こんにちは。
華がないとよく言われるヘキサです。
まあそれはしょうがないと諦めています。
いつも当ブログの記事を読んでくださり、ありがとうございます。
今回は、華がないヘキサが、植物ならあるかも……ということで(?)、植物に関係する歌の中で良いなぁと思った曲を紹介します!
桜部門とその他部門でそれぞれ5曲ずつ選んで紹介します。
やっぱり、日本では桜に関する曲は多く出されていますし、入学・卒業シーズンと桜を絡めることでヒットしやすい傾向がありますよね。
だから、桜ソングのせいで陽の目を見ることが少ない他の植物の歌を積極的に紹介できたら良いなとも思います。
桜部門
いわゆる桜ソングってやつですね。
植物の歌の鉄板であり、王道中の王道なので、有名どころを含め、良いなぁと思う桜ソングをランク付けしてみました。
5位 SAKURAドロップス 宇多田ヒカル
宇多田ヒカルらしさが溢れてる桜ソングですね。
この曲は、ヘキサが小学生になる前とか、小学校低学年の時とか、家族で旅行など車を使っていた時に、車の中で必ず流れる曲の1つでした。
この曲を聴くと、うっすらと頭の片隅にある小さかった頃のヘキサの記憶や思い出を思い出すきっかけになります。
小さい頃から宇多田ヒカルを聴いて、宇多田ヒカル好きというのは、今考えれば音楽的に贅沢な少年だったのでしょう。
まあでも、この曲は桜の季節の失恋を歌っているのですが、この曲の意味だったり伝えたいことだったりというのは、脳みそがチンパンジーレベルだったあの頃に理解するのは不可能でした。
今この曲を聴くと、「願うことは:これが最後のHeartbreak」という部分とか、失恋した時の繊細な思いが綴られていて、宇多田ヒカルの凄さを改めて実感します。
4位 SAKURA いきものがかり
作詞・作曲:水野良樹、 編曲:島田昌典
言わずと知れたいきものがかりのメジャーデビュー曲ですね。
メジャーデビューからかなり落ち着いていた曲というのは、ヘキサの中では少し意外ですが、この曲のヒットで戦略が当たったと考えると、この曲でデビューさせることを決めたプロデューサーは凄いなぁと思います。
ヘキサなら絶対できないもん。
歌詞の情景の描き方が、実体験からなのか、かなり緻密で限定的で繊細ですよね。
小田急線から見える桜の情景が目に浮かぶように出てきます。
まあ、ヘキサはあまり小田急線を使わないんですけどね。
いきものがかりが海老名周辺という地元愛を象徴するものとして小田急線を登場させたという可能性も考えられ、この曲によって地元愛の強いグループという印象を与えることができたのではないかともヘキサは考えています。
いきものがかりの地元海老名で開催されたライブに参戦しました!
別れを歌った歌でありながら、どこか希望を見出すようなラスサビで、主人公に光が当たるようなハッピーエンドというのも、この曲の良いところだと思います。
3位 桜坂 福山雅治
作詞・作曲:福山雅治、編曲:富田素弘
元世の独身女性の希望のイケメンですね。
吹石一恵氏にはどうあがいても敵わないですわ。
いつの話してるんだか……
福山雅治の最大のヒットであり、知名度も高く、名曲として語り継がれている曲ですね。
ゆったりと流れる曲の中で、太く少し妖艶さまで感じる福山ヴォイスをたっぷりと堪能することができるし、その声で振られた悲しみと振った「君」への幸せになってほしいというメッセージを込めた、イケメンのイケメンによるイケメン讃歌ですね。
はぁ~イケメン。
こんなイケメンな歌を作るイケメンは、真のイケメンなんだなって思いました。(小並感)(感想が雑)
2位 サクラ咲ケ 嵐
作詞:相田毅、Rap詞:櫻井翔、作曲:谷本新 編曲:石塚知生
