テトたちのにっきちょう

テト・ペンタ・ヘキサの3人組によるゆるふわ系ブログ

MENU

【聖地巡礼】札幌-小樽-苫小牧を自転車ソロ旅してみたらセンチメンタルが大爆発した【3泊4日】

スポンサーリンク

 こんにちは。テトです。

 

 今回は、昨年である2020年9月にテトが札幌へ3泊4日で自転車ソロ旅をした話をします。ぜひご観覧ください。

 

※検温や消毒などを行い、現地の感染対策に従って旅行しております。

※この記事は『最終兵器彼女』ならびに『僕だけがいない街』の軽微なネタバレを含みます。

 

前日譚

 2019年10月、北海道ロングライドソロキャンで挑戦した新千歳→函館走破は、雨に降られる悪運もあり登別-長万部間を電車に乗ることによって無念のリタイアに終わりました。その時の模様はこちら↓

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 2020年はそのリベンジに燃え、9月には再び北海道の地に渡り全く同じ道を今度こそは走破すると意気揚々でした。

 しかし、自転車に乗る機会はどんどん薄れ、体力が落ちてきた。

 

 その中で全国的に発表されたGoToトラベル。キャンプにてのテント泊では割引は適用されないので、あえてこのタイミングで昨年のリベンジをする必要はないのでは? と思うようになりました。

 ロングライドリベンジはまた別の機会にするとして、今年は北海道のどこかのホテルに拠点を置き、自転車で様々な場所を旅しようという思いが芽生え、さっそく行先の選定に入りました。

 

 さて、私テトはいくらが好きです。(唐突)

 ロングライドソロキャンの時も北海道に行く理由の1つとして「いくらを食べに行く」を挙げていたので、今回の旅でもいくらが欠かせません。

 今回もお腹いっぱいにいくらを食べたい。そんな夢を叶えさせてくれそうな店「はちきょう」の存在を知り、その店が構えている都市・札幌にホテルを取り拠点を構えることとしました。

 

 札幌のホテルに宿泊することが決まりました。1日目は新千歳空港から札幌まで自転車で移動することで日が暮れるとして、2日目以降はどこへ行こうか……と思慮を巡らせていると、過去にとある後輩との会話があったことを思い出しました。

 

俺、終末系の世界観が好きなんだよね~

後輩:「なら、この作品おすすめです!」

マジで? 後で見るわ~

 

 紹介されたのは『最終兵器彼女』。

 

 この作品の舞台が北海道・小樽ということで、この機会にアニメで履修して、聖地巡礼してこようと思い立ちました。今まで観てなくてごめん……

 さっそくdアニメで『最終兵器彼女』を履修しました(2021年11月現在、公開を停止しているようです)。絵が年季を感じるな。何年公開だこれ? 2002年!? 後輩はどういういきさつで知ったんだこれ……でも出発まで1か月もないから一気見しないと。えっこれそんな話なの? これちょっと重くね……アレ、重すぎてきつ――

 

 

 

鬱アニメすぎて一週間凹みました。

 

確かに終末系の物語が好きだとは言いましたが、私はその中でも特に「既に文明が崩壊した世界を描くポストアポカリプスもの」が好きなのであって、思ってたやつと違う! となりました。

 

f:id:tetragon64:20210722230744j:plain

 

 後輩がニッコリした笑顔で勧めてくれたものなので鬱アニメだとは微塵も思いませんでした。油断した。前情報まったくなしでアニメを観るとこういうことになるんだ……

 ただ、登場人物にガッツリ感情移入して視聴後見事に胸にぽっかり穴が空いた気分になったので、素晴らしい作品だったと思います。もう一度観たくなるほどだけど、でもあんな気分になるのは嫌だし怖い、みたいな感覚ですね。

 

 そんな『サイカノ』の聖地巡礼目的に加えて、小樽にはおたる水族館があります。そこで行われる一風変わったペンギンショーが前々から気になっていました。(「やる気のないペンギンショー」で検索すると出てきます。)

 それを観るべく、聖地巡礼と合わせて、小樽を二日目の目的地に設定することにしました。

 

 その後、北海道が舞台のアニメを検索していると、『僕だけがいない街』の舞台が苫小牧であることを知り、ちょうど以前から観たかった作品なので観てみることにしました。

 

anime.dmkt-sp.jp

 

 結果、これも面白い作品だったので、4日目に札幌のホテルから引き上げ、新千歳を通り越して苫小牧に訪れてから再び新千歳に戻り飛行機に乗って帰る、というプランを立てました。

 

 

 ということで、

1日目に新千歳空港に降り立ち札幌に向かいホテルに宿泊し、
2日目に小樽へ行き『最終兵器彼女』の聖地巡礼おたる水族館にてペンギンショーを観て札幌のホテルに帰り、
3日目に札幌の主要地を観光し、夕飯をはちきょうにていくらを食べ、
4日目・最終日に苫小牧に向かい『僕だけがいない街』の聖地巡礼をして新千歳空港にて帰路につく

という予定で旅程を立てました。

 

 この時は、旅の途中にあんな感情になるとは、想像もしておらず胸が弾んでいたのです……

 

 

自転車ソロ旅本編

1日目~札幌にてホテル着~

-AM11:00- 羽田空港第2ビル

 朝11時、羽田空港第2ビルに着。

f:id:tetragon64:20210725231224j:plain

 今日の予定は、新千歳空港についてから札幌のホテルまで移動するのみなので、それほど早い飛行機は取りませんでした。空港でお昼を済ませ、飛行機に乗ります。

 

f:id:tetragon64:20210725232124j:plain

青森の上空か、函館の上空か。どっこいどっこい…ですね、どっこいどっこい。

 

-PM2:45- 新千歳空港

 新千歳空港に着き、1年ぶりに北の大地に降り立ちました。

 

f:id:tetragon64:20210725232525j:plain
f:id:tetragon64:20210725232521j:plain

 

 1年ぶりともなると、新鮮さよりも懐かしさが勝りますね。サイクルステーションにて輪行から自転車を組み立てます。

 

f:id:tetragon64:20210725233110j:plain

 

 今回の自転車旅にあたって、前回のロングライドからグレードアップした装備がいくつかあります。

 1つ目は、ハンドルの間についているフロントバッグ。

 

 

 少しでもリュックに背負う重量を減らすために、そしてホテルにリュックを置いた後は背負うものなしで自転車旅をするために買いました。結果、かなり大活躍。ハンドルとも干渉せずギリギリのサイズ感でした。

 2020年買ってよかったものランキングの記事で詳しく紹介しています。

 

 そして、今日のために買ったといっても過言ではないGoPro MAX。

 

 

 360度撮影が売りのアクションカメラです。
 ただ、私が買った直後になんでもできる全部入りの正統後継機・GoPro HERO9が出たので少々悲しい。買うならそちらをお勧めします。

 なお、以前友人の踊ってみた動画のため秋葉原のスタジオを借りて撮影したときにも登場・活躍しています。

 

 今回はソロキャンの予定はないので、昨年の北海道ロングライドソロキャンのときに持参したテント・寝袋・バーナーなどはなし。国内旅行の最小限の必需品と便利グッズまとめ【男性向け】を参考に、昨年よりも身軽にまずは札幌を目指します。

 

f:id:tetragon64:20210810115001p:plain

 

 本日宿泊する「ホテルサンルートニュー札幌」まで、46.4kmの旅路。昨年とは変わって北上を開始します。

 

-PM3:30- 札幌へ出発

 日が少し傾いてきたころ、自転車に乗り札幌を目指します。

 

f:id:tetragon64:20210810170502p:plain

地球は丸かった。(魚眼なので)

 

 昨年は案の定まさかの雨スタートだったこの地ですが、今日は打って変わって青空今年のテトは何かが違うぞ…!

