イランカラプテ。ヘキサです。
今回はヘキサが旭川や富良野、そして札幌などを鉄道で巡った話を紹介します。
2日目からは知人も合流して2人旅になります。
北海道の道央地域(今回は旭川、富良野、札幌など)を公共交通機関を使っての観光を考えている方の参考になれば幸いです。
※検温や消毒などを行い、現地の感染対策に従って旅行しています。
この記事を読んで分かること
【登場人物】
ヘキサ:当記事の筆者。北海道は小学生以来でほぼ初めてみたいなもの。北海道初心者すぎて、レンタカー要らんやろって言った張本人。(ドアホ)
知人:北総旅行や大洗聖地巡礼、沖縄旅行などでお馴染みの旅行オタク。沖縄在住のため、今回台風の影響で沖縄から北海道に行くのにヘンテコなルートを使うハメになってしまった。
前日譚
旅の計画
もともとは当ブログきっての旅行オタクの知人がヘキサを誘ってくれたのがきっかけです。
オリンピック4連休にどこか旅行に行かない?
いいですね!
選択肢としては、
①旭川、旭川泊、2日目稚内泊、宗谷岬3日目の夜羽田戻り
②1日目福岡、車で鹿児島へ その後未定 3日目福岡戻り
③1日目那覇-奄美-鹿児島 その後②と同じ
を考えているんだけど。
どれも行きたいし気になりますが、やっぱり「日本最北端」という言葉がキャッチーすぎて宗谷岬に行きたいですね!
じゃあ宗谷岬にしよう!
そうやそうや!(絶対零度)
台風の到来
旅行当日、なんと沖縄に台 風 到 来 !
那覇空港の飛行機の欠航が相次ぎ、沖縄に住んでいる知人が沖縄からの脱出が不可能に……!
脱出できたら行くから、ヘキサは先に北海道を楽しんで!
僕1人では旭川から稚内まで運転して旭川まで帰ってくるのはさすがに無理ですよ……車を使わない旅に変更します。
それはそうだね。旭川とかを電車で巡る旅になる感じ?
そうですね。せっかくなので富良野とかも行けるといいなぁと考えています。
もし間に合ったら札幌らへんで合流しよう。
了解です!
と予定を急遽変更し、当日までどういうスケジュールになるか全く不明の行き当たりばったりの旅が始まりました。
道央旅行本編
1日目〜旭川空港から富良野を目指す!〜
旅の始まり
計画が決まっていないというモヤモヤした不安を抱えながら羽田空港第2ターミナルにやってきました。
この日乗るのは北海道の翼AIR DO!
B767-300の機体です。
乗りたい飛行機の撮影がうまくできない位置だったので、写真はその後の札幌行きのAIR DOの機体の様子を乗せておきます。
そして今回の行き先は新千歳……ではなく旭川空港!
旭川空港は行ったことがないのでワクワクです!
(というか新千歳空港に行ったのも十数年前の小学生時代の話だが)
旅行に札幌に行くなら新千歳空港で良くないか?と思いますが、当初は宗谷岬に行く計画で、もともと旭川空港行きの便に予約していたのでキャンセルも高いので、旭川空港に行きます。
(当初の計画では、旭川空港から宗谷岬を目指して超ロングドライブをする予定だった、稚内空港で良いじゃんとは言ってはいけない)
機内には人が多く、この便も満席だそうです。
人が多くてとてもびっくりしています。(田舎者スピリッツ)
飛行機に乗り込んでいざテイクオフ!
飛行機の離陸が完了し、水平飛行を初めてシートベルト着用サインが消えると、機内でCAさんが飲み物を配り始めました。
ただいま機内ではお飲み物を配布しております。暖かい飲み物では、北海道北見産のたまねぎをふんだんに使用したオニオンスープがおすすめでございます。
AIR DOといえば、オニオンスープでしょ!
もちろん頼みます!!
いただきます!
うまい!
タマネギの甘味が沁みるわぁ〜。
飛行機の中でゆっくりしていたら、あっという間に旭川空港に着陸します。
フライト時間は1時間35分。思ったより近かった!
旭川空港
旭川空港では、旭川駅まで出るのには良いタイミングに接続するバスがあったのですが、1日目は気分で富良野を目指すため、14:20発のバスを待ちます。
バスを待っている時間が長いので、旭川空港でランチにします。
空港内にあるフードコートから、旭人さんにしました。
【鉄板旭人基本情報】
所在地:北海道上川郡東神楽町東2線16号98番地旭川空港ターミナルビル2Fフードコート そらいち内
営業時間:11:00〜20:00
定休日:無休公式ホームページ:https://teppan-asato.com
ここで、ハラミステーキを食べます。
いただきます!
