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テト・ペンタ・ヘキサの3人組によるゆるふわ系ブログ

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歌詞が秀逸なポルノグラフィティの曲個人的ベスト5

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こんにちは。

 

ポルノグラフィティを尊敬してやまないヘキサです。

 

いつも当ブログの記事を読んでくださり、ありがとうございます。

 

やはりポルノグラフィティさんはすごいですよね。

 

色々すごいところはあるんですけど、何がすごいって、歌詞が秀逸な曲がとても多いです。この歌詞の秀逸さや歌詞へのこだわりは本当に他のメジャーなミュージシャンと比較してもすごいものがあります。

 

って、さっきからすごいすごいと言ってばかりで何がすごいのかなにも伝わっていない感じになってしまっているので、これからヘキサが考える歌詞が秀逸な曲をランキング形式で発表しながら、その歌詞のすごさについて、一緒に考えることができたらいいなぁと思います。

 

(注意:ヘキサが昔書いたブログ記事をリメイクしたものです。)

 

 

 

 

ランキングの概要


テーマ:「歌詞が秀逸なポルノグラフィティの曲ベスト5」


選定基準:ヘキサの独断と偏見


注意:解釈はヘキサの考えなので、違うと思われる点が多々あります。

 

 

 

第5位「Mugen」

Mugen

Mugen

  • provided courtesy of iTunes

【基本情報】

発表年:2002年

作詞:新藤晴一

作曲:ak.homma

タイアップ:2002年FIFAワールドカップNHK放送テーマソング

 


この曲は結構古めな部類ですね。


2002年サッカー日韓ワールドカップの時にNHKで中継やニュースを観ていたら一度は耳にしている筈の曲です。

そんな古い曲だとは思えないくらい色褪せなくてかっこいい曲なんですけどね。


間奏で「おーおーおーおーーおーー!」と歌うのが特徴的な一曲です。このフレーズをライブに参戦している人がみんなで歌うので、ライブで盛り上がる曲の1つです。


ヘキサが参戦した横浜ロマンスポルノ'16でも披露しており、ヘキサも全力で歌っていました。

tetragon64.hatenablog.jp

 

この曲の秀逸な部分は、応援歌らしくない応援歌という点です。


普通のオリンピックのタイアップ曲は、基本的にストレートな応援歌が多いです。

例えば、仲間と協力しててっぺんを目指せとか、仲間を信じようとか、やってきた努力は無駄じゃないとか、言い回しはアーティストによってもまちまちです。

 

2010年南アフリカW杯のNHKテーマソングだったSuperflyさんの「タマシイレボリューション」という曲はその王道を突き進んだ曲ですよね。もちろん超かっこいい曲なのでヘキサも大好きです。

タマシイレボリューション

タマシイレボリューション

  • Superfly
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes


この曲も応援歌として、仲間と協力しててっぺんを目指せとか、仲間を信じようとか、やってきた努力は無駄じゃないとかそういうメッセージが含まれています。


大抵多くの応援歌は、歌詞がストレートです。


努力とか仲間とか友情とかてっぺんとか頑張れなど、なんか少年ジャンプみが深いフレーズが使われているものが多いです。


しかし、この曲の歌詞は、直接的な言い回しをあまり使っていません


もちろん、サビの最後では、「空架ける虹を行こう」や「太陽の光のもとへ」という風に、間接的な言い回しではありますが、前向きになれる歌詞を歌って、応援歌の役割を果たしています。


しかし、他の部分が全てそうとは限らないのです。

 

疾走感はありますが、曲調は暗めだし、AメロやBメロは主人公の不安さとか試合前の選手の緊張感をハルイチさんらしい歌詞で表現しています。全面的に底抜けに明るい、いかにもな応援歌とは一線を画しています。

 

その中でも試合前の不安とかを代表するような歌詞がこちら。

 

冷えた指先を温めようと

自分の両手を合わせてみても

僕の悲しみが行き交うだけで

それは祈りの姿に似ていた

 

ただ手を合わせている行為について描いているだけなのに、試合前の緊張感とか不安とか選手たちが感じているようなぐちゃぐちゃな感情を表現する言葉としてとても秀逸で伝わるなぁと思います。

 

なんか、別にそう思っているわけじゃないけど祈りに頼らざるを得ないくらい不安で緊張していて、みたいな気持ちって人生のうちどっかしらで経験していると思うんですよね。それを緊張とか不安とかいう抽象的な言葉で描くのではなく、よりシチュエーションが具体的に想像できる言葉で記すのが本当にハルイチさんらしくていいですよね。 

 

ってか歌詞をよく聞かないと応援歌ってわかりにくいし。

 
ちなみに、タイトルのMugenは「夢幻」と「無限」の掛け言葉だそうです。ってか、夢幻をムゲンって読むの、あんまり日常会話では使わないですよね。

「俺今マジ夢幻だわぁ〜」とか、絶対「は?」って言われそう。


この歌詞の曲を書いたハルイチは確かに凄いのですが、個人的には採用したNHKも凄いと思います。


NHKならば、もっと直接的に思いを伝える曲の方が好きだとは思うのですが…


しかも2002年の日韓ワールドカップという、ワールドカップの中でも特に日本中が注目した大会でこの曲を採用したのは本当に凄いと思います。

 