 

 出発してからしばらくは千歳・恵庭の住宅地を進みます。車通りは多いですが、人が住んでいるところを走るのは安心感があります。

 

f:id:tetragon64:20210810172435p:plain

f:id:tetragon64:20210810172451p:plain

 

 途中、施設の前にぽつんと置かれた自販機を発見したので水分を補充。コンビニで購入する手段もありますが、自転車にカギをつけたりヘルメットを取ったりする手間がいらない自販機はかなりありがたいのです。タイムロスもないので、小銭があるときには積極的に活用していきたいところ。

 

f:id:tetragon64:20210810173501j:plain

 

 恵庭を抜け、樹海ゾーンに入ったところで突如ポツポツと雨が。ウソダドンドコドーン! 圧倒的フラグ回収力の極み。雨男ノルマ達成

 

 しかし雨が降ったのはこのほんの一瞬だけで、以降は雨に降られずに着々と進みます。

 

 そして札幌の街並みが見えてきます。といっても、札幌は札幌駅・すすきのなどを中心に四方にかなりデカいので、安心はできません。札幌ドームも想像以上に中心地から離れていて驚きました。

 

f:id:tetragon64:20210810175311j:plain

 

 18時を過ぎて、日は落ちあたりはすっかり暗闇へ。それでも国道沿いはマンションや店が並んでいて街灯が照らしており郊外の懐かしさを覚えます。

 

f:id:tetragon64:20210811161156j:plain

f:id:tetragon64:20210811161203j:plain

 

 豊平川を渡るといよいよビル街に入り、札幌へ来たことを実感させます。連休初日の夜ということもあり賑わっていました。

 

f:id:tetragon64:20210811161635j:plain

 

 そして、札幌には各所に無料の駐輪場が建てられており、今回の自転車旅でかなり重宝しました。ありがたいことこの上ありません。拠点となるホテルからも近かったです。早速ここに自転車を停め、1日目の移動は終了です。

 

-PM7:00- ホテルサンルートニュー札幌

 ついに、1日目のゴールとなる「ホテルサンルートニュー札幌」に到着!!

 加えて、今回の自転車ソロ旅での拠点となるホテルとなります。お世話になります!

 

 そして、ここで大事なお知らせですが、

 ホテルサンルートニュー札幌さんは今年3月末日をもって営業を終了しております…!

 

www.sunroutenewsapporo.jp

 

 立地もよく安くて綺麗だったので大変残念ですが、

 系列である「ホテルサンルート札幌」さんをこれからも応援しております。

 

 営業終了される半年前に利用できたことに感謝しつつ、綴っていきます。

 

 初日は46kmだと高を括りつつも、しっかり疲れて重い足を動かしながら部屋へたどり着き、電気を点けます。


f:id:tetragon64:20210811163849j:plain

 

 いわゆる普通のシングルルームですが、きちんとしたテーブルと椅子があるのが嬉しい。

 

f:id:tetragon64:20210811164128j:plain

 

 窓からの眺めはあってないようなものですね。

 

 一息ついてシャワーなどを浴びている間に8時を過ぎてしまいました。

 

-PM8:30- コンビニへ買い出し

 明日も朝からだし、夜の飲食店の時短営業があるのでコンビニで済ませます。

 

f:id:tetragon64:20210811165106j:plain

 

 ホテルから歩いてすぐのアーケード街。

 

f:id:tetragon64:20210811170019j:plain

 

 北海道飲料三銃士だぜ。(ゴールドスターは別に本州でも飲めるし美味い)

f:id:tetragon64:20210811165114j:plain

 

 とりあえず北海道と書いてあるものすべてを放り込んでいく。奥にあるビンの飲み物? 分からないなぁ。

 

f:id:tetragon64:20210811165118j:plain

 

 気づけばたくさん買ってしまっていた。あまりは後日また食べよう。

 

f:id:tetragon64:20210811170401j:plain

f:id:tetragon64:20210811170405j:plain

 

 ホテル備え付きのレンジと製氷機が大活躍。

 

f:id:tetragon64:20210811170513j:plain

 

 部屋に帰り、ザンギとサッポロクラシックの北海道コンビで「優勝」しました。

 

 

2日目~小樽探訪『最終兵器彼女聖地巡礼

-AM9:00- 小樽へ出発

 ゆうべの盃もほどほどに、朝ちゃんと起きて9時にはホテルを出ました。

 

f:id:tetragon64:20211107192347p:plain

 

 本日・2日目の予定は、札幌から40km強離れている小樽まで自転車で行って観光の後帰ってくること。今日中に帰ってくるのでなかなかタフなスケジュールになります。

 

f:id:tetragon64:20211107192311j:plain

 

 札幌は想像よりもずっと広く、中心地から長く漕いでも市街地を抜けません。北の大地らしからぬ洗練された街並みが続きます。

 

f:id:tetragon64:20211110165023j:plain

 

 そのうち緩やかで断続的な坂が始まり、まだ札幌すら抜けていないのに体力を削られていく嫌な感覚の中進んでいきます。

 

f:id:tetragon64:20211107192328j:plain

 

 そうして何度目かの岡を上ったところに木陰があったので水分補給をしていると、グループでサイクリングをしている方たちが過ぎていきました。負けてらんないぜ!(ソロの叫び)

 

f:id:tetragon64:20211107192337j:plain

 

 そして、いよいよボスが出てきたと言わんばかりに道路脇から建物が消え、森の中へ。札幌と小樽の間の海岸線の峠を懸命に登ります。

 

f:id:tetragon64:20211107192222j:plain

 

 そして、峠のちょうど上にある「アオバトの森駐車場」に到着。

 

f:id:tetragon64:20211107192219j:plain

 

 木陰にベンチは最高の休憩所。坂を上り切った自分を称えつつ、小樽まで下りを満喫します。

 

f:id:tetragon64:20211107192256j:plain

 

 坂を下りきって見えてきた小樽の街並み。山岡家が見えて行きたい衝動を抑えます。別に小樽来てまで山岡家行かんでも。

 

f:id:tetragon64:20211107192300j:plain

f:id:tetragon64:20211107192303j:plain

 

  途中「どうやって向こう側に行くんだこれ……」と迷っていると、同じ方面へ行くらしきサイクリストの方がいたので脳死でついていくことに。スタフォ64の最後のようだ。

 

f:id:tetragon64:20211107192314j:plain

 

 そうして小樽の中心地へ繋がる道路はめっちゃくちゃ綺麗でした。何コレ??? マジで天気よくて(当社比)青空が映える。

 

f:id:tetragon64:20211107192120j:plain

f:id:tetragon64:20211107192123j:plain

 

 ザ・海のまちのようなロケーション。ブログ書いてて気づいたんですが、ここも小樽運河の一部だったんですかね?

 

 ここがミオシティか…と思いながら自転車を漕いでいくオタク。

 (ただ、頭の中ではミオシティのBGMよりもカイナシティのBGMが勝って流れていました。海のまちというとそっちをイメージしてしまうルビサファおじさん)


www.youtube.com

 

f:id:tetragon64:20211107192317j:plain

 

 レンガ倉庫もいい感じ。

 

 

-PM0:00- シロクマ食堂

f:id:tetragon64:20211107192320j:plain

f:id:tetragon64:20211110170321j:plain


 そうしてやってきたのはシロクマ食堂という店。水産工場が並ぶ中にポツンとあります。

 

tabelog.com

 

 カウンター席のみのこじんまりとしたお店で、ここの牛トロフレーク丼なるものがめちゃくちゃ美味しいんだそうで。

 

 注文して待つこと少々。

 

f:id:tetragon64:20211110171312j:plain

 

 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

 北海道名産の牛トロフレークにネギが散らしてあって、山わさびが乗っています!

 いざ実食…

 

 ……うんまい!!!!

 

 冷たい牛トロフレークが口の中で文字通り溶けていって、醤油ダレとともにごはんと合わさり自然と笑みがこぼれてしまう…!