うまい!
お肉が甘い!
ソースとの相性も良く、たまらないですね!
空腹は満たされたので、空港をウロウロしていたら、フードコート前に七夕の短冊がかかっているのを見つけました。
いろんなお願い事がかけられていました。
短冊を見ていたら書きたくなりますよね。
ということで、ヘキサもお願い事を書いてみました!
ななみん!
元乃木坂46のエースななみん!
元気にしてるかな?(乃木オタの気持ち悪発言)
そんなこんなで空港内をうろうろしていたら、バスの時間になりました。
ちなみに、バスの運賃は空港内にあるチケットの券売機で精算できるので、先に払っておくことをオススメします。
そうすると後で小銭で手間取らなくていいですね!
旭川空港では時間を持て余すので、後々の時短につながると思います。
ファーム冨田
今回はファーム富田を目指して旭川空港からバスに乗り込んで、中富良野で下車します。
今回乗車したバスはラベンダー号!
観光バスっぽい車両なのに止まりますボタンが付いている、ヘキサにとっては違和感しかない高速バス風の路線バスです。
普通の旅行では富良野駅のあたりなどを目指して行きますが、今回はファーム冨田で折り返すので、中富良野でおります。
中富良野で降りた人ヘキサしかいない……
普通はこんなルートでファーム富田には行かないんだよなぁ。
中富良野駅!
結構な田舎の駅って感じで風情があって素敵!
中富良野で下車して、スーツケースを引きずりながら20分くらい歩き、ファーム富田を目指します。
ここの歩きがキツい。
気温も高く雲一つない快晴なので、景色は良いけど歩くとどんどん体力が奪われる。やっぱ歩きで来る場所ではないかも……
いつもヘキサはトラベルバッグを持って旅行していたのですが、今回はキャスター付きのスーツケースを父親から借りたので、よかったとホッとしています。
キャスター付きじゃなかったら歩けなかったです。
なんとかファーム富田に到着!
【ファーム富田基本情報】
公式ホームページ:北海道のラベンダー畑「ファーム富田」オフィシャルサイト
ファーム富田はさすが有名観光地というだけあって、車の出入りが多く、めちゃくちゃ混雑していました。
ファーム富田ではラベンダーを見ました。
7月後半なので、花もほぼ咲いており、ラベンダーのシーズンですね!
素晴らしい!
写真を撮っている人ばかり!
ドラマ「北の国から」の聖地ということもあって、超有名観光地でラベンダーの大シーズンということもあって、多くの人たちがラベンダーにカメラを向けていました。
ヘキサは花より団子タイプなので、ラベンダーを一通り観たら、ラベンダーソフトを食べに売店へ向かいます。
ラベンダーを見ながら食べるラベンダーソフトさいくぅ〜〜!
ラベンダーの香りと甘味もあって、暑い夏の日だったので、体に染み渡ります。
気持ち良くなってしまったので、カットメロンも買ってしまいました!
メロンみずみずしくて甘くておいしいいいい!!!
ラベンダー見ながら最高の景色で食べるメロンいいね!贅沢!
ノロッコ号に乗る!
一通りファーム富田を楽しんだら電車の時間なので、ラベンダー畑駅に向かいます。
ラベンダー畑駅は臨時駅で、ノロッコ号のみ停車します。
今回はノロッコ号に乗車します!
ノロッコが来た〜!
ノロッコで美瑛を目指します。
ラベンダー畑駅は改札や窓口なんてそんな豪勢なものはなく、木の板が張ってあるだけなので、切符は車内で買います。
切符を買ったら乗車証明書もくれました!
観光列車って感じがして嬉しい!
客車の窓の上半分がなく、風が車内に入ってくるのできもてぃいい!
走っているので当たり前ですが、風が強くて、車掌さんが切符や乗車証明書を渡して、お金をもらう作業がとても大変そうでした。
ヘキサが渡した愛しの英世ちゃんが飛ばされないかめっちゃ心配したわ。
まあ座っている椅子は木なので硬くて座り心地はあまり良くないですけどね。
観光列車ですから。観光の雰囲気重視です。
今回は久々に鉄道旅って感じになったので、久々の感覚です。鉄道旅もいいね!
