テトたちのにっきちょう

テト・ペンタ・ヘキサの3人組によるゆるふわ系ブログ

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ヘキサのアイドル!今週のお題に挑戦!

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こんにちは。

 

アイドル目指して30秒!ヘキサです。

 

いつも当ブログの記事を読んでくださり、ありがとうございます。

 

今回は今週のお題「私のアイドル」なので、ヘキサのアイドルを紹介します。

 

アイドルとは憧れている人という認識で話を進めていきます。

 
ヘキサのアイドルはこのおっさん

 

失礼しました。ナイスミドルのポルノグラフィティです。

 

ヘキサはもうここ10年くらいはファンで、何度となくポルノグラフィティの歌に救われました。

 

 

CASE1 受験の支え

 

ヘキサが小学校6年生の時、当時受験戦争が白熱していた時代に中学校受験をしました。

 

ヘキサ自身記憶にあるはじめての受験で、周囲も本当に緊張にあふれた異様な空間でした。ヘキサにとってここまで緊張した空気は後にも先にもこの時だけだったでしょう。

写真はお隣の韓国の受験の様子ですが、小6の時のヘキサが感じた熱気はこれに負けず劣らずのものでした。

 

教室の中だけでなく、受験会場に向かうバスの中でさえも異様な緊張感に包まれていました。

緊張を紛らわすために親と必死に会話する者、単語帳を見たり計算練習をしたりと準備に余念がない者、ケータイを触っている者、お守りを掴み必死にお祈りをしている者など、様々な人が必死になっていました。

 

そんな中でとある受験生がいきなりバスの中で吐いたのです!!!

 

ゔぇぇぇ!ブシャー

 

奇々怪界な音とともに混雑しているバスの中に吐瀉物が広がっていきます。

(お食事中の方はすみません……)

 

相当緊張していたんだと思います。子どもながらにその子の感じているであろうプレッシャーの大きさをヘキサも感じました。

 

でもその時にとっさの判断でヘキサはイヤホンを耳に付け、普段から聞いているポルノグラフィティの曲を流しました。

 

流れてきたのは「アポロ」

アポロ

アポロ

  • provided courtesy of iTunes

 

 当時一番好きだった「アポロ」のメロディを聞くことでなんとか平常心を取り戻しました。

 

まあ、ちなみにそこの受験落ちたんですけどね

(↑コレワラウトコロ)

 

今でも受験の思い出が蘇る大切な一曲となりました。

 

 

CASE2 ライブで泣くヘキサ

 

普段自分のことには涙脆いヘキサですが、映画とかライブとかそういう自分とはあまり関係のないショーパフォーマンス的なものではあまり感情に響かないというか泣けないのがヘキサの特徴です。

あんまり感情移入できないというか人の気持ちが考えられないタイプです。

 

そんなヘキサですが、ポルノグラフィティのライブに行くのは数年に一度の楽しみです。

 

なぜライブに行くかというと、その場で気持ちのいい音を聞いて落ち着いたり、大声を出してコールをすることで溜まったストレスの発散になったりするからです。

日頃のストレスが溜まるタイプです。

 

そんなヘキサがたまたま「横浜ロマンスポルノ THE WAY」という横浜スタジアムで行われた2DAYSライブの2日目に足を運ぶ機会がありました。

 

その日のライブもストレス発散や「ポルノグラフィティに会いたい!」というミーハーなファン心理で会場に入りました。

 

そのライブの最後(アンコールは除く)に「THE DAY」という当時の最新曲を演奏してくれました。

THE DAY

THE DAY

  • provided courtesy of iTunes

 

今までなら「その歌詞知ってる〜昭仁いい声〜」で終わってるはずのライブですが。

 

なぜか突然「THE DAY」の歌詞が体の中に突き刺さるように入ってきたのです!

 

脳みそを鋭い針でぶっさされて、そこから点滴のように歌詞を流し入れられるような感覚に陥りました。

 

だからその歌詞に激しく共感してしまって……!

 

気付いたら目から涙が零れ落ちていました

 

後にも先にもそんな経験はこの1回限りなんですが、それのせいで「THE DAY」って曲を聴くと今でもその強烈な感覚の傷跡が疼きます。

 

 

CASE3 歌詞で思い知るヘキサ

 

大学に入って、何度か言語論的転回という考え方を勉強する機会がありました。

言語論的転回とは、言葉がものよりも先にあって、人間は言葉で現実を区切って理解するという考え方です。

 

この考えは現代に生まれた学問の根底に必ずといっていいほどある考え方なのですが、その考えを理解していない学生が多くいるのも事実です。

 

だって難しいから。

 

普通はものが先にあってものに名前をつけるのが言葉だという理解なので。

 

ヘキサもむちゃくちゃ理解に苦しみました。

 

でも、その授業が終わった帰り道にふとポルノグラフィティの「パレット」という曲を聞きました。

パレット

パレット

  • provided courtesy of iTunes

 

2番のサビの歌詞に明らかに言語論的転回の考え方を用いている部分があるのです!

 

だって知っている言葉はほんのちょっとで

感じれることは それよりも多くて

無理やり 窮屈な服 着せてるみたい

 

「言葉がほんのちょっとで感じれることはそれよりも多い」ってなるほど!そういうことか!って思いました。

 

これこそ言語論的転回の最も重要な部分であり、「人間は言語という不完全なものを使っている以上言語で表せないことがあるけど、そこから抜け出すことはできない」ってそういうことか!って思いました。

 

衝撃でした。

 

何気なく聞いていた曲だったし歌詞も普通だと思っていたんですけど、まさか言語論的転回の考えをここまで端的に表しているのか!って感動を覚えました。

 

なんなら、ヘキサは新藤晴一さん(((ポルノグラフィティのギター担当で、「パレット」など多くの曲を作詞している)))のそれまでの歌詞も理解が足りないんじゃないかって思えてきました。

 

新藤晴一さんの歌詞を書く上での知識や理解にはすごいものがあるなぁと改めて感じ、また自分も言語論的転回の考えを理解できる要因になりました!

 

今でも言語論的転回の話の時には「パレット」が頭の中をよぎります。

 

 

おわりに

 

ヘキサのアイドルであるポルノグラフィティとヘキサが憧れる理由を3つのケースからお伝えしました。

 

もちろんこれだけではないですが、ヘキサに3つも大きな衝撃が走ったポルノグラフィティとのケースは、ヘキサの人生に相当大きい影響を残してくれました。

 

だからこそポルノグラフィティに憧れて、ポルノグラフィティを追い続けるのです。

 

もちろん顔がイケメンというのも癒しとして大事なポイントです。(真顔)

 

たくさんの他の方のアイドルへの思いを読ませていただいて、自分でも足りないなぁと思う部分はいっぱいあるのですが、それもまた面白いなぁと感じています。

 

 

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

 

 


(ヘキサ)