 牛トロフレークを初めて食したのもあり、まさに新感覚冷たいフレークと温かいご飯がサンドされ口の中へ運んでいくと脳がバグる。まるでスイーツを食べているかのように箸が止まりませんでした。

 山わさびをつけると味覚が引き締まっておいしい。

 

 ちなみに、この牛トロフレーク丼はハーフサイズが選べ、今回私が食べたのもハーフサイズです。上の写真の奥の方に映っているのが黒豚100%のハンバーグで、これもかなり美味でした。疲れた体に染み渡る、くどくない私好みのハンバーグでした。

 

 小樽といえば言わずもがな海鮮が有名でそうしたお店ばかりですが、このシロクマ食堂さんはそうした海鮮も楽しめつつ海鮮以外も美味しいものばかりなので、海鮮が苦手な人が小樽でご飯を楽しむ場合すごくおすすめなお店です。

 

 腹ごしらえを終えて、おたる水族館を目指します。

 

 何度かトンネルを抜けると、見えてきました。

 

 

-PM1:00- おたる水族館

f:id:tetragon64:20211110173857j:plain

 

 駐車場まで100mほど待機列ができていました。まぁ土日だしねぇ。

 

f:id:tetragon64:20211107192133j:plain

 

 駐輪し、いざ。

 

f:id:tetragon64:20211107192125j:plain

 

 入場するため並ぶこと数分…

 

大人1枚で!(水族館にぼっちで行くことに慣れたテトさん)

 

ありがとうございます!

 

(そういえば、HPに何か書いてあったんだよな…聞いておくか)
すみません、HPに「ショーは通常のスケジュールから変更しております」って書いてあったんですけど、『やる気のないペンギンショー』は今日この後やる予定はありますか?

 

申し訳ございません、ペンギンショーは新型コロナ対策の為に現在中止しております……

 

えぇッ……!!!!!

 

f:id:tetragon64:20211110180157j:plain

ウソダドンドコドーン!!!

 

f:id:tetragon64:20211117105305j:plain

 

 色々なことがコンマ何秒かで頭を逡巡したのち、

 

すみません、やっぱり入場しないです……

 

 とそそくさと退散しました……。

 

 まぁ、正直言うと、ペンギンショーが見られない可能性があるというのは織り込み済みで(仮に不定期開催だったとして午前中に演ってたら見られないし)、次に行きたい場所の道すがらだったので係員に聞けば確実かなぁと思っての強行だったのですが、いかんせん家族連れやカップルの待ち行列を背に「やる気のないペンギンショーは見られますか?(^q^)」と聞いた挙句入場せず立ち去るスポーツウェアを着た人間の背中が今並んでいる家族連れやカップルの目にはどう映っているのだろうと思うと察するに余りある状況で、なぜ電話するという選択肢を取らなかったのだろうと後悔の念が絶えないまま戻りました。

 

もう、終わりだね……

 

 2021年11月現在は既に再開しているそうですが、感染状況次第でどうなるか分からないので、これ目当てで行く人は事前チェック必須です!

 

otaru-aq.jp

twitter.com

 

 HP、Twitterの最新情報確認をお忘れなく!

 

 気を取り直して、おたる水族館のさらにその先を目指します。

 

f:id:tetragon64:20211107192224j:plain

f:id:tetragon64:20211107192227j:plain

 

 すると、抜け道のように細い坂道が。

 

f:id:tetragon64:20211107192230j:plain

 

 ここを左に上がると…

 

f:id:tetragon64:20211107192233j:plain

f:id:tetragon64:20211107192236j:plain

 

 来ました! 最終兵器彼女の聖地その1・おたる水族館近くの高台です。

 

f:id:tetragon64:20211107193902j:plain

 

 アニメで観た時は「本当にこんな船首みたいな場所あるんかな」と思っていましたが想像を超える再現率でした。

 

f:id:tetragon64:20211107192356p:plain

 

 眼下には大海原が広がっています。

 

f:id:tetragon64:20211107192424p:plain

f:id:tetragon64:20211111124433j:plain
f:id:tetragon64:20211111124438j:plain
f:id:tetragon64:20211111124443j:plain

 

 先端にGoProをつけた自撮り棒をもって高台に立ち撮影しましたが、風もあり少し怖かったです。

 

f:id:tetragon64:20211107192239j:plain

 

 さらに先に進むと、灯台がありました。

 

f:id:tetragon64:20211107192242j:plain

f:id:tetragon64:20211107192244j:plain

 

 ここはきっちりとした柵が設置されていて安心感があります。綺麗ですし最近改修されたとかですかね?

 

 目の前に見える丘にも行ってみます。

 

f:id:tetragon64:20211107192248j:plain

f:id:tetragon64:20211107192251j:plain

 

 右手には上のような小樽の街並み。

f:id:tetragon64:20211107192140j:plain

 

 左手にはおたる水族館が見えるというロケーションです。

 

f:id:tetragon64:20211107192143j:plain

 

 ちなみに、おたる水族館は屋外展示がかなり見えます。ちせ並の視力がなくともアシカを眺めて楽しむことぐらいはできてしまいます。

 財布をなくして入れなくて高台から眺めたちせ達と、新型コロナによって踊らされて悲しく高台からカメラを向けるぼっちの私…シンパシーを感じるね。(感じるな)

 

 やる気のないペンギンショーはいつか絶対生で観たいと思っているので、今度絶対にまた来ます! という誓いを立て、来た道を戻ります。

 

f:id:tetragon64:20211107192253j:plain

 

 途中、喉が渇いて自販機によるも小銭がなくて詰むテト。

 稀に「Suicaでもおっけー!」みたいな神自販機もありますが、旅の道中でお目にかかれることはそうそうないので、やっぱり自転車旅では小銭を切らさないようにしたいですね。

 

f:id:tetragon64:20211107192308j:plain

 

 北海道旅の心強いお供・セイコマへGo。

 

f:id:tetragon64:20211107192150j:plain

 

 セイコマエナドリ・バーサスが体に染み渡る。

 

-PM2:30- 小樽駅

f:id:tetragon64:20211114093926j:plain

f:id:tetragon64:20211114093952j:plain

 市街地に戻ると、小樽駅が見えてきました。

 

f:id:tetragon64:20211114094645j:plain
f:id:tetragon64:20211114094642j:plain
f:id:tetragon64:20211114094639j:plain

f:id:tetragon64:20211114095133j:plain

 

 ついに小樽駅へ到着。

 

f:id:tetragon64:20211114095515j:plain

f:id:tetragon64:20211114095518j:plain

f:id:tetragon64:20211114095520j:plain

 

f:id:tetragon64:20211114100125j:plain

 

 隣には立派なバス乗り場があります。

 

f:id:tetragon64:20211114100453j:plain

 

 ちせ達はここからバスに乗って先ほどの水族館に行ったんですね。

 

-PM2:50- 地獄坂を上り旧小樽商業高等学校

 駅を後にして数分で、さっそく勾配のある坂道へ遭遇します。

f:id:tetragon64:20211114101059j:plain

f:id:tetragon64:20211114111245j:plain

 

 その名も「地獄坂」。小樽商業高校の学生がそう呼んだのが定着したみたいですね。

 ひょっとするとどこの学校にもそういった伝承があるかもしれませんが、例に漏れず自分がかつて通っていた学校にも「地獄坂」なるものが存在しており、毎年マラソン大会の季節になると生徒の口々からその名が出たものですが、この「地獄坂」はその比ではありませんでした。

 

f:id:tetragon64:20211107192331j:plain

f:id:tetragon64:20211114112321j:plain

f:id:tetragon64:20211107192334j:plain

 

 写真でも伝えたい、この勾配10%。(伝われ)

 体力が落ちているのもありますが、時折降りて歩きたくなるほどの坂。ママチャリだと押す自転車も重いでしょうし、坂道聖地巡礼は軽い自転車が必須ですね。

f:id:tetragon64:20211114113702j:plain

 ゼェゼェ言いながら2kmの坂を上っていくと、だんだん緑が増えてきました。

f:id:tetragon64:20211114113730j:plain

 登ってる当時はキツくてそこまで思わなかったけど、後から見返してみるとめちゃくちゃいい景色。地獄ってワード入ってるけど。

 このすぐそこに、旧小樽商業高校がありました。

f:id:tetragon64:20211114114437j:plain

 青々としていて立派な高校です。が。

f:id:tetragon64:20211114114528j:plain

 工事中でした。

 当時はよく知らず、老朽化による建て替え工事かなと思っていたのですが、統廃合により2020年3月に閉校となったそうで。

 統合先は「小樽未来創造高校」らしいです。

f:id:tetragon64:20211114120205j:plain

 それではこの校舎はどうなるのという話ですが、どうやら小樽海上技術短期大学が校舎の借用をすることが決まっているみたいで、2022年4月には改修工事が終わり完全移転されるそうです。

www.jmets.ac.jp

 どれくらいの改修がなされるのかは分かりませんが、もしかするとタイミングとしてはこの時が『最終兵器彼女』の聖地巡礼としてのラストチャンスだったかもしれませんね。

f:id:tetragon64:20211114120757j:plain

 劇中でも描写がかなりされているこの校舎なので、写真におさめることができてよかったです。

 

-PM3:10- 旭展望台

 さて、ここから林道に入りもっと坂を上った先に最終兵器彼女』最大の聖地があるので、最後の力を振り絞って行ってみます。

f:id:tetragon64:20211114121712j:plain

 坂。

f:id:tetragon64:20211114121716j:plain

 坂…。

f:id:tetragon64:20211114121719j:plain

 坂…!

