テトたちのにっきちょう

テト・ペンタ・ヘキサの3人組によるゆるふわ系ブログ

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1年利用してみてわかったTSUTAYA DISCASの良かった点 良くなかった点

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 昨年の4月ごろ、1年ほど利用していたTSUTAYA DISCASを解約しました。
 個人的にはとてもよいサービスだと思いますし、音楽や映画が好きでマメな人ほど元を取れるサービスだと思います。現在もこのサービスを快く使っている人は多いと思いますし、そういう人はこの記事に書いてある事は「ただのズボラな奴の戯言」だと思ってください。

 

 

 この記事は当ブログの記事

tetragon64.hatenablog.jp

から繋がっています。

 この文脈の流れを鑑みると、TSUTAYA DISCASをやめるということについて触れなければいけないと思ったので、記事にした次第です。決して「これだからこのサービスはクソ!」と声高々に愚痴を言うわけではありません。後にも記しますが私はTSUTAYAが大好きです

 

 

www.discas.net

 

 さて、前置きになりますがTSUTAYA DISCASには色々とプランがあり、私が利用していたのは月2000円新作8枚と旧作借り放題のプランでした。
 また、私はCDを借りるために利用していたので、映画などを見る人にとっての視点は希薄になってしまうと思われます。

 

 

 

良かった点

豊富な取り揃え・旧作借り放題

 メジャーシーンを追うような聴き方をしている人にとっては関係ないかもしれませんが、私のような昔の洋楽をよく借りる人などにとっては魅力的なのではないかと思います。
 実店舗でレンタルする時によくあるのが「ここの店舗には取り揃えがないけど、向うの店舗にはあるらしい」という時。TSUTAYA DISCASは在庫状況はともかく取り揃えはTSUTAYAの全店舗を網羅しうるくらい満遍なくあります。かくいう私も、TSUTAYA DISCASでプリンスのゴールド・エクスペリエンスを借りることができました。

 

The Gold Experience

The Gold Experience

 

 

 廃盤になり中古も中古価格にしてはちょっと高く売られているぐらいのこの隠れた名盤ですら借りることができます。

 

 

いちいち店に行く手間が省ける

 そんなの当たり前じゃん…
 TSUTAYAに行くのに電車賃がちょくちょくかかってた人にはおすすめです。ちなみに「店で借りたらまたその店に行って返さなくちゃいけないからその問題が解消できるのもメリットじゃん」と思われるかもしれませんがそこは実店舗でも郵便返却できます
 他にも、泊数を考えなくてもいいのもメリットかもしれません。実質、返却期限がありませんから。

 

 

良くなかった点

 良くなかった点というか、私がTSUTAYA DISCASを使って「合わなかったな」と思った点です。こっちが割と本題というか、本腰を入れて本音で書いてます。(で韻を踏んだとか言わない)

 

出遅れると目当ての新作がすぐに借りられない

 詳しくはこちらを見ていただければわかると思います。

www.discas.net

 

 平たく言えば、人気のCDは早めに希望しないとすぐには送られてこないよ、ということです。まあこれは実店舗においても発生しうることなんですが。なので、新作の人気CDをレンタル開始直後に聴きたい時は、TSUTAYA DISCASのサイトで告知された瞬間に希望リストに入れておかなければいけないのです。
 特に、実店舗の在庫や需要とDISCASの在庫・需要は一致しないので、DISCASでいつまで経っても借りられないアルバムが実店舗に沢山並んでいる事がざらにあります。

 

 

リッピング→ポストに返却 の作業化

 これに関しては気持ちの問題と言えなくもないですが。
 郵送料の関係上、ディスクのみが送られてくるので借りた時の感動というものがないです(レンタルに感動もへったくれもあるか、という話はさておき)。実店舗で借りれば当然ですがケースも借りられるので「今日はこれを借りた!早速聴くぞ〜」という気持ちになりますが、宅配でディスクだけ送られてくるとその気持ちが薄れる感じがします。
 さらに一度に送られてくるディスクが2枚のみということもあり、元を取ろうと必死になれば必然的に数日に1回ポストへ行き返却、次のものが送られてきたらすぐリッピングしてまたポストへ返却…の繰り返しを迫られることになります。
 これは完全に「心の持ちよう」の問題になると思いますが、僕は疲れました。Webサイト上で借りるアルバムを選んでいる時は楽しいのですが、そのアルバムが数週間後送られてきた時に「あー、そういえばこれリストに入れてたんだった」と心のどこかで保留していた曲の入手欲を蘇らせて…という切り替えができない人間でした。さらにズボラ人間でポスト投函を忘れることも多くあり、投函の義務感に駆られることも何回かありました。延滞料金ないんだけどね。なんかね。このへんは人によると思います。
 「ネットで借りる、自宅に届く、ポストへ返却」とはよく言ったものです。これはスマートで便利、しかし淡々と作業化と隣り合わせになりうるものだと思います。

 


土屋太鳳 DMM.com DVDレンタルCM
ちょっと、(TSUTAYAの話題でそれは)まずいですよ!