まさかの事態発生で旭川へ
美瑛駅で下車しました。
美瑛駅から青い池に向かうバスが出ているので、本当なら青い池に行きたかったのですが、待てど暮らせどバスが来ない……
流石に美瑛駅で止まっていると食いっぱぐれるデンジャラスな予感がしたので、ノロッコの1本後の電車に乗って旭川駅を目指します。
さっきのノロッコ、旭川駅まで乗車券買っておけばよかったー……めちゃくちゃ後悔。
まあこれで旭川には行けるので、最悪夜飯にもありつけるし、安心と安全な都会です。
普通の富良野線もJR北海道あるあるのディーゼルエンジンだし、席はふかふかだし、乗り心地素晴らしい!
ローカル線に乗っている感じがしてワクワクします。
途中西神楽駅で下り列車との待ち合わせのため5分停車する時間があったので、下車して写真を撮ってみました!
旭川駅前観光
電車の中でゆっくりくつろいでいたら、いつの間にか旭川駅到着!
旭川駅前都会すぎん???
実家のような安心感!
まずはホテルにチェックイン!
今回泊まるホテルはこちら!
ホテルテトラ旭川駅前です!
【ホテルテトラ旭川駅前基本情報】
所在地:北海道旭川市一条通9丁目左1号
公式ホームページ:ホテルテトラ旭川駅前 | ホテルテトラグループ【公式】
チェックイン:15:00〜26:00
チェックアウト:〜10:00
ヘキサですが、ホテル“テト”ラです。
そのことをテトに伝えたら
出たーーーホテルテトラやん!一昨年の函館ロングライドでも使ったで。
そうだったのか!
テトはまさかのチェック済みでした。
スベったぁぁああ泣
ちょっと悲しい気持ちでチェックインを済ませて鍵を受け取り、お部屋に向かいます。
今回泊まるお部屋がこちら!
和室だしベッドじゃなくて布団!まるで独房?
最低限の設備が整っているビジネスホテルですね。
テレビが大きくて見やすいのがとても素晴らしい!
あと狭い部屋なのにエアコンの性能が良くて、すぐに部屋が冷えます。いいね!
ホテルでゆっくりしたら、夜ご飯を探しに旭川の町をぶらりします。
ぶらぶらして見つけたお店がこちら!
旭川ラーメンかすいさんです。
【旭川ラーメンかすい基本情報】
所在地:
営業時間:
[日〜木]19:00~翌3:00/ラストオーダー2:30
[金・土・祝日前]19:00~翌5:00/ラストオーダー4:30
旭川ラーメンといえば細縮れ麺の醤油ラーメン!
今回は贅沢にチャーシュー多めのチャーシュー麺にしました!
いただきます!
うまい!!
麺も食べ応えがあって、濃い醤油のスープとよく合います!
ただ細縮れ麺を濃い味で食べるのはどうしてもペヤングのソース焼きそばが頭にチラついてしまいます。全くの別物ではありますが。
食べ終わったら、旭川駅前を少し散歩。
駅前の通りに不思議なオブジェを見つけました。
こういうオブジェとはツーショットを撮りたくなるんだよな。
そして、夜も老けているので、旭川駅前のイオンモールで晩酌セットと明日の朝食を購入してホテルに戻りました。
所在地:北海道旭川市宮下通7丁目2番5号
公式ホームページ:イオンモール旭川駅前公式ホームページ
イオンだと全国で売られている「北海道」と名前のつく商品がたくさん置いてあるのだけれど、北海道内だから「北海道」という言葉に変な付加価値を付けて受け止めてしまう気持ちに名前を付けようか。Snow halation!
こちらがイオンで晩酌用に買った正真正銘北海道限定のサッポロクラシック!
北海道に来たらこれを飲むしかないですよね?
いただきます!
うーん!サッポロクラシックしか勝たん!
2日目〜旭川から大移動!〜
旭川を出発
ホテルテトラで冷房を入れすぎた、寒すぎて乾燥しすぎる冬みたいな朝を迎えました。
昨日買っておいた朝ごはんを食べ、テレビを見ながらのんびりと支度を整えて、目を覚まして、旭川駅へ向かいます。
旭川駅から特急ライラック10号に乗り、岩見沢で室蘭本線に乗り換えて知人の待つ苫小牧を目指します。
まずは駅で乗車券と特急券を買い、ホームに向かいます。
ホームに入ると、これから乗るライラックが入線してきました!
カッコいい!見惚れちゃうね!
JR北海道の特急!って感じがして、関東ではなかなか見ない配色でめちゃくちゃ興奮しますね!
到着アナウンスの「まもなく〇〇です。停車時間はわずかです」と停車時間まで案内してくれます。
丁寧なんだけど焦らせているようにしか思えない気が……
停車時間が長いことをアナウンスして喜ぶの鉄オタだけでは???
