テトです。
定期的にこういうチラシの裏的なものを書かないと続かないので、今日はそんな感じの回です。
唐突に始まった実験的不定期企画「音楽ノスタルジア」、今回は巷で話題のジャニーズアイドルグループ「嵐」についてです。
聴いていた時期
2020年いっぱいをもって活動を休止すると発表されたアイドルグループ「嵐」。この週末の番組までは特集が組まれるでしょうね。
昨晩のMステでもニノと相葉くんの目が潤んでいたのが印象的でした。
私が嵐をよく聴いていたのは、ちょうど嵐が10周年を迎えた2009年前後です。だいたい小学生~中学生くらいまでは聴いていました。曲でいえばだいたいLove so sweet~ワイルドアットハートぐらいまででしょうか。新曲が出ると「嵐のあの曲聴いた?」と話すような友達が常に周りにいた印象です。
All the BEST! 1999-2009(通常盤)(CD2枚組)
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嵐のこのアルバムを聴いていてすごいなと思うのは、デビューから年が経つにつれて右肩上がりに有名曲を量産していっている点です。台風ジェネレーションや瞳の中のGalaxyなど、良曲は前期にも多いのですが、今でも多くの人に親しまれている有名曲はそれこそLove so sweet以降に多い気がします。松潤の「花より男子」主題歌はじめ、ドラマの主題歌で着実に人気を積み上げていったイメージです。
2007年~2010年はKAT-TUNとの一騎打ちだった
結構怒られそうな題名ですけどね(笑) ちなみにNEWSもこの頃好きでしたね。
嵐が着実に清純派の王道アイドルを進んでいく中で、めちゃくちゃ異色のグループがReal Faceという曲を引っ提げて鮮烈にデビューした……今考えてみるとあの社会現象は相当のものでしたね。タレントやお笑い芸人とかがこぞって茶化したりしてた。
KAT-TUNはデビュー前からも相当な人気があったし、それをお茶の間に爆発させた2006年のシングル、アルバム、DVDの同時発売・すべてオリコン1位。ライブDVDで当時のパフォーマンスをみると今でも鳥肌が立つ。ワイルドなアイドル…異色な彼らの勢いは凄まじかった。
しかし、その過剰な人気故なのか、あまりにも大きい夢を背負いすぎてしまったが故の逃れられない運命なのか、KAT-TUNのメンバーの半数が後に脱退。6人時代のKAT-TUNは出来すぎていた。怖いものがなかった。だからこそ、誰か1人が欠けるだけでもそのダメージは相当のものだった。
KAT-TUNの辿った道は運命のようなものだったとは思う。アイドルという概念に抱えきれないものを抱えさせてしまったその代償のようなものだと思う。けれど、もし6人のままだったらどうだったろうかと時々思う。きっと、今のジャニーズアイドルの勢力図にある程度の刺激は与えていたんじゃないかと……今の嵐の一強をどう考えるかは個々によると思いますけどね。どのようにして形成されていったか。その結果どうなったか……私はというと、なんだかつまらなくなって聴かなくなってしまった。
そう考えると今の嵐の活動休止にも考えるところはあるかもしれないですね。皆の思い描く理想のアイドル像を抱えると耐えきれなくなってしまうのかとか。でも嵐のことを知っていくと違う気もする。嵐は稀有な巡り合わせでデビューしてからここまでひた走ってきましたからね。
これからのジャニーズ
嵐のような超人気グループが活動休止を発表した今、他のジャニーズグループにもやっとスポットライトが当たる時が来たかと希望も少し持っています。
まずはキンプリですね。ポテンシャルは相当だし、曲のイメージは既に完成されています。あとは、アルバムをはやく出してください(催促)
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あとはセクゾも来て欲しい……風磨くん超可愛いから……
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嵐の活動休止を聞いて色々思うところもありますが、とにかく私はこれらのグループの曲を聴き続けたいなと思うわけですし、もっと人気になってほしいなという思いもありながら、それでも活動を続けてくれさえすればそれでいいと思う気持ちもある。今の子供たちもこういうアイドルグループの曲を聴いて楽しく育ってくれたらなあと思いますね。
まあでも、国民的アイドルグループが抱える重圧ってのは相当なものなんでしょうなあ……