こんにちは。
ヘキサです。
前にあげた記事に多くのブックマークコメントが付いたので、それらについてどう捉えているのかということから、ブログを改善する考え方の1つを紹介します。
いつも当ブログを読んでくださる方、当ブログにはてなスターやブックマーク、そしてコメントやブックマークコメントは本当にありがとうございます。とても励みになります。
今回は、コメントとブックマークコメントに焦点を当てて考えたいと思います。
当記事では、通常のブログのコメントとブックマークコメントの両方を(違いはあるものの)性質は同じものと考え、合わせてコメントと呼ばせていただきますので、ご了承ください。
結論 コメントは筆者への評価
まず結論から書きます。
コメントは筆者の意図が伝わっているかを確認することができる評価のツールです。
評価といっても、コメントしている人を筆者が評価するのではなく、コメントをしている人がブログ記事の評価をしているということです。
この理由を次から考えていきます。
評価の観点
評価とは言っても、高校や大学みたいに5段階評価で「このコメントはC!」「このコメントはAやな」とするわけではありません。
評価の観点は1つです。
それは、「コメントした人は自分の書いた記事の内容や意図が伝わったか」という1点です。
この点で見ると、もし記事の内容や意図が伝わっていそうな内容であれば、ブログ記事の内容は概ね良さそうだということが分かります。
もし記事の内容や意図が伝わっていないような内容であれば、その勘違いされている部分を重点的にリライトしたり、構成を分かりやすく変えてみたり、新たに大事なところを強調してみたりと、誤解を解くようなリライトが必要だと考えます。
これはリライトの1つの方法を示唆するとともに、より読者の理解難易度を下げて、よりユーザビリティの高いサイトへと改善していくために大切なことだと考えています。
教師のテストと評価の意味
この考え方には、教師のテストに対する考え方が当てはめられると考えています。
教員がテストを採点しながら何を見ていると思いますか?
みなさんは児童・生徒・学生だった経験がある方でしょうが、教師の立場に立って考えたことがある方はあまりいらっしゃらないと思います。
教師の立場でテストを見ると、この子の成績が〜とか、この子はここができていないなぁ〜とか、実はそういうところでは無いのです。
教師が見ているのは、テストを受験した児童・生徒・学生の個別のことでは無く、全体の傾向です。
全体の傾向を見ることで、例えば「このテストではこの問nができていない人が多い」といった傾向です。
この傾向は、このクラスが出来ていないというものではなく、「この問nのところが上手く理解できるように教えられなかったんだな」とか、「問nの部分の指導をどうしたらもっと正答率を上げられたのだろうか?」と言った、教師の指導方法の改善として見ているのです。
つまり、テストというのは、教師にとっては子どもへのフィードバックではなく、教師の教え方へのフィードバックなのです。
この考え方がブログに当てはまるのでは無いのでしょうか?
次のところからは、このブログであるテトたちのにっきちょうに当てはめて考えます。
当ブログのコメントのスタンス
当ブログは以上のスタンスをとっているので、基本はどんなコメントでも大歓迎です!
ただ、1つヘキサから欲望を言えば、正直なコメントを残してくださると嬉しいです。
こういうところは良かった!こういう考えになった!勉強になった!というのはとても嬉しく、非常にありがたいのです。
しかし、この部分はこう思った、この部分は違うのではないか?全体的に分かりにくかった、特にこの部分がおかしいと感じた等、無理に批判的にする必要はありませんが、読んでくださった感想を正直に残してくれると改善につながるので、とても嬉しく思います。
特にはてなブックマークを利用されている方のコメントが正直で、いつも参考にさせていただいておりますし、そのご意見を元にリライトしている箇所はいくつもあります。
それは、このブログが良くなっていくこと、より分かりやすく、また読みたいと思えるようになっていくと考えています。
ただし、当ブログとは直接関係なく、また特定の個人を中傷したり迷惑をかけていたりするとテトたちが判断した場合には、コメントを削除または非表示にさせていただくこともありますので、その点はご理解いただければと思います。
ただ、記事を読んでの正直な感想だったりアドバイスだったり、補足的な意見だったりするものは建設的な議論と考えて、確認しますので、ご安心の上書いていただけるととても嬉しいです。
この記事のコメントでは、ヘキサも知らなかったNK-POPの話をコメントに書いてくださった方もいて、とても勉強になりました。こういうこともありがたいですね。
先ほども述べている通り、コメントはテトたちの著者への評価の1つとして、我々がより良い記事にしていくために用いています。
これは丁寧に読んでくださった上にコメントまでくださる読者の方のご好意の上で成り立っていますことに感謝を示すとともに、コメントを無理強いするものではありませんので、ご了承ください。
例外もある
ただし、例外もあります。
これは、特にヘキサはそうですが、必ずしも万人受けするものが良いものであるとは考えていません。
すなわち、いくつかの記事では、ヘキサの自己満足ではありますが、この記事は別に一部の気付いた人だけ笑ってくれれば良い、という記事もあります。
そこで今回はとても恥ずかしいですが、その例の1つを取り上げてみます。
芸人が自分のネタを解説するというレベルの恥ずかしさですね。
非常に多くのブックマークをいただきましたこの記事は、表向きは赤字国債を出したほうがいいのではないかという意見を書いた記事です。
しかし、それだけでは、なぜこんなポップで一昔前の商材記事のテンプレのようなタイトルにしているのかというのは不思議ですよね?