2020年に活動を休止することが発表されてしまった嵐の定番の桜ソングとして非常に有名で、ライブでもCCCHなどがあり、とても盛り上がる一曲です。
塾のCMのタイアップが付いており、受験生の応援歌として発売から時間が経った今でも親しまれています。
今でも、ヘキサの周りのウェイたちがカラオケで歌う鉄板曲であり、特に受験シーズンとかにカラオケに行くと、だいたい誰かが入れてます。
ノリが良くて親しみやすいので、コールとかCCCHをウェイたちも入れて楽しんでいます。
もちろん、受験生は受験終わってからカラオケ行こうな。
ギターがめちゃくちゃかっこいいし、学校の文化祭とかでバンドがコピーするということもよくありますね。
嵐については別の記事で紹介しています。
1位 千本桜 黒うさP
作詞・作曲:黒うさP
ヘキサは文句なしの一位でいいと思っています。
昔はボカロ時代のオタクたちの斉唱曲だと思っていたのですが、時代が進むにつれて様々な年代の方々が親しむようになっていって大ヒットしたボカロ曲ですね。
世間一般の知ってるボカロ曲といえばこれというボカロの代名詞的存在になりましたね。
少し古風な作りを「千本桜」というワードなどによってイメージしやすさを作っておきながら「ICBM」などといった現代の兵器を登場させ、その違和感がいい意味でウケたし、世界観として成功した作品ですね。
今となっては小林幸子のカヴァーや和楽器バンドのカヴァーによってTV露出が増え、いつのまにかJ-POPの仲間入りを果たしてしまい、すっかりニコニコ動画から旅立ってしまったなぁという印象があります。
まあ、今の時代、カラオケで歌ってどの世代にもだいたいウケる数少ない曲になったので、そういう意味での認知度としての曲の存在には本当にすごいなぁと思います。
カラオケの人気曲としてずっと君臨していますよね。
カラオケで人気曲としての地位を完全に築いた曲3つ:「女々しくて」「only my railgun」「千本桜」って感じしませんか?
季節が進んじゃった…編
さくらんぼ 大塚愛
作詞・作曲:愛、編曲:愛×Ikoman
発売当初は大塚愛の可愛さが溢れる有名曲でしたが、2017年のキングオブコントによって謎の復活を遂げた曲ですね。
今の小学生は、にゃんこスターのバックに使われている曲としての認知度しかないみたいで、ヘキサは少し悲しく思いました。
この曲もヘキサの世代だったら特にウェイ系女子大学生とかがよく歌ってる印象があるのですが、にゃんこスターの影響で、オタクが歌いながら縄跳びを飛ぶジェスチャーを行うみたいなことになっています。
そういう意味で、今ではもう古いと言われてもおかしくありませんね。残念。意図せず飽きられたって悲しすぎませんか?
チェリー スピッツ
名曲として今でもずっと歌い継がれているスピッツの名曲ですね。
なぜか知らないけど、歌い継がれているJ-POPとしての立ち位置に立っています。
「空も飛べるはず」と合わせて、小学校とかで「ほら、みんな知ってるでしょ」という謎の押し付けによって歌われることが多い曲です。
今の小学生知らねえよ。ってか、学校で初めてスピッツを知ったって子多いぞ。
「『みんな知ってる』の『みんな』って誰やねん!教師たちか??」って言いたくなりますね。
↓「みんな」の考察についてはこちらの記事をどうぞ。
曲自体は死をテーマにポップに、でもどこか闇も残してるという絶妙なラインで世界観が作られていて、非常に秀逸な作品だと思います。
その他植物部門
そういえば、桜ソングについて語ってしまいましたが、本題はこっち。
桜以外の植物をタイトルに含む曲を探してみました!