2018年のロシアW杯の応援歌としてSuchmosの「VOLT-AGE」は思いを直接的に伝える曲なのですが、Suchmosらしさ全開で、非常に面白い曲なのに、世間的にはあまり盛り上がらないと批判されました。NHKはもしかしたらこういうちょっと変化球的な曲が好きなのかもしれませんね。

VOLT-AGE

VOLT-AGE

  • provided courtesy of iTunes

 

 

第4位「素敵すぎてしまった」

素敵すぎてしまった

素敵すぎてしまった

  • provided courtesy of iTunes

【基本情報】

発表年:2012年

作詞・作詞:新藤晴一

タイアップ:なし

 


この曲はオリジナルアルバム『PANORAMA PORNO』内で発表された曲の1つです。


あまりアルバムの中でも目立たない部類ですが、個人的には大好きです。


ゆっくりめのテンポで、過去が素敵すぎてしまったために、今はそれが暗闇であったり重荷になってしまっているという内容です。

 

歌詞が虚しさで包まれていて、この虚しさの雰囲気が、誰しも一度は経験したことがあるであろう虚しさの記憶と結びついて、ただの虚しさだけでなく、何かもっと深く感じるような言葉を与えてくれる、虚しさがより鮮明に描かれるような感じになります。

 
特に印象的なフレーズとして、「過ぎたことはもういいだろ知りたくないことばかり知ってしまう」という一言にこの曲のテーマであったり虚しさであったりを集約させた感じがします。

そして、この一文を後に持ってきたと思ったら、火に油をそそぐかのように最後にAメロを繰り返し、いい意味で後味を悪く、虚しさを超えた虚しさを感じさせて終わります。

 

この曲の最後の歌詞がこれです。

 

あの夜が夢のように少し素敵すぎてしまった

そうかこれはその罰だろう夢を見終えた暗闇なんだろう

 

Aメロのフレーズであり、歌詞もAメロで登場したものと同じなのですが、この一文を1番のAメロとして最初に聴いた時と、最後全ての歌詞を聴いた後にこの歌詞を聴くのでは印象が変化します

最初の導入としての言葉以上に、最後の言葉が脳みそに重くズドンと響いてくるような印象を受けます。この重さだったり後味の悪さというのが、この曲を何度もリピートして聴きたくなるような印象を抱かせます。


こういう終わり方ができるのもハルイチさんらしさ。


この曲は聴けば聴くほど魅力にはまっていくスルメ曲ですね。

 

 

第3位「アポロ」

アポロ

アポロ

  • provided courtesy of iTunes

【基本情報】

発表年:1999年

作詞:ハルイチ

作曲:ak.homma

タイアップ:TBS『ここがヘンだよ日本人』エンディングテーマ

 


言わずと知れたポルノグラフィティのメジャーデビューシングルの表題曲ですね。


発表から16年も経った、2015年の紅白歌合戦にてこの曲が歌われましたね。


発表されてからおよそ20年経ちましたが、今尚色褪せる事のない名曲として世間に認められています。


アポロというインパクトで話題になりましたが、デビューシングルらしい感じに、また、ハルイチの詩の特徴も出ている良い詩だと思います。

 

ヘキサは、この曲はポルノグラフィティメジャーデビューの決意の曲であり、ポルノグラフィティの始まりにはこれ以上ない曲だったのではないかと歌詞を聴いて思います。

 

なぜなら、アポロという言葉自体がポルノグラフィティ自身の比喩だと考えられるからです。

 

アポロが強過ぎて、アポロが月に行く様子を描いている曲だと思われる方が多いのですが、それだとAメロやBメロの歌詞と繋がらないというか、サビだけアポロで独立しているように感じてしまいます。

 

ポルノグラフィティ広島県因島出身であり、インディーズ時代は大阪で活動していました。それは東京が少し遠く、不安が大きかったからだと述べています。その人たちが満を辞して東京にきてメジャーデビューをするのですから、本当に不安が大きかったのでしょう。

 

だから、自身のことを、誰も月に行ったことがない時代に月に行こうとしたアポロ計画、そして月に実際に行ったアポロ11号の未知の世界に行くという希望や不安を語ることで、ポルノグラフィティ未知の世界である東京進出とメジャーデビューの希望や不安を表現しようとした作品だと捉えると、歌詞の内容がスッキリと入ってきます。 

 

だからこそ、ただ単純な希望や不安だけではなく、いろんな感情が入り混じった複雑な状況や感情を、単純に「希望」とか「不安」というざっくりとした言葉ではなく、アポロ計画に例えることで、その複雑さを複雑なままメッセージとして届けるという曲芸的なやり方で成功させました。

 

 

