どうも。
20,000円で買ったイヤホンが1年たたずに壊れたテトです。
悲しい。
お亡くなりになったBluetoothケーブル
今回ご紹介する壊れたイヤホンはこちらです(違う)
有線と遜色のない、Bluetoothとは思えないほどの音質がウリで、実際そうでした。
お値段が2万円弱と若干手の出しにくいものでしたが、「Bluetoothなら断線しにくいだろう」と伸るか反るかの思いで1年前に購入しました。
結論から言うと、ケーブル部分の断線はしませんでした。しかし、購入してから1年も経ってないあたりから急に電源が切れる現象が起き始めました。音声アナウンスの「Power OFF」も再生されず、突然電源が切れ、Bluetoothの接続が切れる。どうやら少しでも衝撃を受けるとバッテリとの接続が悪くなって切れるようです。電車通学の最中でもふとした瞬間に触れて衝撃を与えてしまうことは頻繁に起こるので、使い物にならなくなってしまいました。
購入から1年経っていないのでとりあえず修理の見積もりに行こうとは思いますが、保証期間内とはいえいくらかかるかが未知数だったので、とりあえず新しい別のBluetoothレシーバーを買ってみることにしました。さすがに同じ商品を買い直すほどの出費はできません…
今回の件で、Bluetoothでもトラブルで使えなくなるリスクは有線と変わりないなと思ったのでもうリケーブルにお金をかけることは学生の身分としてはやめました。まあ当たり前のことなんですけどね。
そもそもなぜ、Bluetoothなのか
Bluetoothの魅力としてしばしば語られるのが「取り回しが楽」という点です。これに関しては今ここで示す必要もないほど定番なので省略します。
そもそもiPhoneは2016年発表のものからイヤホンジャックが廃止されLightning端子だけになりました。はじめはLightning端子からイヤホンジャックに変える変換プラグを使っていましたが、1ヶ月経たないうちに2回もなくしました。あれ1つで1000円するのにそんなにポンポン買い直していたらキリがありません。すぐ無くす私みたいなズボラな人がiPhoneで音楽を聴くときの選択肢の1つとして、Bluetoothがあるのです。
Apple Lightning - 3.5mm ヘッドフォンジャックアダプタ/ MMX62J/A
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- メディア: エレクトロニクス
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なんの罪悪感もなしにビ◯クカメラでひょいと変換プラグを買い直してくる自分がいて怖くなった。
私が愛用している ER-4S-B はとてもコスパの高く優秀なイヤホンですが、ただ一つ残念な点は、タッチノイズが大きいことです。これは遮音性の裏返しなので仕方ないですが、ER-4Sの押しも押されもせぬ高音質がタッチノイズによって半減してしまうことは私にとって少々堪え難かったことでした。
Bluetoothはこの問題をいとも容易く解決してくれました。Bluetoothは音質を犠牲にするとは言われますが、それは昔の話だと思います。Bluetooth化することによる音質の低下はもはや微々たるものであるだろうし、それは外出時のリスニングには殆ど気づかない程度の影響といえると思います。
ちなみに、ER-4SはMMCX対応ではないですが、変換コネクタを使用することによってMMCX化することができます。(余談ですが、私がER-4Sを購入した数ヶ月後に後継機のER4SRが発売されました。どうやらMMCXが採用されたようです。悲しい)
ということで(前置きが長い!)今回は、2000円ちょいで買えるMMCX規格のBluetoothレシーバー「OKCSC DD4C」をレビューしていこうと思います。
内容品
憶測ですが大型量販店では売ってなさそうだったのでAmazonで購入しました。
簡素なジップロック的なのに入ってました 写真の撮り方下手すぎる
中に入っていたものはこんな感じです
ボタン部
shure掛け用に曲がっています 針金のような形状記憶ではないです
付属のよくわからんやつをつけることもできます 固い部分が耳につくのが嫌な人用?
取扱説明書がない。でもMUC-M2BT1等の接続方法とさほど変わりありませんでした。
ER-4Sをつけます
視聴
いざ!リッスン!
私がテトと名乗るようになった大元の曲
お、結構いいじゃん!前のソニーのものと何が違うの?と交互に接続して聴き比べてみました。
結果、高音域帯に霧がかかった感じと、低域のダイナミック感が失われた「気がする」程度です。こうやって即比較しないとわからないし、プラシーボと言ってしまえばそれまでなぐらい。これほどまでに遜色ないとは…!
