※当記事は過去別サイトにて掲載していた記事を移転させたものです。
こんにちは。
夏休みを遊び倒しているヘキサです。
いつも当ブログの記事を読んでくださり、ありがとうございます。
ヘキサは電車が好きなので、京都鉄道博物館に行ってきました!
京都鉄道博物館といえば、京都交通博物館と梅小路蒸気機関車館の2つの博物館を合体させて2016年4月に開業した博物館です。その名の通り、京都にある鉄道の博物館です。
これは行くしかない!と思っていたので、この機会に行くことができて、非常に満足です。
当日
到着まで
イオンモール京都桂川に車を停め、京都鉄道博物館の入場券の半券を提示すると駐車代がタダになります。
しかし、イオンモール京都桂川から京都鉄道博物館までは距離があるので、最寄りの桂川駅から1駅隣の西大路駅まで電車に乗って、そこから15分ほど歩きます。そういう意味ではここに止めたヘキサの判断が少し悪い気がします。(イオンは何も悪くない。)
京都鉄道博物館は西大路駅と京都駅の間にあるので、西大路駅から歩いて15分かかるし、京都駅から歩いて20分くらいかかります。いい感じの場所に新駅ができるみたいですが、それは2019年のお楽しみだそうで…
受付~プロムナード
やっと着いた~!!!
と思ったら…
めっちゃ人がおる…しかも、子ども連ればっか…
そっか、夏休みかぁ…しかもお盆休みやもんなぁ…
エントランスでチケット(大学生:1000円)を購入し中に入ると…
なんと!!
C62とクハ86と0系新幹線がお出迎え!!!
迫力満点!!!
C62の後ろにはブルートレインがいるし、0系新幹線が4両展示されているし、クハの後ろには食堂車があるし!!!
もうテンションはマックス!!!(早えよ!)
トワイライトプラザ
そして、中庭を過ぎたらトワイライトプラザがあります。
トワイライトプラザという名前の通り、トワイライトエクスプレスが展示されていました。
トワイライトエクスプレスの代名詞である緑色のEF81が構えているので、その迫力に圧倒されました。
やっぱり関西圏ですね。ヘキサみたいに関東圏に住んでいる方はなかなか馴染みがない寝台特急ですよね。関東圏の寝台特急といえば北斗星とかカシオペアが代表的じゃないでしょうか?ヘキサの個人的な感想ですけど。
隣には青色のEF58も展示されていました。
本館1Fの展示
正規のルートからは外れましたが、トワイライトプラザから車両工場へと入りました。
車両工場の中には、SLの義経号がありました。
ちなみに、正規のルートから本館に入ると、SL230-233が目に入ります。
左手には、500系新幹線とクハネ581とクハ489が3台並んでいます。
この3台が並んで見えるので、室内とは思えない迫力が凄いです!!!
さっきから迫力しか言っていない完全なる語彙無しマンになってる。うまい言葉でお伝えできないのが悔しい…
オタクを辞めると語彙力が復活するって魔剤ィ⁈
奥に行くと踏切があり、踏切警報装置(非常ボタン)を押すことができます。
ポチッと押すと…
・・・
結構大きい警告音が鳴ります。(あたりまえ体操)
別にタライが落ちたりとか小麦粉が降ってきたりとかはしません。
そして、京都鉄道博物館の醍醐味とも言える電車を下から覗くコーナーがあります。
写真のような感じで、電車の下が通路となっており、その通路に入って見上げることで電車の下の様子を覗くことができます。実際に電車の下の様子が気になった方は、ぜひ自分の目で確かめてみて欲しいです。マジで「おー!」って言います。
大阪環状線の実寸大の模型に乗って、ホームの非常ボタンを押すことができます。
また、ドアの開閉体験もできます。
どちらもボタンを押すだけ!!!
単純だけど面白い。
普段できないから興味深い!
