど、出ると寒い。熱い熱い熱い!→寒い寒い寒い!→熱い熱い熱い!→寒い寒い寒い!→……を繰り返す無限ループ。やっていることはダチョウ倶楽部さんの延長線上。
エンドレスエイトならぬエンドレス出入り。
これをテトたちで何気ない話をしながら繰り返すのは、時間の空費感があるけど、そんな時間の無駄遣いが最高の幸せ。人生の冬休み。
関係ないけど、時間を効率よく使うことで失われている何かが取り戻せる気がする。
話している内容はマジでくだらないです。ブログに書けない身内ネタばかり。ブログのネタにしようなんて到底考えていないので、ブロガーは失格だけど人間としては大正解。
内容の1つに、このブログの運営についてもお話ししました。
最近このブログに吹き出しを設定できるようにしたんだよ。頑張った。もし良かったら使って。
うん、使ってみようかな。
え?あー、まあ設定するのはいいんだけどさ、俺ブログに吹き出し出してるやつマジ嫌いなんだよね。
?????
なんか、そういうの嫌い。
俺とテトのブログ論というか、ブログ哲学はとことん合わないね。俺は吹き出しがあった方が読んでいる時のテンポも良くなると思うし。
それ意味あるの?見栄えとしてダサくなるし。普通に存在意義が分からない。
でも、キャラクターの下に名前入ってるから、読んでいたら誰が発現したとか文字だけよりは理解しやすいんじゃない?
確かに。存在意義は分かったかも。でも俺は100%使わない。(キッパリ)
うん。別に設定しただけだから、使うかどうかは任せるよ。まあブログ自体発展途上だし。いろいろチャレンジしてるだけだから。
このブログも2周年迎えたし、3年目に突入したから、これぞまさしくチャレンジ3年生だね。
このブログにもコラショ欲しいわ。赤ペン先生はお帰りください。
風呂に入っていると、なんかいつも以上にくだけた雰囲気で会話できるし、なんかそういう不思議な力がありますね。
湯上りはやっぱりコーヒー牛乳でしょ。
これがあるとないとでヘキサの満足度は大きく変わります。腰に手を当てて、コーヒー牛乳を一気飲みする、この喉越しを最大限に味わう最強のプロセスで、最高の風呂上がりを演出します。
ただ、これだけじゃ水分が足りないので、テトと一緒にコーラを買って飲みました。
今回は人も少なく、2階の休憩所でコーラを飲みながらゆっくりするだけですが、2階の休憩所は食堂を兼ねているので、軽食やソフトクリームを食べることもできます。
ここで体に入れるのがコーヒー牛乳かソフトクリームかで派閥が分かれるところですね。
コーラを飲みながらほっとしていると
突然なんだけどさ、最近ルービックキューブにハマってるんだよね。
いや、ほんと突然だな。でもなんでハマったの?
友達が前からルービックキューブをやっていたんだけど、その友達から先日誕生日でもなんでもないのに誕生日プレゼント(は?)としてルービックキューブもらったんだよね。
このルービックキューブがめちゃくちゃ動きが滑らかで、触り心地が良くて、なんか持っていたい感じだから、ルービックキューブ始めたんだよね。
本当だ!すげぇ!めちゃくちゃ滑らかで少ない力でもサッサッと動くわ。
でもルービックキューブなんてすごいね。俺なんて1面揃えるのが精一杯だよ。
俺は1面も揃えられないというね。
それは嘘松
せっかくだし、ちょっとルービックキューブを混ぜてよ。
めちゃめちゃにしてやるからな。パーツを分解して別のところに付け替えるか。
それはマジでやめて。
ということで、謎のルービックキューブを揃えるチャレンジが始まりました。
ここをこうして…これをこうして…(攻略サイトを見ながら)
やり方があるんだね
基本的には何手かを動かすことで、ここの色がこっちに移動するというパターンのパズルだからね。最近始めたばかりだから、特に後半はまだサイトを見ないと分からなくなる時があるんだよね。
それでも明かにど素人とは手捌きが違うわ…!
はい!できた!
おお!すげぇ!
これでテトもヘキサもルービックキューブを買って一緒に始めてみようよ。
興味あるわ(やるとは言っていない)
謎のペンタからのルービックキューブの布教タイムがありましたが、そんなこんなでのんびりしていると時間は過ぎていきます。
奥多摩から都心に戻る時間を考えるとそろそろ帰る時間になっていたので、温泉を後にしてテトたち一行は車へ乗り込みました。
都心に戻る
無事都心に戻り、TOHOシネマズ新宿の1階にある飲食のお店が並んでいる一角で、ソーラスパイストウキョウさんで、インドカレーを夜ご飯に食べて解散しました。
(奥多摩全く関係ない)
インドカレー屋さんのラッシーって、なんでか知らないけどめちゃくちゃ美味しいよね。
おわりに
今回は、奥多摩で有名な廃墟である奥多摩寮を見学し、その後温泉に入るという小旅行をしてみました。いかがだったでしょうか?
奥多摩で普通に観光をするのであれば他に観光地はたくさんありますが、あえて観光の対象を廃墟にするというテトのわがままを叶える旅でした。
今度は普通に奥多摩を旅したい気もありますが、他にこういうマイナー観光をしてみるのも面白いなぁとも思います。
またテトが廃墟に行きたいというかもしれませんし。こんな廃墟探訪記に需要があるのかは分かりませんが、これからの不定期開催枠になるのでしょうかね?
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
ヘキサが1人で奥多摩の日原鍾乳洞に旅行した話です。ちゃんと奥多摩観光をしたい方は合わせてどうぞ。
(ヘキサ)
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