第2位「痛い立ち位置

痛い立ち位置

痛い立ち位置

  • provided courtesy of iTunes

【基本情報】

発表年:2008年

作詞・作曲:新藤晴一

タイアップ:なし

 


この曲はシングル曲ですが、タイアップがないので、世間での認知が薄い曲ですね。
こんなところで留まる曲ではないはずなのに…


この曲が秀逸な点は、1番と2番で視点が変わることです。この歌詞に登場する女性と男性は恋人同士という設定だそうですが、1番が女性目線で、2番が男性目線です。

歌詞の語尾とか言い回しを見ても、明らかにそうです。意図的に組んでいますね。


普通、一曲の中での視点は1つで、その中で物語が進んでいくことが多いです。


しかし、この曲は2つの視点を持つことで、その恋人の関係を詩で繊細に描いている作品です。

 

それを美しくやってのけるハルイチさんは凄い!!

 
男女の難しい恋のお話を両方の視点から描くテクニックは本当に凄いです!

 

そして、Cメロからラスサビにかけて、2人を統合するような第三の視点が登場し、物語が結末に向かっていくというこの落とし方までもう最高。

 

関係ないけど、PVはPerfumeの3人が出演していて、曲の一部をPerfumeが歌うというファンにはたまらない演出がされているので、それはもう神としか言いようがない。

www.youtube.com

 

 

 

第1位「横浜リリー」

横浜リリー

横浜リリー

  • provided courtesy of iTunes

【基本情報】

発表年:2006年

作詞:新藤晴一

作曲:ak.homma

タイアップ:なし


「1位がこの曲??」と思われるようなどマイナーな曲ですね。


2006年に発表された『m-CABI』というオリジナルアルバムに収録された曲の1つです。


この曲の歌詞の主人公であるリリーの恋人はファンの間で米兵説とヤクザ説の2通りの解釈があり、ハルイチさんは公言していないので、真実はハルイチさんのみ知る謎です。

こんな真実は知る必要も考える必要もないんですけどね。まあどっちとも捉えられる含みをもたせた詞というのがまたいいですよね。


ハルイチさんらしく、いい意味で後味が悪いですね。


この曲はポルノグラフィティの中でも、物語的な歌詞になっている曲です。

 

他にはカルマの坂とかが挙げられ、それももちろんいい曲なのですが、やっぱり物語のような歌詞の曲の中ではこの「横浜リリー」に勝る曲はないだろうとヘキサは考えています。

カルマの坂

カルマの坂

  • provided courtesy of iTunes

カルマの坂については「ポルノグラフィティ初心者にこそ聞いてほしいおすすめ曲5選! - テトたちのにっきちょう」にて魅力を書いていますので合わせてお読みください。

tetragon64.hatenablog.jp

 

 

横浜リリーの話に戻します。

 

主人公のリリーと呼ばれた女とその彼氏の横浜での恋物語が歌詞で展開されていきます。

 

この曲の中でも最高に感動する歌詞がこちらですね。

 

どんな嘘だって知らないふりをしてきてあげたけれど

部屋のドアを出るときの「じゃあ、また。」は

嘘じゃ許さないから

 

 戦いに向かう前に男がリリーに向かって「じゃあ、また。」と告げるときのリリーの寂しさと切なさと、リリーがまた会いたいと思う「嘘じゃ許さない」という気持ちはこの言葉でしっとりと語られています。

 

そして物語はクライマックスのCメロに進み、Cメロで男が引き金を引いて曲が一瞬止まります。曲が止まって場面が転換し、語り手によって後日談だけが伝えられるという、なんとも後味が悪い詩的な作りになっています。

 

んん〜エモい!

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エモッ!エモォォ〜ッ♡


こんなモヤモヤする曲を聴き終わったら、ある種の短編小説を読み終わったかのような余韻に浸ることができます。この余韻はストーリーを聴いて感情移入して、感じた切なさをもう一回味わいたいと思えるような素晴らしい余韻です。

 

これはもう良すぎる。(悶絶)(語彙力のNASA)


ストーリーが凝っていて、聴くたびに考えさせられるスルメ曲です。

 

 

 

 

おわりに

 

今回はヘキサが独断と偏見で選んだ歌詞が秀逸なポルノグラフィティの曲ということで、ランキング形式で5つ選びました。

 

もしこの記事を読んで少しでも興味がわいたらぜひポルノグラフィティさんの曲を聴いてみてください!

そして、聴いた人はヘキサとまた一緒に感想を共有できたら嬉しく思います。

 

ポルノグラフィティの曲の中でも、ハルイチさんが作詞した曲は、これに紹介した以外にもギミックに凝った曲はいっぱいあります。デビューしたての懐かしい曲から最近発売した新しい曲まで、聞けば聞くほど歌詞に魅力のある曲はたくさんありますので、ぜひ聴いてみてください!


これを機に、ポルノグラフィティの曲を歌詞に注目して聴いてみてはいかがでしょうか?


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

(ヘキサ)

 

 

 

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