いいですねぇ(語彙力不足)(ポケモンだいすきクラブ会長並みの感想)。
本館奥には、鉄道の歩みコーナーがあり、鉄道の歴史を概観できる展示コーナーがありました。
制服の展示や小物の展示が多く、説明文がメインで少々大人向きの小難しいコーナーですが、EF52やSL1800、キハ81や100系新幹線も展示してあり、文章も読めば分かりやすく簡潔に説明されていて、鉄道の歩みを目で見て分かる工夫がされていました。
説明文の異常なまでの「機運」という言葉が登場していたので、きっと説明文は機運ヤクザかキツイオタクが書いているのでしょうか?(ウルトラハイパー失礼)(スライディング土下座)
本館手前の鉄道の施設のコーナーには、説明文にクイズや体験コーナーを設置し、鉄道の施設についてわかりやすく解説していました。例えば、トンネルの作り方や直流と交流についてなどを解説していました。
またコンバータとインバータについて、デッドセクションについてなどといった、難しいことをわかりやすく解説していました。特に、デッドセクションについては、関東県に住んでいるため、つくばエクスプレスを利用したことがあるので、すごく身近に知ることができました。デッドセクション(つくばエクスプレスならば守谷駅とみらい平駅の間)を通過するときに一瞬電気が消える理由が納得できますね。
本館2Fの展示
2Fには、列車を走らせるシュミレータや運転シュミレータなど体験を中心に、関西の鉄道の展示や列車に乗ろうのコーナー、物を運ぶコーナーや鉄道と文化のコーナーがありました。体験を中心にした展示が多いことが特徴です。
列車に乗ろうのコーナーでは、切符が改札を通る様子を見るために、中身が丸見えで通常の1/3のスピードで切符が流れる特別な自動改札機がありました。
くるくると切符が流れる様子がよくわかります。
改札にイコちゃんが表示されているというのがヘキサの激アツ推しポイントです。何故ならば、ヘキサはイコちゃんが大好きだからです。マジでこのマヌケな表情しているのが可愛い。もしポケモンだったらじゃれつく(フェアリーいりょく・めいちゅう90)を外してそうだけど、もはやそれすらも可愛い。
また、0系新幹線に付いていた冷水器の展示や電車の椅子などの展示がありました。
中でも、婦人・子供専用車という看板が置いてあったのは驚きました。
日本で初めて婦人・子供専用車(今で言う女性専用車)を導入したのは、JR中央線が最初だそうです。この写真のプレートもJR中央線にて実際に掲げられていたものだそう。女性専用車って考え方は古くからあるんですね。
物を運ぶコーナーでは、実物大の貨物コンテナがあったり、貨物輸送に関する展示を行っていました。
普段はあまり目にできないものが多く、見ているだけで純粋に知的好奇心が掻き立てられて楽しかったです!
列車を安全に走らせようコーナーと運転シュミレータは整理券だったり並んだりしなければならないので、残念ながら今回はパスで…こういう混雑しているときは、一人でも多くの小さな鉄道ファンのために譲ろうという精神が大事だと思いますね。(負け惜しみ)
このときの企画展示室には、京都鉄道博物館の歴史が展示してありました。
京都鉄道博物館はできたばっかりだから歴史がない?
いいえ、京都交通博物館や梅小路蒸気機関車館の歴史が深く、また、それを京都鉄道博物館へ移設する過程や新たに作った展示の過程などが展示してあり、非常に興味深かったです。
そして、京都鉄道博物館になって作られた1番気合の入った展示といえば…
そう!
ジオラマです!!
写真が下手くそでごめんなさい。
以前は大宮にある鉄道博物館のジオラマが最大規模でしたが、それを上回り、日本最大の鉄道ジオラマを作りました。
面積は約300㎡!!!
ジオラマ作りは、京都鉄道博物館の目玉として、博物館建築の初期から制作が開始されたと企画展示にも書かれていました。
ナレーションに合わせて鉄道の1日ということでジオラマが動かされるのですが、ジオラマが大きく、広大なスペースでたくさんの電車が走っているため、いろんな角度からジオラマを楽しむことができます!何度見ても飽きないジオラマですね!