ここで快適なライラックとはお別れです。
お別れした後、別のホームにヘキサの乗る予定の室蘭本線が停まっていました。
1時間半耐久レース……
正直キツそう……
先程までの快適な特急ライラックの1時間とは天と地の差です。
先が思いやられます……
室蘭本線といえば、テトが北海道ロングライドで2日目に使用していました。
テトは「ふかふかのボックスシート」って書いているのですが……
ボックスシートは全て埋まっている!
悲しい……
泣く泣くロングシートに座り、修行僧になりました。
ロングシートはシートが硬い……泣
湘南新宿ラインのバリカタシートよりはマシかなというレベル。
引用:http://shonan.aikotoba.jp/train/
苫小牧で海鮮丼ランチ!
1時間半耐久して(軽く書いたけどめっちゃケツ割れそう)、なんとか苫小牧に到着!
苫小牧で知人と合流する予定なのですが、知人が来るまで20分くらい時間がありました。
せっかく苫小牧に来たので、駅の近くにある汽車を見に行きました。
この汽車は王子製紙軽便鉄道として活躍したもので、王子製紙の苫小牧工場から支笏湖まで走っていたそうです!
後ろに付いているのは貴賓車と言って、昭和天皇が皇太子時代に発電所をご視察される際に客車を作り替えたものだそう。
いやぁ〜。汽車といってもSLほどは大きくなく、可愛らしい感じですね!
機関車トーマスで例えるならちょっと違うけどビルとベンみたいな感じ。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=-vSSUNtevUw
そして苫小牧にもどり、知人と合流!
お待たせ!
むしろよく来ましたね!
知人とのお話はそこそこにして、お昼ご飯を食べに行きます。
苫小牧駅近くの観光案内所で自転車を借りて、海の駅ぷらっとみなと市場を目指します。
レンタサイクルは1日500円で借りられます!
レンタル料金:1日500円 (別途保証金1000円)
レンタル時間:午前9:00~午後6:00まで(期間中無休 4月~11月まで
長期貸し出しプランもあります。(レンタル料×日数分と保証金 3000円)
お問い合せ 苫小牧観光案内所(観光協会)
苫小牧駅南口出てすぐ左 ふれんどビル1階(茶色の建物)
こちらが海の駅ぷらっとみなと市場です。
海鮮を中心にいろんなお店が入っています。
今回入ったお店はこちら!
ぷらっと食堂です。
【ぷらっと食堂基本情報】
営業時間:
4月~12月 7:00~16:00
1月~3月 9:00~16:00
水曜日のみ 11:00~14:00
祝日は通常営業公式ホームページ:ぷらっと食堂
食材を組み合わせてオリジナルの海鮮丼を作ることができます。
ヘキサが注文したのが、マグロ、ホタテ、イクラ丼です。
いただきます!
マグロも脂が乗っていて、ホタテは肉厚でプリップリ、イクラはプチッと旨味が弾けて、どれも美味しい!
まさに旨味成分たっぷりアミノ酸爆弾!!!
美味しすぎて無言で食べてしまいます……
おいしかった!
食べ終わったら自転車で苫小牧駅に戻り、室蘭本線で白老を目指します。
ここでやってきた電車がどうやら新型車両らしく、湘南新宿ラインを彷彿とさせるような押しボタン式のドア、車内の匂い、そしてバリカタシート……!
ここで出会うのかバリカタシート……
お前は待っていない……
なぜ北海道まで来て湘南新宿ラインみを感じなければならないのか……
ウポポイ見学
バリカタシートに揺られながら白老駅に着いたら、駅を出て、ウポポイに行きます。
その途中にはD51が飾ってありました。
室蘭本線や函館本線などで活躍していたD51を保存しているそうです!
やっぱりD51は見ていると渋くてカッコいいワイルド系イケメンですね!
機関車トーマスで例えるならヒロやね!(ド直球)
引用:https://www.oricon.co.jp/photo/5543/259084/
D51に見惚れてしまう気持ちをなんとか抑えて、目的地であるウポポイに辿り着きました。
ウポポイはアイヌ文化や歴史について展示してあるナショナルセンターとして設置された博物館です。
【ウポポイ基本情報】
開園時間:
令和3年4月1日~令和3年7月16日:平日 9:00~18:00、土日祝 9:00~20:00
令和3年8月30日~令和3年10月31日:平日 9:00~18:00、土日祝 9:00~20:00
令和3年7月17日~令和3年8月29日:9:00〜20:00
令和3年11月1日~令和4年3月31日:9:00〜17:00
閉園日:月曜日
入場料:
大人:1200円
高校生:600円
中学生以下:無料
所在地:
北海道白老郡若草町2丁目3
公式ホームページ:
ウポポイ(民族共生象徴空間) NATIONAL AINU MUSEUM and PARK – アイヌ文化を白老から世界へ。
ちなみに、ウポポイはヘキサが訪れた時にはコロナ対応のこともあって、入場するためにはチケットの事前購入や事前予約が必要です。
特に国立アイヌ民族博物館は1時間ごとに予約を受け付けているので、事前にいく時間を決めてから予約しないと、直前では満席で入れません。ご注意ください!
