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テト・ペンタ・ヘキサの3人組によるゆるふわ系ブログ

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斉藤朱夏1st Mini Album『くつひも』気ままにレビュー

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 アイドルでもない、声優でもない。等身大の女の子の恋の歌。

 


斉藤朱夏 『くつひも』 -Music Video-

 

 

彼女の持つ「等身大」さ

 Aqours声優の中では特に好きという印象はないし、ソロデビューが発表されたときも「あぁ、そうなんだ。それよりも鈴木愛奈ソロデビューまだ!!!???(現時点では既にソロデビュー発表されてますありがとうございます)」みたいな感じだったのに、表題曲の『くつひも』を聴いた瞬間なぜかすごく惹かれてしまって、今ではすっかり1日1回は聴くほどハマってます。

 このミニアルバムを通して聴いた時に初めて、"斉藤朱夏"という人物がヤンジャンの表紙に抜擢されたり写真集がめっちゃ売れたり今回のようにソロデビューされるほど引っ張りだこで、それがAqours声優の中でも特に際立っているのか、今更ながらに解る気がした。それはただ単にAqoursの中で最年少だからという単純な理由ではおさまらない、何かとてつもない魅力を彼女は持っているからだというような気がした。たとえるなら、そう、「等身大」。

 

 「等身大のアイドル」なら既に世の中にはびこっている。「会いに行けるアイドル」(この言葉を目の当たりにするたびに矛盾と似た何かを感じてめまいがする)が世を席巻して久しい。しかし、斉藤朱夏「等身大」であっても「アイドル」ではない気がした。いやどっからどうみてもアイドル声優だろと言われればそうなのだけど、そこにカテゴライズされることはあってもディレクションとしてはそうじゃないんじゃないかとか、そもそもこの作品をアイドル声優のデビュー作」という先入観でみたら半分も楽しめないんじゃないかとか、そういう色眼鏡を外した瞬間に初めて鮮やかに聴こえてくるんじゃないかとか、そんなことを目まぐるしく思ってしまう。

 

 こういう御託を並べてる時点で私も先入観を植え付けていると言われればそうなのですが、とにかくこのアルバム、特に表題曲の『くつひも』を聴く時は、「あの子のこと以外考えられない」みたいな、甘酸っぱい恋のこと、それ以外は全て忘れて、聴くようにしています。

 

 

1.ことばの魔法

 

 

 しっとりとしたこの曲でアルバムは始まる。恋愛もそうだけど、人と人は言葉でしか思いを伝えられないし、言葉も万能ではないからすれ違ったりもするけれど、心の中は見えるものではないから我々はことばという魔法を使って喜びや不安、悲しみを分かち合って生きていくという歌。良(よ)。

 

 この曲も含め、すべての曲の歌詞をハヤシケイさんが作詞され、3曲目『くつひも』以外の楽曲の作曲を担当されています。2009~2012年にボカロを聴いていた人ならわかるはず。

 

 

2.あと1メートル

 

 

 しゅかしゅーの歌、確かに上手いんですが、単に上手いんじゃなくて妙に親近感があるんですよね。ヘタウマともちょっと違う。青さが残る歌い方というか。それも声優みたいに演技がましくない。それが、歌詞で表現されているような、2人どうしちょっと不器用な恋がうまく浮かび上がってくるんだと思う。

 

 

 

 超余談なんですけど、しゅかしゅーの声質と語尾に「さ」をつける歌詞も相まって、鶴屋さんを思い出してしまう。鶴屋さん好きなキャラだった……

 

 

3.くつひも

 

斉藤朱夏 『くつひも』 -Music Video-

 

 ハネるリズムで歌われる王道ポップロック、最高です。歌われているのはよくある恋愛歌詞でありながらちょっとヒネった感じと終末感のあるコード進行がいい感じにマッチしていてクセになる。

 曲調としては本当にウキウキしたままピアノに向かったらこういう感じの曲ができるんだろうなというような曲。というか最近のポールがこういう曲ばっか作ってる。

 

 
 

 今風だとこういうの。

 

 

 こういうリズムのポップめっちゃ好きなので他に知ってる人どんどん教えて欲しい……

 

 

4.誰よりも弱い人でかまわない

 

 

 最初の数秒聴いた瞬間に「あ~スピッツだこれ~」てなった。最近好きなもの同士が思いがけないとこでマッチングするとすごくシナプス刺激される。

 

 

 

 『魔法のコトバ』←→『ことばの魔法』……???

 

 個人的な話、ここ半年、すごく悲しいことがあって人生でも一番と言っていいぐらい涙を流したのですが、そんな泣き虫な自分を受け入れない自分も当然いて。人前で涙を見せないのが立派な人間だという観念もある中で、一方で嬉しかったり悲しくて涙を流す生き物なんてこの世で人間しかいない。そんな心動かされる場面に誰かと一緒にいられるのは実はとても素晴らしいことだし、そんな時に「感情をコントロールする」なんてカッコつけた言葉を使って泣くのを我慢せずに、一緒に泣き合うのも同時に素敵なんじゃないかなと思う。

 

5.リフレクライト

 

 

 モータウンビート来ましたねぇー 声優ソングとモータウンビート、磁石でもくっついてんじゃないかと思うくらい。

 

   

 

 

6.ヒーローになりたかった

 

 

 個人的にハヤシケイさん節を一番感じたのがこの曲。大人になるにつれてどんどんヒーローから遠ざかっていく自分……わかりすぎて心にしみる。

 

 

 

 

 

 

 リリースされてすぐにストリーミングで聴けるのは声優アーティストやアニソン界隈としては珍しいし、それだけ陣営の賭けに出る姿勢が見え隠れしていると感じる。私みたいにあまり興味のなかった人たちが聴いてみて「いいな」と思って、じゃあCDも買おうとレコードショップに繰り出す。もちろん、初動が伸びないとか諸刃の剣ではあるかもしれないけど、でもちゃんとオリコン1位取れているみたいだし、皆が危惧するほど数字に影響は出ないんじゃないかなと思います。実際に私はストリーミング配信されてなかったら円盤買ってなかったかもしれないしね。

 

 ということで、ざっくりとした感じではありますが、斉藤朱夏さんのソロデビューアルバム『くつひも』のレビューを致しました。

 

 

 

 

緊急告知

 余談ではありますが、明日8/19から、このブログのメンバーであるテト・ペンタ・ヘキサと、友人の4人で初の2泊3日キャンプに行ってまいります!
 つきましては、我々のキャンプの状況を逐一Twitterで報告する所存です(忘れなければ)!

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 我々は生き延びることができるか。