 上っても上っても坂。地獄坂を上った後にこれは堪える。しかし、ペンギンショーが見られなかった今、小樽にはここを訪れに来たと言っても過言ではない。

 

f:id:tetragon64:20211114122624j:plain

 

???「そんなに力を使い果たして大丈夫か?」

 

大丈夫だ。問題ない。

 

f:id:tetragon64:20211114122710j:plain

 

 そこはシュウジとちせの思い出の場所。劇中に幾度となく出てくる『最終兵器彼女』聖地の中の聖地。札幌から往復90kmかけて小樽に来て訪れないわけにはいかない。重すぎるペダルを踏んで踏んで、ほら、やっと見えてきた……

 

f:id:tetragon64:20211114123811j:plain


 ……え?

 

f:id:tetragon64:20211114124822j:plain

 

 あぶないからはいってはいけません!😇

 

f:id:tetragon64:20211114125858p:plain

f:id:tetragon64:20211117110303j:plain

f:id:tetragon64:20211114125116j:plain

 

f:id:tetragon64:20211114125132j:plain

 

 神は言っている。ここで死ぬ運命ではないと……

 

小樽市「そんな準備で大丈夫か?」

f:id:tetragon64:20211114130228j:plain

念のため調べてから行くよ。

 

f:id:tetragon64:20211114130810j:plain

人は、同じ過ちを繰り返す……全く……

 

 なぜ調べない😇

 

 いや、さすがに調べたはずではあるんですが、その時はまだ掲載されてなかった気がします……加えて、展望台への案内看板にも特に記載がなかったので、疑いもせずに目指して坂を上ってきたんですが……

 市街地にある聖地ならダメージは少なかったものの、坂を上ってきた分の徒労がすごい……マジで、行くの大変な場所にある目的地は頻繁に各サイトをチェックしようと思いました。そんな場所そうそうないけど……

 

突然の工事ってやつも考慮して……イェーエーエー……

 

 ずっとガッカリしてめそめそしていてもどうしたんだいって言われるだけなので、札幌へ帰ります。

 

f:id:tetragon64:20211114132325j:plain

 徒労となった長い坂を下っていく。

 

 小樽はすごく綺麗でいいところで、海の街として最高のロケーション。半日だけでは堪能しきれなかった部分が大きいので、今度訪れるときは宿泊拠点を置きつつ楽しみたいですね。

 そんな小樽に別れを告げ、復路へ。

 

 行きは少し辛かった峠も、どれくらいか分かっているぶんそれほど苦にせず越えることができました。

 

f:id:tetragon64:20211114134120j:plain
f:id:tetragon64:20211114134135j:plain
f:id:tetragon64:20211114134128j:plain

 

 午後5時、暮れかかった夕日に照らされる札幌北部。そこに住む誰かにとってはいつもの眩しい夕日が、私にとってはまだ知らない誰かの生活をオレンジに照らす光として感傷を引き起こさせました。

 

 そしてその1時間後、午後6時を過ぎてすっかり暗くなったころに札幌中心地に戻ってきました。

f:id:tetragon64:20211114134933j:plain

f:id:tetragon64:20211114134941j:plain

 

 札幌テレビ塔と、札幌資料館。

 明日、明るいときにまた訪れようと思いながら、ホテルへ帰還しました。

 

-PM7:00- ホテルへ帰還

f:id:tetragon64:20211114135341j:plain

f:id:tetragon64:20211114135349p:plain

 

 サイコン表示から昨日の分を抜くと、本日走行した距離は小樽で寄り道した分も含めて90kmちょっとでしょうか。昨年に比べてそれほど走ったわけではないんですが、疲労感がハンパないので、これは完全に体力が落ちてますな……

 

f:id:tetragon64:20211114135735j:plain

 

 この日も時間的に飲食店の時短営業で厳しそうだったので、コンビニ飯で宴りました。なんでコイツ札幌に来てまでラブライブ見てんだよ……

 

 

3日目~札幌散策~

-AM11:00- 札幌市街へ繰り出す

 3日目は自転車を使わず、ホテル周辺の札幌観光をする予定だったので、朝はのんびり過ごし11時に軽装でホテルを出ました。

f:id:tetragon64:20211115172115j:plain

 今日もいい天気すぎる。雨男卒業か?

f:id:tetragon64:20211115172845j:plain

 まず最初に、さっぽろ地下街へ。

f:id:tetragon64:20211115173039j:plain

 様々な店が立ち並び、駅やデパートとも直通しているので多くの人々が行き交う場所となっています。

 ここも『最終兵器彼女』の聖地です。地元の若者はここで買い物したり待ち合せたりするんでしょうかね。

 

f:id:tetragon64:20211116101732j:plain

 

 札幌らしさが十分に感じられる交差点。

 

-AM11:30- アニメイト札幌店

f:id:tetragon64:20211116101934j:plain

 

 次に訪れたのは札幌アニメイト。札幌が聖地のアニメ『這いよれ!ニャル子さん』に何度も出てくるので作中と同じ構図で撮ったんですが、ガッツリ工事中でした。

 

www.animate.co.jp

 

 せっかくなので入店し、ニャル子さんグッズを探します。聖地なので、思い出として買っておこうかなと。

 しかし、見当たらないので、店員さんに聞いてみます。

 

あの、『這いよれ!ニャル子さん』のグッズって置いてたりしますか?

 

もう入荷してきてないですね……すみません。

 

 残念! もう販売してませんでした。

 聖地とはいえ、OVAも5年前のことですし、メーカーさんも新しく作ったりはしてないでしょうし。仕方ない。

 

-AM11:48- さっぽろテレビ塔

 アニメイトを後にして、向かったのはさっぽろテレビ塔

 

www.tv-tower.co.jp

 

f:id:tetragon64:20211116103729j:plain

 テレビ塔には大通公園が隣接していて、ベンチも多く綺麗に整備されていてまさに憩いの場。休日の朝を思い思いに過ごしている人がたくさんいました。

f:id:tetragon64:20211116103533j:plain

 ベンチに腰を下ろして、見上げたテレビ塔

 上ってみようかとも思いましたが、ぼっちで塔の上に上っても「誰も気づかないでしょう 僕が居なくなっても その色はあまりに美しい」となるだけなのでやめました。

 

 

 さて、日本でも有数の長ーい公園である大通公園ですが、その両端にはさっぽろテレビ塔と、もう片方には札幌市資料館が位置しており、そこを次の目的地として、大通公園を踏破してみることにしました。

 ということで、大通公園横断RTA(歩きのみ)、スタートです!

f:id:tetragon64:20211116110242j:plain

 噴水やお店もあっていいところですね。

f:id:tetragon64:20211116110559j:plain

 途中には、地下鉄の駅もあったりします。

f:id:tetragon64:20211116125223j:plain

 信号無視はレギュレーション違反なのできちんと守りましょう。

 

 ちなみに、2つの歩行者信号が別の種類であることに気づかれたでしょうか?

 1つの横断歩道に歩行者信号が2つあることも珍しいですが、その2つが電球式・LED式と異なった種類であるこの横断歩道は、かなりレアなのでは?

f:id:tetragon64:20211116130718j:plain

 子どものための遊具もありました。

 

 その後もどんどんと歩いていき……

f:id:tetragon64:20211116130928j:plain

 札幌市資料館に到着!

