こんにちは。
765ASのライブに行って765AS熱が再燃したミーハーなヘキサです。
いつも当ブログの記事を読んでくださり、ありがとうございます。
今回はその765ASの曲の良さを分かってもらいたくてアイマスを全く知らないペンタにアイマス曲を聞かせてみて、どんな感想が得られるかを検証する企画となっています。
ペンタはアイマスのアの字も聞いたことがない人ですが、様々なジャンルの音楽を聞いており、客観的な視点で765ASの曲を聴くことができるのではないでしょうか。
怖いもの見たさ企画ですね。
ペンタってどんな人?
当ブログの共同運営者です。
ペンタが過去に書いた音楽の考察記事はこちら。
これらの記事を書いたペンタのアイマス曲への評価はどうなるのでしょうか?
15曲のヘキサの選曲とその理由
今回はペンタにアイマス曲を聴いてもらうのですが、時間の都合上全てを聞いてもらうというのは不可能なので、ヘキサが独断と偏見で15曲を選定してペンタに聞いてもらいました。
あくまでも独断と偏見なので、曲選考に関する苦情や文句は一切受け付けておりません。
この章ではヘキサが選んだ15曲と選曲の理由を述べます。
「そんなのいらねえよ!結果だけ知りたいんだよ!!ボゲェェ!!!」って方は目次から「結果と考察」に飛んでください。(投げやり)(セルフサービス)
ちなみに、アイマスよりラブライブ!の方が興味ある方は「ラブライブ!を知らないペンタにμ'sの曲の中から16曲を聴かせてみた - テトたちのにっきちょう」の方をご覧ください。(小声)
隣に…
THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 07 三浦あずさ
- アーティスト: 三浦あずさ(たかはし智秋)
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2007/09/05
- メディア: CD
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最後まで「眠り姫」と「約束」と迷っていたバラード枠です。
最初に聞かせるのに「約束」は長いので断念し、「眠り姫」の方がヘキサは好きだが、少しクセがあるので、一般的に良曲と言われているこちらに。あとでこれが見抜かれて悔しかったです。選曲に後悔が残ります。
幸
THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+GRE@TEST BEST! -LOVE&PEACE! -
- アーティスト: V.A.
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2013/12/18
- メディア: CD
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「空」「光」「花」と並ぶ音無小鳥組曲の1つ。バロック時代からの常識ですが、組曲はやはりセットで聴くべきですね。
この組曲はアイドルではない事務員の小鳥さんが歌うということで他のアイドルよりは少し大人目線で描かれています。
これらの組曲はアイマスの曲の中でも根強い人気があり、その中から何を聞かせるべきか非常に迷いました。
ちょっと最近不幸続きだったペンタがこの機会に「幸せ」について考えられるようなきっかけになったらいいなと思ってこの曲にしました。
追憶のサンドグラス
ヘキサがミリオンの曲で一番好きで、美希の重い失恋の歌としてかなり完成度の高い一曲です。
もちろん他の美希の失恋曲もヘキサは知っているので、その成長過程からくる補正がヘキサにはありますが、それを除外した判断はどのような感じなのか気になる曲です。
M@STERPIECE
全体曲枠です。アイマスの全体曲は王道のアイドルソングっぽいのが特徴で、「READY!!」や「CHANGE‼︎」や「THE IDOLM@STER」などなど聴くべき曲はたくさんあるのですが、曲調が似通っており、ペンタの評価も似通う可能性を今回は避けました。
全体曲の中でもタイトルで『傑作』と謳っており、ヘキサが思い出補正抜きに好きなこの曲がペンタに聴かせるのに適切だと考えました。
オーバーマスター
THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 961 “オーバーマスター”【通常盤】
- アーティスト: 星井美希(CV:長谷川明子),我那覇響(CV:沼倉愛美),四条貴音(CV:原由実)
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2008/12/10
- メディア: CD
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ヘキサがアイマスで一番最初にはまった曲。今でも大好きな一曲ですが、やはりヘキサが好きだからそれなりの魅力があるはず!と思い選曲しました。
最初のピアノイントロからそのあとの急に変わるバンドサウンドという組み合わせがどのように評価されるのか気になります。
Little Match Girl
実験的な歌謡曲枠。アイマスは歌謡曲の実験という言葉がありますが、その言葉がよく表れている曲だと思います。
歌謡曲っぽさを残しながらポップスの流行やアイマスらしさを組み合わせたこの曲がどのように評価されるのでしょうか。
プライヴェイト・ロードショウ
釘宮病の人が好む曲の中から、ヘキサが個人的に曲が好きで歌詞の世界観が面白い一曲です。曲の組み立てや歌詞の構成の評価ももちろん気になるのですが、それよりも果たしてペンタは釘宮病の気があるのでしょうか?