ウポポイに着くと、アイヌの歌のショーがあったので、伝統的なアイヌの歌や踊りを観ました。
これを観ただけでここに来た価値があります!
そしてウポポイを巡ります。
大きいメインの国立アイヌ民族博物館!
アイヌの人の家を模した建物ポロチセ。
湖畔なので景色が綺麗!
ウポポイ内をたくさん歩いて巡ったので、カフェで休憩をしました。
カフェRIMSEで白い恋人ソフトのブラックを食べました。
店内は木の香りもしてとても落ち着きます。
そうこうしていると次の電車の時間になったので、ウポポイを後にして、登別に向かいます。
ソ イ ネ ア パ
ヘキサが知ってるアイヌ語が1つ増えました()
登別温泉へ行く
再び白老駅に戻り、電車に乗って登別に到着しました。
ここで乗った電車は2両編成の旧型車で、席も空いているし、ボックスシートに座れたし、何より椅子がふかふか!ラッキー!
やっぱり椅子はふかふかな方が旅が快適になりますよね。
待ち時間には、登別駅に特急北斗がやってきました!
ディーゼル車特有の轟音を轟かせながら走る姿はかっこいいですね!
これぞJR北海道!という感じがします。
登別駅からはチケットを買って、バスに乗って登別温泉を目指します。
この看板を見る限り、日本人は対象とされていないというか、日本人はレンタカーで登別温泉に行くことが想定されているのかもしれないですね。
15分くらい峠道に揺られると、登別温泉バスターミナルに到着しました。
登別温泉バスターミナルのすぐ近くにあるゆもと登別というホテルにある温泉に日帰り入浴しました。
【ホテルゆもと登別基本情報】
日帰り入浴利用時間:13:00〜20:00(最終受付19:00)
日帰り入浴料金:
大人:1200円
小学生:600円
未就学児:200円
レンタルタオル(バスタオル+フェイスタオル):200円
公式ホームページ:【公式サイト】登別温泉「ホテルゆもと登別」
♪いい湯だな〜いい湯だな〜♫
硫黄の温泉が白濁している水に表れ、硫黄の匂いがする登別の湯。
さいくぅ〜!
きもち良すぎて昇天しそう……
これ入るだけで登別に来た価値があります!
登別温泉を堪能したら、近くのセイコーマートで飲み物を買います。
知人は夏限定のサッポロクラシック。
どちらも北海道らしい飲み物で、北海道決めてるわ。
温泉で抜けた水分が体に染み渡ります。
登別温泉バスターミナルに戻り、登別駅までバスで戻りました。
帰りのバスがめちゃくちゃ峠を攻める運転をしていました。
早すぎてやばいぜ!(語彙力のNASA)
登別駅からは少し歩いて、高速バスの乗り場へ行き、ここから札幌まで高速バスむろらん号に乗ります。
鉄道旅ではありますが、なかなか時間が合う北斗などの特急が無く、あったとしても値段が高かったので、札幌までお手頃に高速バスで戻ります。
鉄道縛りではないので。
札幌に到着!
高速バスむろらん号に乗っておよそ2時間、札幌駅に到着しました!
値段は2070円とお手頃でしたが、高速バスの時間が長いし、とても疲れます。
ヘキサは酔ってしまいました。キツかった。
体力が消耗しているのに長距離のバス移動は体に応えるものがありました……
札幌に着いたら、到着したバスターミナルの上にある札幌ら〜めん共和国に行きます。
札幌といえば味噌ラーメン!
今回は吉山商店さんで夕ご飯にします。
【吉山商店基本情報】
所在地:札幌市中央区北5条西2丁目エスタ10階札幌ら〜めん共和国内
営業時間:営業時間:11:00~22:00(LO21:45)
公式ホームページ:札幌らーめん吉山商店
濃厚焙煎胡麻味噌ラーメンを注文!
いただきます!
うまい!!
胡麻の香りが効いた濃厚な味噌のスープがとても美味しいです!
夕ご飯を済ませたら、セイコーマートに寄って朝ごはんや飲み物を買って、ホテルに行きます。
今回お世話になるホテルはこちら!
