こんにちは。
ヘキサです。
今回は、「マイナーな音楽のジャンルだけど、いい曲が多いから是非聴いて欲しい!」というジャンルを3つ厳選して紹介します。
音楽のジャンルといえば、大きく括ればJ-POP、K-POP、洋楽……別の切り口で細分化すればロック、ポップス、フォークソング、ニューミュージック、童謡、ユーロビート、ジャズ、テクノ等々、様々な形で括られて分割されて、ジャンルの種類は多岐に渡ります。
そんな中でも、なかなか聴かないジャンル、そして興味はあったけどあまり聴いていなかったジャンルがあると思います。
何かハマるようなマイナーな音楽のジャンルを見つける手助けになれれば幸いです。
ケルト音楽
概要
ケルト音楽とは、明確な定義は分かりませんが、ざっくりいえばアイルランドやスコットランドなどのケルト地域で伝統的に演奏されている音楽のジャンル、及びそれらの形式を踏襲した音楽です。
民族音楽色が強く、アイリッシュフルートやティンホイッスル、アイリッシュパイプやバウロンといった楽器を用いたサウンドが特徴的です。
なかなか聞くことが少ないマイナージャンルですが、アニメ「ゆるキャン△」のBGMに使われていたり、映画タイタニックの中でも使われていたりと、聞く機会が少なくないジャンルでもあります。
民族楽器やアコースティックギター、バイオリン(ケルト音楽ではフィドルと呼ばれる)等のアコースティックな楽器を用いるため、優しく温かい雰囲気やのんびりとした雰囲気、自然の中などを表現する時に聞くことも多く、そういう雰囲気が好きな方にはハマること間違いなしだと思います。
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生演奏でケルティックな音楽を聴いたゆるキャン△音楽会のライブレポはこちら。
NK-POP
概要
K-POPといえば、韓国発のポップスで、韓国を中心に世界中で親しまれています。
今回紹介するのは、K-POPという巨大な人気ジャンルではなく、それのお隣北朝鮮のポップス、略してNK-POPです。
歌詞はもちろん朝鮮語で、K-POPを聴いている人には馴染みがあるかもしれませんが、曲は日本でも発展した軍歌のような曲や、ロシアを中心とした東側諸国の文化を受け継いだような曲もあります。
曲を聞いたときの高揚感やどこか懐かしい感じを味わうことができるのが、このNK-POPの大きな特徴です。
聴いていると、本当に日本の軍歌を聴いているのではないかと思えるほど、タイムスリップしたような懐かしさ、そして日本人の心に染み付いている音楽感をくすぐってくるような曲が多いと思います。
それこそ、ネット上で今でもコンギョに根強い人気があるように、どこか遠い親戚のような親近感を感じるものがあると思います。
もちろん、北朝鮮という国自体のことはよく分からないのですが、音楽としてNK-POPを楽しむということは、ワールドミュージックのうちの1つとしてあってもいいのではないかと思います。
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賛美歌・聖歌
概要
街の中にある教会や学校や病院の中にあるチャペル、結婚式を行う教会等で聞くことができるのが賛美歌・聖歌です。
賛美歌・聖歌とは、キリスト教の礼拝や集会などで用いられる、神様を讃えたり信仰をあらわすための楽曲です。
映画「天使にラブソングを」が修道院をテーマにしていたこともあり、賛美歌といえば「天使にラブソングを」を思い出す人がいらっしゃるかもしれません。(実際「天使にラブソングを」で歌われていた楽曲は賛美歌ではなく賛美歌風アレンジではありますが)
賛美歌はパイプオルガンから流れるゆったりとしたテンポと壮大な音楽が魅力です。
もちろんテレビやYouTube等メディアで聴くのもいいのですが、やはり教会に行って、教会で実際に演奏されるパイプオルガンの音色を聞きながら周囲の人と一緒に賛美歌を歌ったり、聖歌隊の歌声を聴いたり、ハンドベルの音色で奏でられる賛美歌を聴いたりと、生で賛美歌を体感することで魅力を感じることができます。
ヘキサは別にクリスチャン(キリスト教徒)ではないのですが、たまたま教会で音楽を聴く機会があったので、信仰心というよりも音楽として好きということです。
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ジャンルとは呼べないが紹介したい+α
音楽のジャンルにも様々な種類がありますが、そのジャンルの中でもさらに下位項目として扱われているものも紹介しています。より焦点化して書いている記事ですので、あわせて紹介します。
インディーズバンド
概要
インディーズというジャンルの下位項目にありますね。大手レコード会社からはメジャーデビューはしていませんが、そういう人やグループが発信している音楽をインディーズとして括ります。
その中でも、バンド編成で音楽活動をしているグループをインディーズバンドとして括って、当ブログのライターであるペンタがおすすめのインディーズバンドを紹介しています。
インディーズバンドについては、深く音楽を探していないと出会えなかったり耳にする機会も少なかったりするのですが、やはり音楽的にいいものもあったり挑戦的な音楽性だったりと、それぞれのバンドがレーベルに囚われない独自のカッコよさを貫き通すような、メジャーな音楽とは一線を画すような魅力があります。
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インストバンド
概要
楽器のみで構成された音楽(つまりヴォーカル等人の声を用いない音楽)のことをインストゥルメンタル、略してインストというジャンルで括られます。
その中でも、バンド編成でインスト曲を発信しているグループをインストバンドとして括って、これまた当ブログのライターであるペンタが紹介しています。そして、インストバンドをよく聞くペンタが厳選した15曲をインストバンドの曲を普段は聴かないヘキサが聴いて、感想を述べる企画で紹介しました。
インストの中でもバンドサウンドなので、ドラム、ベース、ギターを中心に馴染みやすく聴きやすいのが特徴です。(もちろん、それ以外にも様々なサウンドが楽しめますが)
インストなので、メロディーがヴォーカルではなくメインの楽器なので、インスト曲独自の音のつながりだったり飽きさせない工夫だったりその楽器を主役に据えた引き立て方だったりと様々な音楽的な工夫を味わうことができます。
特に邦楽を聴いていると、音楽を聴いているようで歌詞やヴォーカルの声にとらわれて、(ヴォーカルが目立ったり、音だけでなく歌詞の意味が繋がって、シニフィエとシニフィアンが一致することに思考が引っ張られて)意外と楽器の音を聴いているようで聴けていない感じがするのですが、インストバンドに限らずインスト曲ではそのようなことがなく、音を音として楽しむことができるので、それは純粋に音楽を楽しんでいるようなものだとヘキサは思います。(音感がある人は例外)
(もちろん、ヴォーカルがある曲を音楽として否定しているわけではありませんし、ヘキサはヴォーカルがある曲も大好きですよ。)
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おわりに
今回は、ケルト音楽、NK-POP、賛美歌・聖歌の3つの音楽ジャンルとおまけでインディーズバンドとインストバンドを紹介しました。
なかなか普段は馴染みのないジャンルがあったのではないでしょうか?
この記事だけではわかりにくいとは思いますが、この音楽ジャンルを紹介しているのはヘキサの記事もそうですが、ヘキサと同じ当ブログのライターであるペンタの記事もあります。
ヘキサ自身もペンタが書いた記事を読んでから聴いた音楽のジャンルもあり、ヘキサ自身ももともとは馴染みのないジャンルだったものもあります。
もし興味のあるジャンルがあれば、是非聴いてくださると嬉しいです。
これからも少しずつおすすめの音楽を紹介していければいいなぁと思っています。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
(ヘキサ)
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