釘宮病の判定なら「私はアイドル」「DIAMOND」の方がいいのではという意見は受け付けません。
relations
- アーティスト: ゲーム・ミュージック,星井美希(長谷川明子),秋月律子(若林直美),双海亜美/真美(下田麻美),如月千早(今井麻美),萩原雪歩(落合祐里香)
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2007/02/28
- メディア: CD
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ヘキサ一押しの一曲。切ない失恋ソングであり、イントロや間奏のギターがカッコいいと思っています。
ちょっと歌謡曲っぽいのも個人的にはプラスポイント。
実はサビで転調しているという細かさもアイマスらしく、凝った作りになっています。
Kosmos, Cosmos
THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 09 萩原雪歩
- アーティスト: 落合祐里香(萩原雪歩)
- 出版社/メーカー: Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
- 発売日: 2007/10/03
- メディア: CD
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テクノ枠。歌謡曲とテクノの融合した曲であり、萩原雪歩の名刺代わりの曲です。
テクノ調でありながら小室っぽいものではなく、歌謡曲の王道を行く感じです。この感じがどのように評価されるのでしょうか。
LEMONADE
THE IDOLM@STER MASTER PRIMAL POPPIN' YELLOW
- アーティスト: 星井美希、水瀬伊織、三浦あずさ
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2017/12/22
- メディア: CD
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ヘキサが最近気になっている枠。初星演舞でも披露された最近の曲です。洋楽チックなテクノ曲という感じです。これ以外はかなり日本語的な曲の作りだったので少しこういう曲も入れた方がいいかなと思いました。個人的にはこの傾向は好きなので是非他にも作ってほしい方向の曲ですね。
うまく説明できないですけど、サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」のような洋楽チックなリズム感重視な曲だとヘキサは考えています。
おとなのはじまり
THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -COOL&BITTER!-
- アーティスト: ?765PRO ALLSTARS+?
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2013/11/20
- メディア: CD
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地雷枠。もしかしたらこういうゴリゴリのオタクアイドルソングはペンタの好みかもしれないという微粒子並みの可能性に賭けたヘキサの今回の勝負曲。吉と出るか凶と出るか。
もちろんこの曲はヘキサは好きです。ここまで堂々と割りきられると聴いていて気持ちいいと感じます。
GO! GO! Let's GO! アダルト!アハン!!
GO! GO! Let's GO! アダルト!ウフン!!