ホテル法華クラブ札幌です。
【ホテル法華クラブ札幌基本情報】
所在地:北海道札幌市中央区北2条西3
チェックイン: 15:00〜
チェックアウト: 〜10:00
公式ホームページ:ホテル法華クラブ札幌【公式】
チェックインを済ませて、中に入ります。
お部屋はこんな感じ!
ホテルには大浴場があるので、大浴場でお風呂に入ることもできます。
今回はこちらで寝ます。
3日目~札幌と旭川の観光地を巡る~
札幌観光
朝目覚めて、ホテルにある大浴場で贅沢な朝風呂!
きもてぃいいいいいい!
朝ごはんを食べて、ホテルをチェックアウトし、朝の札幌の街へ繰り出します。
札幌といえば時計台ですよね!(ド定番)
札幌農学校時代から札幌の街を見守っている札幌時計台は、The札幌という感じのシンボルですね!
次に札幌テレビ塔です。
この時間帯は逆光でうまく撮れませんでしたが、テレビ塔も札幌のランドマークなので、とても雰囲気があります。
市電の駅まで歩いていると、スターバックスを発見したので、暑かったため少し休憩。
【スターバックス札幌パルコ店基本情報】
所在地:北海道 札幌市中央区 南1条西3丁目3 札幌パルコ
営業時間:7:30~23:00
公式ホームページ:札幌パルコ店|スターバックス コーヒー ジャパン
スターバックスでは北海道をモチーフにしたフラペチーノ、北海道とうきびクリーミーフラペチーノを注文しました。
冷製コーンスープのような感じがして美味しかったです♪
休憩も終えて、札幌市電の西4丁目駅から内回りでぐるりと一周して、すすきの駅を目指します。
たまたま旧式の冷房のない古いタイプの市電に当たりました!
趣があってステキ!
市電に揺られながら約50分、ほぼほぼぐるりと一周して、すすきの駅に到着しました!
2駅130円!安いですね!
ってこれ、後日調べたら札幌市電との乗り換え割引が効いていました!
Suicaなどの交通系ICで札幌市電の決められた駅で乗り換えをすると、乗り換え後の運賃に割引が発生します。お得に地下鉄に乗れて、超ハッピー!
詳しくはこちら:乗車料金/札幌市交通局
2駅なので札幌駅にすぐ着きました!
札幌駅は都会の駅なので、たくさんの電車がいますね!
札幌駅とライラック!
これで今回の旅の北海道の電車の乗り納めです。
知人は車内で優勝していました。いつの間に買ったんや???
旭川に戻る!
2度目の旭川!
もはや懐かしいです。
まずは旭川駅前でお昼ごはんを食べます。
時間もないし、行きたいラーメン屋さんは行列していたので、セイコーマートでカツ丼を買いました。
セイコーマートのお弁当は知人がおすすめしていたので気になっていました。
ここで食べられるとは北海道らしいですね!
カツ丼いただきます!
うまい!
特にクセのないシンプルなカツ丼ですが、暖かいし少し甘くて優しい味がします!
カツ丼を食べたらバスが来る時間だったので、バスに乗り、旭山動物園を目指します。
ちなみに、旭川駅のツルハドラッグのビルの一階に、バスの事業所があります。
そこ事業所の券売機を使うと、往復券を事前に購入できたり、クレジットカードの決済に対応していたりするので、小銭を用意する手間が省けたりバスの中で時間に追われながら決済する手間が省けたりするので便利ですよ。
旭川駅から旭山動物園までバスで約40分、意外に時間がかかる……
旭山動物園を見学!
なんとか着いたぜ旭山動物園!
【旭山動物園基本情報】
開演期間・時間:開園期間・時間| 旭川市 旭山動物園
入園料:大人1000円、中学生以下無料
公式ホームページ:ホーム | 旭川市 旭山動物園
早速チケットを買い、園内に入ります。
まずは旭山動物園名物のペンギン館から!
上も下も右も左も水槽という素晴らしい構造をした水槽からペンギンの泳ぐ姿を迫力を感じながら見ることができます!
おお!泳ぐの早いいいい!
そして陸に上がったペンギンはよちよちしていてかわいい!
前の長崎旅行の際に訪れた長崎ペンギン水族館でペンギンを一生分見たつもりでしたが、ここでまた見ても飽きない愛くるしさ。
これぞペンギン!
次に向かったのはアザラシ館。
アザラシが水の筒を上っていく展示方法が旭山動物園の名物であり、旭山動物園を一躍有名にした画期的なものです。
ヘキサもアザラシが登っていくのを期待していると!
すっ!
おおおお何も前振りも無くいきなり来るのか!