 所要時間は23分ちょうどといったところ。けっこう長かったです。散歩にはちょうどいいですね。

 

-PM0:15- 札幌市資料館

f:id:tetragon64:20211116131126j:plain

 この札幌市資料館、入場無料であり、大通公園をはじめ札幌についての歴史などを知ることができるので、札幌を訪れた際には時間があれば訪れておきたいスポットです。

 

www.s-shiryokan.jp

 

 大通公園が作られたいきさつ、なぜ東西に長いのか? などを知ることができました。すごく面白かったです。

 

f:id:tetragon64:20211116133101j:plain

 また、この建物は昭和48年以前には裁判所だったこともあり、その時の実際の法廷を再現した展示があります。

f:id:tetragon64:20211116133329j:plain

 しかもその配置は訪れた日によって変わるそうで、私がこの時訪れた時は戦前の控訴院の法廷となっていました。かなり凝っています。

f:id:tetragon64:20211116133559j:plain

 せっかくなので傍聴席に座ってみました。
 新型コロナ感染予防のため間隔を空けるなどの配慮は必要ですが、ここで「異議あり」など裁判ごっこをすることができます。

 たまたま訪れた時間帯の影響かもしれませんが、こんな立派な法廷が貸し切り状態で楽しめるって、めちゃくちゃすごくないですか?

 

 札幌有数の穴場スポットなので、ぜひ訪れてみてください。

 

-PM1:00- 赤れんが庁舎

f:id:tetragon64:20211116135917j:plain

 続いて訪れたのは札幌赤れんが庁舎。

 

www.pref.hokkaido.lg.jp

 

f:id:tetragon64:20211116140330j:plain

 こちらも無料で入れますが、工事中の為簡易的な展示でした。

f:id:tetragon64:20211116140516j:plain

 近くで見ると惚れ惚れするような外観ですね……改修後も待ち遠しいですね。

 

f:id:tetragon64:20211116140944j:plain

 碁盤の街らしいカット。

 

-PM1:20- 札幌駅

f:id:tetragon64:20211116141333j:plain

 札幌駅、でけえ~~~。

 札幌駅は『生徒会の一存』の聖地であり、訪れてみました。

f:id:tetragon64:20211116142023j:plain

 札幌駅の2階に上がり、入り口のモニュメントを撮影。

 作中と同じく、やっぱり待ち合わせ場所になるんですね……地元の人々はどう呼んでいるんでしょうか?

f:id:tetragon64:20211116142334j:plain

 ちなみに、撮影した場所からはガラス越しに札幌駅前の通りがうかがえます。

 

 やはり、休日は賑わっていますね。札幌駅を後にして、向かうはあの観光地。

 

-PM1:40- 札幌時計台

f:id:tetragon64:20211116142934j:plain

 時計台に来てみました。

 

sapporoshi-tokeidai.jp

 

f:id:tetragon64:20211116143221j:plain

 ここは『最終兵器彼女』や『這いよれ!ニャル子さん』の聖地であり、札幌を描写する際によく描かれる「札幌といえば!」的シンボルですね。

f:id:tetragon64:20211116143816j:plain

 個人的には、高層ビル群の真っ只中という情緒もへったくれもない立地で損しているだけで、建物単体として見ればそれほど残念観光スポットではないように感じました。

 まぁ、その情緒をぶっ壊すビルを被写体に入れずに撮影することがほぼ不可能なんですけどね……。

f:id:tetragon64:20211116144548j:plain

 

 ここまで一通り訪れたい場所は訪れました。時計台の傍らで腰を掛け、しばし休憩がてら今後の予定を考えます。

 時刻は午後2時すこし前。夕飯の予約まではまだ時間があるので、どこかお店に入り軽く昼ご飯を食べてもいいところ。ですが……

 

「帰るか……」

 

 昨日までの疲れが溜まっていたこともあり、なんだかホテルに帰りたくなったので、ホテルでお腹をすかせつつ夕飯を待つことにしました。

 

-PM2:20- ホテル

f:id:tetragon64:20211116145642j:plain

 途中、コンビニで惹かれてこれだけ買って食べることにしました。今回の旅唯一の北海道メロン。

 

 アイスを食べ終わり、ベッドに座り込んでいると、なにやら気のすごく滅入っている自分がいることに気づきました

 

f:id:tetragon64:20211117142418j:plain

 

 ホテルの一室で、半ば放心状態になりながら天井を見上げる。疲れて動きたくないのに、明日夜には旅が終わってしまう焦燥感との葛藤が自分を支配していました。

 

 昨日、頑張ってペダルを回して訪れた小樽で見たかったペンギンショーや旭展望台が見られず、半ば休息日のような形で設定した今日の札幌観光がなんだか空回りしてしまい、でも疲れはきっちりと蓄積されているという八方塞がりの感覚を覚え……

 それでも、訪れることができた場所はどれも素敵なところで、それは紛れることなく事実なのですが、そうした思い出をこの時は思い返すこともできないほど気分が落ち込んでいました。

 

 そしてさらには、今まで感じたことすらなかった一人旅の寂しさも感じることになってしまいました。

 昨年のロングライドソロキャンの時は、寂しさや疲れを感じる暇もなくペダルを漕いだりキャンプしたりしなくちゃいけなかったので、そういうことは全く感じませんでした。しかし、今回の旅でこの日は、余裕のあるスケジュールを立てたおかげで、家から遠く遠く離れた立派なホテルの一室で、何をすることもなくただ体を休めるこの時間が、逆に孤独や焦燥を生んでしまい、それに苛むことになってしまいました

 

 ひとりきりがこんなに切ないなんて……。

 こんなに切ないなんて……。

 

 こんなに……。

 

 旅行出発前に行きたくなくなってしまう「トラベルブルー」なんて言葉がありますが、旅行中に"日常"と"非日常"の狭間に陥ってしまい落ち込んでしまうこの現象はなんていうんだろう。誰も名付けていないのなら、なんて名付けようか。

 

 さしずめ、「ニャースのうた症候群」とでも……。

 

ニャースのうた

ニャースのうた

  • provided courtesy of iTunes

 

 今頃、みんな、何しているのかな……。

 今頃、みんな、何しているのかな…………。

 

今日の夕飯はニャースのパーティだからね。

 

 ぐるぐる考え込んで落ち込んでいると、いつの間にか夕飯の予約時間が迫っていました。ホテルを出ます。

 

-PM6:00- はちきょう別亭 おやじ

f:id:tetragon64:20211117194114j:plain

 北海道に来たら、絶対食べなければならないものが、そこにはあります。

 ということで、『はちきょう別亭 おやじ』に来ました。

 

 勇気を出してのれんをくぐり、予約を伝えます。やはりかなり居酒屋の色が強めで、1人で来ている人は私しかいませんでした。

f:id:tetragon64:20211117195144j:plain

 さっそく、注文はこのために来たと言っても過言ではない「つっこ飯」を頼もうとすると、

 

只今、期間限定で「こぼれつっこ飯」をやっております! いくらを存分に楽しみたい方にオススメです!

 

 という案内がありました。

 

 確かに、いくらを楽しむためにここに来たので、かなり興味があります。しかも期間限定とのことなので、レギュラーメニューにできないお得なメニューかもしれない。しかし、せっかく初めてはちきょうに来たので、スタンダードなメニューを経験しておきたいという気持ちもあり……

 

 両方をてんびんにかけた結果。

 

「こぼれつっこ飯」の小でお願いします! あと、飲み物はこの日本酒で!