実は、この記事のペルソナは安倍晋三総理大臣と岸田文雄政調会長の2人に設定しています。
当たり前ですが、そんな大物2人がこんな弱小個人ブログを読むわけがないですよね。
つまり、ペルソナが安倍総理と岸田政調会長というあり得ない設定のネタ記事なのです。
そのため、本文は
もし今このデフレ続きの日本をどうにかしたいなぁ〜とか、何か経済対策を考えなきゃなぁ〜とか、お肉券とかマスクの配布とかいろいろ考えたんだけどどれもしっくりこないよぉ〜と感じているそこのあなたに、とっておきの秘訣を教えちゃいます!
引用:まだ悩んでるの?日本が絶対コロナ不況から脱却するたった1つの方法
となっているように、そういう有り得ないペルソナ設定を匂わせた記事になっています。
つまり、この場合は、「勉強になりました!」というコメントももちろんありがたいのですが、「一昔前の商材記事っぽい文章」と反応してくれる人がいる方が、ネタが分かっているんだな!と嬉しくなります。
逆にいうと、そういったコメントがあるにはありましたが少なかったので、多くの人にはこのネタ要素が伝わらなかったんだとも改めて感じました。
ただし、これは伝わった方がいいものではなく、ヘキサの中での自己満足だったので、別にこれを今更ネタが分かるようにリライトしようとは思いません。そんなの誰も望んでいないだろうし。
そういうトリッキーなこともありますという具体例でした。これは少しねじ曲がったヘキサの性格を表していると思ってくださればそれで充分です。
こういうことを考えられるのもコメント欄を見返して評価することの良い点ですね。
よくありそうな質問
悪いコメントは見たくないよ
気持ちはとても分かります。正直、血も涙もないコメントを見て、とても傷つく経験は誰しもがあると思います。
その場合は、無視するのが得策でしょう。
ただし、ヘキサの場合は、それも大切な評価の1つだと思います。
目を背けてもいいし、面と向かっても良いのですが、ある程度精神的に余裕があれば、そのコメントも1つの意見として改善する方法を考えればいいと思います。
ただ、本来は、ブログは趣味であるし、ブログのそのコメントによって精神状態が不安定になってしまうのであれば、無視するなり消すなりして大丈夫です。
なぜならブログはあなたのものなのですから。自分の好きなものを傷つけられないように守るのは持ち主の当然の権利だと思います。
ただ、当ブログはコメントの数がそこまで多くなく、良心的なコメントをしていただける方に支えられて運営を行うことができています。本当に感謝です。
他の方の例を見ていると、内容に関係のないような誹謗中傷等が多く見られるものもあり、それに関しては、削除など毅然とした態度で臨むことも必要だとは考えています。
改善の方法が分からない
ヘキサも分かりません。なぜならコメント次第ですから。
例えば、内容に対する要望であれば、文言を変えたり追記したり編集したり章立ての順番を変えたりと様々な可能性が考えられます。
トライアンドエラーなので、ヘキサも手探りです。
ただ、自分の信念を曲げてまで全て手直しする必要はないと思います。自分のこだわりやプライドは無理に捨てる必要はないと考えています。あなたのブログはあなたのものですので。
なるべくブログを続けていただくことが一番良いことだと思いますので、なるべくストレスや負担になることは避けるのがいいと思います。
これってSEO的にいいの?
分かりません。
ってかほとんど意味はないと思います。あくまでヘキサの自己満足です。
ただ、そのユーザーに対してのユーザビリティは向上するのではないかと考えています。
検索エンジンは、ユーザビリティが高いサイトを検索上位に表示したいという意思があることは間違いないと思います。ただ、SEOを直接的に意識するなら、タイトルを変えるとか見出しを変えるとか、他の直接的な手立てを打った方がいいと思います。
中身の文章や内容の手直しは少し遠回りなルートのような感じがしています。
おわりに
今回は、コメントから自分の記事を評価することを紹介しました。
いかがだったでしょうか?
まあSEOとかそういう観点では遠回りのような気がしていますが、コメント欄の存在意義について少し考えるきっかけになれば嬉しいです。
この記事関係なく、常識の範囲内で正直にコメントを残してくれるのは、ヘキサはとても嬉しく思います。
コメントは読んでくださる方の多大なる協力のもとに成り立っていることに感謝し、今後の記事改善に役立てられたらいいなぁと思っています。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
(ヘキサ)
ランキングに参加しています!↓