SUGEEEEEEEE!!!!
アザラシが筒を登っていく姿が圧巻ですね!
カッコいい!
次はホッキョクグマ館。
ホッキョクグマが同じところを何度もウロウロしていて、GIF画像のループみたいでしたね。
ってGIF画像でお伝えしております。
もう一匹ホッキョクグマがいたのですが、暑さでバテていました。
それもそのはず、気温は約33度。
ホッキョクグマが生息する地域では考えられない猛暑です。
ホッキョクグマもバテていましたが、この辺りでヘキサもバテてきました。
人間も暑いのはきついわ。
次に来たのは猛獣館。
ヒグマやトラ、ライオンやヒョウなどの猛獣と言われる猛獣が多く展示されています。
猛獣はやっぱり迫力がありますね。
ノシノシと歩くヒグマ。
見ているだけで怖いです。
トラが2匹池に入っています。
トラA:「この池は俺の池だぞ!出ろよ!」
トラB:「いやこの池に先に入ったのは俺だぞ!お前が出ろよ!」
トラA:「なんだとこの野郎?」
トラB:「うるせえなぁ」
チュッ💋
ダチョウ倶楽部さんのお決まりの下りですね。
ヒョウ柄のヒョウ。
当たり前やね。
動く姿を見るとやっぱりネコ科なんだなとつくづく思います。
百獣の王武井壮ライオン。
いくら百獣の王といえど、暑さには敵わない。
続いてはレッサーパンダ。
レッサーパンダは観客の上を渡る展示で人だかりができていました。
かわいいかわいいレッサーパンダが上をひょいひょいと歩く姿がとても愛くるしいですね。
続いて見たのがオオカミ。
恥ずかしがり屋さんなのか、なかなか姿を見せてくれません。
たまにひょっこり顔を出すのですが、やっぱり犬だわ。
そしてエゾシカの森。
北海道で捕獲されたエゾシカを展示しています。
まあ北海道では普通に見られる動物ですね。
余談ですが、北海道にはエゾオオカミという北海道のオオカミがいたそうですが、内地からの開拓者によって捕獲され、100年ほど前に絶滅してしまいました。
エゾシカはオオカミに食べられながら適正な数を維持していたのですが、エゾオオカミの絶滅により急激に数を増やしました。
数を増やしたエゾシカは餌を求めて人里にやってきて、現在害獣として扱われています。
エゾシカが害獣なのでは無く、本当の害獣は人間なのでは?という問題提起がされており、なるほどなぁ〜と思いました。(まとめの浅さ水深0m)
チンパンジーが展示されているのは当たり前ですが、それとは別に大学生とのコラボの展示物が飾ってありました。
読むのがめちゃくちゃ面白い!
動物の生と死、血統の管理、動物園が行っていることなどが分かりやすく具体的にまとまっており、知的好奇心を刺激します。
近くにはチンパンジー以外にもワオキツネザルやオランウータン、テナガザルなどたくさんのお猿さんが展示してありました。
行動展示がすごい旭山動物園だけあって、頭上を通過するテナガザルなど、展示には工夫がされてありましたが、肝心の動物たちが夏バテ状態……
もう少し気温が低ければ元気な動物たちが見られたのかもなぁ……
オランウータン風の自動販売機置き場。
こういう工夫も素晴らしい!
カピバラもいましたが、完全に夏バテ。寝てる。
保険入らなくっちゃ
保険入らなくっちゃ
保険入らなくっちゃ
保険入らなくっちゃ
その近くにいたのがクジャク。
羽を広げてまさにジュディ・オング。
クジャクごときで何興奮しているんだよヘキサ?クジャクなんて石垣島行けばいくらでも見られるよ。しかも害鳥だよ。駆除の対象だし。
え?そうなんですか?
参考:https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/hogo/documents/05-05indokujaku.pdf
近くにはニワトリも展示してありました。
続いて見たのはキリンです。
飼育員が餌を箱に入れたので、ノシノシとやってきました。
まさにキリンがくる
そしてキリンと身長を比べられる展示があったので記念撮影。
キリンには全く敵わないですね。(当たり前体操)
キリンの奥にはダチョウがいました。
そんな感じで一周ぐるりと見ていたら、バスの時間が近づいてきたので、バス停に向かいます。
旅の終焉、旭川空港から帰る!
そうしてバスに乗り、旭川駅に戻ります。
次のバスの時間まで旭川駅のイオンモールに入り、飲み物を買って涼みます。
しばらく休憩したら、やってきた高速バス風の路線バスに乗り、旭川空港を目指します。
舞い戻って来ました旭川空港!