 

 日本人は期間限定に弱い。

 

f:id:tetragon64:20211117200522j:plain

 

 お通しを食べながら、しばし待つと……

 

はァい、つっこ飯まいりまーーーす!!!!!! \\\オイサー!///(大声)

 

 大将らしき方がいくらを持って大声を上げると、店内の全スタッフも大声で呼応します。

f:id:tetragon64:20211118094119j:plain

ご飯の上にいくらをかけてまいります。よろしいと思ったところで「ストップ」の声を……よろしくお願いしまーーーす!!!!!! \\\オネガイシマース!///

f:id:tetragon64:20211118094348j:plain

つっこ飯まいりまーーーーーーす!!!!!! \\\オイサー!///

f:id:tetragon64:20211118094400j:plain

オイサー! \\\オイサー!///

f:id:tetragon64:20211118094411j:plain

オイサーー!! \\\オイサーー!!///

f:id:tetragon64:20211118094522j:plain

オイサーーー!!! \\\オイサーーー!!!///

 

 その後もいくらは乗せられ続け……

 

f:id:tetragon64:20211118094534j:plain

オイサーーー!!!(7回目) ありがとうございまァーーーす!!!

 

 これで、つっこ飯の完成です!!

 

 嬉しい!!!

 

 そして、

 

 恥ずかしい!!!

 

それじゃドリカムの曲なんよ

 

 夢の国でのタートルトークは絶対見る専。他のお客さんから注目を浴びることが何よりも苦手なテトは「オイサー!」の回数分ダメージを喰らった!

 

 そんなことはさておき、別にストップと言わなくても自動的に終了するこのつっこ飯ですが、横から見てもボリューム感があり、鉢の上にも山々と盛られています!

f:id:tetragon64:20211118094857j:plain

 まずは、溢れてレンゲに乗ってしまったいくらを、そのまま頂きます……!

f:id:tetragon64:20211118095056j:plain

 

 うまい!!!

 

 口に入れただけで融けてしまう美味さ! いくらという食べ物が美味いのは言うまでもなく、やっぱり季節的にこの時期に食べるいくらが新鮮でいいですね!!

 

f:id:tetragon64:20211118095756j:plain

 正面写真を撮り忘れたことに気づくテト。

f:id:tetragon64:20211118095844j:plain

 

 もうね、やばいね。見るからに財宝のいで立ちをしているからね。お命に感謝して、頂いていきます。

 

f:id:tetragon64:20211118100355j:plain

 

 日本酒を飲みながら、いくらを食べる人生で至福の時間。岩海苔の味噌汁もついてきます。

 

 口に運んでも運んでも美味しくて、どんぶりの底の見せないいくら。しかし、気づけばいつの間にかなくなってしまうほどするっといけてしまうのも、いくらなわけで……

 

 20分あまりの至福のときを経て、完食。

 

 お会計を済ませ、気分はへべれけでホテルへ戻りました。

 

-PM7:00- ホテル

f:id:tetragon64:20211118101901j:plain

 ホテルに戻ったら、いくらの感触を思い起こし脳裏に焼き付けながらの2回戦。赤ワインのソーダ割を楽しみつつ、明日は朝早いので早めに寝ました。

 

 

4日目・最終日~苫小牧探訪『僕だけがいない街聖地巡礼

f:id:tetragon64:20211118141028p:plain

 この旅最終日である4日目の予定は、まずホテルをチェックアウトし札幌を出発した後、道すがらにある新千歳空港に寄り荷物を預けつつ苫小牧まで向かい、『僕だけがいない街』の聖地巡礼をした後に新千歳空港に戻り、飛行機に乗って旅は終焉を迎える……という流れ。

 

-AM7:00- 札幌を発つ

 この3日間、拠点として過ごした札幌に、サヨナラバイバイ。

f:id:tetragon64:20211118141754j:plain

 休日の朝、まだ目覚めきっていない札幌の街を静かに吹いてゆく冷たい風はどこか清々しくて、そしてどこか寂しくもあった。

f:id:tetragon64:20211118142703j:plain

 市街地を抜けて、1日目に来た道を戻っていると、札幌ドームが見えた! 1日目は日が暮れていて外観が分からなかったので、こんなに存在感があったんだと感動しました。

 

 それでも、疲れが溜まっているのか、1日目には気にならなかった小刻みなアップダウンが堪えます。

 

 途中、Google Map先生が「ココ回り道しろよ」とおっしゃるので、1日目は無視したんですが今回は従って回り道してみることに。

 

f:id:tetragon64:20211118144301p:plain

曲がらずにまっすぐ行ったほうが良さそうだけど……

f:id:tetragon64:20211118144710j:plain

 ただ、道自体はすごく走りやすく、閑静な住宅地そのものといった感じでした。車通りは少ないし路側帯も広いので、到着時間が早まったかはともかく結果的にはアタリの部類に入る道でした。

 Google Map先生に従うと大抵は痛い目に遭うのが世の常ですが、こういうこともあるもんですね。

 

f:id:tetragon64:20211118145412j:plain

 途中「あっ、1日目にお世話になった自販機だ」と発見。基本的には退屈な復路でも、数日前の旅の始まりでお世話になったスポットを見かけるとなんだか嬉しくなる。

 

f:id:tetragon64:20211118150449j:plain

 段々と空港の雰囲気が見られてくる。

 左に見えるは千歳線の通る南千歳駅。これに乗れば札幌へも苫小牧へも行けるけど、1回も乗ったことない。乗るときは来るんだろうか。

 

 そして。

 

-AM10:20- 新千歳空港

f:id:tetragon64:20211118151721j:plain

 新千歳空港に到着!

 3日ぶりの再会。ロッカーに着替えや雨具、使わない機材などを預けます。

 

 札幌から3時間かけここまで来ましたが、これから苫小牧へ行って戻ってくるべく、休憩もそこそこにまた出発しなければなりません。

 ただ、予想以上に過密スケジュールで、この時運動不足であった自分にはハードでした。ここでスケジュールを変更し苫小牧へ行くことを断念すれば、時間に追われることもなくただ飛行機を待って無事に旅を終えられる。そんな選択肢が脳裏にちらつき、悩みそうになりますが、時間は待ってくれません。

 昨日から心身ともにきていて、ネガティブな考えが頭を支配しそうになりました。しかし……

 

……行くか!

 

 せっかく北海道に来たのに、その時間をふいにするのは、何よりも後悔しそうな気がする。そう思って立ち上がった瞬間、確かに武者震いがしました

 

武者震いした時に頭に流れるイントロNo.1(なんか今回ポケモン要素多くない?)(幼い頃ポケモンキッズだったもので(照))

 

 自転車のサドルに跨り、ペダルに足をかけ、一回転。

 

 風を感じて。

 大地と呼吸合わせ。

 ジャンプした瞬間。

 

いや、自転車に乗りながらジャンプは危ないわ。(現実に帰る)

 

 ネガティブな気持ちに打ち勝ち苫小牧へ向けて出発しました。朝ご飯を食べてから札幌を出て、時間的にお腹もすいてきたので、苫小牧へ向かう道中で食べたい中、ぴったりのお店がありました。

 

-AM11:20- 味の大王 総本店

 新千歳空港と苫小牧のちょうど間に位置していて、幹線道路沿いにあるラーメン店『味の大王』さんにやってきました。

 

curryramen.com

 

 ここでは、世にも珍しい「カレーラーメン」なるものを食べられるということで、以前から来てみたかった場所なんです。

 「元祖カレーラーメン」の食券を購入し、待つこと少々……

 

f:id:tetragon64:20211118171202j:plain

 きたーーー!

 大盛を頼んだのもありますが、それだけではないこのボリューム感!

 

 それでは、頂きます。

 

 

 うンまい!!!