Mythmaker
THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 05
- アーティスト: ゲーム・ミュージック,菊地真(平田宏美),三浦あずさ(たかはし智秋)
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2009/07/01
- メディア: CD
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地雷枠2。既存のJ-POPでも歌謡曲でもこういう系統の曲は少ないと思います。ヘキサは昔オタクが集まるカラオケでこの曲を歌ってドン引きされたことがあります。
オタク人気はないが、ヘキサは個人的に好きな曲。
曲の中にモールス信号が使われており、挑戦的なサウンドと曲構成になっています。
CRIMSON LOVERS
ペンタが好きそう枠。選曲に当たってHeavenStampっぽい曲が欲しいとなり、最近ヘキサが気になっているこの曲が一番近いと思って選曲しました。曲としてのサウンドが練られており、メロディは単純でありますが周りが複雑でその組み合わせがすごくクセになる一曲です。
基本はギター・ベース・ドラムで構成されるバンドサウンドなのですが、変拍子であったり、所々曲の印象が変わったりと、演奏のうまさが光る曲だと思います。
エージェント夜を往く
THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 04 菊地真
- アーティスト: 平田宏美(菊地真)
- 出版社/メーカー: Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: CD
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ヘキサが好きな曲枠。アイマス初期の曲で当時のアイドルソングとは一線を画したダークな曲。ヘキサの周りでは、アイマスの曲というよりもニコニコ組曲の中の曲という印象が強い人が多かったです。
ヘキサは太鼓の達人で何度叩いたことか。
ヘキサの中では思い出補正が強いため、思い出補正なしではどのような評価がされるのか気になります。
キラメキラリ
THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02 高槻やよい
- アーティスト: 仁後真耶子(高槻やよい)
- 出版社/メーカー: Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
- 発売日: 2007/07/18
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電波ソング枠。アイマスといえばコール、コールといえば電波ソング。
そしてアイマスを代表するコールソングであり電波ソングであると言って誰も異論がない曲だと思います。
それほどまでにアイマスを代表しているこの曲を外すことはできない。むしろ外したらアイマスではないと断言できる。神曲。悪いわけがない。
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結果と考察
「」内がペンタの感想です。それ以外の文章がペンタの感想を受けたヘキサの考察になっています。
隣に…
「普通に良い曲だとは思うんだけど好みとしては微妙」
これは自分の妥協が汲み取られてしまいましたね……
「良い曲」という枠組みでつまらない感じはヘキサもよくわかります。
幸
「悪くないけどそれ以上に言うことがないかも」
これもペンタにとってみれば「良い曲」で終わって何も伝えられなかったという感じですね。
音無小鳥組曲はちょっと外しましたね。個人的には悔しいです。
追憶のサンドグラス
「好き、ギターかっこいい、バンドサウンドとストリングス」
分かる。
ギターのかっこよさが曲とマッチしているのが良い部分という認識を理解してくれたのでヘキサ嬉しい。
M@STERPIECE
「割りと好き、王道のJ-POPな感じ(転調とか含めて)」
王道の中でも細かいギミックがいくつかあって聞き手を飽きさせない作りですよね。最後の転調でまた1つ味わい深くなる曲。
オーバーマスター
「好き、メロディが80年代感(中森明菜?)」
歌謡曲の研究の最先端という形容をされるアイマスの曲。その歌謡曲感と凝ったバンドサウンドの融合が曲を面白くさせることをわかってくれて嬉しいよ。
Little Match Girl
「曲は好き、サビのメロディが歌謡曲的でちょっと好みと違う」
こちらも歌謡曲っぽい印象ですが、サビが少し好みではなかった模様。まあ多分英語的な音の乗せ方をするのに日本語的な発音で通してるのが少し曲として残念だったのかも。
プライヴェイト・ロードショウ
「声と歌い方が嫌、曲の軽快な感じは嫌いじゃない」
アニメ声で歌うのが嫌いという前情報が欲しかった。そんなん知らんもん!!
軽快な曲の面白さを感じてくれたからトントンってことにしてもらえないでしょうか?
relations
「割りと好き、なんか80年代感、どことなくポルノのネオメロぽい?」
ポルノグラフィティの「ネオメロドラマティック」に似ているってヘキサは考えもしなかったですね。イントロの強いギターソロがそう聞こえさせるのかな?感想が新しい視点でした。
Kosmos, Cosmos
「悪くないんだけどなんか違う」
なんか違うとはなんでしょうか?
悪くもないけど良くもないというのは懸念はしていましたが、一番つまらないパターンになってしまいました。
LEMONADE
「割りと好き、イントロが80年代の洋楽感、サビが個人的にちょっと残念」
イントロやABメロでグッと引きつけてくる感じの曲としてすごく面白かったのは感じてくれて嬉しいです。
サビが逆に単純で「レモネード」を繰り返すだけというのが、ABで期待させてしまった分がっかりしたと捉えられてしまったようですね。
おとなのはじまり
「声がきつい」
アッハイ。これは事故。
Mythmaker
「好き、ドラムかっこいい、音作りが面白い、ダークな感じで良い」
既存のアイドルソングにとらわれないこの曲のこだわって作られた音作りに注目して感じてくれたのは狙いがハマりましたね。地雷枠は1勝1敗ということで。
CRIMSON LOVERS
「マスロックな感じでバンドの演奏が好き、歌メロも割りといい」
こだわって作られたギターやベースなどの音のこだわりが感じられて、ペンタにもしっかりとハマった模様。良かった。一安心。
エージェント夜を往く
「好き、スパイ映画感」
アニマスでも真のスパイ映画の主題歌として使われていましたよね?確か?イメージ通りなのかな?