チェックインを済ませ、お土産を買って、荷物を預け、夜ご飯の時間なので空港のフードコートに行きます。
行きもこのフードコートで食べたのですが、ここで帰りも食べてから飛行機に乗ります。
今回食べるのは旭川ラーメン梅光軒。
醤油ラーメンを注文しました。
今回の旅で3杯目のラーメンです。
いただきます!
うまい!!!
あっさり醤油味に昔ながらのチャーシューが合って、旭川ラーメンの細縮れ麺もたまらないですね!
旭川を胃に入れた状態で保安検査を済ませ、制限エリア内で飛行機の搭乗を待ちます。
しばらく待ったら搭乗の時間です!
テイクオフ!
今回もAirDoなので、機内サービスではオニオンスープを注文しました!
行きに飲んだものと同じですが、AirDoを味わうにはやっぱりこれでしょ!
疲れた体にオニオンスープが染み渡る!
そうこうしているうちに、羽田空港に到着しました。
羽田空港では、さすがに767やし、どっかすぐ止まるやろ……
あれあれあれれ?
第2ターミナルを通り越してどんどん進んでいくやんけ????
まさかの駐機場沖止め!
B767なのに!
海外の空港のような雰囲気ですね!
沖止めは飛行機がいつもと違う角度で見られるし、バスの中から空港もいつもとは違う顔でお出迎えしてくれるので、帰る時間が遅くなってしまうのですが、ワクワクすることもあります。
改めて間近で見ると飛行機って大きい!
バスでターミナルまで移動し、荷物を受け取って羽田空港を後にしました。
また平日が戻ってくると思うと悲しいですが、今回の旅はこれにて終了です。
スピンオフ〜知人の沖縄脱出劇〜
本来であれば沖縄から朝一番の便に乗って羽田空港へ行き、羽田空港から旭川空港へと向かう予定を立てていた知人。
しかし、台風で全ての計画がパーに。(グーやあらへんで)
かろうじて夕方には羽田便以外の飛行機が飛び始めたが、さすがに満席で大阪便や名古屋便など主要な路線の席が取れず。
ということで、那覇空港から岡山空港へ行き、岡山空港からバスで岡山駅へ。
岡山駅でバスから新幹線へ乗り換えをし、岡山駅から新大阪駅へ。
夜は大阪の街に宿泊し、2日目の朝に大阪の街から伊丹空港へ行き、伊丹空港から新千歳空港へと向かった。
新千歳空港では、快速エアポートの時間まで時間があるので、撮影をしていたそうです。
新千歳空港から在来線で苫小牧へと向かい、ヘキサと合流しました。
なんちゅう移動やねん!すごい執念やな!!
今回の旅行でかかった金額
羽田空港内のローソン 580円
旭人ハラミステーキAセット 1100円
ファーム冨田ラベンダーアイス 300円
ファーム冨田カットメロン 250円
ラベンダー畑駅-美瑛駅 540円
美瑛駅-旭川駅 640円
旭川-登別乗車券 4840円
苫小牧駅コインロッカー 500円
苫小牧レンタサイクル 500円
海鮮丼 2090円
ウポポイ入場料 1200円
ウポポイコインロッカー 500円
白い恋人ソフトブラック 400円
登別駅-登別温泉バスターミナル往復 640円
ゆもと登別入湯料+貸タオル 1400円
風呂上がりの飲み物 310円
登別-札幌高速バス 2070円
吉山商店焙煎胡麻味噌ラーメン 850円
ホテル法華クラブ宿泊費 3750円/1人
札幌市電 200円
生キャラメル×2 1560円
旭山動物園入園料 1000円
コインロッカー 400円
ソフトクリーム 380円
イオンでのジュース代 149円
旭川空港でのお土産代 2368円
合計 85591円
結論:めっちゃ豪遊した!
おわりに
今回は公共交通機関だけで道央の観光をしてみました。
北海道行くのに新千歳空港ではなく旭川空港を利用したのですが、富良野や旭山動物園など、旭川空港を利用するメリットがあった旅だったのではないかと思います。
今回は公共交通機関だけで移動したのですが、旭川や美瑛、富良野を効率よく巡るには、やはりレンタカーの方が良いですね。
バスが来るとか来ないを心配しなくて良いし、何よりバスや電車の本数が少ないし観光地は駅やバス停から遠いし行きにくい!
ただ、今回の旅で北海道でしか乗ることのできない電車に多く乗ったし、さまざまな場所でさまざまな観光をさせてもらいました。
それは電車やバスなどを使った公共交通機関での移動のメリットかなと思います。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました!
(ヘキサ)
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