転生したら立方体だった件。
こんにちは。テトです。
今回は、自分だけのオリジナルアバターを作ってVtuberになってみました。
きっかけ
私、テトはしがないブロガー。
普段はかりそめの姿として人間に擬態し、たまの旅行記事では擬態の姿の上から本来の四角形の顔をのせて投稿している。
ただ、最近は、バーチャル世界からきた私の本来の姿を明かして活動したいという思いが段々強くなってきたのだ。
このブログを読んでくださっている皆様には、騙すようなことになってしまってすまない。私テトと、共同執筆者ペンタ・ヘキサは、地球の生物ではなく、バーチャル世界からきた"概念"なのだ。
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茶番の設定が浅すぎるんじゃ!(あとどさくさに紛れてペンタとヘキサを巻き添えにすな)
茶番はこれくらいにして、本来のきっかけを話すと、
Vtuberのアバターを作ったのは、単なる好奇心の側面が強いです。
特にVtuberになって精力的に活動してみたいとかそういうわけではなく、社会勉強としてやってみた感じ。
普段Vtuberの配信やらを見ることもあるので、自分で作るのはどんな感じなのかなと思ってやってみました。
モチーフ・基にした画像
基にした画像はもちろん、当ブログでもアイコンであったりヘッダーであったり色々なところで表示されているテトの顔。
この顔だよ、この顔。
ブログ初期に私がブログアイコンを作ろうと思い、ペンタブを全く使わずphotoshopにある図形機能のみを使って作った我々のイメージ的な図。もっと可愛い絵に変えたいと思いつつずるずるときているうちになんだか愛着が湧くようになってしまいました。もうブログのアイコンになりつつあり変えるタイミングを失ってしまいました。そうです、私がこの顔です。
実際にやってみる
下書き
まず、今までのテトの顔の図は2次元で表されたものでかつ顔しかないなので、奥行きの面と身体をどうするか考えました。
これに関しては、頭を立方体とし、身体は2頭身の設定としました。
これがその設定資料的なものです。ついでにペンタとヘキサも描いてしまいました。テト→ヘキサで頭身が違うのはただ単に絵が下手なだけです。
そして、Vtuberの表情キャプチャに欠かせないのが眉毛なので、今回追加されることになりました。
その他基本的な部分に変更はありませんが、テトの特徴である「アヒル口」の形状には少し変更を加えることにしました。今までの、円の枠線の下半分を2つくっつけたものもそれはそれでかわいいのですが、今回はもっとリアル感を出した形状を求めることにしました。
Photoshop Elementsでイラスト作成
イメージが固まり、実際に作成工程へ。
ちなみに、ここからの流れはLive2D公式サイトのこちらのマニュアルを参考にしています。
私はAdobe CCなんていう高貴なものを所持していないので、型落ちでかつエントリーモデルのAdobe Photoshop Elements 13を利用して進めていきます。
そして私は絵が描けないので(ココ重要)、ペンタブを使わずphotoshopの図形機能を使って描いていきます。
私が以前死ぬほど頑張ってペンタブで描いた4コマ漫画
どうやればペンタブで自然な絵が描けるのかの勉強不足が甚だしいので、今回ペンタブは使わないことにしました。というかテトの顔誕生当時も「ペンタブを使わずとも描ける顔」という背景があるので使う必要もあまりない。
Photoshopの図形機能やペンツールを駆使して作っていきます。
そうして完成したのがこの図。上下左右を向いたときに見える立方体の側面はあらかじめ作っておいておきます。
口の形状だけ複雑で異様に時間がかかってしまいました。
身体は見せる予定がないので超ざっくり作りました。
モデリング
イラストができたらいよいよモデリング化の作業に入ります。Live2D Cubismのフリー版を使いました。
Cubismはこちらからダウンロードできます。
先ほどのマニュアルを読みながら、目を閉じるとどういう風に動くかなど、少しずつ設定していきます。この作業は当然ながら今まで全くやったことのないもので、マニュアルを見つつググりつつ、完全なる手探りで進めていきましたが、すごく楽しかったです。現代の技術に恩恵を受けつつ、それを駆使しながら自分だけのオリジナルアバターを作るのを楽しみながら体験できました。新しいことに挑戦するっていいね。
そうしてできたのがこの画面!
真正面の図は割と様になってますね!
パラメータはこれくらい設定しました。モデルによっていろいろなパラメータがあったりするのですが、今回はお試しということでシンプルな項目数にしました。
最終的に書きだしたりするとこういうものも出てきたりします。無機質なイラストでよかったと思う瞬間。
いざ、受肉!
こうしてできたオリジナルアバターを使って動かしてみます。動かすにはFaceRigおよびFaceRig Live2D Moduleが必要になります。
以前から購入して持っていたので、書き出したファイルを指定ディレクトリに設置、読み込んでもらうと……
やあ。
キターーーーーー! ちゃんと動いてる!!
画像だけでは伝わらないので、ちょっとした動画を作ってYouTubeにアップしてみました。
新人Vtuberの一発目の動画、こんなティザー動画になりがち。(偏見)
こうして、私テトは立方体に転生することができました。
感想
何もかも新しいことだらけで、とりあえず好奇心でやってみたとするには多大な労力がかかりましたが、それを上回る楽しさで、やってよかったなと思います。
せっかく作ったので、これを使って何か動画投稿や生配信なんかを公式YouTubeチャンネルにて不定期で行っていこうかなと思います。予定は未定。
不定期開催ミニコーナー!!(某番組のノリで)(語呂の良さハンパない)
ということで、今回はVtuber用のオリジナルアバターを作ってみた話でした。
おまけ
1か月半ぶりの自記事投稿。
完全に燃え尽き症候群ですね。えぇ。
ある程度のラストスパートをもって達成した100記事ですが、それによって燃え尽きて更新停止する、なんてことがないように気を付けたいと思います。これからも一歩ずつテトは歩んでいきます。
100記事記念記事のときにこういう風に書いてたらこのザマですわ。フラグ回収早すぎんでしょ。
フラグ回収に定評のあるテトです。
まぁ色々忙しい時期が少し前にあって、それが終わったら再開しようと思っていたはずがずるずると来てしまいました。こ、今回みたいにVtuber作ってたのもあるから……(震え声)
色々書きたいことはあるので、少しずつ記事にしていきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
(テト)