テトたちのにっきちょう

テト・ペンタ・ヘキサの3人組によるゆるふわ系ブログ

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恋しちゃいなタウンと、火曜の話。

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 こんにちは。テトです。

 久しぶりに書くのでチラシの裏です。リハビリに丁度いいね。

 

 

キティパラを知っているか

 火曜7:30からおはスタの後に放送されていた、テレビ東京の番組。それが『キティズパラダイス』である。

 そのオープニング曲の1つが、この『恋しちゃいなタウン』


恋しちゃいなタウン(フルバージョン)

 「知ってる知ってる!」「小学校行く前に見てた!」という人は確実に私と同世代である。

 耳に残るフレーズ、不気味さの残る3Dモーション、よくよく聴いてみると練られた韻を踏む歌詞、林原めぐみさんの職人芸

 

 

中華風ソングの良曲

 キティパラのオープニング曲の1つだとは思いますが、逆にこの曲以外に何があったか思い出せない。
 それほどこの曲の印象が強烈で、10年以上経った今も頭から離れません。

 

 今でもときどき(年一回ペースで)ふっと思い出してはふっと消えてゆくような曲だったのですが、今回YouTubeで検索してみると動画があったので(便利な時代)、改めて聴いてみました。

 めちゃくちゃキャッチ―ですよね。Bメロでエモさを出しつつ、クセのないリフが随所にあってすごくいい。
 もし中華風の曲を作る機会があったらこの曲を参考にすると思います。今のところその機会はないけど。

 ときどき思い出すには思い出すなりの理由があったんだなと思いつつ。

 

 

火曜朝といえばこれだった

 改めて聴いてみるとめちゃくちゃいい曲だったわけですが、実は私は以前この曲に対していい思い出を持っていませんでした。

 この曲が流れる火曜日というのは、私にとって大嫌いな曜日だったのです。

 理由は単純で、嫌な習い事があるとか、嫌いな時間割だったとか、そんな誰しも経験があるものです。
 それが私にとっては火・木で、3年間ずっとそうでした。子供にとっての3年間はかなりの期間。

 朝起きて学校に行くまでに曜日を認識するこの曲は、私にとってドナドナ的な響きを持っていました。ゆえに、この曲をいい曲だと思ったのは今回初めてでした。逆に、この曲があの火曜の曲でなければ、強烈なインパクトを残さずに忘れ去っていたかもしれません。

 今回初めてYouTubeで聴いたときに「うっ」と悪寒が走ったことを思うと、思い出と音楽って本当に結びつきやすいんだなと再確認します。そういえば過去にもそんなことを書いていた。

 あの時本当に辛かったことと比べれば、今ある辛いことなんて本当に大したことないなと思えるのです。少なくとも「子供の時の辛さなんて比較にならないほど大人は辛い」と脅しをかけてきたあの時の大人を信じなくてもよかったことはわかる。

 

 まぁでもそんな辛かったことも今ではひと昔も前のことで、火曜・木曜が憂鬱の象徴だったことも忘れて、今では記事が書けたらこうして火曜・木曜(か土曜)に更新すると決めて楽しくできているのは、成長したのか、はたまた熱さが喉元を過ぎたのか。

 そんなことを思い出させてくれた曲でした。