別の曲でも試してみます。
Complextroをみんな聴いてくれ
全然不満がない!ドロップのワクワク感は変わらないし、かなりいいんじゃないか!(語彙力)
念のためサブ機であるSE215でも試してみました。
久しぶりの出番
ポルカドットスティングレイいいよー
ダイナミック型で迫力あるSE215、もうこのレベルになってくると違いがわからん!むしろDD4Cのほうがマッチしている感。
ER-4Sのレベルになって初めて違いがわかるってすごくないですか。そこまでのレベル、Bluetoothにおいては十分すぎると思います。DD4Cすげー!
外出時の評価
前項においてDD4Cを絶賛していましたが、外出時に使用して、その評価は微妙なものに変わりました。(2018/3/9追記:やっぱりよかったです!)
やはりBluetoothの宿命というべきか、電車内で音楽を聴いていると1曲中に3〜5回、一瞬途切れるようになったのです。
MUC-M2BT1が優秀すぎるのかもしれません。こちらは渋谷や新宿など、よっぽど「ここ電波とんでんな〜(メイプル超合金のノリで)」な場所に行かなければ途切れませんでした。
今回の途切れも帰りの電車で起きたこと…行きの電車ではそれほど気にならなかったので、周りの人が比較的「電波とばしてんな~」という人が多かったのかもしれません。
DD4C、無念…でもよく検討した!そんな気分で、帰途につきました。
[2018/3/9追記]
この日だけ「ここ電波とんでんな〜(メイプル超合金のノリで)」だったみたいで、後日の電車の中ではその症状が現れることはほぼありませんでした。
回数として、100回利用して1,2回あるかないかのことでした。その1,2回は電波飛ばしてる人が多かったのかもしれません。なので、電波云々はさほど気にする必要はないかと思われます。
回数として、100回利用して1,2回あるかないかのことでした。その1,2回は電波飛ばしてる人が多かったのかもしれません。なので、電波云々はさほど気にする必要はないかと思われます。
私としてはそれ以上に気になる点が浮上しました。それは使用時間です。まとめの項で記していますが公式の使用時間(満充電で使用時)が3時間とのこと。これは使い始めてすぐはそのぐらい使用できていたと思います。
しかし、1か月たたない頃から私の大学への行き帰りで充電がもたなくなってしまったのです。大学への往復は2時間半なので、充電池の劣化は結構早いかと思います。なので、心配な方はモバイルバッテリーの使用をお勧めします。昔のモバイルバッテリーだとイヤホンが繋がっていると反応せずにうまく充電できない可能性があるのでご注意を。
[追記ここまで]
しかし、1か月たたない頃から私の大学への行き帰りで充電がもたなくなってしまったのです。大学への往復は2時間半なので、充電池の劣化は結構早いかと思います。なので、心配な方はモバイルバッテリーの使用をお勧めします。昔のモバイルバッテリーだとイヤホンが繋がっていると反応せずにうまく充電できない可能性があるのでご注意を。
[追記ここまで]
まとめ
そもそも1回きりの外出でBluetoothイヤホンの真価がわかるかと言われればそれはNoですが、もともと期待していなかったぐらいのものだったので、ここまでの音質で再生できるだけで万歳だと思います。
ネックなのがバッテリーの容量で、私は往復で2時間半使ったのですがiPhoneの画面上で2/3ぐらい減ってました。公式でも使用時間が3時間とのこと。この手の商品はバッテリーの劣化が気になるところですが、今のところはなんともわかりません。(→追記参照お願いします)
いろいろ書いてきましたが純粋に買ってよかったかと言われれば「よかった!」です。
- 既に所持しているMMCX搭載のイヤホンがBluetooth化する!
- ER-4Sをはじめとするレベルのイヤホンの音質が損なわれない!
- 2000ちょいで買える!
同価格帯の他のBluetoothイヤホンがどういう感じなのかは私にはわかりませんが、今までBluetooth化に2万も出していた人間には「目から鱗」です。ソニーの高い物買ったって1年で壊れるんだから、どうせなら安いほうがいいよね。
これからもこの商品は使用していきたいと思います。もしかしたら後日談として今後の記事内にて触れることがあるかもしれません。
ということで、2000円ちょいで買えるMMCX対応Bluetoothイヤホンケーブル「OKCSC DD4C」を買ってみたレビューでした~
音楽の試聴環境変遷記事リンク
この記事は別の記事となんとなく繋がっていたりします。次の記事はこちらです。
プラットフォーム記事です。
ちなみに今記事は4記事あるうちの1記事目です。