調べてみると色々あるんだなぁと思いました。(小並感)
5位 ひまわりの約束 秦基博
作詞・作曲・編曲:秦基博
映画「Stand by me ドラえもん」の主題歌になって、一躍有名になった曲ですね。
ひまわりを例えに使うなど、ひまわりが曲の大事なポイントになっている歌なので、植物の歌でしょう。
ひまわりの花言葉:「憧れ」「あなただけを見つめる」
4位 Tulip アイマス
キスとチューリップを掛けてるアイマスのデレマスの曲ですね。そのため、植物の歌だと言っていいでしょう。(適当)(筋が通っていない)
いつぞやのデレマスの楽曲の人気投票で1位を獲得するなど、アイマスのプロデューサーたちにとても愛されている曲ですね。
ヘキサもデレマスの楽曲の中で1番好きな曲であり、人気投票で1位というのも納得できます。
とにかくベースがカッコいいというか、イントロのベースから世界観に引き込まれるような感じで、メロディーも聞いていて飽きないように楽しませるように作られているという点でも、秀逸な作品だと思います。
オタク曲であるのが勿体無いと思うくらいかっこいいし、世界観に引き込まれるので、マジで聞いたことがない人は是非聞いて欲しいと自信を持ってオススメできる曲です。
チューリップの花言葉:「思いやり」
3位 赤いスイートピー 松田聖子
作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂(松任谷由実)、編曲:松任谷正隆
松田聖子の代表的な曲であり、特に松田聖子ドンピシャな世代にとっては非常に思い入れの強い一曲だと思います。
ちなみに、ヘキサはアイドルとしての松田聖子の活躍は知らないので、当時を推し量ることはできませんが。
この曲は地味に松任谷由実が作曲なんですね。しかも、名前で曲が選ばれるということを嫌って、わざわざペンネームを使って提供するというのもすごいですね。
プロデューサーサイドからもリテイクのお願いもあり、かなりイメージにこだわって作られたというエピソードがありますが、それくらい曲も詞もこだわって作られており、それがこの曲の良さとして出ています。
スイートピーの花言葉:「門出」「別離」「ほのかな喜び」「優しい思い出」
2位 ハナミズキ 一青窈
一青窈の名刺代わりの曲ですね。
ヘキサが小さかった頃にヒットして、今でも心の片隅に残っている一曲ですね。
今歌詞を見ると改めて詞が深いなぁと思います。
もともとアメリカ同時多発テロの発生時にニューヨークにいた友人のメールをきっかけに作った曲であり、最初はかなり過激な詞だったとのこと。その後、かなり詞の内容が代わり、今の形になったというのは不思議ですね。
歌詞を読みながら、普通の解釈をした場合の他に、そのエピソードを踏まえた上での解釈を考えてみると、また違った側面から曲を捉えることができるような気がします。
ハナミズキの花言葉:「永続性」「返礼」「私の想いを受けてください」
1位 サボテン ポルノグラフィティ
1位はやっぱり我らがポルノグラフィティからサボテンでしょう。
この曲の推しポイントとしては、ちょっと切ない雰囲気と考えさせられる歌詞が素晴らしいという点ですね。
サボテンが前面に押し出されているわけではありませんが、主人公が辿るストーリーを黙って全て見ているというのがサボテンという感じで、サボテンから漂うフィクサー感が堪らないですよね。特に何をしているわけでもないのですけれど。
そして、この曲はポルノグラフィティ結成当初からある曲で、インディーズからメジャーになって歌詞は少し変わっていますが、ポルノグラフィティの歩みを見つめ続けている曲の1つというのも、歌詞の内容と重なって感動的ですね。
特に目立っている曲ではありませんが、ヘキサはポルノグラフィティの楽曲の中でもかなり好きな部類に入ります。落ち着いてる雰囲気の中、情景が浮かぶ歌詞とアキヒトのはっきりとしたでも甘い歌声が本当に耳にとってこれ以上ない幸せですね。
サボテンの花言葉:「燃える心」「偉大」「暖かい心」「枯れない愛」
ポルノグラフィティの歌詞については別の記事でまとめていますので合わせてどうぞ。
おわりに
今回は、植物の歌ということで、桜ソングから5曲、その他の植物の曲から5曲を紹介しました。
いかがだったでしょうか?
好きな曲や聴いてみたいなと思う曲があれば嬉しいです。
桜ソングといい、他の植物の歌といい、植物に感情を乗せたり映したりするというのは、日本人が昔から行ってきた感情の表し方であり、その分歌詞の考えさせられる名曲が多いようにヘキサは感じます。
桜ソング以外の植物ソングが纏められる機会は少ないと思い、考えてみたのですが、よく考えれば花の名前入ってるじゃん!みたいな有名な曲が多く、割と有名曲ばかりで埋まったというのはヘキサにとっての新しい発見でした。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
(ヘキサ)