こんにちは。
深く考えずに選挙に行くタイプのヘキサです。←あかんやつや。
いつも当ブログの記事を読んでくださり、ありがとうございます。
突然ですが、選挙に行かれたことはありますか?
ヘキサがこのブログ記事を執筆している2019年の4月21日は、統一地方選挙の投票日でした。
これは平成最後の選挙(多分)ですね。
(なんでも「平成最後」って言えばいいってもんじゃない)
投票に行かれた方や選挙に関係している方はお疲れ様でした。
ヘキサは期日前投票には別の選挙で何回か行ったことがあります。なぜならば、投票日として設定される日曜日はだいたい大学のサークルが朝から晩まであって、投票に行くタイミングがないからです。
この度2019年4月に行われた統一地方選挙(ヘキサの場合は、ヘキサの住む地域の議会の議員を決める投票のみだった)では初めて投票日の当日に行くことになりました。
別に投票に行くだけならいつ行ってもよかったし、こんなことわざわざしなくてもいいんですけど、最近SNS上では零票確認がトレンドだそうで。ヘキサもそれにビンジョルノしたいというか、人生の中で1回くらいはそんな無駄な行為をしてみたいと思い、今回は張り切って早起きして零票確認に向かいました。(動機が不純)
今回の記事は、零票確認をヘキサが体験した話です。
そもそも零票確認とは
零票確認とは、投票を始める時に、投票箱が空っぽであることを確認する手続きのことです。この法的根拠は公職選挙法施行令第34条にあります。
第三十四条 投票管理者は、選挙人が投票をする前に、投票所内にいる選挙人の面前で投票箱を開き、その中に何も入つていないことを示さなければならない。
e-govより引用。
だいたいの場合は朝一番で投票に来た最初の1人が、投票管理者の立会いのもと確認するというパターンが多いようです。ただ、これもほんと機械的に1人と選挙管理者だけで行うのか、希望した人には見せてくれるのか、写真はOKなのかNGなのかという部分は法的根拠はなく、各自治体や各投票所によってそれぞれの決まりがありますので、当日は確認しておくことをオススメします。
最近では、この零票確認に行ったことを報告する #零票確認ガチ勢 なるハッシュタグが付けられて(TwitterとInstagramではヘキサが確認した)おり、一部の物好きの間ではある種の特別な意味を持つトレンドのようなものになっています。
ヘキサもこのハッシュタグで知ったし。
ヘキサの場合
投票所に到着
ヘキサはなぜか「零票確認をするんだ!」と遠足を明日に控えた小学生のようなワクワクした気分になったので、夜も眠れませんでした。
ってかそうでなくても昼夜逆転癖があるので、朝は苦手。
ならば徹夜してしまえばいいんだ!(天才)(IQ100000000)という発想のもと、投票開始の7時よりも30分も早い6時半には投票所である某学校の門の前にきました。
門の前に着いたら、門の中に吸い込まれる人がいたので、「この人たちも零票確認勢なのか?」と思ったのですが……
おもむろにア◯ソックの制服に着替えて、投票所の中に吸い込まれていったので、よかったぁと一安心。
ヘキサは朝活の代名詞的存在である地域のシニア系シルバー人の方々がてっきりこの時間にはすでにいらっしゃってるのだと思っていましたが、30分前行動はさすがの日本の学校教育でもそこまで洗練はされていないですよね。
と思った矢先(時刻は6:40くらい)に、TN意識高い系シルバーマンさんがノコノコといらっしゃいましたね。
20分前行動が常識なのか。
なるほど。(なるほどではない)
15分前には、投票所から係の方がいらっしゃって、「投票は7時から始まります。それまではこちらでお並びください。」と学校の門を開けて、投票所入口脇の所まで案内していただき、そこで待ってろということでした。
ってことで、投票所入り口にある看板を記念撮影。
投票所の中は準備中で、不正等がないように、有権者であるヘキサとTN意識高い系シルバーマンさんは外で待たされている状態ですね。
4月とはいえ晴れの日の朝なので、冷たい風がヘキサの体の体温を奪っていきます。(誇張表現)(気温7℃)
そして、係の方はヘキサの目だけを見て、ヘキサに話しかけるように
あなたが最初に来ていただいた方ということで、箱の中身が空であるということを確認していただきたいのですが、よろしいでしょうか?