キラメキラリ
「歌い方が無理」
あれだけ持ち上げて言うのもなんですが、全てを一蹴されました。あー。はい。
ペンタの好きな曲ランキング
以下ペンタの書いた原文ママ
①CRIMSON LOVERS
今回の曲の中ではバンドの演奏が圧倒的に好き
特にベースがえげつないけどかっこいい
イントロが完全にマスロック・残響系でアイマスの曲ということの抜きにしても良い
歌は特別に好きというほどでもないけど、それを補って余りあるレベルで曲(演奏)が良い
②オーバーマスター
やっぱりバンドサウンドが好き
イントロのピアノ&ストリングスはちょっと謎
ボーカルが力強い感じで曲と合ってる
メロディが中森明菜とか80年代ぽいけどこの曲に関しては好きな感じ
Bメロのリズムがアイドル曲らしい
③Mythmaker
ドラムがかっこいい
3分過ぎあたりからのインダストリアルなドラムとか、ところどころのSFチックなシンセとか音作りが面白い
ちょっとダークな感じの曲調で俺好み
かっこいいのもそうだけど、普通に良い曲だと思った
2000年代の女性歌手が歌ってそうなイメージ
ヘキサのランキング予想
ちなみにですが、選曲してペンタに曲を聞かせる前にヘキサが勝手に予想順位を付けていました。
一応なぜか期待して5位くらいまで付けています。
意外と当たってますね。
1位・2位を当てているということは、それだけヘキサが狙った意図的な企画だという説がある
ペンタの総評
思いの外楽曲のジャンルやサウンドが多様で面白い。
バラード系の歌詞がストレート、分かりやすい「良い曲」…隣に、幸
展開がはっきりしている曲が多い…Aメロ、Bメロ、サビ、Cメロ
曲はいいなと思うものでもメロディが好みじゃないことが多かった…良くも悪くも歌謡曲っぽい、個人的にサビのメロディが細かいほうが好きかも
いかにもなアニメ声のボーカルが苦手だということがわかった。
基本的にボーカル(というかそのキャラクター?)に合わせて曲をつくっている感じ。
歌う人の声質が多彩で面白いけど、曲中で明らかに浮いて感じる人もいる。
歌っているキャラのことを知っていればよく感じる部分も多いんだろうなと思う。
おわりに
普段からインディーズバンドの音楽を多く聞いていて音楽的な知見を持っているペンタに協力してもらって聴いてもらいました。
もちろんヘキサの事前リサーチの不足が今回やってしまった感しかないものを招いてしまいましたが、一部の曲を良い曲だと言ってくれて非常に嬉しかったです。
アイドルソングって質が悪いと馬鹿にされることもあるのですが、765の曲は作り込まれている曲が多く、サウンドも挑戦的で種類も多岐に渡ります。
それをヘキサが勝手に好みでピックアップしたのですが、やっぱり自分の好みって信じて良いんだなとも思いましたね。
もちろん今回名前が挙がっていない曲の中にも良い曲がいっぱいあるのはヘキサは分かっているつもりです。ただ全部を聞かせるわけにはいかないので、ヘキサの目線で厳選しました。
これを機に765ASの曲に興味を少しでも持ってくれたら嬉しいなという思いがあります。
765ASの曲の良さを思い出補正で語るのではなく、アイマスを知らない他の人の視点で語ることで曲の良さを伝えられたら良いなと思います。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
そしてこんな企画に協力してくれたペンタもありがとうございました。
(ヘキサ)
ヘキサの初星参戦レポも書いてますので、合わせてお読みくださると嬉しいです。
そしてついにこの記事の続編を書きました!
こちらも合わせて読んでくださると嬉しいです!
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