昼食
ジオラマを見た後はお昼ご飯です。
昼食は2Fのレストランでもプロムナードの食堂車でも食べることができるのですが、どちらも大混雑です…順番待ちの人でごった返していました。
ヘキサはその中でも、席数が多く、ある程度座りやすいと見込んで時間をずらして、14時半頃に2Fのレストランに行きました。そんなお昼時はとっくに過ぎている時間帯でも、レストランで食券を買うために並ぶのは辛かったです…
さすが夏休みクオリティって感じ…
ヘキサは「まかないハチクマライスハンバーグ」を食べました。
値段は830円。
他のメニューは1食食べるのに1000円以上するのに、なぜかハチクマハンバーグだけは830円だったという理由だけで選びました。
でも実際に食べてみたら、ボリュームはそこそこあって、味も美味しく、満足度は高いです!
カウンター席に座ったのですが、そこから本物のJR京都線の線路を見渡すことができるので、さすが京都鉄道博物館って感じです!
SLひろば
京都鉄道博物館の特徴の1つに、SL展示の多さがあげられます。
室内の展示だけ見れば素人目には他の鉄道博物館と変わらないのですが、屋外に出れば素人でも違いが1発でわかります。
もちろん、屋内の展示も非常に練られていて充実しているので、本当に楽しむことはできます。
京都鉄道博物館は先ほども述べたように梅小路蒸気機関車館の展示を引き継いでいます。
つまり、梅小路蒸気機関車館の保存していた多くのSLを見ることができる!!!
その数20両!!!
しかも、梅小路蒸気機関車庫という名前の扇型車庫とその中心の転車台がそのまま残されています。
これらは、国の重要文化財です。(⬅︎これテストに出るよ)
2/3くらいは、動かす気が無いような展示の仕方をしていて、我々お客さんが実際にSLの運転席に乗れたり、SLの周りを見学できたり、SLに触れたりします。
1/3くらいは、動かす予定があるみたいで、お客さんは立ち入りが制限され、実際に整備などが行われていました。
これはほんまに迫力がやばい!!!
サンタさん!僕のクリスマスプレゼントは語彙力がいいなぁ…(小学校低学年の声で)
扇型車庫の隣には、オハフ50-68が置いてあります。
勘のいい人はお察し頂いていると思います。
実は、このオハフ50-68は休憩所として利用できます!
クーラーで涼みながらボックスシートで休憩できます!
これを考えた人は、きっとアインシュタインと同じIQをしているのでしょう。
そして、SLが京都鉄道博物館内を運行しています。
SLのりばで、1人300円(大人)を追加で払えば、動くSLの牽引する客車に乗ることができます!!!
ちなみに、ヘキサが行った日はC62-2が運行していました。(なお、ヘキサは乗らなかった模様)
SL最終列車の運行が終わると、SLのりばから転車台に進み、回転します。
そして、石炭を詰め、再び転車台で回転します。
なんというファンサービスなのでしょう!!!
転車台でくるっくるっ回ってくれます!!!
これは博物館に最後までいた人だけが味わえる特権です!!!
アナウンス:「本日は多くのお客様がお見えのため、いつもより多く回っております!」
この迫力と感動にはスピルバーグ監督もびっくりだと思います(大嘘)。
これだけでマジで京都鉄道博物館に来た甲斐があったとヘキサは思っています。
閉館時間も近いので、少しだけミュージアムショップを覗いてから帰ろうと思い、少しだけミュージアムショップに行きました。
そしたら、いくつかの鉄道模型がありました。
ふーんって感じで模型を眺めているととある模型がありました。
↓デデドン!
設計図だけは作られたが、実際には製造されなかったことで、一部鉄道マニアから幻と呼ばれているC63じゃないですか!!
ヘキサはかねがね噂では聞いたことはあるのですが、C63の模型を見たのは初めてでした!すげー!つおそう!かっくいい!(心は小学生)(Dr.スランプのアラレちゃん並みの感想)
おわりに
こんな感じで過ごしていたら、いつの間にか閉館の時間になっていました。博物館にてこれだけ興奮したのはいつ以来でしょうかね。実際使われていた鉄道やその模型に展示の解説文など、多くの展示があって、そのどれも読んで見て触って知的好奇心をくすぐられるような博物館はなかなかないと思います。
というか、博物館側がガチで知的好奇心をくすぐってやろうという気迫が感じられるほど充実して過ごすことができました。これはもう大人とか子どもとか関係なく、鉄道に興味があれば心の底から楽しめると思います!
みなさんもぜひ一度京都鉄道博物館に行ってみたらいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(ヘキサ)
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