キターーーーーーーー!!!!
♪───O(≧∇≦)O────♪
このために早起きした甲斐があったぜ!
もちろん二つ返事で「はい!」と言いました。今日の目的はこれですからね。これで口約束です。(保証はされていない。)
その後、他の意識高い系シルバーマン&シルバーウーマンが続々とお目見えし、7時の開場の時には8人もの人が並ぶ、少し有名な町の定食屋さんくらいの繁盛にはなっていましたね。
ってか、朝から投票する意識が高い方って本当にいらっしゃるのですね。ヘキサはてっきり幻だと思っていました。いつもお疲れ様です。
いざ零票確認へ!
「時刻は7時」(CV:桝太一日テレアナウンサー)
♪テレレレレレレレレ〜♫(前奏)
投票の準備も出来上がったみたいです。
これから投票を開始します。
チャリンチャリンチャリン!!!
(商店街やスーパーの福引で上位賞が当たった時の音)
それでは、まずは箱の中身をご確認いただきます。
ワクワク♡
ワクワクしたヘキサを係の方は塩対応で投票箱の前まで連れていきます。
その途中には「投票所内の写真撮影やスマートフォンの使用はご遠慮ください。」という張り紙が……
あっ…
あっ……
写真撮れへんやんけぇぇぇ!
(しょうがない。投票所の決まりに従ってください。)
係の人が投票箱の「投票箱」と書いてある側面をパカッとご開帳。
箱の中身は空で大丈夫でしょうか?
あっ…はい…(インキャボイス)
ヘキサの「あっ…はい…」に食い気味で、気がついたら投票箱の鍵閉め作業に入っていました。
それではあちらの受付で投票用紙をお受け取りください。
あっ…はい…(2度目のインキャボイス、ver.ウィスパー)
という感じで、あとは普通に投票用紙に記入して投票しました。以外とあっさりしてるんやね。
ちなみに、ヘキサは候補者の名前を書くのに緊張して時間がかかったので、投票箱に票を入れることに関しての1番はシニアの熟練の技に完敗しました。これは完全に詰めの甘さですね。
謎のお土産
って感じで、意外とあっさりしていて、投票もしちゃったし他に何かやることないかなぁと思っていたのですが、無いですよ。そりゃ投票所ですから。
投票済証でももらおうかと思ったのですが、配布してる気配もないので、まあそんなもんかと諦めました。
収穫は箱の中を見ただけってので投票所を去るのかぁとがっかりしていたのですが、出口には箱と「↓ご自由にお取りください」の文字が!
なんと!
風船が置いてありました!!
って事で、風船を記念にもらって帰りました。
もらった風船はこちら。もちろん数に限りはありますが、ある程度たくさんの色と数が用意されていました。
ってことで実際に膨らましてみた。
そして遊び出す、見た目は大人、頭脳は子どものヘキサ。
朝7時半、自宅にて一人で風船バレーをする。(池沼)
そしてひとしきり遊んだら、ゴミ箱にそっと風船を投票するのでした。
おわりに
今回はヘキサが実際に統一地方選挙の中のヘキサの住んでる地域の議会議員選挙に零票確認のために並んでみました。
零票確認って以外とあっさりしていますが、なんか選挙の役割の1つを担わせていただいているという感覚が生まれますよね。
今回のヘキサの住んでいる地域の投票率は何%だったのかとか、投票に関するデータは今後発表されるだろうとは思いますが、気になります。
まあ行かんでもいいものだし、零票確認のために早起きする価値があるかと言われれば少し疑問な部分はありますが、もし「零票確認してみたい!」とか「投票箱の中を見たい!」とかそういう興味がある人はぜひ早起きしてみてはどうでしょうか?
次の選挙はおそらく令和の時代になると思いますが、令和の時代をより良い時代にしていくのは、総理でも天皇でもなく、主権者であるあなたの1票ですね。なんか政治に参加してる気分を味わうことができる貴重な機会だと思います。
ってか、選挙に行きましょう!選挙大事!
最後くらいは真面目に、ね。
って感じで、今回自分で実際に零票確認してみて、ますます #零票確認ガチ勢 は目が離せないハッシュタグの1つになりましたね。
今回はこの辺で、最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
(ヘキサ)
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