 

 勝手に日清のカレーヌードルか、はたまたカレーうどんの味を想像していましたが、そのどちらでもなく、スパイシーな濃厚スープが絡んだ中太ちぢれ麺をすすった感触は、初めて感じるものでした。これは確かに新感覚のラーメン「カレーラーメン」としか形容できない味ですね。

 辛味スパイスやにんにくで味変できるのもかなりグッド。

 

 ただ、大盛がすごく多いのが嬉しい悲鳴で、味変だけでは物足りなく飽きがくるのも事実なので、お腹が空いた! という時は大盛を頼むよりもチャーハンや餃子などを頼むのがベターかもしれません。とはいえ、不思議とまた食べたくなる味です。

 

 ごちそうさまでした、完食! 再び苫小牧に向けて出発します。

 

-PM0:30- 苫小牧市立美園小学校

f:id:tetragon64:20211118175323j:plain

 苫小牧に到着し、『僕だけがいない街』聖地第一弾は、苫小牧市立美園小学校。

 主人公・藤沼悟ほか登場人物が通う小学校のモデルとなっています。

f:id:tetragon64:20211118175426j:plain

 休日ということもあって、人っこ一人いなかったです。

f:id:tetragon64:20211118175651j:plain

f:id:tetragon64:20211118175715j:plain

 タイヤの遊具なんかもアニメそのままで、思い出させますね。

f:id:tetragon64:20211118175916j:plain
f:id:tetragon64:20211118175909j:plain

 校庭にも謎の生物を模したタイヤ遊具が。

 というか、北海道ともなると校庭の広さが段違いですね。20分休みとか、わーって外出て行って帰ってくるだけで終わっちゃいそう(さすがにそれはない)

 

-PM0:50- 清水歩道橋

f:id:tetragon64:20211118181103j:plain

 続いてやってきたのは、春日町という交差点にある歩道橋。

 一見、なんの変哲もない歩道橋のように思えますが、『僕だけがいない街』作中で複数回出てくるれっきとした聖地です。

f:id:tetragon64:20211118181352j:plain

f:id:tetragon64:20211118181529j:plain

 悟が雛月母親を尾行するシーンが思い出される。

f:id:tetragon64:20211118181614j:plain

 そんなシリアスなシーンは別として、屋根がついた歩道橋にはなんだかノスタルジーを感じます。

f:id:tetragon64:20211118181827j:plain

 先ほどとは反対側から撮ったもの。

 

-PM1:30- 苫小牧川河川敷の東屋

f:id:tetragon64:20211118215459j:plain

 次に訪れたのは、中西彩と悟たちが会話するシーンが繰り広げられる東屋。

f:id:tetragon64:20211118215748j:plain

 損傷が激しいのか、一部テープで固定されています。立入禁止とのテープですが、東屋自体には入っていいのか……?

f:id:tetragon64:20211118220213j:plain

f:id:tetragon64:20211118220337j:plain

 川沿いにパークゴルフ場があるからか、駐車場に駐輪スペース、水道なんかも揃っています。

f:id:tetragon64:20211118220615j:plain

 ちょっと足元のレンガがひび割れたりでこぼこしたりしていて、子どもにはちょっと危険かなぁ。でも、今時綺麗に整備されている東屋なんかそうそうない気もしますね笑

 

-PM1:40- 苫小牧川河川敷の階段

f:id:tetragon64:20211118221233j:plain

 雛月が「私のために人を殺せる?」と悟に言い放った印象的なシーン。

f:id:tetragon64:20211118221243j:plain

 この写真を撮って少しして、向こう岸にもっと似ている階段があって「あっちか!」となったんですが、ちょうど警察が付近をパトロールしていて、何もない河川敷をうろちょろして写真を撮っていると不審に思われそうだなと思って諦めました。別にやましいことはしてないんだけどね。てか、警察に聖地巡礼のことなんて伝えたらいいんだろうね。職質してみたらそういう人だった、ってこと結構多いんだろうか。

 

-PM1:40- 大成町の団地

f:id:tetragon64:20211118222950j:plain

 次の聖地へ向かう道すがら、ここも聖地だったので撮りました。なので、構図は再現できていませんが、それにしてもスケール感が違いますね。

 

-PM1:40- 大町銀座通り

f:id:tetragon64:20211118223726j:plain

 入り口には"OMACHI GINZA STREET"と書かれていました。さすがは「銀座」と名の付く商店街。さぞかし賑わって……

f:id:tetragon64:20211118224353j:plain

 ……いたんでしょうねぇ。

 休日の昼下がり、開いている店は片手で数えられるほどで、他はシャッター街と化していました。でも、もしかすると祝日休みにしている可能性もある?

f:id:tetragon64:20211118224803j:plain

 作中同様、昔はここも賑わっていたんでしょうね。そんな光景をせめて想像するばかり。

 

-PM2:10- 福士商店

f:id:tetragon64:20211118225510j:plain

 第4話のカットでやけに印象に残る福士商店脇のポスト。

 やっぱり、祝日休みにしている店が多そうですね。

 

-PM2:15- 苫小牧駅前通商店街

f:id:tetragon64:20211118230327j:plain

 作中で悟のものの描写があった浮彫が実際にあったので撮ってみました。

f:id:tetragon64:20211118230851j:plain

 この通りの突き当りが苫小牧駅です。

 

-PM2:20- 苫小牧駅南口

f:id:tetragon64:20211118231444j:plain

 苫小牧駅! 思っていたよりもかなり大きい駅舎。

 

 そして、南口を駅側から移したカットが作中にはあるんですが、どこのことなのか全くわからず、撮らずじまいで撤退したんですが、後からGoProの動画を見返して、どうやらこれが該当するカットに近い構図であることがわかりました。

f:id:tetragon64:20211118232210j:plain

 分からなかったのもそのはず、写真正面に駐車場が見えますが、ここにはかつて日本通運のビルが建っており、また当然アニメもそれを再現したものだったんです。

 いつ取り壊されたのかは知りませんが、恐らく2017~2020年の間に変化があったようです。こうしてみると、自分の住む町と同じように、日本のそこかしこで街並みは刻一刻と変化を遂げているのだなぁと実感しますね。

 

f:id:tetragon64:20211118233518j:plain

 で、お目当ての構図が見つからないからと何とはなしに撮った閉鎖されている施設。廃墟好きとしては中がどうなってるのか見てみたくある。ただ、どうやら再開発に揉めているみたいですね。

 

www.asahi.com

 

-PM2:20- 苫小牧警察署

f:id:tetragon64:20211119083610j:plain

 雛月母が事情聴取を受けた警察署。遠目から見てもかなりそっくりですね。

 

-PM2:30- 苫小牧市科学センター

f:id:tetragon64:20211119084521j:plain

 ここが本日最後の聖地巡礼スポット・苫小牧市科学センターにやってきました。

 

www.city.tomakomai.hokkaido.jp

 

f:id:tetragon64:20211119084746j:plain

 やっぱり子どものための場所なんだよな……裏の駐車場にも車がかなり停めてあったし、憩いの場に踏み込んでいいものか? とすら考えてしまいました。まぁ、ここまで来てしまったからには、入るしかないのですが。

f:id:tetragon64:20211119085137j:plain

 そんな考えはすぐに杞憂だったと感じさせたのは、入り口のこの展示。僕だけがいない街のポスターがある!

f:id:tetragon64:20211119091645j:plain

 なんだか今すぐにでもケンヤたちが入ってきそうな入り口。

f:id:tetragon64:20211119085654j:plain

 そして、入ってすぐ目につくのはこの熊の像。実物を見て感動。

f:id:tetragon64:20211119085937j:plain

 近くで見ると結構怖いですね。小学生にとってはかなりのサイズに見えているかも。

f:id:tetragon64:20211119085822j:plain

 

こいつ、俺の友達!

 

f:id:tetragon64:20211119090216j:plain

 その隣には、僕だけがいない街の資料を集めたスペースが!