 

 

お試し無料なので

 長々と件のサービスについて書いていきましたが、百聞は一見にしかず、まずは試してみるのが一番いいと思います。初回月無料です。

www.discas.net

 

 試してみて、もし合えば続ければいいだけだし、合わなければ退会すればいいだけです。一銭も払いません。
 私もそのようにして1年利用し続けましたし、その後退会しました。TSUTAYA DISCASを利用して後悔したとは1ミリも思ってませんし、その後のレンタルも実店舗を利用して楽んでます。

 

 

実店舗レンタルの便利なサービス

TSUTAYA DISCASを利用したからこそ分かった実店舗でのレンタルのいいところ、オプションサービスもあります。

 

 もし「レンタルした後、返却をしにお店に行くのが面倒くさい」と思っているなら、前述のとおり郵便返却を使いましょう。

 

郵便返却 - TSUTAYA 店舗/半額クーポン、レンタル情報 etc. - 店舗関連ページ

 

 

 そしてもし「近くのお店は取り揃えが少ないからなー」と思っている場合は、リクエスト取り寄せを積極的に活用しましょう。

 

store-tsutaya.tsite.jp

 

 また、旧作DVD借り放題というサービスに惹かれた場合はTSUTAYAプレミアムの利用も考えてみてはいかがでしょうか。動画配信もセットになっているようですよ。

tsutaya.tsite.jp

 

 

なぜこんなにもTSUTAYAを推すのか

 別に私はTSUTAYAの回し者ではありませんし、TSUTAYAの記事を書いたからって私に何かお金が入るわけではありません。あくまで消費者の視点で勝手に書いてるだけです。
 しかし、なぜTSUTAYAのオプションサービスを挙げてまで紹介したのかは、純粋に私が小さい頃からTSUTAYAを利用していて、思い入れがあるレンタル店だからです。
 私が15歳ぐらい、まだ中学3年ぐらいのひよっこだったとき、ドキドキしながらTSUTAYAに入店しTカードを作ったのを覚えています。やっとの思いでレンタルTカードを作ったら、電車で2駅もかかる隣町のTSUTAYAまで足繁く通ってワクワクしながらいつもCDを選んでました。返すのにも片道電車で10分、自転車で30分かかるような場所にあったので若干面倒に思った時もありましたが、それでも私はTSUTAYAに通うのをやめませんでした。そしていちばん近いところに某レンタル店ゲ〇ができ、地元の友達みんなそこを利用し始めた時にも私だけはTSUTAYAを利用し続けました。私がその系列のお店を利用しないのはなにか理由があるわけではなくただの食わず嫌いでしかないのですが、そのお店を利用するぐらいだったら私はTSUTAYAを利用します。それほどまでに、私はTSUTAYAを利用することに何か特別な愛着が湧いているのです。

 

 昨年の暮れ、近藤笑真さんという方が地元のTSUTAYAが閉店したことを漫画に描きツイートしていました。引用するのも申し訳ないので元のツイートは検索していただきたいのですが、「TSUTAYA 閉店 Twitter」で検索すれば出てくると思います。(リンクはGoogleの検索結果に飛びます)


 私もなんだかんだ小学生の頃からYouTubeが存在し、家族のPCでYouTubeを見てドナルドのMADで爆笑してたキッズだった記憶があります。そして、後日記事にしますが定額制聴き放題サービス"spotify"を利用し始めた身でもあります。これらの、家を出なくてもその場で見れる・聴けるというサービスは本当に便利だと思います。もし、私が小さい頃からそういうサービスがあったらTSUTAYAを利用することがなかったかもしれない。
 でも、私の大好きなTSUTAYAがそこに存在する以上、私は利用し続けたいと思います。お店でレンタルする円盤を探している瞬間家に帰ってCDをリッピングしながら歌詞カードを読む瞬間、そんな数えきれないワクワクした思い出が色褪せない限りTSUTAYAに足を運び続けるでしょう。

 

おわり。テト

 

 

音楽の試聴環境変遷記事リンク

 この記事は別の記事となんとなく繋がっていたりします。次の記事はこちらです。

tetragon64.hatenablog.jp

 

 プラットフォーム記事です。

tetragon64.hatenablog.jp

 

 ちなみに今記事は4記事あるうちの3記事目です。