 放送から5年経つにも関わらず、こうやって掲示などしてくれるのはいつも出遅れて聖地巡礼をしている私にとっては本当に救われたような気持ちになります。

 

f:id:tetragon64:20211119091023j:plain

 緻密にロケハンしたんだなというのが分かるくらい瓜二つですね。

 

f:id:tetragon64:20211119091134j:plain

 ちなみに、センター内にはオルゴールのBGMが流れており、なんだか本当に幼い頃の記憶を呼び起こし、胸が温かくなりました。

 

f:id:tetragon64:20211119091944j:plain

f:id:tetragon64:20211119092044j:plain

 プラネタリウムは2021年11月現在は市内在住の方のみの予約制観覧になっているようです。

 

f:id:tetragon64:20211119092456j:plain

 雛月がここで「ほとんど人いないね」と言っていましたが、自分が訪れたこの時も家族が一組ぐらいでほとんどいませんでした。

f:id:tetragon64:20211119092933j:plain

f:id:tetragon64:20211119092940j:plain

f:id:tetragon64:20211119093052j:plain

 そしてなぜかこのタイミングでオルゴールBGMがいきものがかりの『帰りたくなったよ』になり、涙腺が崩壊しました

Spotifyで探したら見つけてしまった

 

 なんつータイミングなんだ……旅の終わりを感じつつ、最後の展示へ向かいます。

 

f:id:tetragon64:20211119094055j:plain

 苫小牧市科学センターでは、旧ソ連の世界初長期滞在型宇宙センターミール」の予備機が展示されています。

f:id:tetragon64:20211119095212j:plain

 作中には出てきていませんが、苫小牧市科学センターに行ったらぜひ見ておきたい展示です。

 というのも、かなり貴重である宇宙センター内部を見学できるというのはもちろん、それ以外にもかなり丁寧な展示がなされているおかげで、隅から隅までじっくり読んでいたら日が暮れてしまいそうなくらい豪華です。

f:id:tetragon64:20211119095215j:plain

f:id:tetragon64:20211119095218j:plain

f:id:tetragon64:20211119095221j:plain

f:id:tetragon64:20211119095224j:plain

f:id:tetragon64:20211119095227j:plain

f:id:tetragon64:20211119095442j:plain

f:id:tetragon64:20211119095445j:plain

 今日帰らなければならないので写真だけ撮って過ぎなければなりませんでしたが、今度時間があるときにぜひまた来てゆっくり見てみたいです。

 これが全部無料で見学できるなんて凄すぎるんですが……。

 

 そして、楽しかった苫小牧観光も終わりを迎え、別れを告げて新千歳空港まで戻ります。

 

f:id:tetragon64:20211119100450j:plain

 苫小牧のこの自転車専用路、いい。

 

 しかし、この時少しずつ、右足の膝に少しずつ違和感を覚えるようになっていました。前回のロングライドでは突然左ひざに電撃が走ったのですが、今回はじわりじわりと、痛みが募っていきました

 しかし、もうゴールが迫っているので我慢して走ります。

 

f:id:tetragon64:20211119103935j:plain

 国道36号から分かれ新千歳空港へ向かう坂道。最後だと思って力を振り絞ります。

 

f:id:tetragon64:20211119104137j:plain

 来た……! 今回のソロ旅、完走です!!!

 

f:id:tetragon64:20211119104236j:plain

 長い道のりをガタもこず丈夫に走ってくれた相棒に今回も感謝!

 

f:id:tetragon64:20211119104321j:plain

 今回の旅、総走行距離。最終日は107kmほど走った計算になるかな?

 

-PM5:00- 新千歳空港

 自転車を輪行袋に入れて預け、空港内を散策。

f:id:tetragon64:20211119104937j:plain

 もうこの時点で右足がかなりやばいことになっており、できることなら座ってたいという感じだったので、ソファでゆっくりしてたりしました。

 

-PM7:20- らーめん空

 〆はやっぱりラーメンでしょ! ということで前回も行ったラーメン道場へ。

 前回行った店とは違うところで食べようということで、「らーめん空」にて味噌ラーメンを頼みました。

 

tabelog.com

 

f:id:tetragon64:20211119105142j:plain

 

 旨い!!!

 今までに食べた札幌ラーメンの中でも一、二を争うほど好みのものでした!

 味噌ラーメンの中でもこってり系で、生姜と中和しつつ食べても美味。また、チャーシュー・メンマ・味玉・麺どれをとってもマッチしていて、あっという間に完食してしまいました。

 これはもう次来た時もずっとここを選んでしまいそうになるくらい。いい出会いをしました。

 

-PM8:30- 飛行機に乗って故郷へ……

 その後、飛行機に乗り北海道を離陸。帰路につきました……。

 


www.youtube.com

 

感想

 ということで、3泊4日で札幌-小樽-苫小牧に存在する『最終兵器彼女』『僕だけがいない街』『這いよれ!ニャル子さん』『生徒会の一存』の聖地の主要地を巡る旅でした。

 今回私は旅に出てみて、予想以上に運動不足だということを痛感したので、休憩や移動速度に通常よりも時間を割いてしまいました。体力に自信のあるという方は、今回私が訪れた場所以上にもっと詰め込んで、自転車旅を堪能してみるのもいいかもしれません。

 また、グルメに関しては、新型コロナ感染対策による飲食店の時短営業の影響を受けたものとなったので、時短営業が解消された暁には、もっと色々な食べ物を楽しめるかもしれません。せっかく北海道には美味しいものがたくさんあるんでね。

 

 そして、個人的な感想ですが、今回は3度目の一人旅にして初めて極度の寂しさを覚えセンチメンタルが大爆発してしまいました

 この原因に関しては今でも分かり切っていないのですが、小樽でのお目当てのスポットが工事中だったりで肩透かしをくらい、半分徒労に終わったのが無意識にきていたのかもしれません。

 そんな心の傷も、最終日の苫小牧市科学センターに入った時のあのオルゴールの音色を聴いた瞬間にすべて癒えた気がして、色々あったこの旅のすべてを許せる、いい旅だったなと思えました。

 

 一人旅に関しては、今後もまた行く気がします。

 自分が好きな場所に行けて、自分の体力の極限までのスケジュールを組めて、もし自分のせいでどこか行けなくなっても誰にも迷惑を掛けない、そんなメリットがあるからです。

 それに、聖地巡礼のような旅には自転車で巡るのが早いしかさばらないし一番いいという自転車旅至上主義者なので、それに合わせてくれる人もなかなかいないしね。

 あと、独りぼっちで旅してまた感情が爆発しても、それはそれで貴重な経験になるあいせるたびになると思うのです。

 

 なので、近いうちに、今回の聖地巡礼の補足を兼ねたリターンズもすると思うし、前回の北海道ロングライドソロキャンの走破リベンジもすると思います。その時はまたご笑覧頂けると幸いです。

 

 また、順番は前後してしまいましたが、2021年7月にヘキサが旭川富良野・札幌・苫小牧・白老・登別を巡った旅の様子を記事にしており、今回の旅と重なる部分も少しあるのでぜひ読んでみてください。

 

tetragon64.hatenablog.jp

 

 ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

 

 

今回の旅行でかかった金額

内容 金額(円)
羽田-新千歳往復+ホテルサンルートニュー札幌3泊 42440
立ち食い蕎麦 あずさ(1日目昼) 360
1日目夜のコンビニ買い出し 3418
シロクマ食堂(2日目昼) 1450
日本のフルーツ メロン 185
はちきょう別亭 おやじ 4526
新千歳空港ロッカー 300
味の大王 総本店 1000
らーめん空 910
その他随時スポドリなど 1000
合計 55589

 GoToトラベルのお陰で飛行機・宿泊費を安く抑え、その分いくら代に回すことができました。

 というか、5万円で北海道3都市を3泊4日とか何かの詐欺広告では??? 嘘は言ってないよ???
 てな冗談はさておき、おたる水族館は不可抗力にせよ、さっぽろテレビ塔や時計台にはチケットを買って入っておいてもよかったかなとは思いました。

 

 

あとがき

 旅から1年以上を経てこの記事が公開されることとなったわけですが、いかがだったでしょうか(照)

 いつか書き上げようと思いつつ、気づいたら1年経っていました。時の流れって怖いですね。

 

 ちなみに、前回のロングライドソロキャン最終日の記事の最後にて、

 

またまた北海道に行ってきたので、そのもようを近日連載開始したいと思います。

 

 って書いてるんですよね。

 

 近日とは。

 

???「なぜ公開が遅くなったか、明日までに考えといてください。」

 

 ヘキサから、

 

よく旅行から1年経って記事書けるよね。俺だったら感想とか忘れてそう。

 

 と言われたんですが、確かにその通りで、今回は本当にヤバかったです。

 新型コロナの感染対策の状況などが現在では刻一刻と変化しているので、その最新情報を確認しつつの執筆となりいつも以上に時間がかかってしまいました。

 ただでさえ遅いブログ更新がさらに遅くなるとかもうね。もう記事ネタ放置なんてしない!

 

……なんて~、言わないよ絶対~♪(ダメやん)

 

 最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

(テト)